塩イソメの作り方を徹底解説!塩イソメのメリットや保存方法もご紹介します

万能餌として知られるイソメですが、塩漬けにすることでイソメを長期間保存できる「塩イソメ」をご存じでしょうか?今回、釣りラボでは、塩イソメの作り方やメリット、釣れる魚の例などについて詳しく解説していきます。

釣り餌
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塩イソメの「イソメ」とは?

イソメ

出典:写真AC

今回はイソメについてのことを軽く触れた後塩イソメの作り方から保存方法まで説明いたします。

イソメの特徴・生態

イソメは多毛類と呼ばれる生物で、海に住むムカデのような見た目をしています。
イソメは基本的に海底の砂や岩が多いところに生息して、海底の有機物を食べて生活しています。

イソメを食べる魚・釣れる魚

イソメは海底に住む生物なので、基本的に海底の生物を食べる魚がよく釣れます。

例えば、カサゴやメバルなどの根魚やカレイやヒラメなどの魚とキスなどの比較的海底に近いところに住む魚が釣れます。

逆にアジなどの青魚などは小魚やオキアミなどの水中で遊泳している生物を捕食するので、イソメなどでは釣りにくい魚となっています。

イソメの入手方法

イソメはどうやって入手することができるのでしょうか?
ここでは、イソメの入手方法について簡単にご紹介します。

通販や販売所で買う

イソメは基本的に鮮度が命なのでできれば、釣り場近くの釣具屋さんで購入することをおすすめします。

そのため、もしネットなどの通販で購入しなければならない場合はこちらの商品をおすすめします。

【マルキュー】パワーイソメ(中) 青イソメ

こちらの商品はイソメの疑似餌となっている商品ですが、生餌のイソメと同じような釣果が期待でき、イソメを触れない人や初心者の方に大変おすすめな商品となっています。

それでも釣果が気になる人は、オキアミやサバなどのにおいが強いもののにおいをパワーイソメにつけてあげるとより高い釣果が期待できます。

イソメを採取する

現在、イソメは中国からの輸入に頼っていて国内で採取することはできません。
そのため、国内で生き餌として生物を採取するときは、ゴカイをおすすめします。

ゴカイは暖かい時期であれば海の砂浜や岩場に生息し、少し小さめの岩の裏側などにくっついていたり砂の中にひっそりと潜んでいたりします。

採取するときはぜひそのような岩場などをメインに探してみて下さい。

なお、地域によってはゴカイ類の採取が禁止されている地域もあるので、採取してよいかわからない場合は、お近くの市役所または漁業組合まで電話で確認を取ってから採取するようにしましょう。

イソメの値段・相場

イソメは、青イソメであれば50gあたり500円程度で販売されており、生き餌のなかでも比較的安く入手することが可能です。

なお、赤イソメなどは青イソメに比べておよそ1.5倍程度の価格で販売されているか、青イソメと同じ値段で量が少なめで販売されています。

イソメの付け方・刺し方

イソメのつけ方には何種類かありますが、その中でも特に使うのが次の3種類です。

通し刺し

まず、通し刺しと呼ばれる掛け方です。
針のまっすぐになっている部分にイソメの胴体がすっぽりと収まるように刺す刺し方です。

この掛け方は、比較的餌持ちがよくエサ取りにも取られにくいため、狙える魚の幅が広がる刺し方でもあります。

チョン掛け

次に、チョン掛けという掛け方です。
イソメの頭のほうに針をチョンと刺すだけの刺し方なので手間がかからず、一番楽な刺し方です。

この掛け方は、魚の食いつきがよくブラクリなどで根魚などを狙うときに使われる掛け方です。
しかし、餌持ちはあまりよくないため、なるべくエサ取りがいない釣り場で使うようにしましょう。

房掛け

最後は、房掛けという掛け方です。
これはチョン掛けと同じようなやり方で、針の大きさに合わせイソメを何匹か掛けていく刺し方です。

これを使うときは、魚の食いがあまりよくないときに魚にアピールするために使う刺し方です。
しかし、一度に何匹もイソメを使うため、餌に余裕があるときに使うようにしましょう。

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塩イソメとは?

イソメ

出典:写真AC

塩イソメというのは、釣りで余ったイソメを次の釣りで使うために行う保存方法のことで、イソメで塩漬けと同じ方法で作ります。

塩イソメで釣果はあがる?

