【モンゴウイカの基本知識】レシピ・旬な時期・釣り方・さばき方を解説!

【人気の魚をご紹介】今回、釣りラボでは、モンゴウイカの特徴、生態、呼び名、生息地、値段相場を徹底解説した上で、味、おすすめのレシピ、人気のお店、釣り方、さばき方などをご紹介します。ぜひご覧ください。

魚図鑑・料理
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モンゴウイカとは?その特徴・生態をご紹介

モンゴウイカ

出典:写真AC

モンゴウイカとは、コウイカ目コウイカ科コウイカ属に分類されるヨーロッパコウイカ、トラフコウイカ、カミナリイカなど、コウイカ属に分類されるもののうち、大型種の市場名です。
これらのコウイカの背中に斑紋があることからモンゴウイカと呼ばれています。

本来はカミナリイカのことだけをモンゴウイカと呼んでいましたが、現在は輸入物の大型コウイカ数種がモンゴウイカと混同して呼ばれています。

モンゴウイカと呼ばれているコウイカのうち、日本の市場で最も流通しているのはヨーロッパコウイカです。
ヨーロッパコウイカは、コウイカ類の中では大型に成長する種で、3〜4kgになるものもあります。

日本で釣りの対象となっているモンゴウイカはカミナリイカを指します。
カミナリイカは、房総半島以南の水深100m以下の砂泥底に生息し、春から初夏にかけて、産卵時に浅場にやってきます。

浅場の海藻や沈んでいるロープなどの人工物、サンゴなどに産み付けられた卵は約2〜3週間で孵化し、約2cm程度の仔イカは海面付近まで浮上し、浮遊生活を始めます。

仔イカはプランクトン、エビなどを捕食しながら急速に成長し、水温が下がる冬季に深場に落ちて行きます。

産卵を終えるとオスもメスも一生を終えます。
寿命は1年とされています。

モンゴウイカの呼び方

モンゴウイカという呼称自体が市場での通称のため、近縁種が混同されてモンゴウイカと呼ばれています。

コウイカ、カミナリイカ、ヨーロッパコウイカ、コブシメなども含めモンゴウイカと呼ばれています。

漢字名

モンゴウイカは漢字では「紋甲烏賊」と書きます。

別称・別名

モンゴウイカの地方名としては、マイカと呼ぶところがありますが、マイカはスルメイカの別名として呼ばれている地域が非常に多く、本種を指すことはほとんどありません。
その他の呼び方としては、モンゴイカ、マルイチ、コブイカなどがあります。

英語・外国名

モンゴウイカは英語では Ocellated cuttlefish, Kisslip cuttlefish と言います。

学名

モンゴウイカの学名は Sepia lycidas と言います。

モンゴウイカの生息地

モンゴウイカはいくつかの種が混同されているのですが、日本で釣りの対象になるのはカミナリイカがほとんどとなります。

カミナリイカは房総半島以南の暖海域に生息します。
食用のモンゴウイカとして水揚げされるのは西日本が中心で、東日本では流通は多くありません。
市場価値も西日本の方が高級とされています。

コウイカとの違い

コウイカとモンゴウイカの一番の違いはサイズです。

コウイカにはコウイカ、シリヤケイカ、コブシメなどが含まれますが、どれも外套長20cm程度の小型種になります。
モンゴウイカは大型種が多く、ヨーロッパコウイカは外套長が50cmになるものもいます。

モンゴウイカの値段・相場価格

モンゴウイカは大型になり味の良いイカですので、市場では人気の食材ですが、西日本の方が高値で取引される傾向があります。

東京では、もっとも安値になる5月頃で1,000円/kg程度、もっとも高値になる8月頃で1,500円/kg程度で取引されています。

大阪では、もっとも安値になる5月頃で800円/kg程度、もっとも高値になる8月頃で3,000円/kgを超えます。

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モンゴウイカを使った料理・食べ方

モンゴウイカ

出典:写真AC

モンゴウイカは大型で肉厚のため、刺し身で食べても天ぷらにしてもフライでも煮ても焼いてもどうやって食べても最高に美味しくいただけます。

どんな味がするの?

コウイカの類は肉厚で、火を通すと歯ごたえがあり、生食ではねっとりとした歯ごたえと甘みがあります。

栄養素・カロリー

モンゴウイカには、ビタミンE、ビタミンB12、ナイアシンなどのビタミン類、亜鉛、銅、セレンなどのミネラル類、タウリンなどの含硫アミノ酸が豊富に含まれています。
特にタウリンは血中コレステロールや中性脂肪の低減に効果があります。
血圧の正常化にも寄与します。

旬な時期・季節

モンゴウイカは通年市場に出回りますが、旬は冬から産卵に備えて浅場に接岸し来る春先となります。
また、孵化して暫くした、夏の体長5~10cm程度の「新子」も高値で取引されます。

おすすめ人気のレシピ・調理方法

モンゴウイカは歩留まりが良く(一杯からたくさん身が取れる)、身が肉厚なので、使い勝手がよく、様々な食べ方があります。
油との相性も良く、天ぷらやフライにしても大変おいしいです。

刺身

ねっとりとした独特の食感とほのかな甘みを堪能するなら刺身が一番です。
外套内側の薄皮は丁寧に剥がし取らないと、食感の妨げになるばかりでなく、油で揚げる際の撥ねの原因になりますので、根気よく取り去りましょう。

