【釣り用語】ルアーフィッシングで重要になってくるジャーク。今回、釣りラボでは、そんなジャークの意味、種類、それぞれのやり方、おすすめのジャークベイト5選、2023年の新作2選をご紹介。ぜひご覧ください。
ロッド・釣り竿ジャークとは?一体どういう意味?

ジャークとは、「ルアーの動かし方」のことです。
ロッドをあおるように素早く動かし、ルアーを大きくスライドさせて動かすテクニックになります。
特に、ルアーフィッシングを行っているとよく耳にする言葉です。
ジャーク単体で使われることもありますし、「○○ジャーク」や「ジャーキング」という言葉としても使われます。
ジャークは動きを大きくすることが求められるため、より大きく動くようなジャークベイトというルアーがあります。
また、ジャークを多用するとラインに負荷がかかるため、専用のタックルを用意しておくのが一般的です。
ジャークにはどんな種類がある?やり方をご紹介

ジャークはロッドアクションの大きさや早さ、リールの巻取りスピードによって様々な種類があります。
それぞれのジャークアクションについてご紹介します。
基本ジャーク
まずは、基本のジャークです。
やり方はロッドを大きくしゃくり、ふけた分のラインを巻き取ります。
基本のアクションなので、幅広いルアーフィッシングに使えます。
バス釣りには必須のテクニックだと言えるでしょう。
ロングピッチジャーク
ロングピッチジャークは通常のジャークと比べてロッドのしゃくり幅を大きくしたものです。
やり方は通常のジャークと同様ですが、より大きくロッドを動かします。
通常のジャークより速い速度で大きく動かすためルアーを見切られにくいという特徴があります。
船からのマグロやヒラマサ狙いの釣りには適したアクションです。
ショートピッチジャーク
ショートピッチジャークはロングジャークとは逆に、ロッドのしゃくり幅を小さくしたものです。
非対称型のジグを使用すると短いジャークでも大きくアクションを取ることができます。
細かい動きを連続して行うため、リズムよくしゃくり・巻取りを行う必要があります。
ショートロッドを使うことで負担が少なくなります。
沿岸部でのジギングでは主流のアクションとなっており、根魚やシーバスを狙う釣りに向いています。
ワンピッチジャーク
ワンピッチジャークは一定のリズムでロッドを動かしてジグに動きをつけるアクションです。
ショア・オフショア問わず使用するアクションになっています。
ジギングでは基本のアクションになりますので必須のアクションと言えるでしょう。
ハイピッチジャーク
ジャークの基本はロッド1しゃくりにつきリール1回転ですが、ハイピッチジャークはリールを1回転以上巻き取るアクションのことです。
ラインを巻き取るスピードが早いため、ジグの動きも早くなります。
アクション自体は少なくなりますが、早い動きに食いつくブリやヒラマサといった青物狙いの釣りには効果的な方法です。
スローピッチジャーク
スローピッチジャークはスロージギングとも呼ばれ、ジグの縦方向への動きを抑えたジャークを行いたいときに使います。
ロッドのしゃくりをゆっくりと行い、リールの巻取りもスピードをゆるめて行います。
同じレンジをキープできるためレンジが決まっている場合や、根魚を狙う釣りに向いています。
ロッドの性能も大切になってくるテクニックですので、スローピッチロッドおすすめのロッドを使うと良いでしょう。
スラックジャーク
スラックジャークはエギングでのテクニックの一つです。
移動距離を短く、でもアクションは大きくしたいときに使います。
先にある程度糸ふけさせた状態でジャークを行うことでこの動きになります。
長い間その場にいるので、イカの活性が低い状態でもアピールできるテクニックになります。
おすすめのジャークベイト5選!

ジャークを多用する釣りでおすすめのジャークベイトを5つ厳選してご紹介します。
【デュオ】レアリス 120f

数多くのジャークベイトをリリースしているデュオのフラッグシップモデルです。
多くのサイトでジャークベイトのランキング上位を占めている人気の商品です。
扱いやすさと強力なアクションで誰にでも薦められるジャークベイトです。
【ウォーターランド】ジャークソニック
飛距離が出せるジャークベイトとして有名なのがジャークソニックです。
海でも川でも使える万能ジャークベイトとなっています。
【エバーグリーン】フェイス

独特のボディ形状やリップの角度により複雑でトリッキーな動きでアクションを行うジャークベイトです。
アメリカのトーナメントでも使用されている釣果が期待できるモデルです。
抵抗少なく引くことができるので、長い時間ジャークを継続することができます。
しかし、その軽い操作感は半面手ごたえのなさにも繋がるので上級者専用ジャークベイトとも言えるでしょう。
【2021年〜2022年新作】おすすめジャークベイト3選!

ここでは2020年以降に発売されたジャークベイトの新商品でおすすめのモデルを紹介します。
※2021年の最新情報は、随時更新していきます。
【デュオ】レアリス 130SP

デュオの定番モデルであるレアリスが130mmへサイズアップして登場しました。
フラッシング性能がさらに強化されてよりアピールが強いモデルとなりました。
【シマノ】バンタム ワールドミノー115SP
シマノの3つのテクノロジー技術を全部乗せたモデルです。
技術のサポートによって初心者でも狙ったところに飛ばせて、簡単にアクションを起こすことができます。
【ダイワ】スティーズダブルクラッチ95SP IPワカサギ
異なる層を攻めることができる水深可変ジャークベイトで、リップとアイの適切な配置で、リトリーブでは潜り、トゥイッチでは横移動するので、水深をコントロールすることができます。
細身のボディは、ベイトフィッシュであるワカサギなどに近いので、バスが違和感無くバイトします。
ダイワ独自の重心移動システムは、なめらかな重心移動を実現し細身形状ながら十分なキャスティング性能を確保しています。
95mmのほかに60mmと75mmの3種類のサイズバリエーションと、10種類のカラーバリエーションがあります。
ジャークについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【釣り用語】ジャークってどういう意味?種類・やり方・おすすめジャークベイト8選」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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