
穴釣りに最適なリールを探しているけれど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない――そんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。ベイトリールとスピニングリール、どちらが良いのかも迷うポイントです。
この記事では、長年にわたりフィールドに通い続けている監修者のもと、釣りラボ編集部が主要メーカーの最新モデルを複数の観点から比較・検討しました。
ここでは、穴釣りにおすすめのリールを最新の人気モデルからランキング形式で10選ご紹介します。選び方のポイントやよくある質問もあわせて解説していきます。
この記事を監修した人
この記事は釣りラボ編集部のライターが執筆し、釣りラボ 監修者・釣り歴10年以上が監修しています。幼少期から釣りが生活の一部で、週末はほぼフィールドに出ています。ソルトからフレッシュウォーターまで幅広い釣りを楽しみながら、釣りラボ編集部とともに徹底的なリサーチをもとに本当におすすめできる商品だけを厳選してお届けします。
穴釣りにおすすめのリールの選び方|失敗しない5つのポイント

穴釣りに使うリールを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| リールの種類 | ベイト・両軸リールかスピニングリールか、用途に合わせて選ぶ |
| 自重 | テトラ移動が多い穴釣りでは軽量モデルが有利 |
| 糸巻量 | 穴釣りではナイロン2〜3号が50m以上巻ければ十分 |
| ドラグ性能 | 根魚の突っ込みに対応できるドラグ力があるか |
| 汎用性 | 穴釣り以外の釣りにも転用できるかどうか |
ベイトリール vs スピニングリール
穴釣りにはベイトリール(両軸リール)がもっとも適しています。クラッチを切るだけで仕掛けを落とせるため手返しがよく、巻き上げ力も強いので根に潜ろうとする魚を素早く引き出せます。一方、スピニングリールは他の釣りへの転用がしやすく、ベイトリールに不慣れな初心者にも扱いやすいメリットがあります。
個人的には、穴釣り専用で使うならベイトリールが断然おすすめですが、他の釣りにも使いたいならスピニングの小型番手も十分選択肢に入ると感じています。
軽量なモデルを選ぶ
穴釣りはテトラや岩場を移動しながら次々と穴を探る釣りなので、リールの軽さは快適さに直結します。100〜200g程度の軽量モデルを選ぶと、長時間の釣りでも手首や腕が疲れにくくなります。
正直なところ、重いリールでテトラを歩き回ると後半はかなりしんどくなるので、軽さは妥協しないほうがいいですね。
糸巻量は必要最低限でOK
穴釣りでは水深10m以下のポイントがほとんどなので、ナイロン2〜3号が50m以上巻ければ十分です。糸巻量が多すぎるとリールが大きく重くなるため、コンパクトなスプールのモデルを選ぶのがポイントです。
編集部でも評価が高いのは、必要な糸巻量をちょうど確保しつつコンパクトにまとまったモデルですね。
ドラグ性能を確認する
穴釣りでは根魚が掛かった瞬間に根に潜ろうとするため、ある程度のドラグ力と素早い巻き上げ力が重要です。最大ドラグ力は2kg以上を目安に選ぶと、尺クラスのカサゴやアイナメにも対応できます。
個人的には、ドラグ力よりもむしろ巻き上げのスムーズさのほうが実釣では効いてくると感じています。
他の釣りへの転用も考える
穴釣り専用リールもありますが、他の釣りにも使えるモデルを選ぶとコストパフォーマンスが高まります。エントリークラスのベイトリールやスピニングリールなら、穴釣りのほかサビキ釣り・ちょい投げ・ライトルアーゲームにも活用できます。
最初の一台を選ぶなら、穴釣り以外にも使い道がある汎用モデルが正直おすすめです。
穴釣りにおすすめのリール人気ランキング10選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | プロックス 根魚権蔵キワラウンド 45RB | 穴釣り特化 | L型クラッチで手返し抜群のラウンドリール |
| 2 | タカミヤ パワーミニットII | 超軽量 | 手のひらサイズで穴釣りの機動力がアップ |
| 3 | ダイワ PR100(21モデル) | 万能ベイト | 穴釣りからルアーまで幅広く活躍する一台 |
| 4 | シマノ セドナ(2023モデル) | 静粛設計 | サイレントドライブで滑らかな巻き心地を実現 |
