エギの重さの選び方|サイズと重さの対応表、おすすめの号数、調整方法をご紹介

どのような重さのエギを選ぶかによってエギングの釣果は大きく左右されます。今回、釣りラボでは、そんなエギの重さについて重さの選び方、サイズと重さの対応表、重さ別に見るエギのタイプ、おすすめのサイズ、タックルの重さをご紹介。ぜひご覧ください。

エギング
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エギの重さの選び方

エギ

出典:写真AC

エギングに使うエギは、狙うイカのサイズや、狙う水深などに応じて、大きさや重さを変える必要があります。
イカがエギを抱くのはほとんどがフォールの時ですので、エギの沈降スピードが重要になります。

エギの大きさは「号」で表しますが、何号のエギが何グラムとは厳密には決まっておらず、同じ号数でも重さが異なっていたり、沈降スピードが違ったりします。

エギは主に、「号数(サイズ)」と「重量(グラム数)」、「沈降スピード(秒/m)」で表されます。

イカは基本、自分の身体より大きなエサは襲いません。
また、フォールのスピードが早すぎても遅すぎてもイカが反応しない場合があるため、沈降スピードも気を使いたいです。

重さによって変化するもの

エギの重さは、飛距離、沈下スピードに影響を及ぼします。
また、沈降の際の水中姿勢にも影響します。
これは、落ちて行くエギにイカが興味を示すか否かに関わる大変重要なファクターです。

飛距離

エギの飛距離を決めるものは、本体の形状もさることながら、エギの前方についたシンカーによります。
このシンカーの形状、つけられている位置などの微妙なセッティングにより、エギの重心が決まり、飛行姿勢の安定性が決まってきます。

同じ重量でも、飛ばない激安エギなどは、このシンカーの形状が悪く、飛行姿勢が安定しないものが多いです。

沈下スピード

イカは眼が良いとされていて、光るもの、動くものに興味を示しますが、興味を示して触ってくるタイミングはほとんどがフォール(沈降)時です。
例えば泳力が未熟な新仔などは、沈降スピードが速すぎるとエギを抱けないことがあります。

また、イカの活性が低いときは、沈降が速すぎたり遅すぎたりするとイカは興味を示しません。

また、シャローエリアを狙う場合は、沈降スピードの遅いものを使い、イカにエギを長く見せる工夫をし、ディープエリアを狙う場合は、着底を早めるために沈降スピードの速いエギを使います。

状況に応じて、エギの沈降スピードを使い分ける工夫も必要です。

重すぎるものを選ばないように注意

あまりに重すぎるエギは、沈降スピードもさることながら、沈下姿勢が垂直落下に近くなり、イカが抱きにくくなってしまいます。

シリヤケイカなどのコウイカ狙いの場合は、ボトムを集中攻撃するためにわざわざエギにシンカーを追加で取り付けたりすることもありますが、その他のイカの場合は必要ありません。

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エギのサイズ・重さの対応表

エギ

出典:写真AC

エギのサイズは「号」で表します。
だいたい2.5号から4号くらいまでが一般的に使われます。
重さは「グラム」で表します。
号数が同じエギでも、同じグラム数ではないことが多く、エギのタイプによって微妙に異なります。

以下に、大まかな号数とグラム数の関係を記します。

号数タイプ重さ(グラム)沈降スピード(秒/m)
2号シャロー6〜83〜3.5
2号ディープ8〜102〜3
2.5号シャロー9〜114〜5
2.5号ディープ12〜142.5〜3.5
3号シャロー13〜164〜8
3号ディープ16〜192.5〜3.5
3.5号シャロー18〜226〜8
3.5号ディープ22〜272.5〜3.5
4号シャロー22〜264.5〜6
4号ディープ25〜292.5〜3.5
4.5号シャロー30〜354.5〜6
4.5号ディープ35〜40402.5〜3.5

シャロータイプ

シャロータイプは沈降スピードが遅く、水深が浅い場所や、隠れ根や藻場の上を狙うような場合に使います。
根がかりのリスクが高い場所でシャロータイプを使い、根がかりスレスレの場所を釣るエギンガーもたくさんいます。

ベーシックタイプ

通常はベーシックタイプを使います。
漁港や堤防など、海底の状態が比較的安定している場所、初めてで勝手がわからない場所などでは先ずはベーシックタイプから始めましょう。

ディープタイプ

水深がある場所や潮の流れが強い場所、深場にいる以下を狙う場合はディープタイプのエギを使い、素早く着底させます。
シャクリもボトムを中心にダートの動きを入れながら誘います。

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エギのおすすめのサイズ・重さ

エギ

出典:写真AC

アオリイカ狙いの場合、基本は3.5号のノーマルタイプのエギを最初に使います。
そして、季節に応じてサイズを、ポイントの地形や水深に応じて、シャロータイプ、ノーマルタイプ、ディープタイプを使い分けます。

