フライフィッシングを始めるならまずここから!4番フライロッド厳選集!今回、釣りラボでは、4番フライロッドの特徴、おすすめの4番フライロッド、コスパ最強製品、2024年シーズンに向けた新製品の4番フライロッドをご紹介します。
4番フライロッドの選び方
4番フライロッドは、重量のバランスの良さから、フライフィッシングを初めて行う人にも扱いやすいと言われている番手です。
まずは何を基準にして4番フライロッドを選べば良いのか、選び方のポイントを解説します。
選ぶポイント1:テーパー
ロッドの曲がり具合を「テーパー」と呼びます。
ロッドは、テーパーによって使い勝手が変わってきますので、購入する前に、検討しているロッドがどれに当てはまるのかチェックしておきましょう。
テーパーは主に3つに分けられ、それぞれの特徴は以下のとおりです。
ファーストテーパー
ファーストテーパーは、ロッドの先端部分から曲がる仕様のテーパーです。
ロッドの可動域が狭いため飛距離が出にくいですが、魚の動きに合わせた細かいアクションが可能です。
レギュラーテーパー
レギュラーテーパーは、ロッドの中央部分から曲がる仕様のテーパーです。
ファーストテーパーに比べて曲がる範囲が広がるため、飛距離が大きくなります。
また、魚を捉えた際、しなりやすいため衝撃を緩和してくれるはたらきもあります。
スローテーパー
スローテーパーは、ロッド全体が最も大きく曲がる仕様のテーパーです。
よくしなるため、捉えた魚を逃しにくいというメリットがあります。
選ぶポイント2:グリップ
フライフィッシングを行うには、できるだけ魚との対決に集中したいものです。
グリップの握りやすさは、フライフィッシングへの集中度合いと直結していますので、自身の握りやすいものを選びましょう。
グリップは主にコルクとEVAに分かれます。
主な特徴は以下のとおりです。
コルク
コルクとは、コルク樫の樹皮を加工したグリップを指します。
吸水性が低く、耐熱性に優れます。
コルク派を魅了する点は、フィッシング中に少々傷ついても修復可能な点、寒い日でも冷たくなりにくく、握りやすい点です。
デメリットとしては価格が高く、使用するうちに黒ずんでくる点が挙げられるでしょう。
EVA
EVAは、一見スポンジのように見えますが、素材はエチレン・酢酸ビニル共重合体というものです。
EVA派を魅了する点は、手元が滑りにくく、比較的価格が低い点です。
デメリットとしては、コルクと違って基本的に修復はできないこと、やや重量がある点が挙げられます。
コルク、EVA、それぞれメリットとデメリットがありますが、ご自身の利用するシチュエーションや価値観に合わせて、使いやすいグリップを選びましょう。
【2024年最新】4番フライロッドおすすめ人気9選|コスパ最強
では、4番フライロッドにはどういった商品があるのでしょうか。
ここからはフライロッドのうち、4番を取り扱っているおすすめ商品を紹介していきます。
【MAXCATCH】ミディアム ファストアクション フライロッド
MAXCATCHの4番フライロッド。
コルクグリップを採用しており、耐久性を追求したクオリティは釣り好きを唸らせます。
更に、1年保障が付いている点も、購入を検討する際に安心するポイントです。
【シマノ】ブルックストーン 904
エントリーモデル・フライロッド
ブルックストーン 904は、2010年から継続生産されているフライロッドになります。
安価設定であることもあり、フライフィッシング初心者の方やネイチャーファンの方が購入されることが多いフライロッドです。
中河川や空けた場所での練習機にもなりますが、フライロッドに求められる張りと操作性の良い寸法設計は抑えてあるため、エントリーモデルとしてだけではなく、長期に渡って愛機にする方も多いロッドです。
こんな人におすすめ
- フライフィッシング初心者で、手頃な価格帯のフライロッドを探している方
- 中河川や空き地での練習に適した、操作性の良いフライロッドを探している方
【MAXCATCH】Premier フライロッド
こちらもMAXCATCHの4番フライロッドです。
ロッドに加え、リールも付属しています。
どのリールが良いか考える手間がなく、一度フライフィッシングを試してみたいという方におすすめの商品です。
【ダイワ】ロッホモア プログレッシブⅡ F7113-3
釣具の総合メーカー、DAIWAの4番フライロッド。
ラインの重量を感じやすいため、初心者でもタイミングをはかりやすいロッドです。
【Orvis】21MAクリアウォーター804‐6 4番フライロッド
2019年の発売以降、たちまち人気を博したクリアウォーターシリーズです。
2021年発売の新製品では、より持ち運びに便利な6ピースとなっています。
【ティムコ】Orvis 2S73 クリアウォータースペイ 1143-4
ティムコの4番フライロッド。
フライフィッシングの造詣の深い、アメリカの老舗Orvisがデザインに携わっています。
上記の商品と比較すると価格は上がりますが、値段に見合ったパフォーマンスを期待できます。
【ティムコ】ユーフレックス・Jストリーム JS834-4
使いやすいフライロッド
「日本の渓流を釣る為のフライロッド」として、日本に広く浸透しているモデルです。
ユーザーからの意見等を基に今回リニューアルし、更にキャスティングのしやすさを追求しました。
2021年に発売されましたが、その人気から2022年も目が離せません。
こんな人におすすめ
- 渓流で釣りをすることが好きな方
- フライロッドのキャスティングにこだわりを持っている方
【ダイワ】ロッホモア プログレッシブ MP F733-5
ダイワの4番フライロッド。
プログレッシブシリーズは、「キャスティングに重要なアクションが取り易い」ように仕上げられたフライロッドです。
初心者・上級者ともに満足度が高いです。
4番フライロッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2024年】4番フライロッドおすすめ人気ランキング9選!選び方やコスパ最強製品も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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