晴れた日の堤防で、水面がまぶしくて足元の魚の影も底の岩も見えない。偏光ではない色付きのサングラスを掛けても、暗くなるだけで水面のぎらつきは消えません。
今回、釣りラボでは、釣り用偏光サングラス選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から5本を厳選し、レンズの色・偏光度・素材・形・度付き・重さの6つで徹底比較しました。釣りラボのおすすめは『偏光度90%以上で、晴れた日中の釣りなら可視光線透過率10〜20%前後のグレー系、朝夕や曇りまで掛け通すなら20〜30%前後のブラウン系かグリーン系のもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品は釣りラボの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
この記事を監修した人
選び方の基準は、釣り歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文は釣りラボ編集部が行っています。監修者は幼いころから釣りが生活の一部で、週末はほぼ釣り場に出ています。海の釣りから川や湖の釣りまで、幅広く楽しんでいる釣り人です。
釣り用偏光サングラスの選び方|レンズの色と偏光度で決める

釣り用の偏光サングラスは、釣る時間と天気でレンズの色と明るさを、水面のぎらつきの抑え方で偏光度を決めると絞れます。偏光のレンズは、水面で跳ね返った光を通しにくくする膜が入ったレンズです。色で光全体を暗くするだけのサングラスと違い、水の中の魚の影や底の岩が見やすくなります。
1レンズの色と透過率釣る時間と天気に合う明るさか
2偏光度水面のぎらつきを抑えられる数字か
3レンズの素材傷、割れ、重さのどれを優先するか
4形と大きさ横や下から光が入りにくいか
5度付き・オーバーグラスメガネの人が視力を合わせて掛けられるか
6重さ1日掛けても鼻と耳が痛くなりにくいか晴れた日中はグレー、朝夕や曇りはイエロー系

日差しの強い日中の海ならグレー系、朝夕や曇りの日はイエロー系、1本で通すならブラウン系かグリーン系が目安です。明るさは可視光線透過率で表され、数字が小さいほどレンズは暗くなります。
濃いグレーやスモークは透過率10〜20%前後のものが多く、晴れた日の照り返しをしっかり抑えます。ブラウンやグリーンは20〜30%前後で、色の境目がはっきり見えやすい色です。イエロー系は30%を超える明るい色が多く、暗い時間でも視界が暗くなりすぎません。
偏光度は90%以上を選ぶ

水面のぎらつきを抑えるなら、偏光度が90%以上と書かれたものを選んでください。偏光度は、跳ね返った光をどれだけ通さないかを表す数字で、大きいほど水の中が見やすくなります。
同じ作りなら、明るいレンズほど偏光度は下がる傾向があります。朝夕用の明るいレンズを選ぶときも、偏光度の表示を確かめておくと安心です。
傷に強いのはガラス、割れにくく軽いのはポリカ

長く使う1本ならガラスやCR-39のような歪みの少ない素材、気軽に使うならポリカーボネートかTACが選びやすい素材です。ガラスのレンズは傷が付きにくい反面、重く、ぶつけると割れることがあります。
ポリカーボネートは割れにくく軽いので、磯や船のように道具をぶつけやすい釣りでも扱いやすい素材です。TACは偏光の膜をはさんだ薄いレンズで、多くの偏光サングラスに使われています。
横から光が入らない、顔に沿う大きめのレンズ

横や下から光が入ると、レンズの内側に光が映り込んで見えにくくなるので、顔に沿ってカーブした大きめのレンズを選んでください。レンズの小さい丸い形は、街で掛けやすい代わりに、横の隙間から光が入りやすくなります。
帽子のつばで上からの光をさえぎり、顔に沿う形で横からの光を防ぐと、水面の照り返しの中でも水の中が見やすくなります。
メガネの人は度付きかオーバーグラス

ふだんメガネを掛けている人は、度付きのレンズを入れられるものか、メガネの上から掛けるオーバーグラスを選んでください。度の合わないまま釣りをすると、ラインの動きや仕掛けの細かいところが見えにくくなります。
フレームの内側に度付きのレンズを付けるインナーフレームが使えるものもあります。ふだんのメガネのまま偏光に切り替えたいなら、メガネに付けるクリップ式という手も。
1日掛けるなら重さは30g前後までを目安に

