【2024年】釣りバッカンおすすめ16選!選び方や使い方を徹底解説|ダイワ・シマノの人気商品も

バッカンは、餌・タックルの収納や魚の保管などができる、釣り人には欠かせないアイテムの一つです。今回、釣りラボでは、バッカンの使い方や選び方について解説した上で、おすすめの釣り用バッカンをブランド別・機能別にご紹介。また、2024年の新製品も一緒に紹介。

スポンサーリンク

バッカンの使い方

ダイワ(DAIWA) ランガンキーパー S30(A) ホワイト

バッカンとは、釣りのエサ入れとして使用される柔らかい素材のボックスコンテナです。
バッカンの名前の意味は、昔の海軍が飯入れとして利用していた「飯缶」から由来しています。

近年ではさまざまな性能を備えたバッカンが登場し、単なるエサ入れの道具ではなくなってきました。

バッカンの使い方は、エサ入れとしての使い道が一般的です。
撒き餌用のコマセを入れたり、海水を貯めて生餌を入れたりして使用します。
その他にも水が漏れない特徴を活かして魚の血抜きや水くみ用のバケツとして使用でき、釣りが終わった後にウェーダーを入れて持ち帰るのにも便利です。

肩掛けや蓋がついているタイプはタックルボックスとしても活躍します。
釣りだけではなく、キャンプや海水浴などのアウトドアで使っている人も多いです。

スポンサーリンク

バッカンの選び方・ポイント

それでは実際にバッカンの選び方をご紹介します。

選ぶポイント1:サイズ

用途によってバッカンのサイズは異なるので、きちんと用途に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

水くみ用や小さな魚を生かしておくのに使うのであれば、20~30センチのコンパクトなタイプがおすすめです。
タックルバックや小物入れとして使うのであれば、少し大きめのバッカンを選ぶようにしましょう。
迷ったときには30~40センチのサイズの汎用性が高いバッカンを選ぶとよいでしょう。

選ぶポイント2:ハードタイプかソフトタイプか

バッカンの素材はハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

ハードタイプは厚みがあり、しっかりと自立するのでタックルボックスや小物入れとしての用途がおすすめです。
エサを混ぜるときにも、ハードタイプであればよれることなくしっかりとエサをかき混ぜることができます。

ソフトタイプは軽量で折り畳みもできるのが特徴です。
耐久性はハードタイプに劣りますが持ち運びが便利であらゆるシーンで活躍するので、ひとつは持っておきたいアイテムです。

選ぶポイント3:機能性

なかには、バッカンの側面にロッドホルダーがついているタイプもあります。
ショルダーもついているので、このような機能性の高いバッカンに道具を収納すればタックルの持ち運びが非常に便利になります。

また、魚を生かしておくためにバッカンの側面にポンプホルダーがついているタイプもあります。
このようなバッカンは活かしバッカン(ライブウェル)とも呼ばれます。
水換えをしやすいようにメッシュ蓋になっていたり、水がこぼれないように二重構造になっていたりと、様々な性能を備えているものも多いです。

スポンサーリンク

【2024年最新】おすすめの釣り用バッカン16選|ハード・ソフト

ダイワ(DAIWA) 水汲み バケツ バッカン S17(J) ホワイト

それでは実際におすすめの釣り用バッカンをご紹介します。

竿立て・竿掛け機能付きのものや、保冷機能の付いているバッカンもご紹介します。

例えば、竿立て・竿掛け機能がついたタイプのバッカンは、ロッドの持ち運びに便利です。
直接地面にロッドを置く必要がないのでロッドを傷つける心配もありません。

また、保冷機能がついたバッカンであれば、海水の温度をキープして魚を活かしておくことができます。
ランガンなどで歩き回るとき、クーラーボックスでは重くて持ち運べないという方は保冷機能がついたバッカンがおすすめです。

ドレス(Dress)

【DRESS】活かし水くみバケツ バッカン

窓開け口がついたメッシュの蓋がついているため、魚を入れやすく魚が飛び出る心配もありません。
バランスシンカーが内蔵されているのでバランスよく水くみを行うことができます。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】バッカン リミテッドプロ

コンパクトな釣り用ハンドル

ワンプッシュでハンドルを結合することができ、使わないときはコンパクトに収納できるので持ち運びにとても便利です。
蓋が邪魔にならないようハンドルでキープしておくこともできるため、スムーズに釣りを楽しめます。
底部に滑り止めがついているので、滑りやすいテトラや磯での釣りにもおすすめです。

こんな人におすすめ

  • 釣りをよくするアウトドア派の方
  • 持ち運びが多くてコンパクトなバッカンを求める方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】水くみバッカンS

8mのロープがついた、水くみ用のバッカンです。
縁の部分におもりが内蔵されているため、バランスよく水をくむことができます。
コスパもよく、初めてバッカンを購入する方にもおすすめしたい商品です。

クロスファクター(CROSS FACTOR)

