アキアジ釣りは北海道や東北で秋~冬にかけて楽しめるとても人気で熱い釣りです。ルアーによって釣果が変わってきますが、いっぱいあって迷ってしまいますよね。今回、釣りラボでは、アキアジ釣りにおすすめのルアーや選び方を詳しく解説します。
ルアーアキアジのルアー釣りとは?

アキアジの狙い方には、様々な種類がありますが、中でも人気なのがルアー釣りです。
ゆらゆら動くものに反応する習性を活かして、アキアジの浮き仕掛けにはウキルアーというウキ、スプーン、タコベイト、エサなどを組み合わせた、独特な仕掛けを使います。
これらをうまく状況に合わせて組み合わせれば、爆釣も夢ではありません。
アキアジ釣りにおすすめのルアーの種類は?

アキアジ釣りにおすすめのルアーは、スプーン、タコベイト、ミノーの3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を把握し、状況に合ったものを使い分けましょう。
スプーン
ウキルアーでのアキアジ釣りに欠かせないのが、スプーンです。
重さがあるので遠投でき、平たい形なので空気抵抗が好きないので、風の影響をあまり受けないというメリットがあります。
沈ませ具合を変えて、表層部から低層部の部分まで広く探れるのが強みです。
カラーは5種類くらい揃えておくのがおすすめです。
シルバーレッドに黒の斑点が定番ですが、できるだけアピール度の強い派手な色合いの方がおすすめです。
タコベイト
タコベイトとは、ビニールで作られたタコの形を模したルアーです。
スプーンの先などに付け、魚へのアピール度を高めるために使います。
カラーは赤とピンクが定番ですが、濁りの強い時には黒系の方が食いが良くなります。
鮮やかな発色が、食い渋った状況に効果抜群です。
ミノー
ミノーとは、小魚を模したルアーの事で、使い方はスプーンに似ていますが、スプーンに比べ引き抵抗が少ないのが多いです。
そのためスプーンよりややコントロールが難しく感じますが、ロッドアクションでゆらゆらと漂わせるような動きを与えると効果的です。
アキアジ釣りルアーの選び方は?

アキアジ釣りのルアーには、形状、重さ、そしてカラーなどといったバリエーションがあります。
形状(フォルム)で選ぶ
まずスプーンは、定番のスプーン型、真っ直ぐな平板型、そして少し波打った波動型の3つに分かれます。
スプーン型は波の影響を受けやすい面があるものの、大きな動きでアピール度は高めです。
平板型はアピール度が弱いものの、波の影響を受けにくいので、波の荒い時には活躍します。
波動型は水中で波動を起こすタイプなので、魚に対するアピール度がより強くなります。
これに小魚の形状のミノーを加え、それぞれの状況によって、使い分けてみてください。
重さ(ウエイト)で選ぶ
スプーンの重さには幅がありますが、通常は40-45gくらいが使い良いでしょう。
波の状態が穏やかであれば軽めのものを、逆に荒れていれば重めのものを使用します。
また遠投の場合は重めの50gくらいなら飛距離が出ますし、潮止まりなどには軽めの35g位を使ってみるのも良いでしょう。
色(カラー)で選ぶ
定番カラーと言われるのは、ピンクやレッド、ブルーなど魚が認識しやすい目立つ色のスプーンです。
アタリの弱い時には魚の警戒心を弱めるために、控えめな色合いにすることもあります。
いずれにしても状況に合わせて取り換えられるように、カラーバリエーションを揃えておく方が有利です。
アキアジ釣りにおすすめの人気ルアー10選!