朝から夕方まで掛ける釣りなら、重さが公表されているものは30g前後までを目安にしてください。重いサングラスは、鼻と耳に重さがかかり、長く掛けるうちにずれてきます。
ノーズパッドの高さや幅を調節できるものは、顔に合わせてずれを抑えられます。重さの表示が無いものは、フレームの素材がナイロンやTR90のような軽い樹脂かを見て選んでください。
釣り用偏光サングラスおすすめ人気ランキング|コスパとレンズの色で比較
Amazon・10/25 8:28時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | レンズの色 | 可視光線透過率 | 偏光度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1TLO 028 TALEXレンズダイワ | Amazonで見る | トゥルービュー、イーズグリーン、ラスターオレンジ、ライトスポーツなど | 30〜45% | 80〜99% | |
| 2Juno ジュノZEQUE | Amazonで見る | トゥルービュー、マスターブルー、イーズグリーンなど | 12〜49% | 80〜99%以上 | |
| 3スワンズ DF-Pathway PW-0168 | 10,840円 | 偏光ULTRAライトグリーン | 26% | 90%以上 | |
| 4フローティングフィッシンググラス FL HG-067Jシマノ | 2,996円 | スモークグレー | 15.0% | 99.0% | |
| 5変色調光偏光グラス DN-4216Hダイワ | 7,653円 | ライトグレー | 30〜11% | 96% |
レンズの色違いがあるものは、色ごとの値の幅で仕様を載せています。
TLO 028 TALEXレンズ
メガネの上から掛ける、TALEXの偏光オーバーグラス






- メガネの上から掛けられる偏光オーバーグラス
- レンズの色を7つから選べる
- トゥルービューの色は偏光度99%、透過率30%
- ライトスポーツの色は偏光度80%と低め
ダイワの、TALEXのレンズを入れた偏光オーバーグラスです。レンズは6カーブで、ふだんのメガネの上から掛けられます。レンズの大きさは60.0×42.5mm、フロント幅は154.0mmです。
メガネを掛けたまま、偏光のレンズで釣りをしたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レンズの色 | トゥルービュー、イーズグリーン、ラスターオレンジ、ライトスポーツなど |
| 可視光線透過率 | 30〜45%(レンズの色による) |
| 偏光度 | 80〜99%(レンズの色による) |
| レンズの大きさ | 60.0×42.5mm |
| フロント幅 | 154.0mm |
こんな人におすすめ
- TALEXのレンズを入れた、メガネの上から掛ける偏光オーバーグラス
- レンズは6カーブで、色は7つから選べる
- トゥルービューの色は偏光度99%、可視光線透過率30%
Juno ジュノ
TALEXのレンズを6色から選べる偏光グラス






- TALEXのCR-39の偏光レンズを使う
- トゥルービューの色は偏光度99%以上、透過率30%
- 透過率12%から49%まで、色で明るさを選べる
- ライトスポーツの色は偏光度80%以上と低め
ZEQUEの、TALEXのCR-39の偏光レンズを入れた偏光グラスです。フレームはナイロンとβ-チタンで、レンズの色は6つから選べます。トゥルービューとマスターブルーの色は、偏光度99%以上、可視光線透過率30%です。
レンズの色を、釣る時間や天気に合わせて選びたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レンズの色 | トゥルービュー、マスターブルー、イーズグリーンなど |
| 可視光線透過率 | 12〜49%(レンズの色による) |
| 偏光度 | 80〜99%以上(レンズの色による) |
| レンズの素材 | TALEX CR-39 |
| フレーム素材 | ナイロン、β-チタン |
こんな人におすすめ
- TALEXのCR-39の偏光レンズを入れたZEQUEの偏光グラス
- レンズの色は6つで、偏光度と透過率は色で変わる
- フレームはナイロンとβ-チタン
スワンズ DF-Pathway PW-0168
釣り向けのライトグリーンの偏光レンズ、重さ20g






- 釣り向けに作られたULTRAレンズのモデル
- 重さは20g
- 透過率26%で、暗くなりすぎない明るさ
- 偏光度の表示は90%以上で、99%以上の色がある商品より低い
スワンズのDf.pathwayの、ULTRA LENS for FISHINGを入れたモデルです。フレームはナイロン、レンズはポリカーボネートで、色は偏光ULTRAライトグリーンを使っています。可視光線透過率は26%、偏光度は90%以上で、重さは20gです。
グレーより明るい色で、晴れの日も曇りの日も1本で通したい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レンズの色 | 偏光ULTRAライトグリーン |
| 可視光線透過率 | 26% |
| 偏光度 | 90%以上 |
| 重さ | 20g |
| 紫外線カット | 99.9%以上 |
こんな人におすすめ
- 釣り向けの偏光ULTRAライトグリーンのレンズを入れたDf.pathway
- 可視光線透過率は26%、偏光度は90%以上
- フレームはナイロン、レンズはポリカーボネートで、重さは20g
フローティングフィッシンググラス FL HG-067J
透過率15.0%のスモークで、偏光度は99.0%






