タイラバの数が増えると、ケースの中でネクタイとフックが絡み合います。船の上でほどいているうちに、潮が変わってしまうこともあります。
今回、釣りラボでは、タイラバケース選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から6つを厳選し、収納の形・仕切り・深さと大きさ・水抜き・ふたと留め具の5つで徹底比較しました。釣りラボのおすすめは『ネクタイとフックはスリットに差して分け、ヘッドは60g前後から100g超まで重さごとに2つずつ入るもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品は釣りラボの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3つ
この記事を監修した人
選び方の基準は、釣り歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文は釣りラボ編集部が行っています。監修者は幼いころから釣りが生活の一部で、週末はほぼ釣り場に出ています。海の釣りから川や湖の釣りまで、幅広く楽しんでいる釣り人です。
タイラバケースの選び方|分けて仕舞うか組んで仕舞うかで決める

タイラバのケースは、ヘッドとネクタイとフックを分けて持ち込むか、組んだまま持ち込むかで合う形が変わります。タイラバは、鯛ラバヘッドと呼ばれるオモリにスカート、ネクタイ、フックを組み合わせて使う真鯛向けのルアーです。スカートやネクタイは絡みやすく、丸いヘッドは転がるので、仕切りの無い箱に入れると船の上で中がばらばらになりがち。
1収納の形分けて仕舞うか、組んだまま並べるか
2仕切り持ち込む重さの段階ごとに2つずつ入るか
3深さと大きさ一番重いヘッドが入り、バッカンに収まるか
4水抜き塩水を抜いて、開けたまま乾かせるか
5ふたと留め具片手で開け閉めでき、中が透けて見えるか組み替えるなら分けて、交換を急ぐなら組んだまま仕舞う

船の上で色や重さを組み替える方は、ヘッド用と、ネクタイとフック用の2つのケースに分けて仕舞ってください。ネクタイとフックを差す形は、フックを溝やスポンジに掛けて仕舞うので、隣と絡みにくい作りです。ヘッドだけを仕切りに並べるケースと組み合わせると、その日の色や形に組み替えられます。
組んだタイラバを1つずつ留めて並べる形は、ケースから出してすぐにスナップへ付けられます。交換の速さを優先したい方向き。そのかわり1つあたりの場所を取るので、同じ大きさのケースでも入る数は少なくなります。
素材で分けると、硬いプラスチックのハードケースと、柔らかい素材のポーチタイプがあります。ハードケースは中のパーツを衝撃から守りやすく、ポーチタイプは中のトレーでパーツを分けたまま持ち運べます。
ヘッドは重さごとに2つずつ入る仕切りを選ぶ

乗る船宿で使うヘッドの重さを聞いておき、その重さごとに2つずつ入る仕切りのケースを選んでください。根掛かりで1つ失っても、同じ重さの予備が残ります。タイラバは水深と潮の速さでヘッドの重さを替える釣りなので、入る数は色の数と重さの段階を掛け合わせて考えます。
ヘッドの重さは、浅場では60g前後、水深のある場所や潮の速い日には100gを超えるものもよく使われます。仕切りを動かせるケースなら、重いヘッドの区画を広く取るなど、持ち込む量に合わせて中を組み替えられます。重さごとに区画を分けておくと、潮が速くなったときに迷わず重いものを取り出せるでしょう。
一番重いヘッドより深く、バッカンに収まる大きさを選ぶ

持ち込む一番重いヘッドの高さを確かめ、それより深い区画があるケースを選んでください。ヘッドは重いものほど大きくなるので、深さが足りないとヘッドが入らず、ふたも閉まりません。
船の上は足元が狭く、ほかの釣り人の荷物も並びます。ケースの外寸と、持っているバッカンやタックルバッグの内寸を見比べておくと、買ってから入らないということを防げます。
大きなケースは一度に多く持ち込めますが、重いヘッドを詰めるとかなりの重さになります。メインの大きなケースと、その日使う分だけを入れた小さなケースを分ける方が扱いやすいでしょう。
水を抜いて、ふたを開けたまま乾かせるものを選ぶ