アキアジ釣りの3タイプのルアー、それぞれの安定の定番から、新作までのおすすめをご紹介しましょう。
【スプーン】アキアジ釣りおすすめのルアー3選
アキアジ釣りでは定番と呼ばれるのが、スプーン系ルアーです。
形状、カラー、重量などバリエーション豊富です。
【フジワラ】鮭勝 アキアジ用スプーン 45g
鮭釣りのスペシャリスト、畑沢勝博氏監修の大人気の波状型スプーンで、潮を横に逃がすことで、ゆらゆらした動きがでます。
特に人気のカラーは、ブルーとピンクの組み合わせのブルピンですが、カラーバリエーションは揃っています。
【コータック】コンデックスキングJR 45g
こちらもアキアジルアーの北海道スペシャルと銘打たれた定番スプーン、オレンジ部分に黒のドット柄です。
ひとつは持っていたいおすすめの定番スプーンです。
【ダイワ】アキアジクルセイダーW
アキアジ用定番のルアー、アキアジクルセイダーWはカラーバリエーションが豊富で、初心者はまずこの安定のスプーンから始めると良いでしょう。
重さも35g、45g、55gの3タイプがあり、ウェイトの重いのは遠投向きですが、さまざまな釣り場状況に対応力が高いのが特徴です。
【タコベイト】アキアジ釣りおすすめのルアー2選
アキアジ浮きルアー釣りの定番は、ルアーのお尻にタコベイトを付ける仕掛けです。
タコベイトは自作もできます。
【ヤマシタ】タコベー 平行針2号 LP ラメ・ピンク
アキアジ専用に考案された、細かいラメ・ピンクの輝きはスレた魚へのアピール度が高いのが特徴です。
平行針なので餌もつけやすく、アキアジ釣りでは最も一般的な平行2本針で、エサを確実にホールドできます。
【がまかつ】タコベイトG トレーラーシングル
より深く餌をフッキングできる様、貫通力重視の1.5寸のシングルタイプ針を使用です。
蛍光紫ラメ付きで、人気と実績の5色をランナップ、サーモン・カラフトマスへのアピール度は最高です。
【ミノー】アキアジ釣りおすすめのルアー3選
アキアジ釣り専用のミノーはほとんどありません。
シーバス用などを、工夫して使うのも良いでしょう。
【ジャクソン】ジグミノー アスリート9JM
重さは33gとヘビーウェイトなので、キャストが安定しやすく飛距離が出ます。
スピードに対応するために、ラインアイを鼻先に設置し、重心との位置に高低差を付けたことで、回転しにくくなっています。
スプリングリングのみでフック無しなので、アングラーの好みでこだわりのフックを付けられます。
【ima】ミノー サスケ 裂波ルアー
ルアーの放つまばゆいフラッシュが、魚の補食本能を刺激します。
場所を選ばない汎用性は素晴らしく、またフックも新規格を採用し強度をアップしました。
【ハルシオン】ミノー 月虫66 浮
シビアな状況下でもリップがうまく機能し、立ち上がりが早くディゲームにも最適ミノーです。
タフなボディから繰り出す、逃げる小魚のようなアクションが、強い誘いと食わせを引き寄せます。
【2021年最新】アキアジ釣りおすすめのルアー2選
アキアジ釣りのルアーは、毎年のように新作が発表されます。
メーカー毎に形状や泳ぎも異なり、カラーによっても釣果が分かれるとあって、アングラーの注目の的となります。
【エンドウクラフト】アキアジ サモメタ セミロング
大人気のサモメタの新シリーズ、従来のより細身のシルエットで、テール重心設計母ため飛距離が大幅にアップしました。
カラーバリエーションも豊富で、トレンドカラーのグロー系もラインナップしました。
サモメタ独自の3D形態で、強いウネリにもしっかり対応します。
【ジャクソン】鮭男爵 ラウンド 50g ZBW ゼブラブルーダブルグロー
従来のダブルグローに加え、2020年6月にゼブラピンクダブルグロー、ゼブラブリーダブルグロー、CKIダブルグローの三色が登場しました。
独自のフラット形状は、空気抵抗が少なく十分な飛距離が期待でき、一投目から最高のアピールを保証します。
同じシリーズにスリム型もあり、ラウンド型とはまた違ったローリングアクションが魅力で、強風下や深いレンジを探る場合に活躍します。
アキアジ釣りルアーについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2021年最新】アキアジ釣りルアーおすすめ10選!選び方も詳しく解説!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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