- 偏光度が99.0%ある
- 透過率15.0%の暗めのスモークで、まぶしい日中に向く
- セミハードケースとソフトケースが付く
シマノの、スモークグレーのレンズを入れた釣り用の偏光サングラスです。可視光線透過率は15.0%と暗めで、偏光度は99.0%あります。フレームはナイロン、レンズはアセテートで、耳に掛ける所にずれ止めのラバーパッドが付きます。付属のケースは、セミハードとソフトの2種類です。
日差しの強い日中に、水面のぎらつきを抑えて釣りたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レンズの色 | スモークグレー |
| 可視光線透過率 | 15.0% |
| 偏光度 | 99.0% |
| 紫外線透過率 | 0.1% |
| 素材 | ナイロンのフレーム、アセテートのレンズ |
| 付属品 | セミハードケース、ソフトケース |
こんな人におすすめ
- スモークグレーのレンズを入れた、釣り用の偏光サングラス
- 偏光度は99.0%、可視光線透過率は15.0%、紫外線透過率は0.1%
- 耳に掛ける所にずれ止めのラバーパッドが付く
変色調光偏光グラス DN-4216H
光に合わせて透過率30〜11%に変わる調光レンズ




- 光の強さで、透過率が30〜11%に変わる
- ポリカーボネイトのレンズで、割れにくい
- 撥水コートで、水滴や汚れを拭き取りやすい
ダイワの、紫外線の強さでレンズの濃さが変わる調光の偏光グラスです。可視光線透過率は30%から11%まで変わり、早朝から夕方まで掛けたまま使えます。偏光度は96%で、レンズは割れにくいポリカーボネイトに撥水コートを施しています。
明るさの変わる1日を、1本の偏光グラスで通したい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レンズの色 | ライトグレー(調光) |
| 可視光線透過率 | 30〜11% |
| 偏光度 | 96% |
| 紫外線透過率 | 0.1%以下 |
| 素材 | ポリカーボネイトのレンズ(撥水コート)、プラスチックのフレーム |
こんな人におすすめ
- 紫外線の強さでレンズの濃さが変わる、調光の偏光グラス
- 可視光線透過率は30〜11%、偏光度は96%
- レンズは撥水コートを施したポリカーボネイト
よくある質問|釣り用偏光サングラスについての疑問を解決

偏光サングラスと普通のサングラスの違いは何ですか?
普通のサングラスは色で光全体を暗くし、偏光サングラスは水面や路面で跳ね返った光を通しにくくします。そのため、暗くなりすぎずに水面のぎらつきが抑えられ、水の中の魚の影や底の様子が見やすくなります。
夜釣りでも偏光サングラスは使えますか?
夜の釣りには向きません。日が沈んでから色の付いたレンズを掛けると、足元や仕掛けが見えにくくなります。夕方の釣りから続けるときは、暗くなる前に外してください。
メガネを掛けていても偏光サングラスは使えますか?
メガネの上から掛けるオーバーグラスか、メガネに付けるクリップ式なら使えます。度付きのレンズを入れられるフレームや、内側に度付きのレンズを付けるインナーフレームが使えるものもあります。
偏光サングラスのお手入れはどうすればいいですか?
海で使った日は、レンズとフレームに真水をかけて塩を流し、柔らかい布で水気を拭いてください。乾いた塩や砂が付いたまま拭くと、レンズに傷が付きやすくなります。
まとめ|釣り用偏光サングラス選びで迷ったら

釣り用の偏光サングラスは、釣る時間と天気を先に決めると選びやすくなります。レンズの明るさが、晴れた日中と朝夕とで合うものが分かれるからです。
晴れた日中の堤防や船で釣る方は、偏光度90%以上で可視光線透過率10〜20%前後のグレー系を選んでください。強い日差しの照り返しを抑え、水の中の魚の影を追いやすくなります。
朝夕や曇りの日まで1本で掛け通す方は、透過率20〜30%前後のブラウン系かグリーン系を。暗くなりすぎず、色の境目で底の変化をつかみやすい明るさです。
どちらも、顔に沿って横から光が入りにくい形を選びます。海で使った日は真水で塩を流してから拭いておくと、次の釣りでもレンズがきれいに見えます。
