
アジング用トラウトロッドは、エリアトラウトやネイティブトラウト向けの柔らかいロッドを、アジングに流用したい方に向いています。特に1g前後のジグヘッドをゆっくり見せる釣りや、アジの吸い込みを弾きにくい乗せ重視の釣りでは、トラウトロッドならではのしなやかさが活きます。
一方で、トラウトロッドはアジング専用ロッドとは設計思想が違います。感度や操作性、潮流変化の把握では専用ロッドが有利な場面もあるため、「どんなアジングに使うか」を決めて選ぶことが大切です。
この記事では、アジングに流用しやすいトラウトロッドの選び方を整理したうえで、おすすめ人気モデルをランキング形式で紹介します。手持ちのトラウトロッドを活かしたい方や、柔らかめのロッドでアジングを楽しみたい方は参考にしてください。
この記事を監修した人
この記事は釣りラボ編集部のライターが執筆し、釣りラボ 監修者・釣り歴10年以上が監修しています。幼少期から釣りが生活の一部で、週末はほぼフィールドに出ています。ソルトからフレッシュウォーターまで幅広い釣りを楽しみながら、釣りラボ編集部とともに徹底的なリサーチをもとに本当におすすめできる商品だけを厳選してお届けします。正直なところ、アジングにトラウトロッドを使うなら「掛ける釣り」より「乗せる釣り」と考えると失敗しにくいです。
アジングに使えるトラウトロッドの選び方|柔らかさと長さをチェック

トラウトロッドをアジングに流用するなら、長さ、ルアーウェイト、ティップの柔らかさ、ライン適合を確認しましょう。特に港内や常夜灯周りで軽量ジグヘッドを使うなら、XUL〜ULクラスの柔らかめロッドが扱いやすいです。
| チェック項目 | 見るポイント | おすすめの選び方 |
|---|---|---|
| 長さ | 4.0〜6.7ft前後 | 足場の低い港内は短め、遠投や足場の高さがある場所は6ft台 |
| パワー | XUL〜UL中心 | 1g前後のジグヘッドには柔らかめが扱いやすい |
| ルアー重量 | 0.4〜4g前後 | ジグ単メインなら下限が軽いモデルを選ぶ |
| ティップ | ソリッド・チューブラー | 乗せ重視ならソリッド、操作感重視ならチューブラーも候補 |
| 用途 | 港内・常夜灯・小場所 | 深場や強風下ではアジング専用ロッドも検討 |
ジグ単メインならXUL〜ULクラスが扱いやすい
1g前後のジグヘッドを使うアジングでは、XUL〜ULクラスの柔らかいトラウトロッドが扱いやすいです。軽いルアーをロッドに乗せて投げやすく、アジが吸い込んだときにも弾きにくいメリットがあります。
特に豆アジや小型アジを狙うなら、硬すぎるロッドよりも柔らかいロッドのほうが楽しめます。
感度重視なら軽量モデルを選ぶ
トラウトロッドはしなやかさが魅力ですが、アジングでは小さなアタリや潮の変化を拾う感度も重要です。自重が軽く、ブランクスの反響感があるモデルを選ぶと、アジングでも使いやすくなります。
ただし、トラウトロッドは乗せ調子のモデルが多いため、金属的な感度を求める方はアジング専用ロッドも比較しましょう。
港内の小場所なら短めロッドも便利
漁港の常夜灯周りや足元狙いなら、4〜5ft台の短いトラウトロッドも便利です。取り回しがよく、足元の明暗や係留船周りをテンポよく探れます。
一方で、飛距離が必要な外向き堤防や足場の高い場所では、6ft台のロッドを選ぶとライン操作がしやすくなります。
Lクラスはキャロやプラグにも使いやすい
Lクラスのトラウトロッドは、ジグ単の軽量リグだけでなく、小型プラグ、キャロ、フロートなどにも使いやすいです。軽量ジグヘッド専用としてはやや張りが強い場合もありますが、幅広いリグを使いたい方には候補になります。
個人的には、ジグ単特化ならXUL〜UL、プラグやキャロも視野に入れるならUL〜Lが選びやすいです。
海水使用後は必ず洗う
トラウトロッドは淡水向けに作られているモデルも多いため、海水で使った後はガイドやリールシートを真水で洗いましょう。塩分が残るとサビや固着の原因になります。
釣行後のメンテナンスをきちんとすれば、トラウトロッドでもアジングを長く楽しめます。
アジング用トラウトロッドおすすめ人気ランキング9選

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | TURINGMONKEY 鱒レンジャー Next SP40 | 短く柔らかいグラス系ロッド。港内の豆アジングを気軽に楽しみたい方へ。 | |
| 2 | ダイワ イプリミ 56XXUL-S | 自重59gの軽量エリアロッド。1g前後のジグ単を乗せやすい繊細モデル。 | |
| 3 | Abu Garcia トラウトフィールド TFS-532L | 5ft3inのLパワーで取り回し良好。プラグや少し重めのリグにも使いやすい。 | |
