久慈川は福島県・茨城県を流れる河川で、アユやヤマメ、イワナなどの魚種の釣りを楽しめます。今回、釣りラボでは、久慈川のアユ釣りについて、アクセスや料金といった基本情報から、アユ釣りのポイントなどについて解説していきます。ぜひご覧ください。
久慈川での鮎釣り(アユ釣り)について
久慈川は福島県と茨城県を流れる一級河川です。
茨城県の最高峰である八溝山を水源としています。
清流であることから鮎の生息数も多く、アユ釣りの超人気スポットです。
今回は久慈川でのアユ釣りについてご紹介いたします。
久慈川の所在地・アクセス
久慈川は福島県と茨城県を流れる川です。
釣りポイントの袋田地区などは後ほど紹介いたしますが、駅から近い鮎釣りポイントもあります。
久慈川でのアユ釣りの注意点
アユは、実はいつでも釣れる魚ではありません。
釣り場によって、禁漁期が決められているのです。
夏の人気者の鮎は、高度成長期に頻繫に行われたダムの建設や、川の環境の悪化によって一時、その数は激減しました。
鮎の絶滅を回避するために、禁漁期を設けたり、許可を得てお金を払わなければ(遊漁)鮎釣りをしてはいけないとしたのです。
久慈川においてもアユ釣りにはお金がかかりますし、禁漁期があります。
しかし、久慈川は天然のアユも数多くおり、人によってはアユ釣りの聖地と表するほどの川です。
熱中症対策をして、アユ釣りの聖地、久慈川に足を運んでみてはいかがでしょうか。
久慈川のアユ釣り解禁日
久慈川は東北地方で一番早く、アユ釣りが解禁されます。
久慈川の鮎釣り解禁日は毎年6月第1日曜日です。
2020年のアユ釣り解禁日は6月6日でした。
年によって養殖状況や放流の日がづれて、解禁日が変わることもあるかもしれないので注意が必要です。
久慈川の料金・遊漁料
久慈川での料金は全国的にも割安です。
年間を通して年間パスのように使える券と一日限りの券があります、お好みにあわせて選んでください。
料金は大人で一日1500円とされています。
現場(監視員)から購入すると高くなるので注意しましょう。
久慈川でのアユ釣りのポイント
久慈川は流路総延長527㎞あります。
久慈川の公式サイトでは鮎釣りマップが作られてもいます。
その中でもアユ釣りの人気のポイントをご紹介いたします。
泳いでいるアユの姿を直接見ることのできるポイントもあります。
直接見れた方が、釣りの釣れない時間も楽しめると思えます。
久慈川でのアユ釣りにおすすめの場所・ポイント
久慈川でアユ釣りをするのにおすすめのスポットは、大きく分けて3つあります。
おすすめポイント1:大子地区
1つ目のおすすめポイントは、大子地区の釣り場です。
この場所は鮎の放流量も多く、毎年遅くまでアユ釣りを楽しめます。
久慈川の釣りスポットの中でも、釣り人が最も多いとされています。
おすすめポイント2:袋田地区
2つ目のおすすめポイントは、袋田地区です。
久慈川のアユ釣りで一番有名かもしれません。(「アユ釣りのメッカ」と言われることもあるほどです。)
大きな岩があるとこともあれば、流れが早い場所もあり川の本来の姿のように思えます。
また、有名な袋田の滝も近くにあります。
せっかくですので、久慈川でのアユ釣りに加えて日本三名瀑の一つを見てみるのもいいでしょう。
おすすめポイント3:上小川地区
3つ目のおすすめポイントは、上小川地区です。
初心者でも釣りに挑みやすい地形です。
近くにキャンプ場がたくさんあるので、家族連れで楽しむのもいいかもしれません。
流れもキャンプ場の近くは穏やかな場所が多いので、お子さんも、しっかりと気を付けながら挑戦してみてください。
アユ釣りのやり方・コツ
アユ釣りについては泳がせ釣りと引き釣り、友釣りが主流です。
一般的に流れが速い場所では、泳がせ釣りが効果的とされています。
最近ではルアーを使った友釣りも人気です。
アユの縄張り意識を利用した釣り方で、ルアーを囮として、縄張りから追い出そうとルアーに体当たりをするアユを狙う釣り方です。
他の釣り方がダメでも、友釣りで釣れたという人もいますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
場所によって、釣りのルールが決められていますので、確認をして、ルールは守って楽しく釣りをしましょう。
アユ釣りにおすすめの釣り道具・タックル
おすすめの釣り道具を紹介いたします。
今回はネットで買えるものを紹介いたしますが、アユ釣り場の近くでは、専用の竿やルアーを置いてある店もあります。
地元のお店のこだわりの道具を使うのも面白そうですよね。
久慈川にもそういった店はありますので、のぞいてみてもいいかもしれません。
アユ釣りにおすすめのロッド
ロッドは高価なものが多いと言われていますが、決して高いものを選ばなければいけないというわけではありません。
扱いやすい延べ竿を使用している人もいます。
初めてであれば慣れるまで、エントリーモデルを使うことをおすすめします。
アユ釣りにおすすめのリール
リールについてですが、場所によってはリールの使用を禁止しているところもあるので注意が必要です。
ですので、ルアーを使ったお手頃セットを紹介いたします。
【カツイチ】背カンリング・トリプルチラシ
おすすめのルアーと同じくカツイチさんが作っております。
背カンリングとトリプルチラシを組み合わせることで、カツイチさんが作り出した、リアユシステムが完成します。
アユ釣りにおすすめのルアー(ワーム)
先ほどご紹介したように、近年はルアーを使ったアユ釣りも非常に人気があります。
【ダイワ】プライムアユ
評価の高いカツイチさんのルアーです。
岩に当たっても、音がしないので魚が逃げない効果もあります。
久慈川には岩が多い釣りポイントもあるので使いやすいです。
久慈川での鮎釣り(アユ釣り)情報まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2024年最新版】久慈川のアユ釣り情報|アクセス・解禁日・料金・ポイント」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。