実際は生きているイソメのほうがにおいがあり魚へのアピールも強いので、一概に釣果が上がるとは言えません。

しかし、塩イソメのほうが餌持ちがいいため、遠投などでキャスティングする場合は、餌持ちがいい分、釣果は上がりやすいと言えます。

塩イソメで釣れる魚の例

塩イソメで釣ることのできる魚の代表例を3つご紹介します。

キス

キス釣りは堤防や砂浜などで気軽に狙えるファミリーフィッシングの一つです。

キスの口はおちょぼ口のように小さいため、イソメやゴカイなどで狙える魚になります。

ですが、多少は遠くに投げなければならないため、塩イソメなどを使うとイソメよりも餌持ちがいい分より良い釣果を期待することができます。

カレイ

カレイは主にルアーなどの投げ釣りで狙う魚です。

普通のイソメで遠投しようとすると、空気抵抗などでイソメがちぎれたりしてしまうので生き餌でより大物を狙うためにはなるべく餌持ちがよい餌を使う必要があります。

そのため、塩イソメとの相性はとてもいい魚だといえます。

スズキ(シーバス)

塩イソメでは、シーバスなども狙うことができます。
特にシーバスではナブラなどがあればそこに向けて遠投したり、基本的に遠投が必要になるので、餌持ちは特に重要なポイントになっています。

塩イソメのメリット

塩イソメのメリットとしては、まず釣りのたびに毎回餌を買う必要がなくなるのでお財布にやさしいという点があります。

次に、生きたイソメに比べるとイソメ内の水分を抜いている分餌持ちがよくなるため、より長く餌を使うことができます。

そして、元々死んでいるイソメを使うので針などで刺すときに楽に刺すことができます。

塩イソメのデメリット

塩イソメのデメリットは、まず塩イソメを作るのに意外と時間がかかり予想以上に塩や片栗粉などを使うのである意味コストがかかるという点です。

さらに、一人暮らしの方は問題ないのですが家族や同居人がいる方は、人によっては気持ち悪がられてしまったり怒ってしまう人もいるので注意が必要です。

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塩イソメの作り方

イソメ

出典:写真AC

ここでは、塩イソメの作り方を説明します。
この作り方を覚えておくと今後イソメが余ったときに使えるのでぜひ覚えてみてください。

用意するもの

塩イソメを作る際は、以下のものを用意するようにしましょう。

  • 釣りなどで余ったイソメ
  • イソメを入れるための袋または蓋つきの容器
  • 塩(だいたい1㎏でイソメの量によって増やしたり減らしたりしてください。)
  • 片栗粉(1袋)
  • 新聞紙またはキッチンペーパー
  • 塩イソメの作り方・手順

    塩イソメの作り方について簡単な手順について説明します。

    イソメを軽く洗う

    まずは、イソメについている砂やバーミキュライトなどを落とすためちぎれない程度に洗い流します。

    このときバケツなどに水をためてイソメを洗うと楽に汚れを落とすことができます。

    イソメを袋に入れ、塩をまぶす

    次は、イソメを袋に入れて塩を振りかけます。
    塩の量は気持ち多めくらいのほうがいいです。

    なお、このときもイソメがちぎれない程度に優しく揉みこみながら塩をまぶしていくとよりしっかりとした塩イソメができます。

    新聞紙やキッチンペーパーの上に並べ、干す

    次は、水気をとるために新聞紙かキッチンペーパーの上で干します。

    このときに、浸透圧の影響で予想以上に水が出てくるので何枚か重ねて干すことをおすすめします。

    なお、イソメの数が多い時はここまでの作り方の行程を再度繰り返すようにしてください。

    袋にイソメと片栗粉を入れ、冷凍庫で保管する

    最後に、袋または空の蓋つきの容器のなかにイソメを入れ、イソメが見えなくなるくらいまで片栗粉をまぶします。
    まぶしたら袋から口を結ぶか、ふたを閉めて、冷蔵庫あるいは冷凍庫にて保存します。
    そうすれば、塩イソメの作成は完了です。

    この塩イソメは大体半年~1年間は持ちますので、次の釣りに行くスパンが長くても対応できます。

    作って損はないので、ぜひ塩イソメの作り方を見ながら塩イソメ作りに挑戦してみてください。

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    塩イソメ以外のイソメの保存方法

    出典:写真AC

    塩イソメを作る以外に余ったイソメを保存する方法には、生きたまま保存する方法があります。

    まず、空の容器(できれば木箱のようなものがよい)に砂もしくはバーミキュライトを敷きそこに少量の海水を入れます。

    そうしたら、そこに余っているイソメの中でも弱っているイソメや欠損がないイソメを選別し元気なイソメだけ容器の中に入れます。
    このとき取り除いた弱っている、あるいは欠損があるイソメは、塩イソメにするか、観賞魚を飼っているときはその子の餌にしましょう。

    容器に入れた後は蓋をしますが、このとき必ず蓋に穴をあけ空気の通り道を作ってあげるようにしましょう。

    最後に冷蔵庫の野菜室に入れて終わりです。

    このあと、1~2日のペースで定期的にイソメをチェックし弱っているイソメや死んでいたり欠損があるイソメは取り除き、もし容器の中が乾燥していたら海水を少量ずつ付け足していくようにしましょう。

    このやり方を行うと、およそ1~2週間ほどイソメを生きたまま保存することができます。

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    塩イソメの作り方のまとめ

    出典:写真AC

    いかがでしたでしょうか?

    今回、釣りラボでは、「塩イソメの作り方を徹底解説!塩イソメのメリットや保存方法もご紹介します」というテーマに沿って、「塩イソメの「イソメ」とは?」「塩イソメとは?」「塩イソメの作り方」「塩イソメ以外のイソメの保存方法」といったことをご紹介してきました。

    他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
    もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

    最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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    監修者:釣りラボ編集部

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