マツバガイってどんな味なの?下処理の方法や美味しい食べ方・レシピをご紹介!

マツバガイは日本に広く生息している貝で、岩礁帯やテトラ等に張り付いています。簡単に取れる汚い貝という印象ですが、実はとっても美味しいです。今回、釣りラボでは、マツバガイの下処理のやり方やおすすめの調理方法・レシピを紹介していきます。

釣り餌
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マツバガイの生態

出典:写真AC

マツバガイはカサガイの一種で、磯の岩場や堤防、テトラポッドなどで普通に見られる貝です。

分類・見た目の特徴

マツバガイ(松葉貝、Cellana nigrolineata)は、カサガイ目ヨメガカサ科ヨメガカサ属に属する二枚貝で、固い殻が頭に被る笠のような形をしています。
マツバガイの寿命はかなり長く、20年以上生きることもあるようです。
カサガイの仲間は、全て同じように笠のような形をしており、類似している貝には、ベッコウガサやヨメガガサなどがあります。

マツバガイは、その名の由来ともなっている松葉が放射状になった模様が特徴で、見分け方の一つして、その模様があります。
またマツバガイは、殻の裏側の中央に茶色い楕円形の模様があり、これもマツバガイを見分けるための特徴です。

名前の由来

マツバガイは、学名を英語で「Cellana nigrolineata」と書きます。
日本語では松葉貝と書き、松葉もような模様がついている貝という意味で、貝殻も模様が松葉のようになっていることが語源となっています。

生息地

マツバガイは、日本全戸奥に広く分布しています。
磯などの岩礁帯や、堤防の壁、テトラポッドの潮間帯の上部に多く生息しています。
外洋の綺麗な海水を好むため、水質の悪い場所や内湾にはあまり生息していません。

マツバガイは、岩やテトラポッドについてる藻類を主な餌としており、やすりのような歯で削り取るよう食べます。
また、マツバガイは夜行性で、昼間はあまり動きませんが夜間は3メートル以上移動するなど、活発に行動します。

取り方・入手方法

マツバガイは磯物と呼ばれる貝で、基本的には市場に流通していません。
マツバガイは、一年中磯の岩礁帯や堤防、テトラポッドなどで採取することができますが、流通していないため旬は不明です。
マツバガイは、市場に流通していないため、基本的には採取のみとなり、値段の相場というものありません。

マツバガイの採取は漁業権の侵害になる?

マツバガイは、基本的には漁業権設定をされていないことがほとんどで、漁業権の侵害になることはあまりありません。
但し、地域によっては磯物の採捕等が禁止となっている場所もありますので、採捕は、十分に確認をしておくことが大切です。

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マツバガイの下ごしらえ(下処理)の方法

出典:写真AC

マツバガイは、磯物と呼ばれ主に自家消費で食べられている貝です。
マツバガイは美味しい貝ですが、内臓や頭を取り除くなど、きちんと下処理をする必要があります。

洗い流す

マツバガイは、磯の岩礁帯など砂のない場所に生息しているため、砂抜きの必要はありません。
ただし、寄生虫などには注意が必要ですので、貝殻から外してからしっかりと汚れを洗い流すことが大切です。

内臓を取り除く

マツバガイを貝殻から外し、汚れを綺麗に洗い流した後、貝から内臓ごと身を外します。
外した身には、黒い内臓がついていますので、この黒い部分を全て取り除きます
また、マツバガイの口には歯があり、食感が悪くなりますので、口と唾液腺も一緒に取り除いておくと、なお良いです。

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マツバガイのおすすめの食べ方・レシピ

出典:写真AC

マツバガイは、しっかりと下処理をすると味がよく大変美味しい貝です。
調理方法は、醤油を使った煮付けや塩ゆで、刺身などでです。

小さいながらも味は鮑に似ているとも言われ、食用として楽しまれています。
内臓も食べることが出来ますが、若干苦味もあるため、内臓、口、唾液腺も取り除いておくと、どんな調理方法にも合うようになります。

湯引き

マツバガイは、刺身でも美味しく食べることができます。
ただし、食用で販売されているものではなく天然物ですので、生食は避け対応ほうがよいかもしれません。
また、個体差はあるものの刺身にした際に、多少生臭い場合もありますので、実際には湯引きにして食べたほうが美味しく食べれるようです。

酒蒸し

下処理をマツバガイを、酒と塩、昆布など蒸した料理が酒蒸しです。
湯引きや塩ゆででも十分に美味しいマツバガイですが、酒で臭みをとりつつ、昆布などうま味も足す酒蒸しは、マツバガイのうま味を味わえる一品です。

煮付け

マツバガイは、鮑などと同じく煮つけにしても美味しく食べることが出来ます。
磯物特有の磯臭さは醤油との相性も抜群です。
また、磯物は味噌との相性もとてもよいため、醤油の煮つけだけではなく、味噌汁の具としても美味しく食べることができます。

干物

マツバガイをたくさん手に入れたときは、干物にしておくのもおすすめです。
干物は塩ゆでした後、しっかり乾燥させルートことで作ることができます。

食べるときは、水で戻してから調理します。
乾燥させることによって、味に深みが出ますので干物もおすすめです。

炊き込みご飯

マツバガイは、鮑などと同様に炊き込みご飯にしても美味しく食べられます。

マツバガイは殻から外し、内臓や口、唾液腺などを取り除いた後、よく水洗いします。
マツバガイは小さいものが多いのでそのままでも大丈夫ですが、大きいものは食べやすいように切ります。

マツバガイの身と、人参、昆布、鰹出汁、醤油、酒で味付けし、炊飯器で炊き上げれば完成です。
醤油と昆布、カツオ出汁で薄く味付けした炊き込みご飯は絶品です。

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マツバガイについてまとめ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「マツバガイってどんな味なの?下処理の方法や美味しい食べ方・レシピをご紹介!」というテーマに沿って、「マツバガイの生態」「マツバガイの下ごしらえ(下処理)の方法」「マツバガイのおすすめの食べ方・レシピ」といったことをご紹介してきました。

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監修者:釣りラボ編集部

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