ここでは、エギングのメインターゲットであるアオリイカを狙う前提で、おすすめのエギを紹介します。

季節別おすすめのエギ

アオリイカは初夏に生まれた新仔が、秋の内湾暮らしを終え、深場に落ちる冬を経て、翌春、産卵のため再び浅場へ戻ってきます。

新仔はとんかつサイズと呼ばれる200グラム程度のイカが、産卵のため浅場に戻ってくる春は大きく成長し、キロオーバー、場合によっては4キロ程のモンスターサイズのもの現れるエキサイティングな釣りとなります。

春(3〜6月)の場合

俗に言う「春はアオリ」は、沖の負荷場に落ちていたイカが、人生最後の仕事である産卵をしに、沿岸の藻場に戻ってきます。
このアオリイカは、サイズが大きいのが特徴です。

1キロ越えはもちろん、地域によっては4kg級のものまで狙えます。
数よりもサイズ狙いのシーズンです。

エギは、3.5号をベースとしつつ、PEラインやショックリーダーなどは、4号のエギを使う準備をしておきます。

【ダイワ】エメラルダス ラトル 4.0号

自重23.5g、沈降スピード3.75秒のノーマルタイプのエギです。
ラトル音を出す鉄球内臓で、水中で音を出しながらイカにアピールします。

秋(9〜11月)の場合

秋のアオリイカは内湾の浅場で過ごしています。
新仔からひとまわりふたまわり大きくなり、300〜500gほどになっているものが多いです。

この時期のイカはサイトフィッシング(見釣り)と言って、表層でイカがエギに興味を示して触ったり、フォール時にスーッとエギを追いかけて抱きついたりするのを見ながら釣りができる面白さがあります。

サイズはちいさめであるものの、数釣りが楽しめるシーズンです。

【ヨーヅリ】アオリーQ フィンエース 3号ブルー夜光

背中と両脇にフォール姿勢を安定化させるフィンを立たせ、スレたイカにアピールします。
リアルなキビナゴカラーは日中でもイカに食い気スイッチを押させます。

タコエギの重さはどれくらいが良い?

タコエギは、もともとはイカ用のエギをタコ用に改造したものですが、完全に似て非なるものと言って良いでしょう。

ボトムにいるタコを誘い、掛けたらいっきに巻き上げるため、カンナの部分は強靭なダブルフックもしくはトリプルフックになっています。
エギのように、カンナにイカを引っ掛けるのとは違い、タコエギは完全にタコの身にガッチリ刺してしまう感じです。

【ハリミツ】

蛸墨族 ミドリエビ 3.5 35g VE-66 タコエギ

カンナ部に仕込んだフラッシングブレードと、内蔵ラトルでタコを誘い出します。
夜光塗料の下地に蛍光塗料を上塗りし、光の弱い深場でも発光しタコにアピールします。

ティップランでのエギの重さはどれくらいが良い?

ティップランエギングとは、ボートや船から重たいエギを流しながら軽くしゃくりを入れながらボトムを狙う釣りです。
アオリイカやコウイカ類がターゲットになります。

潮の流れに正対するような位置にエギを落とし、船の流れに任せてボトムまでエギを沈めて行う釣りです。
ティップラン専用のエギを使います。
30g〜60gくらいまでのエギを使います。

【DUEL】エギ EZ-Q フィンプラス TR 3.0号 40g ティップラン

全身が深場でも怪しく光るケイムラカラーのティップラン専用エギです。
フォール姿勢、ステイ姿勢が安定し、大物を抱かせます。

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エギングタックルの重さはどれくらいが良い?

エギ

出典:写真AC

エギングは、一日中「シャクる」という、ライトジギングよりも激しい動作をし続けなければならない釣りです。

タックルはできるだけ軽いものを揃えたいですが、軽さを求めるとお金が掛かりますので、一番タックル重量に影響を及ぼすリールにスポットを当てて軽量化を図ればよいのではないかと思います。

エギングロッド

エギングロッドは現在、ほとんどの製品が軽くできています。
カーボン含有率95%くらいのものが良いかと思います。
キャストのことを考えると、8.6フィート以上のものを手に入れたいです。

【アブガルシア】エギングロッド スピニング ソルティースタイル STES-862M-KR

ブランクスにカーボンテープをX上に巻きつけてねじれ剛性を強化したチューブラーモデルです。
自重127g、軽量でコスパの高いエギングロッドです。

エギングリール

エギング用のリールは、ダブルハンドルが使われることが多いです。
理由としては、シングルハンドルは勝手にバンドリが回ることがある、とっさの時にダブルハンドルの方がノブを掴みやすい、ダブルハンドルは均一な巻きスピードでリトリーブができるなどありますが、正直、お好きなもので問題ありません。

ガタのない、軽量ねじ込み式ハンドルの方が使いやすくておすすめです。

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エギの重さについてまとめ

エギ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「エギの重さの選び方|サイズと重さの対応表、おすすめの号数、調整方法をご紹介」というテーマに沿って、「エギの重さの選び方」「エギのサイズ・重さの対応表」「エギのおすすめのサイズ・重さ」「エギングタックルの重さはどれくらいが良い?」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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