底に水抜きの穴があるものや、ふたを開けて立てておける形を選ぶと、使ったあとに乾かすのが簡単です。タイラバのフックは細く、塩水が残ったまま仕舞うと数日で錆びることがあります。
ネクタイとフックを差す形のケースは、スポンジや仕切りに塩水がしみ込むこともあります。帰ったら真水で軽く流し、ふたを開けたまま陰で乾かしてください。中のフックが長持ちします。
ふたの合わせ目にゴムの付いた防水の形は、船の上で波をかぶっても中に水が入りにくくなります。ただ、中が濡れた状態で閉めると水が逃げないので、使ったあとは必ず開けておきましょう。
片手で開け閉めでき、ふた越しに中が見えるものを選ぶ

ふたの留め具が片手で開け閉めでき、中が透けて見えるものを選ぶと、目当ての色や重さを開ける前に探せます。船は揺れているので、ケースを開けたまま置くと中身がこぼれることがあります。
ふたが透明でないケースは外から中が見えず、何を入れたか覚えておくしかありません。区画ごとにシールで重さを書いておくと、暗い朝の出船でも迷いません。
タイラバケースおすすめ人気ランキング|コスパと収納の形で比較
Amazon・11/2 21:59時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | 収納の形 | 外寸 |
|---|---|---|---|---|
| 1紅牙 タイラバフックケースダイワ | 1,289円 | スリットタイプ | 205×145×28mm | |
| 2紅牙 タイラバヘッドケースダイワ | 1,429円 | ヘッドを1つずつ仕切って収納 | 205×145×40mm | |
| 3VW-鯛ラバストッカー 2020NSメイホウ | 1,321円 | 組んだタイラバを並列で収納 | 255×190×28mm | |
| 41500D WオープンタックルボックスS クリアブラックジャッカル | 891円 | 仕切り付きの薄型ボックス | 200×153×40mm | |
| 5スリットフォームケース 3010NSメイホウ | 788円 | スリットにフックを差す | 205×145×25mm | |
| 6インナーボックスS クリアエバーグリーン | 661円 | 仕切り付きの小物ボックス | 205×145×28mm |
タイラバ専用のケースのほかに、ヘッドや替えフックの整理に使える小物ボックスも選んでいます。
紅牙 タイラバフックケース
替えフックをスリットに差して見やすく仕舞える


- フックを1本ずつスリットに差すので、隣と絡みにくい
- 仕切り板で、フック以外のパーツも分けて入れられる
- 深さ28mmの薄型なので、大きなヘッドは別のケースに入れることになります
ダイワの紅牙の、替えフックをスリットに差して仕舞うタイラバ用のケースです。フックを1本ずつ掛けるので、隣のフックと絡みにくくなります。深さは28mmなので、バッカンの隙間にも差し込めます。
ヘッドとネクタイを分けて持ち込み、船の上で替えフックを組み替える人に合う1つです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 収納の形 | スリットタイプ(替えフック用) |
| 外寸 | 205×145×28mm |
| 仕切りの方式 | スリット+仕切り板 |
こんな人におすすめ
- 替えフックをスリットに差して仕舞うフックケース
- フック以外のパーツも分けて入れられる仕切り板付き
- 外寸は205×145×28mmの薄型
紅牙 タイラバヘッドケース
ヘッドを重さごとに分けて仕舞える




- 12枚の仕切り板で、重いヘッドの区画を広く取れる
- ヘッドを1つずつ仕切るので、ヘッドどうしの傷を防げる
- 切って敷けるマットで、ヘッドの大きさに合わせられる
ダイワの紅牙の、タイラバのヘッドを1つずつ仕切って仕舞うケースです。仕切り板は12枚付き、ヘッドの大きさに合わせて区画を組み替えられます。ヘッドどうしが当たらないので、当たって付く傷を防げます。
水深や潮の速さに合わせて、重さ違いのヘッドを分けて船に持ち込む人に合う1つです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 収納の形 | ヘッドを1つずつ仕切って収納 |
| 外寸 | 205×145×40mm |
| 仕切りの方式 | 組み替え式の仕切り板12枚+カットできるマット |
こんな人におすすめ
- タイラバのヘッドを1つずつ仕切って仕舞うヘッドケース
- 組み替えられる仕切り板12枚と、切って敷けるマットが付く
- 外寸は205×145×40mm
VW-鯛ラバストッカー 2020NS
組んだまま12個を並べて、すぐ取り出せる

