ヒラスズキ釣りと言えば磯から釣る磯ヒラが有名です。そんなヒラスズキが良く釣れるルアーの選び方をご存じでしょうか?今回釣りラボでは、一軍確定間違いなしのヒラスズキ釣り用ルアーの選び方や人気のルアー7選を徹底解説します。
ルアーヒラスズキ釣りで主に用いられるルアーの種類

ヒラスズキはスズキ目スズキ科スズキ属に分類される魚です。
一般的なスズキ(マルスズキ)は、穏やかで澱みのあるような場所を好み、ある程度汚染された水の中でも生息し、河川にも入ってきますが、ヒラスズキは水質の良い、外洋に面した荒れた場所を好み、沖磯や地磯のサラシ場の下の根に潜んでいることが多いです。
そんなヒラスズキをルアーで狙うには、サラシの直下にルアーを通すことが求められます。
フローティングミノー
ヒラスズキをルアーで狙う際に最も基本となるルアーがフローティングミノーです。
125mm〜150mm程度のサイズが標準です。
シンキングタイプのミノーとあわせていくつか揃えておきましょう。
ミノータイプはレンジキープしやすい特徴があり、比較的初心者にも使いやすいルアーと言えます。
シンキングペンシル
シンキングペンシルは、ミノーとよく似た形状のルアーですが、ミノーが左右に小刻みに震えながらアクションするのに対し、シンキングペンシルは、フラフラと左右に揺れながら、弱った魚を模した動きをします。
レンジキープ性はなく、アングラーのリトリーブ次第なので、ルアーがどのレンジを泳いでいるかわかりにくいという欠点がありますが、逆に言えばどこのレンジでも攻めることができ、動きもナチュラルなため、ヒラスズキ釣りには欠かせない万能のルアーです。
トップウォーター
ヒラスズキは、波の荒い、サラシの下にいて、自分より上のレンジにいるベイトを捕食することが多いのですが、波が低く、サラシが薄いような状況では、トップに浮いて来てベイトを追うこともあります。
そんな状況では、トップウォータールアーがヒットルアーになることが多いです。
ルアーラインアップにひとつふたつ加えておきましょう。
ヒラスズキ釣りでのルアーの色の選び方

ヒラスズキ釣りのルアーの選び方ですが、
これらがあれば良いでしょう。
まず、パイロットルアーとしてアピール系から入ります。
あとは海況と天気、周囲の光量、ベイトフィッシュの種類などに応じて頻繁にカラーを変えながら、自分なりのローテーションを決めて行きましょう。
大まかに言えば、朝夕の間詰め時などの高活性時はアピール系、日中の光量の多い時はナチュラル系、サラシの中で目立たせたい場合はグロー系、逆にサラシに同化させたい場合はクリア系と言った感じです。
ヒラスズキの夜釣りでのルアー選び方

ヒラスズキは日中の釣りもののイメージですが、夜釣りでも釣れます。
日中は荒れた磯のサラシ場を狙うのに対し、夜釣りではサラシは不要です。
その代わり、磯での夜釣りは危険極まりないため避けましょう。
夜のヒラスズキは、ベイトを求めて、サーフの波打ち際や漁港などの内湾にも入ってきます。
ベイトもヒラスズキも警戒心が緩むこともあり、夜釣りのヒラスズキは神出鬼没と言えるでしょう。
ルアーはグロー系や、ケミホタルが装着できるものが面白いでしょう。
ヒラスズキ釣り用最強ルアー5選

ここから、ヒラスズキ釣りにおすすめのルアーですを紹介して行きます。
【シマノ】コルトスナイパー ロックジャーク 140S キョウリンマヅメ 35g
スローシンキングタイプのミノーです。
大型アイと特殊素材のリップで、足場が高い場所でも足元まで泳がせることができます。
【アムズデザイン】サスケ 剛力 130mm レッドヘッド 25g
シーバスの特効カラーのレッドヘッドのフローティングミノーです。
厚みのあるボディはサラシの中でも存在感のあるウォブリングアクションをしてくれます。
【DUEL】HARDCORE リップレスミノー ミッドダイバー 115mm ピンクイワシ 18g
サラシの直下のレンジにとどまるリップレスミノーは、厳しい状況を打開するきっかけとなり得るルアーです。
一本持っていて損はありません。
【DUEL】YO-ZURI ポッパー ブルポップ150mm バリフー 70g
トップを引き続ける場面はヒラスズキ釣りには多くはありませんが、サラシが出来ないような凪の状況で、ベイトを追ってトップを徘徊するヒラスズキをピンポイントで狙います。
【タカミヤ】FALKEN R WHIZ BULLET 100mm UVコットンキャンディ 30g
飛距離が出るヘビーシンキングペンシルです。
太めのボディにUVグローカラーは、日中のヒラスズキに強烈にアピールします。
【2020年〜2021年新作】おすすめヒラスズキ釣り用ルアー2選

