【2024年】遠投におすすめなリール人気13選!選び方やコスパ最強の新製品も

投げ釣りなどは遠投で飛距離を出すことが大切です。今回、釣りラボでは、遠投におすすめのリールや口コミで人気の商品を紹介していきます。ドラグ機能の必要性や、おすすめのギア比について一緒に見ていきましょう。

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遠投におすすめのリールの選び方

ダイワ(DAIWA) スピニングリール(投げ・遠投) 19 キャスティズム 25 QD(2019モデル)

この項では、投げ釣りで100m以遠を狙うキャストを遠投と呼ぶことにします。
遠投できるかできないかについては、ロッドの長さや調子、硬さや反発力、ガイドの配置、ガイドリングの摺動性、使用するラインの細さなど、様々な要因が複雑に絡んできますので、リールを変えたからと言って劇的に飛距離が伸びるということはありません。
しかし、ラインがたくさん巻ける、ライン放出の際に抵抗が少ないなど、遠投に向いたリールというものは存在します

一般的には、投げ釣り用の大型のサーフキャストリールが一番飛距離の点では有利ですが、重い仕掛けを遠投するカゴサビキ釣りや、10フィート以下の長さのロッドでルアーを遠投するショアジギング用リールなど、シーンに応じて選択すべきリールは異なってきます。

以下、選び方について説明して行きます。

狙うターゲットに合わせて選ぶ

まずは、自分が何を釣るのか、ターゲットを決めれば、釣り方や、必要とされるリールの番手やラインの太さ、シンカーの重量、ロッドの長さや号数など、タックルのおおよそのサイズ感が決まってきます。

大きさで選ぶ

スピニングリールでもベイトリールでも、キャスティングに向いているものと、向いていないものがあります。
小さすぎるリールはラインキャパが足りず、遠投には向かないですし、大きすぎるリールは重くなるため、やはり遠投に向かないものが多くなります。

しかし、スプールの直径やストロークが大きいリールの方が、ラインの放出、回収の際の抵抗やラインに掛かる捻れや巻きグセなどの負荷が小さいため、遠投には有利になります。
理想は、軽量で、かつ、ある程度のサイズがあるリールです。

具体的には、遠投性重視なら、スピニングリールの3000番以上の軽量モデル、もしくは、遠投用に設計されているサーフキャストリールが良いでしょう。

ドラグ機能の有無で選ぶ

遠投性重視のサーフキャストリールの中には、ドラグ機能がないものが少なくありません。
理由は軽量化及び機構の単純化のためです。
シロギスのサーフキャスト釣りを想定したサーフキャストリールには、ドラグ機能が省かれているモデルが多いです。

ターゲットがシロギス釣りであれば、ドラグレスのリールでも良いですが、それ以外をターゲットとする場合は、ドラグ機能があるモデルを選んだほうが良いでしょう。

ギア比で選ぶ

ギア比は、ハンドル1回転あたりのローターの回転数を表した数字で、ハンドル1回転でローターが6回転すれば、ギア比は6:1となります。
明確な定義はありませんが、だいたいギア比が5:1以下のものが「ローギア(パワーギア)」、6:1以下のものが「ノーマルギア」、それ以上が「ハイギア」、更に高いものが「エキストラハイギア」となります。

ギア比が低ければ低いほど、巻きは軽くなり、巻きトルクは大きくなりますが、巻きスピードは遅くなります。
逆にギア比が高くなればなるほど、巻きスピードは速くなりますが、巻きは重くなり、巻きトルクは小さくなります。

青物狙いのショアジギングなど、ルアーを高速で操る必要があればハイギア以上を、逆に、オフショアで大物を狙う場合などはノーマルギアもしくはローギアを使います。

ラインに合わせて選ぶ

遠投するためには、細いラインを使う必要があります。
だいたい、PE0.6号〜1.2号程度までを使うことが多いでしょう。
仕掛けの重量が重くなる、カゴ投げ仕掛けであれば2号程度まで使います。

使用するラインの太さと、そのラインが何m巻けるのか、ラインキャパで選ぶ方法もあります

自分が飛ばしたい最も遠い場所、例えば、それが100mであるならば、最低200m程度巻く必要があります。

人気メーカーから選ぶ

ダイワ、シマノ、アブガルシアといった大手メーカーには、多数の商品がラインアップされています。
自身の予算や用途を良く考えて、なるべくコスパの良いモデルを購入したいですね。
少しでも安く購入したいなら、おすすめはモデルチェンジしたばかりのモデルの、型落ち品(旧モデル)の在庫処分品狙いです。

ニューモデルと比較すると最新の機能が搭載されていなかったりすることもありますが、非常にコスパの良い価格設定になっていることが多いです。

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【コスパ最強】遠投におすすめのリール13選

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 投げ・遠投 15 スーパーエアロ スピンジョイ SD 30 標準仕様 キス 初心者向け

ここからは、遠投におすすめのリールを紹介して行きます。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】レガリス LT5000-CXH

