魚へんに「盧」と書いて「スズキ」と読みます。釣りラボでは、今回、そんな魚へんに「盧」と書く「鱸(スズキ)」という魚について、その正しい読み方・意味・漢字の画数・学名・英語名・名前の由来などをご紹介します。ぜひご覧ください。
魚へんの漢字魚へんに「盧」の正しい読み方・語源

魚へんに「盧」と書いて、スズキ(鱸)と読みます。
漢字名 | 鱸 |
訓読み | すずき |
音読み | ロ |
部首(へん) | 魚 |
部首以外 | 盧 |
画数 | 27画 |
英語名 | Japanese sea bass |
学名 | Lateolabrax japonicus |
Unicode | U+9C78 |
スズキは、スズキ目・スズキ科の魚で、主に食用として、あるいは釣りのターゲットとして非常に人気があります。
釣りの対象とされる場合は、ヨーロッパスズキの英語名である「シーバス」と呼ばれることが多いです。
この「スズキ」という名前がつけられた理由には、実に様々な説があります。
その中の一部を以下に列挙しておきます。
なお、スズキは成長とともに名前を変える出世魚の一つで、以下のように名前を変化させていきます。
サイズ | 25cm~40cm | 40cm~60cm | 60cm以上 |
生後 | 1~2年 | 2〜3年 | 4〜5年以上 |
呼び名 | セイゴ | ハネ・フッコ | スズキ |
なぜ「盧」という漢字が使われているの?


なぜ、鱸(スズキ)という魚へんの漢字には「盧」が使われているのでしょうか?
その由来について、いくつかの説をご紹介します。
ウロコが黒い色をしていたから
スズキの鱗(ウロコ)は、黒い色をしています。
そこから、「黒い」ことを意味する「盧」という漢字が使われるようになったという説があります。
エラの並び方が特徴的だったから
「盧」という漢字には、「並び」という意味があります。
スズキのエラの並び方がやや特徴的であったことから、「盧」という漢字が使われるようになったという説もあります。
魚へんに「盧」でなんと読むのかまとめ


いかがでしたか?
今回釣りラボでは、「魚へんに盧でなんと読む?」というテーマに沿って、鱸(スズキ)という魚の正しい読み方やその名前の由来をご紹介しました。
他にも、難しい漢字の魚はいっぱいいます。
ぜひこの機会に、魚(へん)の漢字をまとめて覚えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
関連するまとめ記事
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
















