釣りを始めると釣り具がどんどん増えていって、収納する場所や収納方法に困ってしまいますよね。今回、釣りラボでは、そんなお悩みをスッキリ解決できる収納方法を紹介します。DIYでおしゃれな収納棚を作って釣り具を美しく収納しましょう。
釣り具を上手に収納したい!
釣具に限らず趣味の道具は、いつの間にか増えているもので、購入したままや、使ったままにしておくと乱雑になり、整理整頓ができなくなってしまうものです。
物置や収納部屋に置き場を作っても、いつのまにか物置がいっぱいになってしまったということもあります。
そのような時、釣具を上手に収納したいと思うのではないでしょうか。
自宅で釣具をうまく収納する際のおすすめの家具やアイデアをご紹介していきますので参考にしてみてください。
釣り具を収納する際のポイント
釣具をコンパクトに収納し、取りだしやすくするためには、コツがあります。
釣り具を収納する際のポイントについて解説していきます。
ポイント1.釣り具は一か所にまとめて収納する
釣り具を収納するポイントのひとつめは一か所にまとめて収納するということです。
複数の部屋に釣り具を分散させたり、一つの部屋でも違う場所に釣り具をしまっておくと、使おうと思ったときに、取り出しづらいものです。
釣行に持っていきたい釣り具を釣り用バッグやリュック、そしてバッカンなどに移す際にも、いちいち場所を移動しながら詰めていくのは何かと手間がかかるものです。
釣行から帰った際に、釣り具を収納する場合も同じで、一か所に収納するほうが、効率よくしまうことができます。
ポイント2.種類ごとに分ける
釣り具を収納する際のポイントのふたつめは種類ごとに分けるということです。
種類ごとに分けるのは、釣り具に限らず、一般的な収納のコツなのですが、釣り具でも同様のことが言えます。
釣りに使うフック(針)やオモリ、ライン、リーダー、サルカン、スナップなどの小物やルアーなどはそれぞれまとめて収納したほうが、探すのも便利で、しまう際にもしまいやすいという利点があります。
ポイント3.透明のボックスを活用する
釣り具を収納する際のポイントのみっつめは、透明ボックスを活用するというものです。
透明のボックス(箱)であれば、中に何が入っているかひとめで確認することができ、小さなものであれば、ダイソーやセリアなどの百均で揃えることもできます。
また、針やオモリなどの小さなものは、専用のタックルケースに入れたのち、ニトリやホームセンターなどで手に入れることができるコンテナにまとめて入れておくこともできます。
【釣り具の収納①】市販のラックを使った収納棚
まずは、市販のラックを使った収納棚について解説します。
市販品のラックは、棚の数や棚の間隔の決まっているもの、あるいは棚の間隔を調整できるもの、自分で設計してオーダーし棚の数や高さを決められるものなど様々です。
また、素材も金属の支柱に金属の金網上の板を渡すもの、板が合成板の物など、色や材質なども様々です。
天板や側板がある本棚タイプもあるので、部屋のインテリアとマッチするかも考えて、自分の好みで選んでいけばよいでしょう。
棚の数が決まっているものを複数個組み合わせても良く、また自分でサイズをきめていっても良いでしょう。
ただし市販のラックを置こうとしている場所の寸法や、棚に収納するボックスの大きさなどを事前に調べておくことをおすすめします。
ラックを買ってきたのに組み立てたら、部屋には大きすぎるとか、収納したいものが十分に収納できないなどの問題が発生するかもしれません。
またもう少し上下の棚の間幅があればボックスが3段置けたのに、2段しか積むことができないということも防ぐことができます。
ラックを使った収納におすすめの釣り具
市販のラックを使った収納棚に収納するのにおすすめの釣り具は、基本的には小物になります。
フック、ルアー、オモリ、ライン、仕掛けなどをボックスに入れ、ボックスにはネームシートなどを張り付けて保管しましょう。
リールなどは、大きさによってはひとつ、あるいは複数個をボックスに入れ棚にきれいに収納すればよいでしょう。
また大型のラックを用いればバッカンなども置くことができます。
ラックを使った収納棚に必要な材料
市販のラックを使った収納棚に必要な材料は、
になります。
市販のラックを使った収納棚は、ボックスはダイソーなどの百均で、ラックはニトリやホームセンターなどで購入できます。
市販のラックを使った収納棚の作り方
市販の棚を使った収納棚の作り方をご紹介します。
基本的には、購入時に添付されている組み立て方法にしたがって組み立てれば良いでしょう。
まず箱を開けた時に、必要な部品が揃っているか確認することをおすすめします。
事前に確認すれば、交換もスムースです。
もう一点、組み立てる場所の周りはきれいにし、他の物がない状態にしましょう。
組み立てている最中に、部品が転がってわからなくなってしまうこともあります。
参考となるyoutube動画を添付します。
【釣り具の収納②】壁に穴を開けない収納棚
続いて、壁に穴を開けない収納棚の作り方について解説します。