また、イカにはアニサキスをはじめとした寄生虫がいることが多いので、じゅうぶんきをつけましょう。
また、イカの精莢(せいきょう・オスの精子が入ったカプセル状の器官)はメスの体内に自身の精子を撃ち込むため、カギが付いた精子塊で、誤って食べてしまうと口の中で弾け、粘膜に刺さり大変な怪我を負います。

内蔵を取り出したらよく観察し、2〜3cmくらいの棒状のものが10本程度入った袋を探し、必ず取り除きましょう。

コウイカの刺身の捌き方! by ちょいメタお父さん
新鮮な甲イカを見つけたら、自分で捌いてサシミを作ってみて下さい。隠し包丁のひと手間でプリプリに!お酒が進みます!…

ゲソ焼き

ゲソも大変おいしくいただけます。
ゲソは刺身にするよりも、焼いて醤油をかけて食べるのが最高です。

紋甲イカのゲソ焼き by kachimachi
焼いたゲソに香ばしい醤油ダレ。 アーモンドパウダーを入れることで、タレがまろやかになります。…

バター焼き

モンゴウイカはバターとの相性も抜群です。
新鮮な個体であれば、是非キモも一緒にアルミホイルで包み、オーブンで焼いてください。
非常に濃厚な滋味深いおつまみになります。

モンゴウイカのバター醤油 by おりーぶのお店
簡単すぎ(^▽^*…

モンゴウイカを楽しめる人気のお店・レストラン

横浜駅西口五番街にオープンしたイカ料理の店、横浜イカセンターは、水槽の中を泳ぐ様々なイカを調理法を指定してその場で料理してもらう、イカ好きにはたまらないお店です。

ぐるなび - 横浜イカセンター (横浜駅/海鮮(海鮮料理))
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モンゴウイカにおすすめの釣り方・仕掛け・タックル

モンゴウイカ

出典:写真AC

モンゴウイカ(カミナリイカ)のお勧めの釣り方はエギングです。
タックルはアオリイカのエギングタックルがあれば十分です。
ただし、アオリイカよりもより水深のある場所を狙った方が良いでしょう。

水深のある堤防などでは、足元まで接岸してきますので、そういう場所では、イカスッテの胴突き仕掛けでも良いでしょう。

釣竿・ロッド

ロッドはエギの動きを妨げないよう、ある程度の硬さがあるエギングロッドが良いでしょう。

【ダイワ】エギングロッド スピニング 8.6ft エメラルダス アウトガイド 86M エギング 釣り竿

2005年からダイワのエギングタックル専用ブランドして確固たる地位を築いている「エメラルダス」シリーズのスタンダードロッドです。
非常に軽い120gのカーボンロッドで、一日シャクっても疲れません。

リール

エギング用リールに求められる性能は1にも2にもドラグ性能です。
できればエギング専用のスピニングリールを使いましょう。

【ダイワ】スピニングリール エメラルダス LT2500S-DH 2019年モデル

エギング専用リールのエメラルダスが19モデルよりダイワの新設計「LTコンセプト」を取り入れてモデルチェンジ。
軽さと強度を兼ね備えたハイコスパリールにになりました。

ルアー・ワーム

底層にいることの多いコウイカ類は、ダートタイプのエギを使うと良いでしょう。
着底を早めるために、シンカーを取り付けることもあります(特にシリヤケイカ)。

【DUEL】エギ EZ-Q ダートマスター パタパタ 2.5号/3.0号/3.5号 A1725/A1726/A1722

底層を横の動きでイカを誘うダートタイプのエギです。
剥き海老のリアルな質感と、バタバタ動く脚がイカの食い気を誘います。

釣り餌

カミナリイカを餌釣りで狙う場合は、活きアジを泳がせるヤエン釣りが定番ですが、活きアジが手に入らないときは、エギに魚を背負わせる方法もあります。

【ヨーヅリ】スッテ ニューエサ巻エギ S/M

背中の部分に魚を巻きつけらるるよう、フラットになっています。
これであれば、エギングでもウキ釣りでも対応できます。

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モンゴウイカの締め方・捌き方

マハタ

出典:写真AC

モンゴウイカが釣れたら、出来るだけ早く締めてしまいたいです。
両目の間をピックで刺し、一瞬で体全体が白くなれば成功です。

締め方

モンゴウイカの締め方は、イカ締めピックでがあると便利ですが、なければ千枚通しでもドライバーでも、先の尖った棒であれば締めることができます。

超簡単、イカの〆方。コウイカ絞め方。

捌き方(さばき方)・切り方

モンゴウイカのさばき方は、外套部の真ん中から包丁を入れ、縦に裂き、甲羅を抜いてから内蔵を潰さないように取り出します。
その後、身を開いたら皮を剝きます。

皮剥き作業は表も裏の薄皮も、手間を惜しまずに丁寧に完全にとりさることが、美味しいイカを食べるための第一歩です。

コウイカ(cuttlefish)の捌きかた編 vol.41
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モンゴウイカの基本情報まとめ

モンゴウイカ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【モンゴウイカの基本知識】レシピ・旬な時期・釣り方・さばき方を解説!」というテーマに沿って、「モンゴウイカとは?その特徴・生態をご紹介」「モンゴウイカを使った料理・食べ方」「モンゴウイカにおすすめの釣り方・仕掛け・タックル」「モンゴウイカの締め方・捌き方」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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