| 5 | ダイワ レガリス LT(2023モデル) | 軽量設計 | ZAION Vボディで疲れ知らずの穴釣りを実現 |
| 6 | ダイワ クレスト LT(2020モデル) | コスパ優秀 | LTコンセプトで軽さとタフさを両立 |
| 7 | ダイワ ジョイナス(2016モデル・糸付き) | 初心者最適 | 糸付きで買ってすぐ穴釣りが始められる |
| 8 | シマノ FX 糸付(2019モデル) | 入門決定版 | 手頃さと安心品質を兼ね備えた糸付きモデル |
| 9 | アブ・ガルシア カーディナル III SX | 替えスプール付 | 状況に合わせてラインを使い分けられる |
| 10 | ダイワ タトゥーラ SV TW 100 | ハイエンド | SV BOOSTで軽量リグも自在に操れる |
ここからは、穴釣りにおすすめのリールの中から注目のモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一台を見つけてください。
プロックス 根魚権蔵キワラウンド 45RB
【穴釣り特化】L型クラッチで手返し抜群のラウンドリール
自重151gと軽量ながら、ギア比6.1の巻き上げ力と最大ドラグ力2.5kgを備え、尺サイズのカサゴや良型アイナメにも安心して対応できます。
穴釣りでの手返しの良さを重視する方に特におすすめで、テンポよくポイントを移動しながら探っていく釣りスタイルにぴったりです。
正直なところ、穴釣り専用リールとしてのバランスの良さはこのモデルが頭一つ抜けているという印象です。L型クラッチの操作感は一度使うとクセになる方が多いようです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 151g |
| ギア比 | 6.1:1 |
| 最大ドラグ力 | 2.5kg |
| 糸巻量 | ナイロン2号-150m |
| ベアリング数 | 2BB |
タカミヤ パワーミニットII
【超軽量】手のひらサイズで穴釣りの機動力がアップ
ナイロン2号が最初から巻いてあるため、買ってすぐにフィールドへ出られる手軽さが魅力。オン・オフ・クリックの3段階レバーで操作もシンプルにまとまっています。
穴釣りやワカサギ釣りのような短い距離を丁寧に探る釣りに最適で、これから穴釣りデビューしたい方の最初の一台としておすすめです。
個人的には、この軽さは一度持つと驚くレベルで、テトラ歩きが多い釣り場では大きなアドバンテージになると感じています。構造はシンプルなので、丁寧に扱えば長く使えるモデルという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 80g |
| ギア比 | - |
| 最大ドラグ力 | - |
| 糸巻量 | ナイロン2号(糸付き) |
| ベアリング数 | - |
ダイワ PR100(21モデル)
【万能ベイト】穴釣りからルアーまで幅広く活躍する一台
アルミ製φ32mmスプールを搭載し、回転性能が向上。MAGFORCEブレーキによりバックラッシュを抑えながら、スムーズな仕掛けの落とし込みが可能です。
ソルト対応で自重190gと取り回しが良いサイズ感も魅力。穴釣りから他の釣りへステップアップしたい方にもおすすめの一台です。
編集部でも評価が高いモデルで、この価格帯のベイトリールとしては回転の滑らかさが際立っています。穴釣りでの落とし込みからバス釣りのキャスティングまで、一台で幅広く楽しめるのが嬉しいですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 190g |
| ギア比 | 6.3:1 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| 糸巻量 | ナイロン14lb-110m |
| ベアリング数 | 3BB+1RB |
シマノ セドナ(2023モデル)
【静粛設計】サイレントドライブで滑らかな巻き心地を実現
上位機種にも採用されるサイレントドライブを搭載し、低価格帯ながら驚くほど滑らかな回転を実現。AR-Cスプールがライントラブルを抑え、快適な釣りをサポートします。
500番から大型番手まで幅広いラインナップがあり、穴釣りには500番やC2000Sが最適。コンパクトで取り回しがよく、堤防やテトラ周りの釣りを快適に楽しめます。