| 4 | ムカイ ステップスティック SS-1582UL | エリアトラウト入門向けの扱いやすいULロッド。クセが少なくライトゲームにも流用しやすい。 | |
| 5 | シマノ トラウトライズ S60XUL | 6ftのXULロッド。軽量スプーン対応のしなやかさをアジングにも活かせる。 | |
| 6 | ダイワ TROUT X AT 60XUL・N | 基本性能を押さえたダイワの高コスパXUL。アジング入門にも使いやすい。 | |
| 7 | ジャッカル T-CONNECTION AREA TCA-S60UL | 軽さと感度にこだわった上位エリアロッド。繊細なアジングにも使いたい方へ。 | |
| 8 | がまかつ ラグゼ ストーリアF 67UL-solid.RF | ソリッドティップ採用の高感度トラウトロッド。遠めの明暗も探りやすい6ft7in。 | |
| 9 | テンリュウ Rayz RZ632S-L | ネイティブトラウト用のLパワー。小型プラグや少し重めのリグで使いやすい。 |
ここからは、アジングに流用しやすいトラウトロッドのおすすめ人気モデルを紹介します。入門向けのコスパモデルから、高感度な上位モデルまで幅広く選びました。
TURINGMONKEY 鱒レンジャー Next SP40
短く柔らかいグラス系ロッド。港内の豆アジングを気軽に楽しみたい方へ。
グラス系のよく曲がる使用感で、アジの吸い込みを弾きにくいのが魅力です。飛距離や高感度を求めるより、気軽にライトゲームを楽しみたい方に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 4ft / 1.2m |
| タイプ | スピニング |
| 適合ルアー | 1〜7g |
| 適合ライン | 2〜4lb |
| 特徴 | 短尺 / 柔らかい / 小場所向き |
ダイワ イプリミ 56XXUL-S
自重59gの軽量エリアロッド。1g前後のジグ単を乗せやすい繊細モデル。
オールSiC/KガイドやブレーディングXを採用しており、入門クラスながら基本性能は十分です。柔らかいソリッドティップでアタリを弾きにくい釣りをしたい方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 1.68m |
| 継数 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 87cm |
| 自重 | 59g |
| 適合ルアー | 0.4〜2.5g |
| 適合ライン | 1.5〜3lb |
Abu Garcia トラウトフィールド TFS-532L
5ft3inのLパワーで取り回し良好。プラグや少し重めのリグにも使いやすい。
ジグ単の軽量リグ専用としてはやや強めですが、港内で小型プラグやキャロも使いたい方には便利です。コルクグリップの握りやすさも魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 5'3" / 160cm |
| 継数 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 82.8cm |
| 自重 | 69g |
| 適合ルアー | 2〜8g |
| パワー | L |
ムカイ ステップスティック SS-1582UL
エリアトラウト入門向けの扱いやすいULロッド。クセが少なくライトゲームにも流用しやすい。
アジング専用ではありませんが、港内で柔らかいロッドを使いたい方に向いています。見た目にも個性があり、最初のライトゲームロッドとしても選びやすいです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 5ft8inクラス |
| パワー | UL |
| 用途 | エリアトラウト / アジング流用 |
| 特徴 | 入門向け / しなやか / 扱いやすい |
シマノ トラウトライズ S60XUL
6ftのXULロッド。軽量スプーン対応のしなやかさをアジングにも活かせる。
XULならではのしなやかさで、豆アジや小型アジのバイトを弾きにくいのが魅力です。シマノ品質を手頃に試したい方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 1.83m |
| 継数 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 93.9cm |
| 自重 | 72g |
| 適合ルアー | 0.5〜4g |
| 適合ライン | ナイロン1〜4lb / PE0.2〜0.6号 |
ダイワ TROUT X AT 60XUL・N
