【入門】バス釣りロッドの選び方(長さ・硬さ・番手)を徹底解説!おすすめ商品も紹介

バス釣りロッドはどのようなポイントに注意して選ぶと良いのでしょうか?今回、釣りラボでは、初心者向けに入門編として、バス釣りロッドの長さ・硬さ・番手・テーパーの選び方や、迷った際のおすすめのバス釣りロッドをご紹介します。ぜひご覧ください。

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そもそもバス釣りロッドってどんな釣り竿?

メジャークラフト 釣り竿 スピニングロッド ファーストキャストバス FCS-662L

そもそもバス釣りロッドってどんな釣り竿でしょうか。
ブラックバスを、ルアーを用いて狙うのに用いる釣りをバス釣りと呼んでいます。

もちろんブラックバスは餌釣りも可能ですが、ゲームフィッシングとしてルアーフィッシングに、人気があるので、バス釣り=ルアーフィッシングと呼ぶ場合が一般的です。

バス(ブラックバス)釣りに用いるロッドのことをバス釣りロッドと呼んでいます。
初心者にも人気のあるバス釣りですが、ロッドの選び方によっては、思ったように釣れないこともあるので、ロッドの選び方にはポイントがあります。

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バス釣りロッドの選び方

ダイワ(DAIWA) バスロッド バスX・Y 662LS・Y 釣り竿

バス釣りロッドの選び方について解説します。
ロッドの長さや硬さ、テーパー、使用するリールなどの仕様は、番手と呼ばれるアルファベットと数字の組み合わせで表記されており、ロッドの選び方の目安となります。

この番手の表記は、メーカー毎に異なっている場合が多いのですが、バス釣りロッドを選ぶ際には重要な情報です。

バス釣りを行うフィールドは、湖や池のほかに河川など幅広く広がっています。
大きな湖や池、そして幅広い川の他に、小さな池や幅の狭い川、木が生い茂っている場所など様々で、それぞれのフィールドに適したバス釣りロッドの選び方が必要です。

選ぶポイント1:ロッドの長さ

バス釣りロッドの選び方のポイントには、ロッドの長さで選ぶというものがあります。
バス釣りロッドは、短いものから長いもので、5ft台から8ft台のものまであります。

5ft台のものは、操作性もよく、幅の狭い川や、小さな池、あるいは近距離で木が生い茂っている場所など、飛距離が必要でなかったり、ロッドをキャストするのに引っかかる物がある場所などで活躍します。

6ft台から7ftまでは、操作性もよく、幅の広い川や大きな池、湖などで使用しても、操作性と遠投性を兼ね備えており使いやすい長さです。

7ft後半から8ft台は、遠投を意識して遠くのポイントにルアーをキャストする場合に適した長さです。

選ぶポイント2:ロッドの硬さ

バス釣りロッドの選び方にはロッドの硬さで選ぶという点があります。
バス釣りロッドの硬さは、一般的には、ULからXHまでの硬さが各メーカーから提供されています。

バス釣りロッドの硬さの選び方は、使用するルアーの重さで選ぶという選び方が良いしょう。

概ねULは0.5から4g程度まで、Lは1から7g程度まで、MLは2から10g程度まで、Mは4から20g程度まで、MHは7から30g程度までが目安となりますが、スピニングとベイトで、またメーカーによって少しずつ異なります。

各メーカーのバス釣りロッドのH.P.などには、使用するバス釣りロッドに適したルアー重量が記載してあるので、参考にしてみてください。

選ぶポイント3:スピニングかベイトか

バス釣りロッドの選び方のポイントにはスピニングかベイトかという点があります。

スピニングタックルの特徴

スピニングリールとスピニングリール用のロッドの組み合わせがスピニングタックルですが、スピニングリールは、ラインを解放した状態で、ルアーをキャストするので、ライントラブルは少なくなっています。

また軽いルアーを、キャスティングするのに適しており、初心者がバス釣りロッドを選ぶのであれば、スピニングロッドから始めるという選び方をおすすめします。

ベイトタックルの特徴

ベイトリールとベイトリール用ロッドの組み合わせがベイトタックルとなります。
ベイトリールの特徴は、キャスティングの正確性で、水中の木の周りなど、的確にポイントを攻める必要のあるバス釣りにはベイトタックルは向いています