遠投に優れたハイスピードリールであるレガリスのLT5000-CXHです。

軽さと強さの両立を実現したAIRDRIVE DESIGNとZAION Vや、滑らかな回転を生み出すタフデジギアなど、高度な技術が詰まっています。

ギア比は6.2で、ナイロン糸巻量は10号-330m、14号-230mです。
ライトショアジギングなど、スピーディーな釣りに対応できます。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】21アルテグラ C3000XG

驚きのコスパ・フィッシングリール

2021最大の話題とも言える、アルテグラのフルモデルチェンジは、これまでハイエンドクラスにしか搭載されなかった、マイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブを装備するなど、これまでは考えられなかった機能を2万円以下のリールに採用した、業界震撼の超コスパモデルです。

こんな人におすすめ

  • ハイエンドクラスの性能を手軽に体験したい方
  • 遠投釣りを始めたばかりで、手頃な価格で高性能なリールを探している方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】レガリス LT (2018モデル)|ナイロンライン用

「Light & Tough」を究めた新設計基準、LTコンセプトを、安いこのクラスにも採用した、超コスパモデルです。
初心者にも扱いやすい、初めてのキャスティングに大変おすすめのスピニングリールです。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】セドナ C5000XG

遠投に優れたリールのセドナシリーズの商品です。

高い基本性能とタフさがコンセプトで、サイレントドライブやGフリーボディなどのテクノロジーを搭載しています。

大型モデルのC5000XGは、オフショアジギングやショアキャスティングなどの大物狙いに適したスペックを備えています。
ギア比は6.2、実用ドラグ力は6キログラム、最大ドラグ力は11キログラムです。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ストラディックSW 6000XG

遠投ジギングに最適なスピニングリール

シマノから2020年発売の大型スピニングリールになります。

ストラディックSW 5000XGは、PE2号350mの圧倒的糸巻き量を誇る、ショアやオフショアからの遠投ジギングに適したスピニングリールです。

ヒットしてからはシマノ伝統のインフィニティドライブが、大物のあおりをねじ伏せながら巻き上げる事が可能です。

こんな人におすすめ

  • 遠投ジギングが好きで、大物を狙いたいと思っている方
  • ショアやオフショアで釣りをすることが多い方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】フリームス LT4000-CXH

遠投に優れたスピニングリールです。

ダイワのフリームスシリーズの中でも右ハンドルのハイギアモデルで、巻き取り速度が速く、テンポの良い釣りができます。

新素材ZAION Vで軽量かつタフなボディとローターを実現し、マグシールドやタフデジギアで耐久性や回転性能も向上させています。

シーバスやライトショアジギングなど、様々な釣りに対応できる万能なリールです。

アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】スーペリア 3000MSH|ナイロンライン用

アブガルシアエントリー用スピニングリール

アブガルシアの高コスパ汎用スピニングリールです。
ドラグワッシャーの順番を入れ替えることでドラグのセッティングをタフモードとライトモードに切り替えられる2way DRAGを搭載した、ショアキャスティングのエントリーモデルです。
ミディアムシャロースプールはラインキャパも十分です。

こんな人におすすめ

  • タフなシチュエーションでも使えるリールを探している方
  • 初心者でエントリークラスのリールが欲しい方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ルビアスエアリティ LT3000-CXH|PEライン用

強さと軽さを両立したルアーリール

ショアジギングで中型青物を狙うのに最適な超軽量ルアースピニングリールです。

ダイワが開発したカーボン超繊維強化樹脂ZAIONをモノコックボディに仕立て、ビスの使用を排し、パーツマウントのスペースを確保、その結果、ドライブギアの大口径化を果たしながら、究極の軽さと強さを実現しています。

こんな人におすすめ

  • 中型青物を狙うショアジギングをよくする方
  • 軽量で強靭なリールを求める方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】18 サーフリーダー CI4+ 35 細糸仕様|ドラグ機能無し

シマノのミドルクラスのサーフキャストリールで、シマノが開発したカーボン繊維強化樹脂CI4+でボディ、ローターを固め、ラインローラーにもXプロテクトによる強力防水を施した高性能モデルです。

アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】レボ エムジーエックス シータ 3000SH|PEライン用

軽量&キャスト抜群の高機能リール

2020年に発売された、アブガルシアのハイエンドクラスの軽量スピニングリールです。
同社新機構「フリクションフリー」が搭載されたモデルで、前モデルより巻き抵抗が30%軽くなりました。
フィネスゲーム用高機能スピニングリールですが、もちろんキャスタビリティも抜群で、サーフでのヒラメ釣りをはじめ、エギングのように一日中シャクっても疲れにくいリールです。

こんな人におすすめ

  • 軽量のリールで長時間の釣りが苦にならない方
  • 遠投を得意とするアングラーの方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】エクスセンス 4000MXG

遠投性能抜群のリール

こちら2021年にシマノから発売されたリールとなっています。
軽量カーボン素材が使われており、従来のモデルと比べて約20g以上の軽量化をする事で、キャスト時にかかる負荷を減らすことができます。

また、高剛性マグネシウムボディを採用していることで高い剛性を持ち、リールの歪みやたわみを抑制してくれます。
特殊なスプール機構で遠投性能が上がり遠くまでキャスト出来るリールとなっています。