【クロスファクター】EVA タックルバック ロッドスタンド付き

耐久性が高く、雨や波にも耐えうるのであらゆるシーンの釣りで活躍します。
蓋一面が収納バッグになっているので収納力も抜群です。
両面合わせて4本のロッドケースがついています。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】トーナメントクールキーパーバッカン

簡易断熱素材が内蔵されたクールボディーのため、バッカン内の温度上昇が最小限に抑えられます。
2個のエアポンプと4個のロッドを収納でき、収納力も抜群です。
大会や長時間の釣りには最適なバッカンです。

プロックス(PROX)

【プロックス】EVAタックルバッカン ロッドホルダー付

蓋は手入れが簡単な素材になっており、完全に取り外すことができます。
ボディも水洗い可能なので船釣りや渓流釣りなどでも活躍します。
ロッドケースが両面合わせて4本ついています。

アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】バッカン40ショルダーベルト付

アブガルシアの耐久バッカン

2020年5月、アブガルシアから発売の40サイズのショルダーベルト付バッカンになります。
サイズも40、素材もソフトタイプですので、持ち運びに軽く便利です。

また別途、別売りの専用ケースを数種類購入すれば道具から釣り餌まで、綺麗に収納出来る仕様になっています。
EVA素材の中でもアブ製のものは高耐久で長持ちする製品です。

こんな人におすすめ

  • 釣りの際、大量の道具を持ち運ぶことが多く、手持ちのバッカンの容量に不満を感じている方
  • 釣りをする際、手軽に荷物をまとめて移動できるバッグを探している方
マルキュー(MARUKYU)

【マルキュー】パワーバッカンセミハードTRⅥ

安定持ち運びが可能なバッカン

撒き餌などを持ち運ぶためどうしても重くなりがちのバッカンですが、こちらのパワーバッカンセミハードTRⅥはハンドル位置を変更することで、手にかかる負荷が軽くなり安定して持ち運べる設計になっています。
両側にカスタムベルトが付いていることで、別売のロッドスタンドやポーチを取り付けることが可能です。
蓋は横に開く形状になっており、強風の際に固定することのできるボタンがついている点も魅力です。

こんな人におすすめ

  • 魚釣りやキャンプなど、アウトドアでバッカンをよく利用する方
  • 長時間の釣行になる場合でも、手にかかる負担をできるだけ軽減したい方
アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】ABUソフトクーラー 25L

多機能ソフトクーラーバッグ

ABUソフトクーラー 25Lは、2021年にアブガルシアから発売になった、ソフトクーラー機能付きバッカンになります。

インナーのアルミ保冷シートを取り外すことによって、バッカンとクーラーを使い分ける事が可能で、底面には、頑丈な底板が敷かれていますので、上蓋やインナーポケットを利用する事で、多目的に使用がっての良いバッグに生まれ変わります。

こんな人におすすめ

  • アウトドアや釣りなどで食料やドリンクを持ち運ぶことが多い方
  • バッカンだけでなく、クーラーボックスも必要な場合がある方
Jackall Lures

【ジャッカル】タックルコンテナ ボート&カーモデル L

使いやすいタックルケース

タックルコンテナ ボート&カーモデル Lは、2021年にジャッカルから発売された、収納力抜群のコンテナバッグになります。

内部蓋下には小物専用トレーが付属されていることにより、よく使用するギア類については、中身を捜索することなく獲り出せる便利なコンテナバッグです。
サイズダウンを希望する方はMサイズをお薦めします。

こんな人におすすめ

  • ボートやクルーザーなどの大型船を利用する方
  • 釣りで使うギアが多く持ち運ぶ必要がある方
ティクト(TICT)

【ティクト】ライトゲームコンパクトバッカン2

両側面に2つずつロッドホルダーがついており、計4つのロッドを収納することができます。
ポーチ内にはリーダーホルダーやトレイもついており、タックルボックスとして最適なバッカンです。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】銀狼バッカン FH 40(C)

大容量頑丈バッカン

2020年にリリースされた銀狼バッカン FH 40(C)の大きな特徴は、容量が大きく頑丈なことです。
チヌのコマセ釣りのように大量の寄せ餌・撒き餌が必要なシチュエーションに最適で、バッカンの中は餌が掬いやすいように角が丸くなっています。
底に付けられた滑り止め、蓋を丸めて止められるスナップ、つまみやすく塩がみに強い大型ファスナー、持ちやすい合体ハンドルといった実用面に即した機能も申し分ありません。

こんな人におすすめ

  • 大量の餌を使う釣りをよくする方
  • バッカンに頑丈さや機能性を求める方
ドレス(Dress)

【DRESS】ランガンキープバック

丸洗い可能なセミハードタイプのバッカンです。
断熱材を使用しており、保冷・保温効果があるので氷を入れておくのにも便利です。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ランガンキーパー S30

