渓流釣りに欠かせないタックルであるルアーロッド。どのようなロッドを選ぶべきなのでしょうか?今回、釣りラボでは、渓流ルアーロッドの特徴、おすすめの渓流ルアーロッド、2024年シーズンに向けた新製品の渓流ルアーロッドをご紹介します。
渓流ルアーロッドの選び方
早速、渓流釣りに使うルアーロッドをどのように選ぶべきなのかをご紹介していきます。
選ぶポイント1:ロッドの長さ
渓流ルアーロッドの長さは、ルアーフィッシングを行うポイントによって選びましょう。
源流で釣りを行う場合には、源流域での木などの障害物の多さや、川幅等を考慮し、ショートレングスのロッドが良いでしょう。
源流域では4ft前後のロッドがおすすめです。
源流域がきわめて狭く、キャストも近距離で行う場合には3ft台でも良いです。
源流域から下って渓流域となり、川幅が少し広くなってきたら、4.5ftから6ftf台のロッドにしましょう。
渓流域といっても川幅に違いがありますが、4.5ftから6ft程度あれば、ある程度のキャスティングもでき遠くのポイントを狙うことができます。
なお、川幅の広い本流域で、大型のトラウトを狙う場合には6ft~8ft程度の長めのロッドを選択しましょう。
6ftから8ft程度あれば遠投もできるので、広い範囲をキャスティングによってサーチすることができます。
選ぶポイント2:ロッドの硬さ
渓流ルアーロッドの硬さはUL~Mから選択します。
源流域や渓流域では、比較的軽めのルアーを用い飛距離よりも、ロッドの操作やフッキングを重視してULやLなどの柔らかめのロッドを選びましょう。
渓流域から本流になってくると、ターゲットも大きくなりルアーも重くなってくるので、MLからMの硬さを選択することをおすすめします。
【2024年最新】渓流ルアーロッドおすすめ人気10選
渓流ルアーロッドおすすめ人気について解説します。
【シマノ】スコーピオン 1581F-2
シマノのトラベルロッド
シマノから発売されているスコーピオンはトラベルロッドの位置づけで、汎用性の高いロッドです。
1581F-2は、小型から中型のルアーを正確にキャストできるロッドで、渓流域で活躍する5.8ftのレングスとなっています。
こんな人におすすめ
- 小型から中型のルアーを使い、渓流で釣りをする方
- 手軽に釣りを楽しみたいと思っている旅行者の方
【ジャクソン】カワセミラプソディ KWSM-C46L
操作性抜群のトラウトロッド
カワセミラプソディ KWSM-C46Lは、2021年にジャクソンから発売された、伝統のカワセミシリーズの最新モデルになるベイトロッドになります。
今や、トラウトゲームでも定番化しつつあるベイトキャスティングシリーズをジャクソンも充実させ、その中でも46Lは操作性と手返しのよさから、トラウトアングラーか人気を博す一本です。
こんな人におすすめ
- トラウトフィッシングで、キャスティングの精度を求める方
- 伝統的なカワセミシリーズに興味を持つ方
【シマノ】カーディフNX B54UL
ブレに強い渓流ロッド
2021年新作の渓流ルアーロッドで最孫技術のスパイラルXを搭載し、ブレやねじれを低減しています。
B54ULは渓流域でのバーサタイルモデルで、初心者にもルアーをキャストしやすい調子に仕上げたベイトモデルとなっています。
こんな人におすすめ
- 渓流釣りに興味を持ち、初めてルアーロッドを使う方
- 細かいアクションを必要とする渓流釣りや、トラウト釣りなどにチャレンジしたい方
【天龍】レイズ スペクトラRZS51LL-BC
軽量の渓流ルアーロッド
軽量で細軸ながらしなりのある調子に調整した渓流ルアーロッドでバットには新素材を採用し細軸による強度面の低下を補強しています。
RZS51LLは、軽いプラグを扱うことをコンセプトとして、機敏に扱うことができるロッドを実現しています。
こんな人におすすめ
- 軽量のルアーを使って釣りをする方
- 機敏にロッドを操作したい初心者から中級者の方
【ダイワ】シルバークリークグラスプログレッシブ48UL-G
ダイワの優秀渓流ロッド
2021年に発売されたダイワの新製品で、SVFグラスを使用し、軽さと粘りのあるロッドに仕上がっています。
48UL-Gは源流域や山岳地帯の渓流で力を発揮するレングスで、狭い場所や木々の間から正確にルアーをキャストできるロッドとなっています。
こんな人におすすめ
- 渓流釣りを頻繁に行う方
- 狭い場所や木々の間からキャストすることが多い方
【メジャークラフト】ファインテールストリームB-382UL
多点配置ガイドのショートベイト
感度を大幅に向上させ、ライントラブルを低減させるためにガイドを多点配置したメジャークラフトのファインテールです。
B-382ULはショートレングスのベイトモデルで、周りの障害物を避けながら正確にルアーをキャスティングすることができ源流域でのルアーフィッシングにおすすめです。
こんな人におすすめ
- 渓流釣りを本格的に楽しむ方
- 源流域でのルアーフィッシングを行う方
【アブガルシア】トラウティンマーキスナノ575L
楽しい釣りをサポートするパックロッド
ナノカーボンブランクスなどを採用しており、渓流でのルアーフィッシングファンから人気のあるパックロッドです。
切れのあるキャスティング感覚と、粘るブランクスを持っており、パックロッドとは思えないフィーリングです。
575Lは特に渓流でのミノーイングを楽しむためには最適なロッドで、尺サイズも軽々と引く抜けるパワーを持っています。
こんな人におすすめ
- 渓流でのルアーフィッシングをよくする方
- パックロッドながら、切れのあるキャスティング感覚を求める方
【パームス】アルティバ ALGS-86L
疲れない軽量ロッド
こちら2021年にパームスから発売されたロッドとなっています。
キャスティング性能の向上で狙ったポイントに的確にキャスト出来るため幅広いフィールドを攻略できるロッドになっています。
ロッドの自重も106gと軽量かつスピニングタックルなので重心が低く1日キャストしても疲れないため初心者にオススメの1本になっています。
こんな人におすすめ
- 渓流釣りでポイントを狙いたい方
- 軽量で長時間の釣りができる渓流釣りをしたい初心者の方
【テイルウォーク】トラウティア55L
汎用性バツグンの渓流ロッド
渓流でのルアーフィッシングを身近なものにするために開発されたテイルウォークのトラウティアは、ラインナップの多さでも特徴的です。
55Lはバーサタイルな渓流モデルで、ミノーからスピナーそしてスプーンといった多くの種類のルアーを扱うことができます。
こんな人におすすめ
- バラエティに富んだ種類のルアーを使う渓流釣りが好きな方
- 初心者から中級者まで幅広く使える、オールマイティな渓流ルアーロッドを探している方
【ダイワ】ワイズストリーム 60TL
軽量コンパクトの釣り竿
携帯性に優れ、キャスティング感覚を重視したダイワのワイズストリームは、人気ランキングでも上位にあるパックロッドです。
60TLは5本継ぎのテレスコピック(振出)モデルで、旅行やバイクでの釣行にも持ち運べ、おすすめです。
こんな人におすすめ
- 旅行やアウトドアによく出かけ、かつ釣りにも熱心な方
- キャスティング感覚の良さを重視する方
渓流ルアーロッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2024年】渓流ルアーロッドおすすめ人気ランキング10選!選び方や新製品もご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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