ここからは、2020年以降に発売された最新のヒラスズキ用ルアーを紹介します。
※2021年の最新情報は、随時更新していきます。
【DUEL】ハードコア ミノー 110mm クラウン 15.5g
体内に仕込まれた鉄球による重心移動システムを搭載しています。
キャスト時はウエイトボールが後方へ移動し、飛距離を稼ぎ、スイム時は前方に移動し、マグネットで固定、サスペンドのレンジと姿勢を保ちます。
【DUEL】YO-ZURI 3D インショア ポッパー70mm リアルマレット 8.5g
リアルプリント、フラッシング、色変化と、さまざまな効果のあるシートを使用し、日中のヒラスズキを表層で誘います。
小型ながら、アピール度の高いホッパーです。
ヒラスズキ釣り用ルアーのオススメ収納ケース

ヒラスズキ釣り用のルアーにおすすめなルアーケースを紹介します。
【ダイワ】マルチケース 255ND スモーク
長さ180mmまでの大型ルアーが5個収納できるマルチケースです。
可変式の仕切り板を移動すれば、内室の幅を自由にアレンジできます。
【メイホウ】バーサス VS-7010 スモークブラック
三段スライドトレー式の大容量のルアーケースです。
下段には、小型のプライヤーなどのツールも収納可能です。
ヒラスズキの釣り方・ポイント

ヒラスズキは、普段は沖の水深50m程度の海域にいますが、夜半から明け方にかけて、ベイトの接岸に合わせて浅場に上がってきます。
日中は潮通しの良いサラシ場の下の根に潜んで上を通るベイトを捕食します。
ヒラスズキ釣りのポイントはとにかくサラシを丹念に攻略することです。
おすすめの時期・時間帯
ヒラスズキを狙うのにおすすめの時間帯はやはり朝夕の間詰め時及び、潮止まりの前後の時間帯となります。
ベイトの接岸がヒラスズキ釣りには必須ですので、ポイントさえ間違っていなければ、ベイトが近くに居ればいつでも釣れる可能性はあります。
ヒラスズキ釣りにおすすめのタックル・仕掛け
ここからは、ヒラスズキ釣りにおすすめのタックル類を紹介します。
【シマノ】ツインパワー 4000XG
HAGANEボディに金属ローターをまとい、圧倒的な剛性と耐久性を持つツインパワーはヒラスズキとの力比べに最適です。
【アブガルシア】エラディケーター エクストリーム EXTS-810MLF-TZ
シーバス、ヒラスズキ専用に開発された、同社のハイエンドシーバスロッドです。
超ファストテーパー設計で、究極の感度を持つパワーロッドです。
【清水製作所】バレンクッション 超ショートリーダー
ソリッドリングにPEラインに直結できる簡単クッションリーダーです。
直線強度は60lb、フロロカーボンライン15号相当の強度です。
クッション効果がフッキング率の向上をもたらします。
【よつあみ】エックスブレイド アップグレード X8 2号(40lb) 200m
よつあみの最高級PEラインがこのXブレイド アップグレード X8です。
密度の最適化、熱をかけながらの編み込みやコーティング処理など、同社の技術の全てが投入されています。
ヒラスズキ釣り用ルアーの付け方・結び方
ヒラスズキ釣り用のルアーのつけ方ですが、スナップは強力なものが必要です。
細身のスナップでは折れる恐れがあります。
結び方は漁師結び(完全結び)が良いでしょう。
ルアーアクションのコツ
ルアーアクションは、1秒間に1〜2回転ほどのスローリトリーブが良いでしょう。
ヒラスズキ釣り用ルアーのまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2021年】釣れる!ヒラスズキ釣り用ルアー人気7選!おすすめのカラーも紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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