ペン型ロッドとは、その名の通りペンのようにコンパクトなロッドです。うまく使いこなせば、アジングなどに向いています。ただ、そのまま使っては耐久性が低いのが玉にキズ。今回、釣りラボでは、おすすめの人気商品や、改造方法を紹介していきます。
ペン型ロッドってどんなロッド?
ペン型ロッドと聞いてピンとくる方はあまりいないかもしれません。
ペン型ロッドとはその字の通り、収納時に20cm程度のペン程のサイズに収納できるロッドのことです。
学校で先生が使っていた指示棒のように段階式に伸びていくロッドです。
専用のリールがセットになっていることも多く、ラインと仕掛けをセットするだけで簡単に釣りを始めることができます。
使い方としては、特に海釣りの場面ではテトラの隙間を狙った穴釣りで大活躍する釣り竿です。
他にも、バス釣りなどでも利用することができます。
ペン型ロッドのメリット
ペン型ロッドのメリットは大きく3つです。
持ち運びに便利、安価で購入できる、狭い場所で使えるの3つです。
メリット1:持ち運びやすい
まず持ち運びですが、とにかくコンパクトに収納できます。
ロッド自身は20cm程で、リールも手のひらサイズなのでミニバッグ一つあれば釣りに出かけられるという手軽さがペン型ロッドのメリットです。
メリット2:価格が安い
次に価格ですがペン型ロッドの多くは2,000円前後と非常に安価に購入することができます。
リールもセットされている場合が多いので、安価にペン型ロッドの楽しさを味わうことができます。
メリット3:狭い場所でも使える
最後に狭い場所での使用です。
ペン型ロッドは伸ばしても非常にコンパクトであるため、藪こぎエリアで周りを気にすることなく釣りをすることができます。
ペン型ロッドのデメリット
コンパクトに持ち運べて安価なペン型ロッドですが2つのデメリットが存在します。
釣り場を選ぶことと、耐久力に不安が残る点です。
デメリット1:ラインを多く巻けない
ペン型ロッドはロッドが短く、ラインもそんなに多くは巻けません。
そのため遠投することは難しく、高低差のある釣り場でも使えないといデメリットがあります。
デメリット2:衝撃の吸収が苦手
また構造上の問題でもありますが、しなって衝撃を吸収するということが苦手です。
ですので、思わぬ力がかかると折れてしまう危険性があるということを覚えておきましょう。
【コスパ最強】ペン型ロッドおすすめ6選
ペン型ロッドは数多くのメーカーから発売されています。
中には聞いたことのないようなメーカーから発売されていることもあり、選ぶのに迷ってしまいがちです。
そこで、おすすめのペン型ロッドをご紹介します。
どれもコストパフォーマンスの良いロッドとなっていますので興味がある方はぜひ購入して試してみてください。
【オルルド釣具】テトルドB2
ペン型ロッドの遊び道具
レジャーギアを運営販売する、フィッシングジャパンの釣具ブランドであるオルルド釣具から、2017年に発売のペン型ロッドとスピニングリールのセットです。
収納時は21cmでまさにペン型ですが、振り出し寸法はしっかり100cmをキープしており、キャンプや海水浴でのちょっとした空き時間の遊びギアとして重宝します。
岩陰での小魚釣りや、小テトラ帯での穴釣りに使用すれば面白いセットです。
こんな人におすすめ
- 軽量かつコンパクトな釣り道具を探している方
- アウトドア好きで、ちょっとした遊びやアクティビティを楽しめる釣り道具を探している方
【SANLIKE】コンパクト ロッド
携帯性抜群のコンパクトロッド
SANLIKEが発売するコンパクトロッドもペン型ロッド同様に携帯性に優れたロッドです。
収納時43cmと少し大きめですが、一般のリールを取り付けることができるので釣りのフィールドを拡げることができるロッドです。
こんな人におすすめ
- フィールドに応じたロッドを持ち運ぶことが苦手な方
- 手軽に釣りを楽しみたい初心者の方
【LIXADA】ペン型ロッド スピニングリール
伸縮自在のペンロッド
LIXADAが発売するペン型ロッドは伸ばした際に1mのものと1.4mものを選ぶことができます。
ペン型ロッドで1.4mの長さはなかなかないので、ペン型ロッドであっても少しは投げたいという方は長いものを選ぶと良いでしょう。
こんな人におすすめ
- 手軽に釣りをしたいが、持ち運び時に場所を取らないものを探している方
- 釣り初心者で、お手頃な価格で釣り道具を揃えたい方
【ダナイブロス】ペン型釣竿 ベイト
プロ仕様のペン型ロッド
ペン型ロッドの中でも高級で最高峰と呼び声高いのがダナイブロスのペン型ロッドです。
少し高価ではありますがその分耐久性も高く、飛距離も出るハイエンドモデルと言えるペン型ロッドです。
種類は各種ありますが、おすすめはベイトリールがセットとなったこちらの商品です。
特に中級者〜上級者からのレビューが高い商品であり、おすすめです。
こんな人におすすめ
- 高級で耐久性が高く、飛距離も求める上級者の方
- ペン型ロッドを持ち運びたいが、スペースが限られている方
【Rakuby】ペン型ロッド
手軽に釣りを楽しむポータブルロッド
収納サイズ約24.5㎝でどこにでも気軽に持ち運べるポータブルロッドです。
ペン型の外観もおしゃれで楽しいロッドですね。
やや大きめのサイズですが、その分通常で販売されている小型リールなどでも使用可能なのも便利な点です。
長さは1.8mと2.4mの2サイズ。
旅行時や出張の合間など、ちょっと遊ぶのにはおすすめのロッドです。
こんな人におすすめ
- 旅行や出張先で手軽に釣りを楽しむ方
- 通常の釣り道具が持ち運びに不便だと感じる方
【オルルド釣具】チビルド 130
手軽に釣りを楽しめるコンパクトドロッド
遊ぶ心満載のオルルド釣具から、2017年発売の超小型コンパクドロッドになります。
チビルド 130は、ペン型よりは一回り大きい筆型ロッドになり、それでもインポケットサイズの振り出しロッドです。
500から1000番手のリールもセット可能ですので、ふぃっと立ち寄った場所での暇つぶし時間は、十分埋めてくれること間違いなしです。
こんな人におすすめ
- 釣りの際に荷物を軽くしたいと思っている方
- 時間があまりない中で、手軽に釣りを楽しみたいという方
ペン型ロッドの改造方法
ペン型ロッドを使いながらも、もっと釣りの幅を広げようと改造にチャレンジしている人も数多くいます。
ここで少しだけペン型ロッドの改造方法を紹介します。
PEラインで改造する
ペン型ロッドを使った場合、リールのライン容量が足りずに遠投ができないというデメリットがあります。
それを少しでも解消するためにPEラインを巻くという方法があります。
他のラインと比べて細いラインであるPEラインを巻くことでペン型ロッドであるライン容量の弱点を消すことができます。
ベアリングを改造する
ペン型ロッドを購入した際にセットになっているリールは通常一般的に売られているリールと比べて安価に設計されています。
ベアリングを追加することによってペン型ロッドの弱点である巻いても全然巻ききれないという弱点が解消されます。
安価であるため自分の使いやすいように思い切って改造できることもペン型ロッドのメリットですね。
ペン型ロッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ペン型ロッドおすすめ6選!メリット・デメリットや改造方法も解説!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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