どのようなタックルを選ぶべきのか?という問題は、釣り初心者が最初にぶつかる壁です。今回、釣りラボでは、タックルの意味、種類、選び方(スピニング・ベイト)、おすすめのバッカン・ケースをご紹介。ぜひご覧ください。
タックルとは?どういう意味なの?
「タックル」という言葉を聞いたことがありますか?
タックルとは、魚を釣る道具、釣具全般を指して使われる言葉です。
では、タックルの中にはどんな種類があるのでしょうか?
そして、どんなタックルを選べばよいのでしょうか?
この記事では、釣りを始めたい方の疑問に、わかりやすく徹底的に答えていきます!
ロッドとは?
ロッドとは、「釣り竿」のことです。
狙う魚や、釣りをする場所によって、使い分ける必要があります。
リールとは?
リールは、ライン(釣り糸)の長さを調整する道具です。
ロッド(釣り竿)に取り付け、巻いたり放出したりして使います。
ライン(釣り糸)の長さによって選ぶのが、一般的です。
ルアーとは?
ルアーとは「疑似餌」のことです。
川虫や小魚を用いる「生餌」に対して、ルアーは、合成樹脂やワームを用いています。
ルアーを用いた釣りは、ルアーフィッシングと呼ばれ、子どもからプロの釣り師まで幅広い人気を誇っています。
ラインとは?
ラインとは、「釣り糸」のことです。
釣り糸といっても、いろいろな素材があるので、価格や用途に合わせて選ぶことが大切です。
タックルの選び方をご紹介
では、初めて釣りをする人は、どんなタックルを選べばよいのでしょうか。
初めてでも使いやすいおすすめのタックルを、種類ごと、釣り方ごとにご紹介します。
タックルの種類から選ぶ
まずは、タックルの種類から選ぶ場合を解説します。
タックルの形は、大きく分けて2種類あります。
スピニングタックル
スピニングタックルは、下向きにリールがセットしてあり、軽い仕掛けを遠くまで飛ばしたい時によく使われます。
おすすめスピニングロッド
スピニングロッドは、シマノの「ルアーマチックS86ML」がおすすめです。
海でも川でも使えて、かつ高品質でコストパフォーマンスがいいロッドです。
おすすめスピニングリール
そしてスピニングリールは、シマノの「アリビオC3000」がおすすめです。
糸が絡まりにくく、さびにくい防腐処理が施されていて、初心者でも使いやすいのが魅力です。
ベイトタックル
ベイトタックルは、上向きにリールがセットしてあり、重心が不安定になりやすいという特徴があります。
飛距離は出にくいですが、リールを巻きとりやすく、重い仕掛けでも大丈夫です。
おすすめスピニングロッド
ベイトロッドは、シマノの「ルアーマチック B66M」がおすすめです。
幅広い用途で使える、初心者向けのエントリーモデルです。
おすすめスピニングリール
ベイトリールは、UncleHuの「FB100」がおすすめです。
耐久性もあり、値段も手ごろなので最初のタックルとしてぴったりです。
挑戦したい釣りの種類から選ぶ
次に、挑戦したい釣りの種類から、おすすめのタックルをご紹介します。
アジングタックル
アジングとは、「ルアーを使ってアジを釣る」という釣り方のことです。
お手軽にできて釣りの敷居が低いということで、初心者にも人気があり、今注目を集めています。
アジングは、春から夏にかけて、堤防やゴロタ浜で行うのが一般的です。
堤防でのアジングには、とても軽いルアーを用いるので、できればアジング専用のタックルを用いましょう。
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おすすめアジングロッド
アジングロッドには、メジャークラフトの「ファーストキャスト」がおすすめです。
細くて軽量なロッドで、飛距離が出やすくなっています。
頑丈なので、アジングだけではなく、サバやアイナメなどを釣るにもこのロッドは使うことができます。
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おすすめアジングルアー
アジングのルアーには、ワイルドシーンのメタルジグがおすすめです。
こちらのジグは5つ入りなので、なくしても大丈夫。
ワームで反応しない時に使ってみてください。
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ジギングタックル
ジギングとは、金属製のルアーを使って、水深の深い場所で泳いでいる魚を釣る釣り方を指します。
タチウオから、ブリやカンパチ、そして真鯛に至るまで、大物が狙える釣り方です。
おすすめジギングロッド
ジギングロッドであれば、一般的には、5フィート~7フィートで、120g~150gの重さに耐えられるものを選びましょう。
特に、シマノの「グラップラーBB B632」がおすすめです。
ジギングと一言で言っても、堤防で釣る場合と、船に乗って海上で釣る場合では、必要なタックルが違うので、狙う魚や釣る方法をよく考えて選びましょう。
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エギングタックル
エギングとは、ルアーを「餌木(えぎ)」見立てて、イカを釣る釣り方のことです。
年間を通して楽しむことができ、イカ独特の引き味に魅了される人も少なくありません。
おすすめエギングライン
エギングのラインでは、クレハの「バトルエギリーダーII」が人気。
