魚へんに「鳥」と書いて「ウ」と読みます。釣りラボでは、今回、そんな魚へんに「鳥」と書く「鷠(ウ)」という漢字について、その正しい読み方・意味・漢字の画数・学名・英語名・由来をご紹介します。ぜひご覧ください。
魚へんに「鳥」の正しい読み方・語源
魚へんに「鳥」と書いて、ウ(鷠)と読みます。
漢字名 |
鷠 |
訓読み |
う |
音読み |
ギョ・ゴ |
部首(へん) |
魚 |
部首以外 |
鳥 |
画数 |
22画 |
英語名 |
cormorant |
学名 |
Phalacrocoracidae |
Unicode |
U+9DE0 |
ウは、カツオドリ目・ウ科の鳥の総称で、魚ではありません。
そのため、部首は魚ではなく、鳥になります。
このウ科の鳥は、昔は世界各国で漁業に利用されることが多く、例えば、魚を丸呑みにする習性を利用して行う「鵜飼い」という漁などが行われていました。
なお、この鵜(鷠)の習性は、鵜呑みという言葉の語源にもなっています。
ただ、現在、鵜はあまり漁業には使われていません。
この「鷠」という漢字ですが、現在日本では「鷠森(うぐもり)」という名字などで見かけることはありますが、それ以外ではなかなかお目にかかることのない漢字になります。
どういう時に「鷠」という漢字が使われているの?
なぜ、鷠(ウ)という魚へんの漢字は、魚に鳥という組み合わせで書かれるのでしょうか?
その由来をご紹介します。
群れを作る習性から
ウ科の鳥は群れで行動するという生態があり、繁殖時にはコロニーと呼ばれる集団営巣地を作って生活します。
また、そのコロニーなどを活かして、ねぐらという夜間に休息や睡眠をとるための場所を儲ける習性もあります。
そのような様子から、中国で「群れ」を意味する「鷠」という漢字が使われるようになったと言われています。
魚へんに「鳥」でなんと読むのかまとめ
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