移動時に水がこぼれないよう、水返しがついた内蓋になっています。
側面にマルチホルダーがついており、ロッドやプライヤーを収納できるので便利です。

ドレス(Dress)

【DRESS】バッカンミニ PLUS

ロッドホルダーが2本ついた軽量タイプのバッカンなので持ち運びに便利です。
持ち手がしっかりしており、ショルダーもついているのでランガンにおすすめです。

【がまかつ】活かしメッシュバッカン GM2543

浮くバッカン、魚を生かす

メッシュ素材になっており、かつ上部にフロート素材を使用しているので、海面などに浮かせて使用し、魚を生かしておくことができる活かしバッカンです。

浮力材が分割できるので、本体を開かなくても魚の投入が可能で使いやすい構造になっています。

メッシュ部分には樹脂によるコーティングが施されており、活かしている魚への影響を抑えています。

持ち運ぶ際には折りたたむことができ、コンパクトに運ぶことができます。
底部にオモリポケットがついており、オモリを入れることで、浅い場所でもバッカンを広げ容量を十分に確保することができます。

こんな人におすすめ

  • 釣果を生かしたい方
  • コンパクトなバッカンが欲しい方
スポンサーリンク

バッカンのカスタムアイテム

シマノ(SHIMANO) 水汲み バッカン リミテッドプロ(ハードタイプ) BK-111R

バッカンに機能性を加えるため、自分でカスタムしているアングラーも多いです。
バッカン用のアイテムもありますが、DAISOなど100均でワイヤーのかごを購入してインナーボックスの代わりにするのもおすすめです。

ドレス(Dress)

【DRESS】バッカントレー

バッカンの縁にひっかけるタイプのトレイです。
ルアー入れや小物入れとして、持っていれば絶対に便利なアイテムです。

スポンサーリンク

バッカンの代用になるアイテム

バッカンミニ PLUS

バッカンの代用アイテムとしては、バケツが代表例として挙げられます。
水くみとコマセ入れとしての最低限の機能は果たすことができます。

電車移動などで荷物を最小限にしたいときには、現地の100均やホームセンターで購入してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

おすすめのバッカンまとめ

[DRESS]活かし水くみバケツ バッカン バケツ 水汲み 折りたたみ コンパクト メッシュカバー付き 21cm ブラック

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【2024年】釣りバッカンおすすめ16選!選び方や使い方を徹底解説|ダイワ・シマノの人気商品も」というテーマに沿って、

  • バッカンの使い方
  • バッカンの選び方・ポイント
  • 【2024年最新】おすすめの釣り用バッカン16選|ハード・ソフト
  • バッカンのカスタムアイテム
  • バッカンの代用になるアイテム

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

▼Amazon釣具・釣り用品ストアはこちら

スポンサーリンク

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

【2024年】釣りで大活躍のドカットおすすめ8選をモデル別に解説!限定カラーやカスタムも
ドカットはリングスターから販売されているツール・収納ボックスで、釣りやアウトドアにおすすめのアイテムの一つです。今回釣り...
【2024年最新】釣り用バッグおすすめ14選!選び方のポイントも詳しく解説
釣り用バッグはルアーなどのタックルを収納する際にとても便利です。今回、釣りラボでは、釣り用におすすめのバッグをタイプ別に...
【2024年】ダイワ(DAIWA)のおすすめバッカン17選と使い方を徹底解説!
バッカンは釣り人にとって欠かせないアイテムの一つです。今回、釣りラボでは、ダイワ(DAIWA)から販売されているバッカン...
釣り具をスッキリ収納するアイデア4選!部屋・車での自作収納の作り方を徹底解説!
釣りを始めると釣り具がどんどん増えていって、収納する場所や収納方法に困ってしまいますよね。今回、釣りラボでは、そんなお悩...
【2024年】ダイワ社製タックルボックスおすすめ人気ランキング9選!選び方やコスパ最強製品も
ダイワ社製のタックルボックスを各種揃えました。今回、釣りラボでは、ダイワ社製タックルボックスの特徴、おすすめのダイワ社製...
【2024年】電動ノコギリおすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も
お休みの日にDIYをする時には、電動ノコギリがあると便利ですよね。今回、ツルマガでは、電動ノコギリの特徴、おすすめの電動...
【2024年】電動ブロワおすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も
ブロワの中でも電動のものをお探しの方、商品によってどんな特徴があるか知りたい方、必見です!今回、ツルマガでは、電動ブロワ...

監修者:釣りラボ編集部

「釣りラボマガジン」は、釣りをもっと楽しく豊かにをテーマにした、釣りの総合情報ポータルサイト。ロッド、リール、ルアー、ワーム、ライン、釣り餌といった釣具・タックルから、エギング、アジング、ジギング、タイラバのような釣り方までを幅広くご紹介。人気商品や最新グッズ、釣りの面白コラムも配信。

\この記事をシェアする/

この記事に関連するキーワード

バッカン・タックルボックス・バケツ
釣りラボマガジン