【人気の魚図鑑】今回、釣りラボでは、スマガツオの特徴、生態、呼び名、生息地、値段相場を徹底解説した上で、スマガツオの味、おすすめのレシピ、人気のお店、釣り方、さばき方などをご紹介します。
スマガツオとは?その特徴・生態をご紹介
日本の食卓に度々登場するカツオ。
国民に広く親しまれてるカツオですが、「スマガツオ」という名前はあまり聞き馴染みがないですよね。
スマガツオは、実はカツオとは別物。
全身にたっぷり脂が乗っており、幻の魚と称されることもあるんです。
なんでも全身がトロのようだとか…!
この記事では、そんな謎に包まれたスマガツオの特徴や生態について解説していきます。
スマガツオの呼び方
スマガツオとは一体何者なのか、呼び方から考察していきましょう。
漢字名
スマガツオは漢字で「 縞鰹」「須満」「須万」などと表記されます。
体に縞模様があることから「しまがつお」と呼ばれ、それがなまって「スマガツオ」になったという説もあります。
別称・別名
スマガツオは一部で「幻のカツオ」と呼ばれることも!
口の中でとろけていく質の良い脂は、まさに幻の一品です。
英語・外国名
スマガツオの英語名は多数あります。
小さなマグロを意味する「Eastern little tuna」「Little tunny」などの名前が挙げられます。
学名
スマガツオの学名は「Euthynnus affinis」。
1849年に命名されています。
生息地・産地
スマガツオは神奈川県から鹿児島県までの太平洋側、兵庫県から沖縄諸島までの日本海側での生息が確認されています。
暖かい海を好み生息する魚なんですね。
他のカツオとの見分け方
様々な種類があるカツオ。
その中で特にスマガツオと似ているのが、ハガツオとソウダガツオです。
これらを見分けるポイントは、スマガツオにだけある斑点模様。
スマガツオはエラの後ろの腹部に複数の斑点を持っています。
ハガツオ・ソウダガツオには斑点模様はありません。
値段・相場価格
スマガツオは豊洲市場で1本5,000円ほどで販売されています。
また通販では冷凍された半身が6,000円ほどで売られています。
時期や大きさ、場所によって値段が大きく変動しますが、日常的に手に取るには少しお高めかもしれません。
天然のスマガツオは少なく、養殖のものが多いのも特徴です。
スマガツオを使った料理・食べ方
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スマガツオは一体どんな味がするのでしょうか?
スマガツオを美味しくいただくために、その特徴を知りましょう!
どんな味がするの?
スマガツオはたっぷり脂が乗っており、その風味は大トロ以上とも言われています。
そのとろけるような味わいに魅了されている人も多いようですよ!
年々漁獲量が減っているマグロに取って代わるのは、ひょっとしたらスマガツオかもしれませんね。
栄養素・カロリー
美味しいだけでなく、実は体に良い栄養素が豊富に含まれているスマガツオ。
ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸、ビタミン類も豊富に含まれています。
ただし脂が乗っている魚なので、カロリーは少々お高め。
食べ過ぎには注意です。
旬な時期・季節
スマガツオは年間通して釣り上げることができますが、最も旬とされているのは秋シーズンです。
9〜10月のスマガツオは特に脂が乗っていて絶品なんですよ!
おすすめ人気のレシピ・調理方法
風味が豊かでとろけるような味わいのスマガツオ。
最適な調理法で美味しくいただいちゃいましょう!
刺身
とにかく風味が豊かなスマガツオ。
その旨味をシンプルに味わいたいなら、刺身にしていただくのがオススメです。
こちらのレシピでは刺身に薬味を混ぜたタレをかけ、魚の旨味をさらに引き出しています。
また魚を生でいただく際には、寄生虫への注意が必須。
寄生虫は注意深く魚の体を目視し、触れた時にチクチクとした感覚がないか確かめれば、簡単に取り除くことができます。
誤って食べてしまうと吐き気や下痢などの症状が出てしまいますよ!
寿司
酢飯の上に刺身と薬味をたっぷり乗せたこちらのちらし寿司。
こちらのレシピなら、脂の乗ったスマガツオの刺身もさっぱりといただけちゃいます。
見た目も華やかで、ちょっとしたパーティーなどにもぴったりのメニューです。
たたき
カツオといえばたたき!
表面を軽く炙るとうまみがぎゅっと凝縮し、旨味を閉じ込めることができるんです。
作るのが難しそうなイメージのあるたたきですが、おうちでもフライパンを使って簡単に作ることができますよ!
スマガツオを楽しめる人気のお店・レストラン
スマガツオは首都圏の居酒屋でも気軽に楽しむことができます。
横浜市の関内駅にあるこちらの居酒屋では、好みの魚をいくつかチョイスして盛り合わせにするのが人気。
その日の気分で気になる魚を選んじゃいましょう!
スマガツオにおすすめの釣り方・仕掛け
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スマガツオはどのような釣り方で狙うことができるのでしょうか?
スマガツオにオススメの釣り方を解説していきます。
釣竿・ロッド
強いパワーを持っているスマガツオ。
引き負けないように、丈夫なロッドを選びましょう。
【アマノ釣具】ZEALOT STANDING FIGHTER 1900×12
こちらのロッドはカツオ釣りの初めの一本としてオススメの商品。
初心者でも手に入れやすい値段が大きな魅力です。
そして低価格でありながら、カツオの強烈な引きにも負けないパワーを持っています。
リール
カツオ釣りには大きめな電動リールを使用するのがオススメ。
【ダイワ】リール タナコン 750
強力な大物リール
タックルの人気ブランドとして名高いダイワ。
そんなダイワが製作しているこちらのリールは、抜群のパワーで大物回遊魚に広く対応しています。
いざという時には頼りになり、大物狙い用として持っていて損はない一品です。
こんな人におすすめ
- 大物回遊魚を狙いたい方
- 頑丈で信頼できるリールを探している方
ルアー・ワーム
スマガツオはイワシなどの小魚を捕食する魚。
そのためルアーは小魚に似ていて、泳ぎの良いものをチョイスするのがオススメです。
【ColorGo】メタルジグ ルアー
生き生きとした姿で力強い泳ぎを見せるこちらのルアー。
重さとカラーのバリエーションが豊富なので、場面によって広く使い分けができるのも魅力です。
こちらの5個セットなら様々な魚を狙う際に利用できそうですね。
釣り餌
スマガツオを狙うには定番の釣り餌を使うのも有効。
釣り餌とルアーを併用し、効率よくヒットを狙いましょう。
スマガツオの締め方・捌き方
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大きな体を持つスマガツオ。
少しずつ丁寧に捌いて、長く新鮮にいただきましょう。
締め方
血の匂いが濃い魚であるカツオ。
そんなカツオもきちんと締めて血抜きをすることで、生臭さが減りさらに美味しくいただくことができるんです!
こちらの動画では釣った魚の締め方を丁寧に解説しています。
捌き方(さばき方)・切り方
こちらの動画ではカツオの捌き方を詳しく解説。
ウロコを包丁ですき引きし、頭と内臓を一緒に取り除いていくのが特徴です。
スマガツオの基本情報まとめ
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いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【スマガツオの基本知識】レシピ・旬な時期・釣り方・さばき方を解説!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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