ロッドケースは、釣り竿を守るために大事なアイテムです。今回、釣りラボでは、ロッドケースを選ぶ際のポイント、ケースの種類、海釣り・船釣り・川釣りなどで大活躍のおすすめケースをダイワ・シマノなどのブランドをメインにご紹介。また、2022年の新作もご紹介。
ロッドケースとは?

ロッドケースとは、その名の通り、釣り場までいくときに釣り竿・ロッドを入れて持ち運ぶための入れ物のことです。
多くのアングラーにとって、釣りをするのには必須なアイテムになります。
ロッドケースの役割
ロッドケースには、竿の傷や破損を未然に防ぐ役割があります。
ロッドは高価なものが多いので、折れたり曲がったりしたらせっかくの釣りも台無しですよね。
またむき出しのままの竿はとても鋭利なため、人にぶつけて怪我をさせてしまう恐れがあります。
持ち運びの際には必ずロッドケースを使用するようにしましょう。
車載ロッドホルダーとの違い
車載用ロッドホルダーを使えば、車の天井や壁に釣り竿を固定できるため、ロッドケースよりも、安心して持ち運ぶことができます。
そのため、車移動以外では使えませんが、車移動が多い方には重宝されます。
車移動の際には、ぜひ車載ロッドホルダーを使ってみてください。
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【カーメイト】ロッドホルダー inno
バス・トラウトだけだはなく、シーバスやオフショア、フライロッドも積載可能なので渓流釣りから海釣り、船釣りなどあらゆる場面で使える優れものです。
ずれが少なく確実にホールドできるホルダーを採用しているので移動中も安心。
リール同士が接触する心配もありません。
ロッドケースの選び方・ポイント

ひとくちにロッドケースといっても、機能性もデザインも様々なタイプがあります。
さっそく、ロッドケースの選び方とポイントを確認していきましょう。
ロッドケースのタイプ・種類から選ぶ
ロッドケースには「ハードタイプ」「ソフトタイプ」「セミハードタイプ」の3種類があります。
釣りに行くときのスタイルによって、使い分けることになります。
ハードタイプのロッドケース
移動時間が長いときや、車や飛行機での移動が多い方は、しっかりと強度があるハードタイプがおすすめです。
ソフトタイプのロッドケース
堤防や海釣りなど、荷物を減らしたいときは、軽量で折りたたみもできるソフトタイプが便利です。
セミハードタイプのロッドケース
ハードケースよりも強度は劣りますが、軽量で持ち運びがしやすく、ソフトタイプよりもしっかりとした素材の「セミハードタイプ」のロッドケースもあります。
車移動が多い方には、セミハードタイプがおすすめです。
耐久性があるだけではなく、タモ網まで入れられる収納力に優れたタイプもあります。
オールマイティな場面で使うことができるので淡水からルアーフィッシングまで、あらゆる場面で活躍すること間違いなしです。
サイズ・収納可能本数から選ぶ
長いものだと160㎝の長さのものまである釣り竿。
必ず、自分が持っている竿やこれから買おうとしている竿のサイズを確かめたうえで選ぶようにしましょう。
また、ロッドケースによって収納できる本数は様々です。
複数本収納できるタイプの場合は竿同士がぶつからないよう、ベルトがついているケースがおすすめです。
なお、パックロッドを収納する場合は、パックロッド専用のケースを使うと良いでしょう。
持ち運びのしやすさから選ぶ
磯釣りや渓流釣りなどでは荷物を最小限に抑えたいところですね。
肩にかけられるタイプもあるので、重さだけではなく持ち運びのしやすさなど、ランガンのしやすさでも比べてみてください。
磯釣り・船釣りならリールインのケースもおすすめ
磯釣り・船釣りなら、ロッドの持ち運びに便利なリールインのケースもおすすめです。
フィールドを移動しながらでも、サッと磯竿・ロッドを取り出すことができるので、非常に便利です。
リールインタイプのロッドケースを使って、釣果をアップさせましょう。
【タイプ別】おすすめロッドケース3選

