ショアジギングを楽しむ上級者はどんなライトショアジギングロッドを使っているのか気になりますよね。今回、釣りラボでは、上級者向けのライトショアジギングロッドの選び方やおすすめロッドを厳選してご紹介します。
【上級者向け】ライトショアジギングロッドの選び方
幅広いターゲットを狙うことができるライトショアジギングは、1本のロッドで多彩な釣りを展開できることが特徴です。
しかし、多くの魚を釣りあげ、上級者になると、「アクションがもう少しスローの方がいいな」「もっと大物に対応できるバットパワーが欲しいな」など、理想のロッドを求めるようになります。
今回はそんな上級者におすすめのライトショアジギングロッドを紹介します。
ロッドの長さで選ぶ
ロッドの長さは、釣りをする上でも釣果を左右しうる重要なファクター。
飛距離だけでなく、アングラーの疲労度んも影響を与えます。
初心者の方には取り回しのしやすく比較的軽量な短めのロッドがおすすめですが、上級者に一押しなのはロングロッド。
より遠くへルアーをキャストできるだけでなく、ロッドアクションを大きく入れることができるため、ライトショアジギングではより多彩な誘い方が可能となります。
フィールドの状況に合わせて自分にピッタリのレングスを選択しましょう。
ルアーウェイトで選ぶ
ルアーウェイトも、ライトショアジギングのみならずルアーフィッシングにおいて非常に重要となります。
自分の通うフィールドの水深や潮の早さに応じてジグの重量を変化させますが、ロッドの適合ルアーウエイトによってはキャストできない重量になることも。
その点に注意してロッド・ジグを選ぶと良いでしょう。
ロッドの軽さで選ぶ
経験者の方なら、何時間も10フィートクラスのロッドを振り続けてクタクタに疲れてしまった、なんて覚えがあるのではないでしょうか。
ライトショアジギングロッドは重量が重く、振り続けると疲れてしまうものも多いです。
しかし、ロッドが軽ければ疲れにくく、長時間の釣りが可能となります。
ロッドの自重も考慮に入れることは、後悔のないロッド選びにつながるでしょう。
ただし、ロッドによってはグリップエンドにバランサーが組み込まれた物もあり、自重だけでは分からない場合もあります。
ロッド選びの際には店頭やイベント等で実際に手に取るのがおすすめです。
【2024年】上級者向けライトショアジギングロッドおすすめ9選
では、実際に上級者向けのおすすめライトショアジギングをご紹介します。
【メジャークラフト】クロスライド5G XR5-962M/LSJ
軽くて使いやすいショアジギングロッド
多軸方向のカーボンシートでブランクを構成したR360構造と、東レのトレカT1100Gカーボンを融合し2021年に発売された5Gシリーズのショアジギングモデルです。
LSJモデルは30~40gクラスのジグに最適。
一押しポイントは一日中ロッドを振っても疲れにくい軽さと、ブレの少なさによる高い操作性です。
初心者から上級者まで納得の仕上がりとなっています。
こんな人におすすめ
- ライトショアジギングロッドの使い方に慣れてきた上級者の方
- 長時間の釣りでも、軽くて疲れにくいロッドが欲しい方
【シマノ】20年 コルトスナイパー XR S96M
深場攻略ロッド
シマノのショアジギングロッドです。
ライトショアジギング用のロッドよりも大きめの魚を狙う際におすすめ。
70gのジグまでキャスト可能となっており、より深場や潮の早いエリアも攻略することが可能となります。
キャスト時のブレが低減されているほか、ファイト時の安定感もアップ。
9フィート6インチの短めのレングスで操作性を重視したモデルのため、よりテクニカルな攻め方をしたい上級者におすすめのライトショアジギングロッドです。
こんな人におすすめ
- 70g程度のジグを投げて大型の魚を狙いたい上級者の方
- テクニカルなショアジギングを行い、操作性を重視する方
【シマノ】コルトスナイパー XR S100MH-3
最強のショアジギングロッド
シマノから2020年発売のショアジギングロッドになります。
コルトスナイパー XR S100MH-3は、3ピースの携行性のよいジギングロッドです。
キャスト感も優れもので、MAXウェイトのジグをフルキャストしても、ハイパワーXの剛性と瞬発力が見事に調和し、沖のボイルをしっかりと射貫いてくれる、高いキャスト性能を実現しています。
こんな人におすすめ
- 軽いロッドで効率的にショアジギングを楽しみたい上級者の方
- キャスティング技術を磨きたい釣り好きの方
【ジャッカル】BRS BRS-S100MH-SJ
遠投ショアジギング対応ロッド
ジャッカルから2020年発売のショアジギングロッドになります。