しなやかながら、耐久性があり、結びやすいので初心者でも使いやすいでしょう。
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タイラバタックル
タイラバとは、リールを落として巻くだけで、タイをはじめとしたいろいろな種類の魚が釣ることができる釣り方です。
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おすすめタイラバロッド
タイラバのロッドには、若干値は張りますが、ダイワの「紅牙X 69XHB」がおすすめです。
感度がよく繊細な作りながら、30gから 150gのサイズのタイラバに対応しています。
握りやすさ、コンパクトさも人気の秘密で、本格的にタイラバを始めたいという方はぜひ持っておきたい一本です。
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ロックフィッシュタックル
ロックフィッシュとは、別名根魚とも言われる岩場に住む魚のことです。
根魚をターゲットにしたロックフィッシュゲームは、人気のカサゴ類やハタ類を釣ることができることから、最近ひそかなブームになっています。
おすすめロックフィッシュロッド
ロックフィッシュ用のタックルは多くありますが、初心者の方におすすめなのが、シマノの「S606ML」です。
軽いので、長時間使っていても疲れにくく、ロックフィッシュを釣りやすいタックルだと言えます。
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シーバスタックル
シーバスとは、いわゆる「スズキ」のことです。
英語で「海」を意味するシーのバスということで、この名前がつきました。
日本各地で、ほぼオールシーズン楽しめるので、人気を集めています。
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おすすめシーバスロッド
価格も品質もまさにシーバスの入門にぴったりなのが、ICHIIの「入門シーバスロッド」です。
デザインもかっこよく、練習用にはちょうどよいでしょう。
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バス釣りタックル
釣りについてよく知らない人でも、ブラックバスを釣る「バス釣り」は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ブラックバスは独特の臭みがあるので、ほとんどの人は食べません。
釣ってリリースする、ということを繰り返すで、バス釣りは、基本的にスポーツフィッシングと呼ばれる部類に属します。
それこそが、バス釣りの醍醐味です。
おすすめバス釣りリール
バス釣りのリールではシマノの「ベイトリール 17 バスワン XT」が不動の人気を誇っています。
初心者でも楽しめる性能が十分に備わっています。
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おすすめのバッカン・タックルケースをご紹介
バッカンとは、もともと、撒餌を入れるものでしたが、最近はタックルをいれる用途でよく使われています。
ごちゃごちゃしがちなタックルを整理して、腐食から守ることもできます。
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【シマノ】バッカンEV BK-016Q
大きさも十分あり、値段の安さを求めるなら、シマノの「バッカンEV BK-016Q」がおすすめです。
ハンドルとファスナーががっちりしていて、持ちやすさが魅力です。
そして、折りたためるので、持ち運びをする人や、たまに釣りを楽しむためにバッカンが必要だという人におすすめです。
【クロスファクター】タックルバッグ AEK905
使いやすさなら、クロスファクターの「タックルバッグ AEK905」がおすすめです。
二層式でロッドスタンドが4つあり、収納力に優れたタックルケースです。
手入れも簡単で、保管しやすいです。
【DRESS】オリジナル バッカン+PLUS
デザイン性重視なら、DRESSの「オリジナル バッカン+PLUS」がおすすめです。
ちょうどいいサイズに、雨でも崩れない撥水性を誇っており、メンテナンスも楽です。
【メイホウ】バケットマウス BM-5000
座って釣りができるタイプのタックルケースなら、メイホウの「バケットマウス BM-5000」がおすすめです。
強度があり、オプションも豊富なので、自分の釣りのスタイルの変化に合わせて、使い方を変えることができます。
タックルについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「タックルとは?釣りで大活躍のコスパ最強タックル・釣具の選び方をご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
監修者:釣りラボ編集部
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タックルに関する記事一覧
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