まずは、素材タイプごとに、おすすめのロッドケースを3つご紹介します。
ハードタイプのロッドケース1選
ハードタイプからご紹介します。
【プロックス】スーパースリムロッドケース
こちらの商品は、かなりコンパクトなので、餌釣りなどで荷物が増えてしまったときでも、バッグの上からさらに背負うこともできます。
バイクの移動など、荷物を押さえたいときにはおすすめです。
10ft級のロッドを収納できるロッドケースは少ないですが、その中でもダントツの人気を誇るのがこちらのロッドケースです。
ソフトタイプのロッドケース1選
続いて、ソフトタイプをご紹介します。
【FINE JAPAN】ソフトロッドケース
軽くて持ちやすいので、小さなお子さんと釣りに行くときなどにおすすめです。
内側には竿を固定する紐も2本ついています。
リールを外さずそのまま竿を入れられるのも嬉しいですね。
セミハードタイプのロッドケース1選
最後に、セミハードタイプをご紹介します。
【ドレス】セミハード ロッドケース
水や汚れに強いボディは耐久性に優れているだけではなくデザインもおしゃれです。
マジックテープの固定ベルトがついているので太めのロッドもしっかりと固定することができます。
開封時のロッドの飛び出しを防止する飛び出し防止ネットもついており、機能性も十分です。
【メーカー別】おすすめのロッドケース9選|海釣り・川釣りで活躍

海釣り・川釣りで活躍するおすすめのロッドケースを9つ、メーカー別にご紹介します。
シマノのおすすめロッドケース2選
まずは、国内の代表的なメーカーであるシマノのロッドケースを2つご紹介します。
【シマノ】リールインRC-031Q
セミハードの便利なリールインタイプ。
サイドポケットはタモ網もはいるほどの収納力なので船釣りなどにはおすすめです。
スタイリッシュなデザインも人気の一つです。
【シマノ】XT PW RC-026P
見た目も美しいこちらのセミハードロッドケース、投げ釣り用の三脚を収納できるサイドポケットがついています。
太いファスナーが使われているので開閉も楽々行えます。
握りやすく担ぎやすいのも魅力で、収納力だけではなく移動にも大変便利です。
ダイワのおすすめロッドケース2選
次にシマノと並び、国内だけでなく世界中で人気の高いダイワのロッドケースを2つご紹介します。
【ダイワ】ポータブルロッドケース 140R
デザインも機能もシンプルなのに使いやすい優れものです。
何を選んだらよいのか分からないという方にはおすすめです。
ソフトタイプですが内側にクッション性の発砲素材が使われているので、ロッドをしっかりと守ってくれます。
【ダイワ】セミハードロッドケース 138RW
ダイワ製品の中でも人気が高いのがこちらのセミハードタイプのロッドケースです。
四つ折りのタモ網を収納できる大きなポケットや磯渡し時に便利なトップハンドルなど、機能性も優れています。
長時間背負っても肩が疲れない設計になっているのも嬉しいところですね。
その他メーカーのおすすめロッドケース5選
ダイワ・シマノ以外のメーカーが出している、おすすめのロッドケースを5つまとめてご紹介します。
【アブガルシア】セミハードロッドケース 120-210
アブガルシアのこちらのセミハードロッドケースは、非常に持ち運びがしやすく、人気が高いです。
ロッドの長さに合わせて伸縮ができるのがおすすめポイントです。
【がまかつ】がま磯 ロッドケース GC269
釣具メーカー「がまかつ」のロッドケースは収納力だけではなく高い機能性も魅力です。
タモをセットしたまま固定できる「タモ枠固定ベルト」や、受け渡しに便利なトップハンドルがついています。
サイドポケットにはフロントと背面とどちらからも手が届く構造になっており、使い勝手はバツグンです。
【sabotenn】ロッドケース
大容量、2層式のソフトタイプのロッドケースです。
大小2つのサイドポケットがついているので散らかりがちな小物類もしっかり収納できます。
サイズは80・90・120・130・150の5種類から選べるので、自分のスタイルに合わせたロッドケースを選ぶことができますね。
【LIXADA】フィッシングバッグ ポータブル
見た目も鮮やかなこちらのソフトタイプのロッドケース、ダブルファスナーを採用しており開閉しやすいのが特徴です。
女性でも持ちやすい、スタイリッシュでデザインにこだわったケースとなっています。
【タカ産業】チャリンコ ロッドケース
ネーミングの通り、自転車での移動におすすめのロッドケースです。
激安でコスパが良いだけではなく、リールをつけたまま収納できたり肩掛け紐で背負うことができたりと、自転車に乗る際にはもってこいのケースです。
【2020年〜2021年新作】おすすめロッドケース6選をご紹介