BRS BRS-S100MH-SJは、嫌みの沸かない装飾と、マイクロピッチ製法で密度を高めた、高剛性ブランクスが特長の超遠投型ショアジギングロッドです。
MAX80gのルアーキャスティングを領域とし、バッドでキャスト出来る感覚は、上級者の方でもなかなか味わえない、貴重なスペックを搭載したロッドです。
こんな人におすすめ
- MAX80gのルアーキャスティングを利用して、遠投ができる上級者の方
- ショアジギングで、高い精度と感度が求められる方
【ゼスタ】ランウェイSLSバーサタイルシューターS84
軽さと柔軟性が魅力のロッド
ゼスタはソルトルアー用品を中心に取り扱うメーカーで、アジングロッド等のライトなロッドで高評価を得ています。
このモデルはライトショアジギングのなかでもより軽いジグを扱う「スーパーライトショアジギング」専用モデル。
レングスも8フィート3インチと短めとなっていますが、しなやかに曲がるブランクによってしっかりと飛距離がカバーできています。
また、ロッドレングスが短いことによって自重が103gと非常に軽量で、長時間の釣りでも疲れにくいこともメリットのひとつ。
ターゲットが小さいときのサブロッドとして使用する上級者も多いです。
こんな人におすすめ
- スーパーライトショアジギングをよくする上級者の方
- 小さいターゲットを狙うことが多い方の方
【ヤマガブランクス】Ballistick 94M TZ/NANO
エキスパート向けロッド
ヤマガブランクスはロッドを国内生産していることで知られる釣具メーカーです。
このロッドはベイトキャスティングモデルとなっており、スピニングの操作感やパワーに物足りなさを感じているエキスパートにおすすめしたい一本となっています。
ライトショアジギングでよく用いられる20~40g程度のジグを扱うのに適しており、キャスト後のブレが非常に小さいことが特徴。
振り抜いた後すぐに収束する感覚はぜひ味わって欲しいです。
こんな人におすすめ
- ライトショアジギングでよくジグを使う上級者の方
- スピニングロッドの操作感やパワーに物足りなさを感じている上級者の方
【シマノ】ワールドシャウラ BG 2953R-3
飛距離抜群のハイエンドロッド
シマノが誇るハイエンドシリーズ、ワールドシャウラシリーズのロングレングスモデル。
調子が他のロッドとかなり異なるため、上級者でなければキャストに慣れるまで少し苦労しますが、非常に飛距離の出るロッドです。
3ピースとは思えないしなやかなベンドカーブが特徴で、ライトショアジギングロッドとしての使用だけでなく、様々な釣りに対応が可能です。
外観もワールドシャウラに特徴的な赤を基調とした配色となっており、高級感を味わうことができます。
こんな人におすすめ
- ライトショアジギングにおいて極限までの飛距離を求める上級者の方
- 振り抜きやすく、しなやかなロッドが好みの方
【ダイワ】ショアスパルタン スタンダード 106M
小型青物向きのショアジギングロッド
ダイワのショアジギング~ライトショアジギングロッド、ショアスパルタン スタンダードのなかでもライト寄りのモデル。
1~2㎏クラスの小型・中型青物をターゲットとしたこのロッドは港内でサゴシやイナダ等を狙うのにピッタリなロッドで、チョイ釣りに一押しの1本です。
バット・ティップ部の両方にX45機構を搭載し、ジョイント部にはV-ジョイント機構が採用されています。
そのため、キャスト・ファイト時のブレが少なく、ベントカーブも1ピースロッドかのようにきれいなカーブを描きます。
こんな人におすすめ
- 小型中型青物をターゲットにするライトショアジギングの経験がある方
- 高度な釣りテクニックを持ち、上級者として挑戦したい方
【ダイワ】オーバーゼア AGS 1010M/MH
究極のロングキャストロッド
2021年シーズン、3月発売予定のマルチショアキャスティングロッド、オーバーゼアのハイエンドモデル。
1010Mは最もスタンダードなモデルで、11フィート近いロングロッドによって繰り出される飛距離は他のモデルの追随を許しません。
バット部はMH、ティップ部はMパワーとなっており、遠投できるだけでなく感度もビンビン。
遠投先でより繊細なジグの操作が可能となり、他のロッドにはない絶妙なアプローチが可能となります。
こんな人におすすめ
- 遠投が得意で、繊細なジグの操作を行いたいと考えている上級者の方
- ライトショアジギングをよく行う方で、高感度なロッドを求めている方
上級者向けのライトショアジギングロッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2024年最新】上級者向けのライトショアジギングロッドおすすめ9選!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。