
船釣りに挑戦したいけれど、どんな服装で行けばいいのかわからない。季節ごとに何を着ればいいのか、レインウェアは本当に必要なのか――そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、長年にわたりフィールドに通い続けている監修者のもと、釣りラボ編集部が主要メーカーの最新レインウェア・防寒着を複数の観点から比較・検討しました。
ここでは、船釣りの服装として特に重要なレインウェア・アウターを中心に、最新の人気モデルをランキング形式でご紹介します。選び方のポイントも合わせて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した人
この記事は釣りラボ編集部のライターが執筆し、釣りラボ 監修者・釣り歴10年以上が監修しています。幼少期から釣りが生活の一部で、週末はほぼフィールドに出ています。ソルトからフレッシュウォーターまで幅広い釣りを楽しみながら、釣りラボ編集部とともに徹底的なリサーチをもとに本当におすすめできる商品だけを厳選してお届けします。
船釣りの服装の選び方|快適な釣行のために押さえたい3つのポイント

船釣りの服装を選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| 防水性能 | 耐水圧の数値を確認し、用途に合った防水レベルを選ぶ |
| 透湿性 | 蒸れにくさを左右する透湿性の数値をチェックする |
| 季節・用途への対応 | 防寒性能やストレッチ性など、季節や釣りスタイルに合った機能を確認する |
防水性能(耐水圧)で選ぶ
船の上では波しぶきや急な雨に見舞われることが多く、防水性能はレインウェア選びで最も重要なポイントです。一般的に耐水圧10,000mm以上あれば通常の雨には対応できますが、荒天時や長時間の釣行には20,000mm以上のモデルが安心です。
正直なところ、船釣りでは「ちょっとした雨」でも波しぶきで想像以上に濡れるので、防水性能は余裕を持って選ぶのがおすすめです。
透湿性で選ぶ
いくら防水性が高くても、蒸れてしまうと快適に釣りを続けられません。透湿性の数値が高いほど、汗や体の水蒸気を外に逃がしてくれるため、長時間着ていても不快感が少なくなります。特に夏場や体を動かすシーンでは、透湿性5,000g/㎡/24h以上を目安にするとよいでしょう。
個人的には、透湿性が低いウェアを着ると内側がベタついて集中力が落ちるので、ここは妥協しないほうがいいと感じています。
季節・用途に合った機能で選ぶ
春〜秋はレインスーツやライトジャケット、冬は中綿入りの防寒レインスーツと、季節によって必要な機能が大きく変わります。また、ストレッチ性のある素材を選べばキャストやファイトの動作がスムーズになります。ユニットシステム対応のジャケットなら、ライナーの着脱で幅広い季節に対応できるのも魅力です。
編集部でも評価が高いのは、季節をまたいで使えるタイプ。一着で長く使えると、結果的にコストパフォーマンスも良くなります。
船釣りの服装おすすめ人気ランキング9選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | シマノ DSベーシックスーツ RA-027Q | エントリーモデル | はじめての船釣りでも安心の基本性能 |
| 2 | ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVレインスーツ | コスパ最強 | 100回洗っても撥水が続く高耐久レインスーツ |
| 3 | マズメ コンタクトレインスーツ MZRS-819 | 釣り人専用設計 | ストレッチ素材で動きやすさと防水を両立 |
| 4 | がまかつ アルテマシールド200ウィンドアップレインスーツ GM3536 | 防寒仕様 | 真冬の船上でも暖かさと動きやすさを両立 |
| 5 | パズデザイン BS WARM RAIN SUIT II | 厳寒期対応 | 保温性と防水性を兼ね備えた冬の強い味方 |
| 6 | アブ・ガルシア ウォーターレジスタントジャケット 2 | 軽量モデル | 朝露や小雨をサッとはじく万能ライトジャケット |
| 7 | フォックスファイア ストームトレーサージャケット | 万能型 | 釣りも街も全天候で快適に過ごせる一着 |
| 8 | ダイワ レインマックスRハイパー HDウィンタースーツ DW-3221 | ハイエンド | 磯場でも安心のヘビーデューティー防寒スーツ |
| 9 | シマノ リミテッドプロ ゴアテックス レインスーツ | プロ仕様 | 軽さと防水性能を極めたフラッグシップモデル |
ここからは、船釣りの服装として注目のレインウェア・アウターをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一着を見つけてください。
シマノ DSベーシックスーツ RA-027Q
【エントリーモデル】はじめての船釣りでも安心の基本性能
独自の防水透湿素材ドライシールドを採用し、雨や波しぶきをしっかりガード。袖口のアジャストタブやサイズ調整機能など、釣りに必要な基本機能もしっかり搭載されています。
豊富なカラーとサイズ展開で自分に合った一着を選びやすく、はじめてのレインウェアとして安心して使えるベーシックモデルです。
正直なところ、この手頃さで防水透湿素材を搭載しているのはありがたいポイントです。最初の一着として選ぶ方が多いのも納得できるモデルという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン100%(ドライシールド透湿防水加工) |