続いて、2020年以降に発売された最新のおすすめロッドケースをご紹介します。
※2021年の最新情報は、随時更新していきます。
【DRESS】アジャスタブル ロッドケース
こちらのロッドケースは、2020年にDRESSから発売された最新のロッドケースです。
見た目のかっこよさはもちろんのこと、持ち運びがしやすく、サイズも調整することができるので、非常に使い勝手の良いロッドケースになります。
【オーナー】撃投ロッドプロテクター2
こちらのロッドケースの特徴は、頑丈さと収納力、機動力です。
セミハードケースではあるものの、磯などのケースが傷みやすいフィールドでの使用に耐えるよう補強されており、底面には樹脂製の耐衝撃ガードが取り付けられています。
更に、現場での使用に便利な大きめの外部竿受けや、移動に便利な外付けギャフ柄ホルスターやベルトをつけるためのループ、見た目以上に収納できる上にインナーレイアウトやライトタックル専用ポケットなど、装備も充実しています。
【シマノ】ロッドケースストレート BR-035U
ハードボードをロッドケース内部に配置しているので、外部からの衝撃からロッドを守ることができます。
ショルダーベルトは着脱式で、必要に応じて使用することができ、開閉用のファスナーは太番手で、ロッドケースを開き易くなっています。
素材にはPVCを採用し、水や汚れに強く、金属調のシマノのロゴは、釣りに行きたいという気分をかきたててくれます。
【ダイワ】サーフロッドケース 150RW
こちらはダイワから2020年4月に発売されたロッドケースとなっております。
リール付きのロッドが2本入り、また収納には予備のリール2本と86cmの大型ポケットには釣りにおける様々な仕掛けなどを入れておくことができます。
振出し専用のためケースの長さは150cmになっていますが、落下時の衝撃にも強く、持ちやすいハンドルや体に優しいショルダーベルトのおかげで、持ち運びが便利になりました。
【プロックス】PX933SB
プロックスから2021年発売のアジャスタブルハードタイプのロッドケースになります。
コンテナギア5レングスハードロッドケース PX933SBは、新色追加ラインナップになり、外枠にハードマテリアルを採用し、外圧衝撃からロッドを守ってくれる精巧な作りのロッドケースです。
内壁には発砲クッションが全面に敷き詰められ、リールの大きさにもよりますが、リールINで収納が可能になっています。
【アブガルシア】セミハード パックロッドケース 55-90
2020年、アブガルシアから発売のモバイルロッド用ロッドケースになります。
セミハード パックロッドケース 55-90は、現在のブームのモバイルロッドやパックロッドを纏めて持ち運べるセミハードロッドケースです。
太さやピース数にもよりますが、収納方法次第では3セットの収納が可能になっており、55cmから90cmまで伸縮しますので、多彩な長さのロッドを持ち運べます。
ロッドケースを自作・代用することはできる?

高価なイメージのロッドケースですが、実はホームセンターで売られている塩ビパイプを使って簡単に自作・代用することができます。
なんと以下の2ステップで、作ることができます。
好みのステッカーや100均の素材でデコレーションしてオリジナルのロッドケースを手作りしてみてはいかがでしょうか。
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ロッドケースの自作方法を徹底解説!道具・手順・軽量化の方法をご紹介
ロッドケースについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2022年】ロッドケースおすすめランキング18選!自作方法や人気メーカーの商品もご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
監修者:釣りラボ編集部
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ロッドケースに関する記事一覧
ロッドケースに関する記事一覧です。釣りラボマガジン(TSURI LABO)では、ロッドケースに関連する様々な記事を多数掲載しておりますので、必要な情報を集めることができます。