- 組んだまま並べるので、出してすぐスナップに付けられる
- 並列に並び、色や大きさがひと目で分かる
- 同社のVW-2070やVS-7070の下段に収まる
- 入るのは12個までで、1つあたりの場所を取ります
メイホウの、組んだタイラバを12個並べて仕舞えるケースです。ヘッドは直径27mmの穴に収め、フックはマットのスリットに差して1つずつ留めます。並列に並ぶので色や大きさがひと目で分かり、取り出すときも隣と絡みにくくなっています。
組んだまま持ち込み、船の上で付け替える手間を減らしたい人に合う1つです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 収納の形 | 組んだタイラバを並列で収納(12個) |
| 外寸 | 255×190×28mm |
| 仕切りの方式 | ヘッドホール27mmφ+スリット入りマット |
| 素材 | 本体ポリプロピレン、ふたと止具ポリカーボネート、マット発泡ポリエチレン |
こんな人におすすめ
- 組んだタイラバを12個、並列に並べて仕舞える
- ヘッドは直径27mmのヘッドホールに収め、フックはスリットに差す
- 外寸は255×190×28mmで、重いヘッドに対応した型
1500D WオープンタックルボックスS クリアブラック
左右どちらからでも開く、仕切り付きの薄型





- 左右どちらからでもワンタッチで開け閉めできる
- 5.5mmピッチの仕切りで、区画の広さを変えられる
- 半透明のふたで、開ける前に中の色が見える
ジャッカルの、ふたが左右どちらからでもワンタッチで開く薄型のボックスです。仕切りは5.5mmピッチで動かせ、仕切板は12枚付くので、重いヘッドの区画を広めに取れます。ふたは半透明のクリアブラックで、開ける前に中の色を探せます。
タイラバのヘッドを重さごとに分け、バッカンにまとめて入れておきたい人に合う1つです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 収納の形 | 仕切り付きの薄型ボックス |
| 外寸 | 200×153×40mm |
| 仕切りの方式 | 5.5mmピッチの可動仕切り(仕切板12枚) |
| ふたの見え方 | 半透明(クリアブラック) |
こんな人におすすめ
- ふたが左右どちらからでもワンタッチで開く薄型のボックス
- 仕切りは5.5mmピッチで動かせ、仕切板は12枚付く
- 外寸は200×153×40mmで、高耐衝撃性ポリプロピレンの日本製
スリットフォームケース 3010NS
替えフックをマットのスリットに差して整理

- スリットに1本ずつ差すので、隣のフックと絡みにくい
- スリットが見やすく、差す位置を探さずに済む
- 同社のVS-7070やVW-2070の下段に収まる
- 深さ25mmの薄型で、ヘッドを入れる深さはありません
メイホウの、マットのスリットに替えフックを1本ずつ差して仕舞うケースです。スリットに特殊加工がしてあり、差す位置を探さずに済みます。マットは発泡ポリエチレンで、使ったあとは真水で流してふたを開けて乾かせます。
タイラバのネクタイとフックを、ヘッドと分けて持ち込む人に合う1つです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 収納の形 | スリットにフックを差す |
| 外寸 | 205×145×25mm |
| 仕切りの方式 | スリット入りの発泡ポリエチレンマット |
| 素材 | 本体ポリプロピレン、マット発泡ポリエチレン、止具ABS |
こんな人におすすめ
- 発泡ポリエチレンのマットのスリットにフックを差して仕舞う
- スリットに特殊加工をして、差す位置が見やすい
- 外寸は205×145×25mm
インナーボックスS クリア
3.2mm刻みの仕切りで、小物を細かく分ける