| 耐水圧 | 10,000〜20,000mm |
| 透湿性 | 4,000〜8,000g/㎡/24h |
| 重量 | 約620g(Mサイズ) |
| タイプ | 上下セット |
ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVレインスーツ
【コスパ最強】100回洗っても撥水が続く高耐久レインスーツ
耐水圧30,000mm以上、透湿性16,000g/㎡/24h以上というハイスペックな性能を備え、長時間の釣行でも快適さを維持します。100回洗濯しても持続する耐久撥水加工が大きな特徴です。
軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びにも便利。釣りはもちろん、アウトドア全般で頼れるコストパフォーマンスに優れた一着です。
スペックを見比べると、この性能でこの手頃さは群を抜いています。個人的には、釣り以外のアウトドアにも使い回せるのが好みで、編集部でも評価が高いモデルです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン100%(ベルグテックEX 3層構造) |
| 耐水圧 | 30,000mm以上 |
| 透湿性 | 16,000g/㎡/24h以上 |
| 重量 | 約550g(Mサイズ) |
| タイプ | 上下セット |
マズメ コンタクトレインスーツ MZRS-819
【釣り人専用設計】ストレッチ素材で動きやすさと防水を両立
3レイヤーの透湿ストレッチ素材「RAY-TEX」を使用し、防水・透湿・ストレッチの3拍子がそろった快適な着心地を実現。細い原糸で高密度化され、しなやかで軽い着用感が特徴です。
釣り専用設計ならではのポケット配置やベンチレーションなど、実釣での使いやすさを追求したハイコストパフォーマンスモデルです。
釣り専門メーカーならではのフィット感は、やはり一般的なアウトドアウェアとは違うなという印象です。正直なところ、動きやすさを重視するならこのモデルは一度試してみる価値があると感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | RAY-TEX 3レイヤー透湿ストレッチ |
| 耐水圧 | 10,000mm |
| 透湿性 | 5,000g/㎡/24h |
| 重量 | - |
| タイプ | 上下セット |
がまかつ アルテマシールド200ウィンドアップレインスーツ GM3536
【防寒仕様】真冬の船上でも暖かさと動きやすさを両立
耐水圧20,000mm、透湿性6,000g/㎡/24hの高い防水透湿性能を備え、雨天の釣行でも安心。機動性を追求した素材の組み合わせとパーツ選定で、防寒着でありながら動きやすい設計です。
ダブルカフスや止水ファスナーなど、釣り場での雨の浸入を徹底的に抑える工夫が随所に施された本格派の冬用レインスーツです。
冬の船釣りで本当に頼れる防寒ウェアを探しているなら、このモデルは候補に入れておくべきという印象です。個人的には、防寒性能と防水性能の両立がしっかりしている点が好みです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン100%(アルテマシールド200撥水加工・3レイヤー) |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿性 | 6,000g/㎡/24h |
| 重量 | 約1.66kg(Lサイズ) |
| タイプ | 上下セット(中綿入り防寒) |
パズデザイン BS WARM RAIN SUIT II
【厳寒期対応】保温性と防水性を兼ね備えた冬の強い味方
膝立体3Dカットや防水ダブルフラップなど、釣りでの動きやすさと防水性を高次元で両立。フードは衿後ろに巻き込み収納が可能で、キャップのひさしまでカバーする設計です。
保温性の高い中綿と透湿防水素材の組み合わせで、冬の過酷な船上でも快適に釣りに集中できる防寒特化モデルです。
膝の3Dカットは実際にしゃがんだり立ち上がったりする動作が多い船釣りでは地味にありがたいポイントです。編集部でも評価が高い防寒モデルのひとつです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン100%(ブレスシェード透湿防水加工) |
| 耐水圧 | - |
| 透湿性 | - |
| 重量 | - |
| タイプ | 上下セット(中綿入り防寒) |
アブ・ガルシア ウォーターレジスタントジャケット 2
【軽量モデル】朝露や小雨をサッとはじく万能ライトジャケット
ポリエステルのグログラン織りに耐久撥水コーティングを施したオリジナル素材を使用。ルアーボックスが入る大型Wポケットや背面ファスナーポケットなど、収納力も抜群です。
衿内部に収納式フードを備え、袖口にはサムホール付き。汚れも落ちやすくメンテナンスが簡単なので、普段使いにもおすすめのライトジャケットです。
本格的なレインスーツとは異なるカテゴリですが、ちょっとした天候変化にサッと対応できる手軽さが魅力です。個人的には、春〜秋の船釣りで一枚持っておくと安心感が違うと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル(グログラン織り・耐久撥水コーティング) |
| 耐水圧 | -(撥水加工) |
| 透湿性 | - |
| 重量 | - |
| タイプ | ジャケットのみ |