正直なところ、スピニングリールで穴釣りをするならセドナの500番はかなり良い選択肢だと感じています。巻き心地の滑らかさは同価格帯の中でも頭一つ抜けており、穴釣りだけでなくアジングなどにも転用しやすいのがポイントです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 170g(500番) |
| ギア比 | 5.6 |
| 最大ドラグ力 | 3kg |
| 糸巻量 | ナイロン2号-70m |
| ベアリング数 | - |
ダイワ レガリス LT(2023モデル)
【軽量設計】ZAION Vボディで疲れ知らずの穴釣りを実現
ボディとローターにZAION Vを採用し、前モデルから大幅な軽量化を実現。エアドライブデザインで巻き始めの軽さと回転の滑らかさが際立ちます。
ATD TYPE-Lドラグが魚の引きに追従し、不意の大物にも安心。穴釣りのほかライトゲーム全般に活躍できるコスパの高さが魅力です。
個人的には、この価格帯でZAION Vが使えるのはかなりのお買い得感があると感じています。軽さと剛性のバランスが良く、穴釣りからアジング・メバリングまで一台で幅広くカバーできるのが魅力ですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 180g(LT1000S) |
| ギア比 | 5.2 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| 糸巻量 | ナイロン3lb-200m |
| ベアリング数 | 5BB+1RB |
ダイワ クレスト LT(2020モデル)
【コスパ優秀】LTコンセプトで軽さとタフさを両立
上位機種に搭載されるATD(オートマチックドラグ)が魚の引きに合わせスムーズに作動。不意の大物が掛かっても落ち着いてやり取りできます。
LC-ABSスプールで飛距離も向上し、穴釣りだけでなくライトルアーゲームへの転用も可能。コスパを重視しつつ、しっかりした性能が欲しい方におすすめです。
編集部でも「この価格でこの軽さは驚き」と評価が高いモデルです。前モデルから40gの軽量化というのは実際に持ってみると明確に違いがわかるレベルで、穴釣り用のサブリールとしても重宝するという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 215g(LT2000S) |
| ギア比 | 5.2 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| 糸巻量 | ナイロン4lb-150m |
| ベアリング数 | - |
ダイワ ジョイナス(2016モデル・糸付き)
【初心者最適】糸付きで買ってすぐ穴釣りが始められる
耐久性に定評のあるデジギヤIIを搭載し、回転フィーリングが向上。ライントラブルを軽減するABS IIとツイストバスターIIで快適な釣りをサポートします。
淡水・海水のどちらにも対応し、穴釣りのほかサビキ釣りやちょい投げにも活用できます。気軽に釣りを楽しみたい方の最初の一台としておすすめです。
個人的には、糸付きリールの中ではダイワのジョイナスが安定感のある選択だと感じています。派手な機能はないものの、基本がしっかりしていてトラブルが少ないのは初心者にとって何より大事なポイントですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 250g(2500番) |
| ギア比 | 4.8 |
| 最大ドラグ力 | 4kg |
| 糸巻量 | ナイロン3号-150m(糸付き) |
| ベアリング数 | 1BB |
シマノ FX 糸付(2019モデル)
【入門決定版】手頃さと安心品質を兼ね備えた糸付きモデル
3次元解析で設計されたギアにより、ガタの少ない滑らかな回転フィーリングを実現。AR-Cスプールがライントラブルを防ぎ、快適に釣りを楽しめます。
ナイロンライン付きですぐに使えるのが嬉しいポイント。穴釣りのほかサビキ釣りやちょい投げなど幅広い釣りの入門機として活躍します。
正直なところ、この価格帯で「さすがシマノ」と感じさせる品質は見事の一言です。巻き心地はさすがに上位モデルには及びませんが、ライントラブルの少なさは初心者にとって大きな安心材料になるでしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 250g(2500番) |
| ギア比 | 5.0 |
| 最大ドラグ力 | 4.0kg |
| 糸巻量 | ナイロン2.5号-150m(糸付き) |