- 3.2mm単位で仕切りを動かし、区画を細かく分けられる
- 透明なふたで、閉めたまま中身を確かめられる
エバーグリーンの、3.2mm単位で仕切りを動かせる小物用のケースです。区画を細かく分けられるので、替えフックやシンカーを種類ごとに仕舞えます。ふたは透明なポリカーボネートで、閉めたまま中身を確かめられます。
暗い朝の出船でも、ふたを開けずに替えフックや小物を探したい人に合う1つです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 収納の形 | 仕切り付きの小物ボックス |
| 外寸 | 205×145×28mm |
| 仕切りの方式 | 3.2mm単位で調整するマイクロリブシステム |
| ふたの見え方 | クリア(高強度ポリカーボネート) |
こんな人におすすめ
- 3.2mm単位で仕切りを動かせるマイクロリブシステム
- ふたは高強度ポリカーボネートの透明な作り
- 外寸は205×145×28mm
よくある質問|タイラバケースについての疑問を解決

タイラバは組んだまま仕舞うのと、分けて仕舞うのとどちらがいいですか?
その日の状況を見て色や形を組み替えたい方は、ヘッドとネクタイとフックを分けて仕舞う方が向いています。交換を速く済ませたい方や、組み合わせを決めて持ち込む方は、組んだまま並べて仕舞うケースが便利です。両方を使い、よく使う組み合わせだけを組んでおく人も多くいます。
フックが錆びないようにするにはどうすればいいですか?
釣りが終わったら、ネクタイとフックを真水でさっと流し、水気を切ってからケースのふたを開けたまま陰で乾かしてください。乾いたあとにふたを閉めて仕舞えば、錆はかなり防げます。錆が出たフックは刺さりが悪くなるので、早めに替えましょう。
一つテンヤやカブラも同じケースに入りますか?
ヘッドだけを仕切りに並べる形なら、近い大きさのカブラも入ります。一つテンヤは針が大きく出ているので、仕切りの深さとフックの掛け方が合うかを確かめてください。タイラバと兼用で使いたい方は、仕切りを動かせる形を選ぶと合わせやすくなります。
1回の釣行でタイラバはいくつ持っていけばいいですか?
乗る船宿で使うヘッドの重さを2段階か3段階、それぞれ色違いを2つか3つ持ち込むのがよくある組み方です。根掛かりで失うこともあるので、よく使う重さだけは多めに入れておくと安心できます。ケースは、その量が入る大きさを選んでください。
タイラバケースは100均の材料で作れますか?
作れます。用意するのは、ふた付きのファイルケースと、スポンジのすき間テープの2つです。ケースの底にテープを間を空けて貼り、テープの間の溝にフックを差し込みます。ヘッドを置く所のテープに指で丸いくぼみを付けておくと、ヘッドが転がりにくくなります。
まとめ|タイラバケース選びで迷ったら

タイラバのケースは、分けて仕舞うか組んで仕舞うかを先に決めると、形の候補が絞れます。入る数と大きさは、そのあとで持ち込む量とバッカンに合わせて決めてください。
船の上で色や形を組み替えたい方は、ヘッド用と、ネクタイとフック用の2つを組み合わせてください。交換の速さを優先したい方は、組んだまま並べて仕舞う形が向いています。
ヘッドの重さを何段階も持ち込む方は、仕切りを動かせるケースで重さごとに区画を分けておくと、潮が変わったときに迷わず取り出せます。錆が気になる方は、使ったあとに真水で流し、ふたを開けたまま乾かしてから仕舞いましょう。
迷ったら、まずネクタイとフックを差して仕舞うケースを1つ選んでください。絡みが一番起きやすいのはこの部分なので、ここを分けるだけで船の上でほどく手間がなくなります。ヘッドが増えてきたら、ヘッド用のケースを足していけば十分です。