集合住宅に居住している人は、備え付けの棚以外は新たに壁に棚を付けることを禁止されている場合があります。
また一戸建ての場合も壁に棚を取り付けると、棚を取った後に跡が残るので嫌がる人もいます。
建物の建築工法によって、壁に棚を取り付けることが困難な場合もあります。
壁に穴を開けないで収納棚を作るには、突っ張り棒タイプの棚を用いれば良いでしょう。
押し入れなどの横壁から横壁に突っ張り棒を渡して、ハンガーなどをかける突っ張り棒は良く知られていますが、壁に穴を開けないで収納棚を作るには、天井と床の間に突っ張り棒を配置して、突っ張り棒に棚を渡すというものです。
ホームセンターや通販などでも購入することができ、金属製の棚や、木製の棚などがあります。
突っ張りラックや突っ張り棚等と呼ばれており、自分で組み立てます。
天井ぎりぎりまで棚を作ることができるので、市販のラックを使った場合に比べて棚の数を増やすことができます。
あまり使わない釣り具は天井付近に置き、良く使うものは下のほうに置けば効率よく使用することができます。
壁に穴を開けない収納におすすめの釣り具
突っ張り棒タイプの棚への収納におすすめの釣り具は、ラインやルアーなどの小物品の他に、リールなどになります。
また棚の高さを調整すればバッカンなども収納することが可能です。
高さがあるので、棚の外側部分に工夫を加え、ロッドなどを下げられるようにしても良いでしょう。
壁に穴を開けない収納棚に必要な材料
突っ張りラックを使った収納棚に必要な材料は、
になります。
突っ張りラックを使った収納棚は、ボックスはダイソーなどの百均で、突っ張りラックはニトリやホームセンター、通販などで購入できます。
壁に穴を開けない収納棚の作り方
市販の突っ張りラックを使った収納棚の作り方をご紹介します。
基本的には、購入時に添付されている組み立て方法にしたがって組み立てれば良いでしょう。
箱を開けたらすぐに、必要な部品が揃っているか確認することをおすすめします。
必要な工具は付属している場合がほとんどですが、必要な工具が無い場合には事前に準備しておきましょう。
参考となるyoutube動画を添付します。
【釣り具の収納③】壁掛けタイプの見せる収納
壁掛けタイプの見せる収納の作り方について解説します。
釣り具には見ていてもあきないデザインを施してあるものもあり、おしゃれに飾っておけば部屋のインテリアとしても活用できます。
壁掛けタイプの収納におすすめの釣り具
壁掛けタイプの収納におすすめの釣り具は、ロッドやリールなどになります。
ロッドやリールは、各メーカーが技術の粋を凝らした技術が反映されているのと同時に、色調やデザインなどでの差別化もはかろうとしており、見ていても美しいものがあります。
壁掛けタイプの収納に必要な材料
リールを収納する壁掛けタイプの収納に必要な材料について解説します。
必要な材料はセリアなど100均で購入できます。
などです。
壁掛けタイプの収納の作り方
壁掛けタイプの見せる収納の作り方について解説します。
まずワイヤーネットを壁に取り付けます。
木製の壁の場合には、ネジやフックなどをネジ込むとよいでしょう。
2×4等の場合には、石膏ボードの壁にフックを取り付ける専用の釘がありますので活用してみてください。
フックにワイヤーネットを取り付けて完成です。
トリプルフックやS字フックをワイヤーネットの必要な場所に取り付けリールを引っ掛かて行きます。
参考となるyoutube動画を添付します。
動画はリールに関するものですが、フックを横に複数枚取り付け、トリプルフックを使えば長いロッドも収納することができます。
【釣り具の収納④】車での収納
最後に、車での収納の作り方について解説します。
車での収納におすすめの釣り具
車での収納におすすめの釣り具は、ルアーやライン、仕掛けなどの小物の他にリールやロッドなどになります。
小物はタックル毎に小さな透明のボックスに入れ、透明の大型コンテナなどに入れるか、バッカンに入れておけば良いでしょう。
ロッドについても、工夫すれば見栄え良く収納することが可能です。
専用のロッドホルダーも販売されています。
バンドタイプなど価格も様々なので、WEBなどで確認してみてください。
車での収納に必要な材料
DIYで車にロッドを収納するラックを作るのに必要な材料をご紹介します。
必要な材料は、
などです。
車での収納の作り方
基本的には取扱説明書に沿って組み立てればよいでしょう。
インテリアバーはアシストグリップに取り付けるので、アシストグリップが前後で一か所しかない車種の場合には別売のパーツが必要です。
参考となるyoutube動画を添付します。
釣り具の収納についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「釣り具をスッキリ収納するアイデア4選!部屋・車での自作収納の作り方を徹底解説!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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