ただしベイトリールは、キャスティング時に、バックラッシュというライントラブルが起きやすく、バックラッシュがおきると修復に手間取ります。

初心者の、バス釣りロッドの選び方としては、まずスピニングタックルから始めて、慣れてきたらベイトタックルに挑戦するのをおすすめします。

選ぶポイント4:テーパー(調子)

バス釣りロッドの選び方のポイントとしては、調子(テーパー)で選ぶという観点があります。

バス釣りロッドのテーパーは、大きく分類するとファースト、レギュラー、スローがあります。

ファーストは、バス釣りロッドの先端部分が曲がるタイプ、スローはロッド全体が曲がり、レギュラーは、ファーストとスローの中間になります。

それぞれに特徴があり、使用するルアーの重量やタイプによって適した調子というものはありますが、初心者に扱いやすいロッドの選び方としては、まずファーストから始めるのが良いでしょう。
ルアーの扱いもしやすく、バスがバイトした際にも、バスに違和感を感じさせないという特徴があります。

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初心者はどういったロッドを選ぶのがおすすめ?

シマノ(SHIMANO) スピニングロッド ルアーマチック 2本継ぎ S66L バス釣り ライトルアーゲーム

初心者はどういったロッドを選ぶのがおすすめなのでしょうか。
初心者向けのバス釣りロッドの選び方をまとめてみます

バス釣りロッドの長さとしては8ftや9ftといった長さはあまりなく、初心者向けとしては6ftの後半の長さが良いでしょう。
操作性もよく、遠投性も兼ね備えており初心者におすすめです。

初心者におすすめのバス釣りロッドの硬さは、LからMLがおすすめです。
使用できるルアーの重さの範囲も広く、汎用性が高いのがその理由です。

初心者におすすめのバス釣りロッドのテーパーは、ファーストです。
ルアーの操作のしやすさに加え、市販ロッドにファーストテーパーのものが多く選びやすいのも理由の一つです。

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初心者におすすめのバス釣りロッド4選

メジャークラフト 釣り竿 スピニングロッド ファーストキャストバス FCS-662L

バス釣りロッドの選び方を解説してきましたが、初めてのバス釣りロッドは迷うものです。
初心者におすすめのバス釣りロッドをご紹介します。
迷ったら、試してみてください。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ゾディアス264L-2

シマノの高性能バスロッド

2020年、シマノから発売のバーサタイルスピニングバスロッドになります。

20 ゾディアス 264L-2は、シマノ製ロッドでは安価な分類に入りますが、バスフィッシングにおけるパワーと感度、キャスト性能を持ち合わせた、高性能なバスロッドになります。
バスフィッシングを楽しむための入門機として、軽量リグからスタートし、バスの誘い方やアワセ方など、初心者の方にでも手広く扱い易いバスロッドです。

こんな人におすすめ

  • バス釣り初心者の方
  • パワーと感度、キャスト性能を持ち合わせた、高性能なバスロッドを探している方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ルアーマチック S66L

幅広くルアーフィッシングに対応できるシマノのルアーマチックシリーズで初心者におすすめです。

S66Lは、フレッシュウォーターからソルトまで、使用範囲は広く、バスフィッシングに適した仕様となっています。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】バスロッド バス X 662LS・Y 2019モデル

ダイワのバスXはバス釣りロッドのエントリーモデルで、扱いやすくおすすめのロッドです。

662LSは、繊細な使用感ながら、軽いルアー全般に対応できるバーサタイルモデルで、スピニングロッドの基軸となります。

Major Craft(メジャークラフト)

【メジャークラフト】ファーストキャストバス FCS-662L

初心者用で、価格も比較的安いメジャークラフトのバス釣りロッドで、心地よい使用感が最大の特徴です。

FCS-662Lは、軽量のルアーでも飛距離を伸ばすことができ、操作性も良くおすすめのバス釣りロッドです。

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バス釣りロッドの選び方についてまとめ

ダイワ(DAIWA) バスロッド バスX・Y 662LS・Y 釣り竿

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【入門】バス釣りロッドの選び方(長さ・硬さ・番手)を徹底解説!おすすめ商品も紹介」というテーマに沿って、

  • そもそもバス釣りロッドってどんな釣り竿?
  • バス釣りロッドの選び方
  • 初心者はどういったロッドを選ぶのがおすすめ?
  • 初心者におすすめのバス釣りロッド4選

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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