トラウトを楽しむにはリール選びは重要です。ただ、たくさん種類があってどれを選んでいいか迷ってしまいますよね。そこで今回、釣りラボでは、トラウト向きベイトリールの選び方やおすすめリールを詳しくご紹介します。
トラウトに向いているベイトリールの特徴
ベイトリールとは、ベイトキャスティングリールの略で餌やルアーを投げるリールのことです。
ベイトリールはスピニングリールに比べ、手返しが良いリールです。
片手で簡単にキャストできるので、木や葉の多い渓流を歩き回るトラウト釣りでは時短になり、その結果釣果に影響します。
エリアトラウトにおいても場所によっては時間制限があり、手早く出来るというのはメリットです。
しかし、デメリットとしてはスプールを意識的に止めるという動作が必要となり、空回りによるバックラッシュが発生する可能性があります。
ここでは番手、重さ、メーカー、値段の違いによる選び方を紹介します。
トラウト向きベイトリールの選び方
トラウト釣りには、スピニングリールだけでなく、ベイトリールが使われることも多いです。
ここからは、トラウト向けのベイトリールの選び方について紹介します。
選ぶポイント1:番手(サイズ)
ベイトリールの番手は、渓流釣りやエリアトラウトでは2000番がオーソドックスに使用されます。
細いラインや軽いルアーを使用するため、糸巻速度が安定するのは2000番です。
初心者でもライントラブルが少なく楽しめるでしょう。
本流でトラウトゲームを楽しむのであれば2500番がよいでしょう。
大きくなりますが、遠投の精度や手返しが良くなります。
選ぶポイント2:重さ
軽い仕掛けを使用する釣りのため、ベイトリールの自重は軽いほど良いとされています。
軽いリールですとキャストの正確性や操作性、アタリの取りやすさが上がります。
また、渓流ではあちこちを動き回るため疲労や負担の軽減になります。
しかし軽いものは高価なリールが多いため、予算との相談になります。
選ぶポイント3:メーカー
ベイトリールはシマノやアブガルシアなど有名なメーカーからも出ています。
自分が今まで使用してきたリールで使いやすかったメーカーを選ぶと、自分の好みに近いリールになります。
また有名メーカーでは独自に保証をしている場合があるので調べてみるとよいでしょう。
選ぶポイント4:値段・コスパ
上記でも触れたように、リールが軽ければ軽いほど値段が上がります。
しかしシマノやダイワなどの有名メーカーでも手軽に買えるものが出てきています。
何度も使用するのであれば安いものを何回も買うより、高価なものを買う方が結果的にコスパが良くなる場合があります。
どこを重視するかによって、自分にぴったりのベイトリールを探してみてください。
【2024年】トラウト向きベイトリールおすすめ11選|コスパ最強
【ダイワ】PR100
使いやすく安価なベイトリール
2021年にダイワから発売のベイトリールです。
軽く、なめらかで、剛性もありコンパクトで非常に使いやすいです。
ブレーキの調整もしやすく、遠投もしやすいです。
マグネットブレ-キを調整することで、着水時のみのサミングでバックラッシュもほぼありません。
値段もお手頃でバックラッシュしずらいというところも初心者の入門機としてもおすすめのリールです。
こんな人におすすめ
- 初心者でも使いやすいリールを探している方
- 遠投が得意なトラウト釣りに興味がある方
【ダイワ】ベイトリール 20 TATULA SV TW タトゥーラ
ダイワの中でもコスパがよいといわれているのがこのリールです。
アルミ素材を使用しているので、耐久性が高いです。
【シマノ】スコーピオンDC 150RIGHT
渓流トラウトに最適なベイトリール
シマノから2021年発売のベイトリールになります。
スコーピオンDC 150/151は、特に一発でキャストを決めたい、渓流でのトラウトゲームに適したベイトリールです。
軽量ルアーでもしっかり作動してくれるDCブレーキと、マグナムライトスプールとロープロファイル化のキャストアキュラシー性により、場荒れさせずにトラウトを獲る確率が上がります。
こんな人におすすめ
- 渓流でのトラウトゲームが好きな方
- 軽量ルアーを使用している方
【アブガルシア】BLUEMAX船3
初心者でも安心のベイトリール
船用ですがトラウトにも使用できます。
マグネット方式の「Magtraxブレーキシステム」が搭載されており、バックラッシュを防ぐことができますのでベイトリールになれていない初心者でもライントラブルが防げます。
こんな人におすすめ
- トラウト釣りに興味がある初心者の方
- バックラッシュを気にして、ベイトリールに挑戦できていない方
【ダイワ】20年式 アルファス AIR TW 8.6R
やや値段は高いですが、その分自重135gと軽量で高機能です。
軽量・マイクロBBを搭載しているため軽いリールをストレスなく遠投できます。
【アブガルシア】アンバサダー S ベイトリール AMBS-5500
アブガルシアのリールの中でも安価で使用しやすいのがこのリール。
メンテナンスさえしっかりできれば長期間よく飛ばすことができます。
エリアトラウトにおすすめなのがこのリールです。
自重が138gと軽いわりに安価で、初心者でも取り回しやすく滑らかに動きます。
【ダイワ】ベイトリール 14 DAIWA SS AIR
外部ダイヤルでブレーキが動かせるので、自分の好みに調節することができます。
軽い力で投げれば狙ったところまで飛んでいきます。
【UncleHu】FB100
ブルステンレスメインシャフトや真鍮製のギアによって力強い釣りができるため巨大なトラウトに当たってもパワー負けすることはありません。
1年間の保証サポートがついているので何かあっても安心です。
トラウト釣りに必要なタックル
トラウトとは、淡水に生息する魚のことをいいます。
一般的にはニジマスを差すことが多いのですが、その他にブラウントラウトやイワナ、ヤマメなど鱒の川魚全般も指します。
そんなトラウト釣りですが川や湖で楽しむほか、最近人気が高まっているのがレジャー施設で管理された釣り場でのエリアトラウトです。
そんなトラウト釣りに必要なタックルを紹介します。
ロッド
ロッドは短めの5ftから6ftのものが良いでしょう。
トラウト釣りでは渓流が主となりますが、渓流は傾斜や障害物などが多くあるため、ロッドが長いとスイングしづらくなります。
管理釣り場も振り回すスペースがないことと、海と違って遠投する必要がないので短いロッドでよいでしょう。
ルアー
ルアーは、エリアトラウトでは定番の「スプーン」や「クランクベイト」、「ミノー」の3種が良く用いられます。
スプーンはアクションがややし辛く、その形状により浮遊している葉などに絡まりやすいので、初心者はクランクベイトをおすすめします。
リール
トラウト釣りはハイギアのリールが良いでしょう。
下記ではベイトリールの選び方を紹介しますが、ロッドが短く長距離を飛ばす釣りではないことと、細いラインを使用することが多いためスピニングリールでもOKです。
トラウト向きベイトリールについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2024年最新】トラウト向きベイトリールおすすめ11選!コスパの良い商品を紹介!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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