ロッドの持ち運びに欠かせないロッドケースですが、少し高いように感じること、ありませんか?今回、釣りラボでは、100均のケースを使ったコスパが良い代用方法や、塩ビパイプ・ボイド管での自作方法を解説していきます。
ロッドケースの代用アイテムには何がある?
ロッドケースは、釣行の際にあると便利なグッズです。
市販品でもいろいろな種類のものが発売されていますが、専用のロッドケース以外でも代用として使えるものがいろいろあります。
塩ビ管やボイド管、書類ケースなども上手く活用することで代用ロッドケースとして利用することができます。
ロッドケースの代用アイテム1:書類ケース
100円均一ショップのダイソーで販売されている書類ケースがロッドケースに代用できます。
販売されている書類ケースは、A3などの大きな用紙を丸めて収納するケースです。
大きな書類を折れないよう収納するケースであるため、プラスチックで造られています。
また、用紙サイズにあわせて10段階に長さを調整できるようになっています。
こうした機能が、代用のロッドケースとしての条件にぴったりと当てはまっています。
プラスチック製で外圧に強く、更に長さを調整できるため、さまざまな長さのロッドに対応できるロッドケースとして使用することが可能です。
そのまま使ってもOK
書類ケース自体がプラスチック製でしっかりとしているため、そのまま代用ロッドケースとして使用できます。
使用する際は、収納するロッドの長さに併せて長さを調整してから使用しましょう。
肩掛け用のベルトもついていて持ち運びにも便利な代用ロッドケースになります。
カスタマイズでより便利になる
書類を収納するためのケースのため、内部には特にクッションなどはついていません。
そのままでも十分に代用ロッドケースとして使用することができますが、ちょっとした衝撃でロッドティップが折れたりしないようカスタマイズするのもおすすめです。
ダイソーでは、掃除用のスポンジクッションも販売されていますので、このスポンジクッションを内径にあわせてカットして内側の上下に貼り付けておくことで、ロッドが傷つき肉になりより、便利に使えるようになります。
ロッドケースの代用アイテム2:塩ビパイプでの自作
ホームセンターで販売されている水道管などに使用する塩ビパイプは、ロッドケースの代用として大変良い素材です。
さまざま直径のものがあり長さも自由に調整できるため、上手に活用できれば大変便利な代用ロッドケースを作ることができます。
塩ビパイプでの作り方
塩ビパイプは、ホームセンターでさまざまなタイプのものが販売されています。
グレーの塩ビパイプが一般的ですが、ブラックやエンジ、ブルーなどのカラーラインナップもあります。
直径もさまざまですので、好みの色、サイズのものを選びましょう。
塩ビパイプでの代用ロッドケースの作り方ですが、まずパイプを好みの長さにカットします。
カットしたパイプに上下にパイプ径にあった塩ビキャップを取り付ければ完成です。
キャップ内部にスポンジクッションを入れるとロッドの保護にもなるのでおすすめです。
塩ビパイプの注意点
他の材料と比べると比較的重いので、あまり大きくすると持ち運び等が不自由になるので注意が必要です。
塩ビパイプの上下に取り付けるキャップは、塩ビパイプと同じ場所で販売されていますので、直径を間違えないように購入しましょう。
また、塩ビパイプのカットや接着には専用のものが必要になりますので、購入時に専用のノコギリや接着剤を購入しておくことも大切です。
ロッドケースの代用アイテム3:ボイド管での自作
塩ビパイプよりも軽いボイド管でも代用ロッドケースを造ることができます。
ボイド管は紙製のため大変軽く、塩ビパイクと比較すると強度や耐性は劣るものの、しっかりした代用ロッドケースが造ることができます。
ボイド管での作り方
ボイド管での作り方は塩ビパイプとほぼ同じで、上下のキャップは塩ビパイプ用のキャップを使用すると簡単に作ることが出来ます。
ボイド管の注意点
ボイド管は紙製のため水濡れに弱く、塩ビパイプに比べると外圧に弱い作りになっています。
ボイド管を使った代用ロッドケースは、十分な軽さを持っており加工も簡単で大変魅力的ですが、ボイド管ならではの欠点に注意することが大切です。
ロッドケースの代用のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ロッドケースを100均アイテムで代用できる!?カスタマイズ方法もご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。