| ベアリング数 | - |
アブ・ガルシア カーディナル III SX
【替えスプール付】状況に合わせてラインを使い分けられる
最大の特徴は替えスプールが標準付属していること。メインスプールにPEライン、替えスプールにナイロンを巻いておけば、状況に応じたライン交換が手軽に行えます。
ねじ込みハンドルでガタつきが少なく、安定した巻き心地を提供。豊富なラインナップで、穴釣りには小型の1000〜2000番がマッチします。
個人的には、替えスプールが付いてくるのはかなりお得感があると感じています。PEとナイロンを使い分けられるのは穴釣り以外の釣りにも展開しやすく、一台で複数の釣りを楽しみたい方には特に向いているモデルですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 約230g(2000S) |
| ギア比 | 5.2 |
| 最大ドラグ力 | 3kg |
| 糸巻量 | PE0.8号付き+替えスプール |
| ベアリング数 | - |
ダイワ タトゥーラ SV TW 100
【ハイエンド】SV BOOSTで軽量リグも自在に操れる
SV BOOST搭載のφ32mm超々ジュラルミンスプールにより、軽量リグからビッグベイトまで対応。TWS機構がライン放出をスムーズにし、繊細なフォールコントロールが可能です。
HYPERDRIVE搭載で巻き心地も上質。穴釣りをきっかけにベイトリールの世界を本格的に楽しみたい方におすすめです。
正直なところ、穴釣り専用として購入するにはオーバースペックですが、ロックフィッシュのキャスティングゲームやバス釣りまで視野に入れるなら、長く使える投資になるという印象です。スペックを見比べると、巻き心地や操作性は別次元のレベルに仕上がっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 195g |
| ギア比 | 6.3:1 |
| 最大ドラグ力 | - |
| 糸巻量 | フロロ12lb対応 |
| ベアリング数 | 7BB+1RB |
よくある質問|穴釣りにおすすめのリールについての疑問を解決

Q. 穴釣りにはベイトリールとスピニングリール、どちらが良い?
穴釣りには手返しの良さと巻き上げ力で優れるベイトリール(両軸リール)がおすすめです。ただし、スピニングリールでも小型番手なら穴釣りに十分対応でき、他の釣りへの転用もしやすいメリットがあります。初心者でベイトリールに不安がある方は、まずスピニングリールから始めるのも一つの方法です。
Q. 穴釣りに適したリールの番手(サイズ)は?
ベイトリールの場合は小型の両軸リールや100番クラスが適しています。スピニングリールなら500番〜2000番程度のコンパクトなモデルがおすすめです。大きすぎるリールはテトラや岩場での取り回しが悪くなるため、なるべく小型・軽量なものを選びましょう。
Q. 穴釣りで使うラインの太さは?
穴釣りではナイロン2〜3号が一般的です。根ズレに強いフロロカーボンラインもおすすめで、2〜3号を50m程度巻いておけば十分対応できます。PEラインは感度が高い反面、根ズレに弱いため穴釣りにはあまり向いていません。
Q. 糸付きリールでも穴釣りはできる?
糸付きリールでも穴釣りは十分楽しめます。あらかじめナイロンラインが巻いてあるため追加購入の手間がなく、初心者が手軽に穴釣りを始めるには最適な選択肢です。ただし、付属のラインが細すぎる場合は太めのラインに巻き替えることをおすすめします。
まとめ|穴釣りにおすすめのリール選びで迷ったら

穴釣りのリール選びで大切なのは、軽さ・手返しの良さ・そして自分の釣りスタイルに合った一台を見つけることです。ベイトリールなら手返し重視の穴釣りに特化でき、スピニングリールなら他の釣りへの転用がしやすくなります。
初心者の方には、糸付きですぐに使えるダイワ ジョイナスやシマノ FXが手軽でおすすめです。コスパを重視するなら、穴釣り専用設計のプロックス 根魚権蔵キワラウンド 45RBが高い満足度を得られるでしょう。性能にこだわりたい方は、ダイワ PR100やダイワ タトゥーラ SV TW 100のようなベイトリールも検討してみてください。
今回ご紹介した10モデルはいずれも穴釣りで活躍できるリールばかりです。自分のスタイルや予算に合った一台を見つけて、テトラや堤防の穴に潜む根魚との駆け引きを楽しんでください。個人的には、まず一台手に取ってフィールドに出てみることが何より大事だと思っています。