フォックスファイア ストームトレーサージャケット
【万能型】釣りも街も全天候で快適に過ごせる一着
裏地をメッシュ仕様にすることで3レイヤーよりも優れた透湿性を実現し、高温多湿な降雨時にも快適。立体裁断パターンで腕の上げ下ろしがスムーズに行えます。
別売のダウンやフリースを連結できるユニットシステム対応で、季節に応じた温度調整が可能。釣りから日常まで幅広く使える汎用性の高い一着です。
ユニットシステムでライナーを足せるので、正直なところ一年を通して使い回せるのが大きな魅力です。デザインも落ち着いているので、釣り帰りにそのまま街中を歩いても違和感がないのが好みです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン100%(エアロポーラスFW 2レイヤー70Dタッサー) |
| 耐水圧 | 10,000mm以上 |
| 透湿性 | - |
| 重量 | 約680g |
| タイプ | ジャケットのみ(ユニットシステム対応) |
ダイワ レインマックスRハイパー HDウィンタースーツ DW-3221
【ハイエンド】磯場でも安心のヘビーデューティー防寒スーツ
メイン生地にレインマックスRハイパー2層素材を採用し、透湿性と防水性を高次元で両立。オーバーヒートを防ぐ薄綿設定で、機動性を重視した設計です。
フードにはビューアップシステムと雨返しを搭載し、視界を確保。ジャケット内背中側には起毛トリコットを使用し、肌触りの良い暖かさが持続します。
ダイワのウィンタースーツの中でも特にタフさが際立つモデルという印象です。正直なところ、磯だけでなく冬の船上でも安心感がありますし、薄綿設定のおかげで動きやすさも確保されています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン100%(レインマックスRハイパー透湿防水加工・2層) |
| 耐水圧 | - |
| 透湿性 | - |
| 重量 | - |
| タイプ | 上下セット(中綿入り防寒) |
シマノ リミテッドプロ ゴアテックス レインスーツ
【プロ仕様】軽さと防水性能を極めたフラッグシップモデル
メイン素材にナイロン70デニールGORE C-KNIT Backer 3Lを採用し、ゴアテックスならではの優れた防水透湿性能を発揮。軽量でしなやかな着心地が長時間の釣行をサポートします。
磯釣りで培われた機能を船釣りでも存分に活かせる、妥協のない防水性能と快適性を両立したプレミアムモデルです。
ゴアテックス素材の着心地は、一度体感すると他のウェアとの違いがはっきりわかるという声が多い印象です。個人的には、長く釣りを続けていく方がいずれ手にしたい一着だと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ナイロン70D(GORE C-KNIT Backer 3L) |
| 耐水圧 | -(ゴアテックス規格) |
| 透湿性 | -(ゴアテックス規格) |
| 重量 | - |
| タイプ | 上下セット |
よくある質問|船釣りの服装についての疑問を解決

Q. 船釣りにレインウェアは必ず必要ですか?
はい、晴れの日でも必ず持参することをおすすめします。船上では波しぶきがかかったり、急な天候変化があったりするため、レインウェアは船釣りの必須アイテムです。風除けとしても活躍するので、一着あると安心です。
Q. 船釣り用の服装は季節ごとにどう変えればよいですか?
春〜秋はレインスーツやライトジャケットを基本に、気温に応じてインナーで調整するのがおすすめです。冬は中綿入りの防寒レインスーツが快適です。海上は陸上より体感温度が1〜2℃低くなるため、少し暖かめの服装を心がけましょう。
Q. 釣り用と一般のアウトドア用レインウェアの違いは何ですか?
釣り用のレインウェアは、キャストやファイトの動きに最適化されたパターン設計や、ルアーケースが入る大型ポケットなど、釣りに特化した機能が備わっています。一般のアウトドア用でも防水性能は十分ですが、釣り専用モデルは実釣での使いやすさが格段に違います。
Q. 耐水圧はどのくらいあれば船釣りに十分ですか?
一般的な目安として、耐水圧10,000mm以上あれば通常の雨には対応できます。ただし、荒天時や長時間の釣行を想定するなら20,000mm以上のモデルを選んでおくと安心です。ゴアテックスなどの高機能素材であれば、耐水圧の数値が非公開でも十分な防水性能を備えています。
まとめ|船釣りの服装選びで迷ったら

船釣りの服装選びでは、防水性能・透湿性・季節への対応の3つのポイントを押さえることが大切です。快適な服装は釣りへの集中力を高め、結果として釣果にもつながります。
初心者やコストを抑えたい方には、シマノ DSベーシックスーツ RA-027Qやミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVレインスーツが手軽に始められる一着としておすすめです。釣り専用の動きやすさを求めるなら、マズメ コンタクトレインスーツ MZRS-819が有力な選択肢になります。
性能に妥協したくない方には、ゴアテックス搭載のシマノ リミテッドプロや、ダイワのヘビーデューティーモデルも検討してみてください。冬場の防寒対策には、がまかつやパズデザインの中綿入りモデルが心強い味方になります。
自分の釣りスタイルと季節に合ったウェアを選んで、快適な船釣りを楽しんでください。個人的には、まず一着しっかりしたレインスーツを手に入れることが、船釣りを長く楽しむ第一歩だと感じています。