こんな人におすすめ

  • 遠投が得意なアングラー
  • キャスト時の負荷を減らしたい初心者の方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】キャスティズム25|ドラグ機能無し

中型スピニングリールの究極進化形

軽量素材を多用した、ロングキャスティングに向いた中型スピニングリールです。
ドラグの効きの強さを、ドラグノブを1回転するだけでMin.からMax.まで調整できるため、キャスト後、ドラグを一番緩めた状態で置き竿にしておき、魚が掛かったら即座にドラグを立ち上げてファイトを開始できます。
石鯛などのぶっこみ釣りにも対応可能です。

こんな人におすすめ

  • 遠投が得意な釣りをする方
  • 一度にさまざまな魚種を狙う総合的な釣りをする方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】スーパーエアロ スピンジョイ SD 30標準仕様|ドラグ機能無し

初めてのサーフキャストに最適なリール

X-SHIPやGフリーボディなどを搭載し、基本性能を充実させながら、替えスプールまで付属するというコスパの高さを実現した、シマノのエントリークラスのサーフキャストリールです。
はじめて持つサーフキャストリールとして、このモデルを選ぶことができれば、ストレスを感じることはないでしょう。

こんな人におすすめ

  • サーフキャストを始めてみたい初心者の方
  • コスパ重視の遠投釣りをする方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】サーフベーシア45

新型高性能サーフリール

2021年4月にフルモデルチェンジを遂げたばかりの21サーフベーシア 45 06PEは、フラッグシップ機・トーナメントサーフ 45と同じボディ、同じローターを使った準フラッグシップ機です。
飛距離を追い続け、軽量化とスプールのロングストローク化を果たし、トーナメントサーフ 45に迫るスペックを奢ったハイスペックモデルです。

こんな人におすすめ

  • 遠投を得意とする上級者の方
  • 高性能なリールを求める方
PRO MARINE(プロマリン)

【プロマリン】ブロストスピン遠投 BRT6000

遠投専用スピニングリール

ブロストスピン遠投 BRT6000は、2021年にプロマリンから発売になった、遠投用汎用スピニングリールになります。

安価版の設定リールですが、使用用途は幅広く、遠投を視野に入れた投げ釣りやカゴ釣り、ショアジギングなどでも使用可能になり、スプールもロングに設計されていますので、ラインの出方もスムーズです。

こんな人におすすめ

  • 遠投をする釣りをよくする方
  • 予算に制限のある方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】トーナメントサーフ35 08PE|ドラグ機能無し

ハイエンド競技リール

ダイワのサーフキャストリールのうち、ハイエンドモデルのトーナメントサーフ 45に次ぐハイエンド帯のモデルです。
大型リールながら前モデル比35%の軽量化(410g)を果たし、マグシールド防水や、超々ジュラルミンマシンカットタフデジギアを使ったドライブギアなど、剛性も不足ありません。
競技キス釣りでも十分戦える高性能機です。

こんな人におすすめ

  • ドラグ機能をあまり必要としない自分の釣りスタイルに自信がある方
  • 競技キス釣りをする方
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遠投のコツ・ポイント

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 投げ釣り 18 サーフリーダー CI4+ 35 細糸 キス

冒頭でも触れましたが、リールを変えるだけでは飛距離はなかなか伸びません。
アングラーが入力するパワーと投げ方、そして、ロッドや仕掛けのセットで考え、だいたいの飛距離が決まります。
ここでは、遠投のコツ・ポイントについて簡単に説明いたします。

ロッドと錘の重さのバランスを取る

仕掛けを遠投するのに最も重要なファクターは、実はロッドの張力です。
すなわち、長くてしなやかに曲がるロッドのバネの力を錘に乗せ、一気に放出します。
ロッドの長さ、しなやかさと、錘の重量のバランスを取ったうえで、キャスタビリティに優れるリールを合わせることで、飛距離が最大化します。

仕掛けの重量が重い投げ仕掛けには、磯竿3号や4号の遠投タイプなど、太めのロッドを使います。

PEライン+力糸を使う

遠投するためには、ラインは細ければ細いほど抵抗を受けにくくなるため望ましいのですが、当然細いラインはキャスト時に切れやすくなります
特に、仕掛けの重量が大変重くなるカゴ釣りでは細いラインは危険です。
そこで、メインラインの先に、テーパーラインと呼ばれる、だんだん太くなって行く力糸をつけます。

テーパーラインには、ナイロンテーパーラインとPEテーパーラインがありますが、飛距離を考えれば、細いPEテーパーラインが有利ですが、価格が高いです。

ナイロンテーパーラインはPEテーパーラインと比較すると、錘側がはるかに太くなりますが、PEテーパーライン1/5程度の価格で手に入ります。

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遠投のリールについてまとめ

AbuGarcia (アブガルシア) Superior 3000MSH スーペリア ソルト対応 スピニングリール

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【2024年】遠投におすすめなリール人気13選!選び方やコスパ最強の新製品も」というテーマに沿って、

  • 遠投におすすめのリールの選び方
  • 【コスパ最強】遠投におすすめのリール13選
  • 遠投のコツ・ポイント

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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