基本性能を押さえたダイワの高コスパXUL。アジング入門にも使いやすい。
レギュラーレングスでライン操作がしやすく、港内の常夜灯周りや足場の低い堤防で使いやすいです。コスパ重視でダイワのトラウトロッドを選びたい方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 1.83m |
| 継数 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 95cm |
| 自重 | 80g |
| 適合ルアー | 0.8〜4g |
| 適合ライン | 1.5〜4lb |
ジャッカル T-CONNECTION AREA TCA-S60UL
軽さと感度にこだわった上位エリアロッド。繊細なアジングにも使いたい方へ。
価格帯は高めですが、軽量ロッドで感度や操作性を重視したい方におすすめです。エリアトラウトとアジングをどちらも本格的に楽しみたい方に合います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 6'0" |
| 継数 | 2本 |
| 自重 | 60.2g |
| パワー | UL |
| 適合ルアー | 0.4〜2.0g |
| 特徴 | 軽量 / 高感度 / エリアトラウト向け |
がまかつ ラグゼ ストーリアF 67UL-solid.RF
ソリッドティップ採用の高感度トラウトロッド。遠めの明暗も探りやすい6ft7in。
自重51gと軽く、繊細な操作もしやすいのが魅力です。港内の明暗を広く探りたい方や、軽量ロッドの使用感を重視する方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 6'7" / 201cm |
| 仕舞寸法 | 104.5cm |
| 自重 | 51g |
| パワー | UL |
| ティップ | ソリッド |
| アクション | レギュラーファースト |
テンリュウ Rayz RZ632S-L
ネイティブトラウト用のLパワー。小型プラグや少し重めのリグで使いやすい。
テンリュウらしいブランクスの作り込みが魅力で、淡水のトラウトと海のライトゲームを1本で楽しみたい方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 6'3" |
| パワー | L |
| 継数 | 2本 |
| 用途 | ネイティブトラウト / アジング流用 |
| おすすめリグ | 小型プラグ / キャロ / フロート |
よくある質問|アジング用トラウトロッドについて

トラウトロッドでアジングはできますか?
できます。特に柔らかいXUL〜ULクラスのトラウトロッドは、軽量ジグヘッドや小型プラグを使うアジングに流用しやすいです。ただし、潮流感度や操作性はアジング専用ロッドのほうが有利な場面もあります。
アジング専用ロッドとの違いは何ですか?
アジング専用ロッドは、軽量リグの操作性、手元感度、潮流変化の把握を重視して作られています。一方、トラウトロッドは魚を乗せてバラしにくいしなやかさが魅力です。掛ける釣りなら専用ロッド、乗せる釣りならトラウトロッドも候補になります。
アジングに使うなら何ftがよいですか?
港内や足元狙いなら4〜5ft台、明暗を広く探るなら6ft台が使いやすいです。飛距離が必要な場所や足場が高い堤防では、6ft以上のほうがライン操作しやすくなります。
トラウトロッドで1g以下のジグヘッドは投げられますか?
XUL〜ULクラスでルアー下限が0.4〜0.8g程度のモデルなら投げやすいです。ただし、風が強い日や潮が速い場所では操作感がぼやけやすいため、少し重めのジグヘッドを使うと扱いやすくなります。
海水で使っても大丈夫ですか?
使用できますが、淡水向けロッドは海水使用後の洗浄が大切です。ガイド、リールシート、継ぎ目を真水で流し、乾燥させてから保管しましょう。
まとめ|アジング用トラウトロッド選びで迷ったら

アジングにトラウトロッドを流用するなら、XUL〜ULクラス、0.4〜4g前後のルアー適合、4〜6ft台の長さを目安に選びましょう。ジグ単メインならダイワ イプリミ 56XXUL-S、シマノ トラウトライズ S60XUL、ダイワ TROUT X AT 60XUL・Nが扱いやすいです。
気軽に楽しむならTURINGMONKEY 鱒レンジャー Next SP40、感度や軽さを重視するならジャッカル T-CONNECTION AREA TCA-S60ULやがまかつ ラグゼ ストーリアF 67UL-solid.RFも候補になります。
トラウトロッドはアジング専用ではありませんが、柔らかく曲がる楽しさやバラしにくさは大きな魅力です。自分の釣り場や使うリグに合わせて、アジングにも使いやすい一本を選んでみてください。
