【アオリイカ・ヤリイカ】エギングで釣れない原因と改善策を解説!

エギングで釣れないときの原因はいくつか考えられます。その原因がわかればぐっと釣果が上がりますますエギングが楽しくなります。そこで今回、釣りラボでは、エギングで釣れない原因と改善策をわかりやすく解説します。

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エギングで釣れない原因と改善法

エギング

出典:写真AC

エギングは岸からでも簡単な仕掛けで楽しめる釣りです。
日本各地で楽しめ、初心者でも釣りをしやすいのがこのエギングです。

しかしエギングで釣れないことはありませんか。
ここではエギングで釣れない原因と改善方法を紹介します。

ターゲットの生態を知る

エギングで釣れない人はターゲットの生態を知ることから始めましょう。

エギングは餌木を使用してアオリイカやヤリイカを釣り上げます。
そのためアオリイカやヤリイカの生態を知ることで釣果を上げることができます。

アオリイカやヤリイカは目がよく、動いているものに対して足を延ばして捕食しようとします。
この目ですが、斜め下方向が一番見えやすいといわれています。

イカは死んだ餌は食べようとせず、動いているものの方が反応は良くなります。
しかしずっと動いているよりは少し止めの動きがある方が捕食の体制に入りやすくなります。

そのため、釣れない場合は底を取りながら何度もフォールとシャクりを止めの時間を作りつつ、この動きを繰り返しましょう。
イカがエギに絡みつきやすくなります。

エギングの時期や時間帯を知る

エギング自体は一年を通して可能ですが、特に釣りやすくなる時季は春と秋です。
逆に夏と冬は釣りにくくなります。

春は産卵のため接岸するイカが増えてきます。
特に大型のものが増えてくるため狙いやすくなります。

秋は卵から孵化した子イカが成長し、釣れるようになります。
数が釣れるのが秋となります。

時間帯としては日の出の1時間前後と日の入りの1時間前後が釣れやすいです。
夜マヅメや朝マヅメとよばれるこの時間はアオリイカの活性が高くなり、餌を追うために動き回ります。

日中や昼間でも釣れないことはありませんが、やや釣りづらいでしょう。

エギングの場所を見直す

釣れない人はエギングの場所を見直してみてください。

エギングで人気のある場所は漁港や磯です。
その中でも狙い目なのは防波堤や岩礁帯です。
アオリイカは潮の動きが穏やかで、身を隠すことのできる磯や岩の側にいることが多いです。

またスミ跡がある場所を探してみましょう。
誰かが釣った実績が残っているのでまだイカがいる可能性が高く、絶好のポイントとなります。

エギのアクションを見直す

釣れない人はアクションをもう一度見直してみましょう。

エギはフォールとシャクりが基本のアクションです。
ロッドを寝かせ、勢いよく垂直に上げ、また寝かせる。
この動きが基本となります。

しかし実際に釣ってみると横風や強風が吹いていることがあります。
そうするとライン弛んで風で流れたり、潮に流されたりして、自分の直線上にエギがなくなって釣れなくなってしまいます。

その状態を糸フケといいますが、これはアタリが分からなくなったり、アクションがつけづらくなります。
サミングなどで抑えて余計なラインが出ないように調節しましょう。
細いラインを使うとより風で煽られにくくなります

着底をとれてない

釣れない人は着底をとれていない可能性があります。

エギングの基本はエギを底に着底させることです。
キャストして着底するまでの時間をカウントして水深を探りイメージしながら釣りをすることが重要になってきます。

釣れない人は何回もシャクっているうちにボトムから離れて行ってしまうこともよくあります。
シャクりの後も底をとることを意識していくとよいでしょう。

アタリがとれてない

釣れない理由の一つはアタリがとれていないこともあります。
エギングのアタリは明確に出てきますので、道具を使用してアタリを取る方法を紹介します。

ロッドでアタリを取る場合は、ラインがエギと一直線になっている必要があります
一直線にすることで、エギの動きやアオリイカが触った感覚などがロッドを通じて伝わりやすくなります。
パタパタと軽く繰り返す振動であったり、重くなったりと感じ方は様々ですので一回上げてみると良いでしょう。

釣れないからとあきらめず、繰り返すことで感覚によってのアタリが分かるようになります。

ラインでアタリをとる場合は、ラインと水面との接点や、またはその周りの水面を見ていきます
底に着いたわけでもないのにラインが引っ張られなくなったら、イカがエギにアプローチをしたサインです。
常にラインの動向を見なければならないため、夜には分かりにくくなります。

逆に夜間で使用できるのが手を使用するアタリの取り方です。
リール近くのラインに人差し指をかけて、ラインの動きを感じ取るので視覚に頼らずアタリをとれます。
ラインが引っ張られたり、逆に緩んだりしたらアタリのタイミングです。

性能のいいエギを使う

同じエギを使用して釣れない人は、性能のいいエギに変えてみるのも一つでしょう。

良く釣れるエギの特徴は、ダートの幅、つまり左右の動きが大きく、エギが綺麗にフォールするということです。
パタパタと動く姿はイカの主食である小魚を連想させ、食欲を刺激します。

しかしイカが食いついてくるのは動いている時ではなく、フォールまたはステイしているときです。
前傾姿勢でフォールするエギでイカの食いつきが悪ければ、今度は水平姿勢が保てるエギに挑戦してみましょう。

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エギングにおすすめのエギ3選

エギング

出典:写真AC

それでは釣れない人におすすめのエギを紹介します。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】セフィアクリンチ フラッシュブースト QE-X30T

大型のフラッシングプレートとフラッシュブーストのチラチラとした光でイカを誘います
フォールやボトムステイ中もアピールしてくれるので、イカの興味をひきやすくなっています。

ヤマシタ(YAMASHITA)

【ヤマシタ】エギ王 K シャロー 3.5号

フォールする姿勢が安定していると話題のエギです。
背中に模様がないため海中でも視認性がよいのが特徴です。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】エメラルダス ストリーム ラトル

フォールスピードはスローのエギです。
「ドリフトフィン」を搭載しており、潮の流れになじみやすいためコントロールが簡単です。

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エギングで釣れない原因と改善法についてまとめ

エギング

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【アオリイカ・ヤリイカ】エギングで釣れない原因と改善策を解説!」というテーマに沿って、

  • エギングで釣れない原因と改善法
  • エギングにおすすめのエギ3選

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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