バス釣りに安くて釣果を出せるワーム(ソフトルアー)を使うという方も多いと思います。今回、釣りラボでは、そんなバス釣りワームの選び方、おすすめバス釣りワーム種類別10選、2020年の新作2選、仕掛け・リグのおすすめ、釣り方・アクションをご紹介。ぜひご覧ください。
ワームバス釣りにワームを使うメリット

バス釣りにワームを使うメリットとしては、ワームは初心者にも釣りやすいルアーだという点があります。
ルアーとしては、ミノー等のようなハードルアーもありますが、ハードルアーはそれ自体が変形しないので、水中での動き方で魚にアピールする必要があります。
ソフトルアーのワームは、水中での動きに合わせて、ワーム自体が変形するので、魚へのアピール度が高くなります。
また、ワームには、魚の好む香りを練りこんだものもあるので、より魚を引き付けやすくなります。
ワームは、ハードルアーよりも魚が釣れやすい傾向にあるので、ルアーフィッシングを始めたばかりの初心者はワームから入ることをおすすめします。
バス釣りワームの選び方

バス釣りワームの選び方をポイント別にご紹介していきます。
選ぶポイント1:ワームの種類
バス釣りワームを選ぶポイントのひとつにワームの種類があります。
ワームの種類には、大きく分けて以下のようなものがあり、それぞれ特徴があります。
それぞれのワームの特徴は、後の見出しでおすすめの商品とともにご紹介します。
選ぶポイント2:ワームのカラー・色
ワームを選ぶポイントとして、ワームのカラー・色があります。
ワームは使用するフィールド毎におすすめのカラーがありますのでご紹介していきます。
一般的には、水が澄んでいて透明度の高い場合には、地味な色のワームを用い、濁っている場合には視認性を高めるために目立つ色のワームを選ぶとよいでしょう。
選ぶポイント3:ワームのサイズ
バス釣りワームを選ぶポイントであるワームのサイズについてご紹介していきます。
ワームのサイズは、そのフィールドでバスが捕食しているベイトフィッシュ等の大きさに合わせるのがもっともよい方法です。
ただし、いつも行っているフィールドで無い場合には、ベイトフィッシュのサイズなどもあまりよくわからないかもしれません。
どんなサイズのワームを選べばよいかわからない場合には、比較的釣れやすく、扱いやすい4インチサイズを選択することをおすすめします。
4インチのワームを使用しながら、そのフィールドのバスに大型が多い場合には、5~6インチ、小型が多い場合には、2~3.5インチとワームのサイズを調整すれば良いでしょう。
もちろん4インチを使い続けても一定の釣果は得られます。
また、濁りの多いフィールドでは、大きめのサイズのワーム、バスの活性の低い場合には小型のサイズのワームにしてバスのあたりを確認しましょう。
バス釣りワーム種類別おすすめ10選!

バス釣りのワームを種類別に10選ご紹介していきます。
ストレートワーム2選
ストレートワームとは、細長い直線状のワームで、ミミズのようにくねくね動くのが特徴で、バスのような肉食魚のルアーとして効果があります。
おすすめストレートワームを2つご紹介します。
【ゲーリーヤマモト】カットテールワーム
ストレートワームで定番となっているロングセラーモデルで、長さのバリエーションも多く様々な状況に対応できます。
ネコリグの他にノーシンカーリグ、ジグヘッドなど多くのリグに対応できるのも特徴のひととつです。
4インチはカラーバリエーションも67色と、とても多くなっています。
【サワムラ】スイミーバレット
とても汎用性が高く、初心者にもおすすめのワームで、いろいろなリグとの相性も抜群です。
カラーバリエーションも25色と、とても多く食い気の落ちたフィールドでも効果を発揮してくれます。
クローワーム・ホグ系ワーム1選
クローワーム・ホグ系ワームとはザリガニを模した形のワームのことをいい、海釣りではロックフィッシュなどのルアーフィッシングなどにもよく使われるワームです。
ザリガニの手のような大きなアームが水を動かしバスを誘います。
【エバーグリーン】フラップクロー
大きなつめが特徴的なワームでザリガニのような形が特徴となっておりバスを誘います。
比重が比較的大きく、着水から着底までの時間も比較的短くすることができます。
重量があるので、濁りのある水中でもバスへのアピール力は大きく、釣果を期待できます。
ピンテールワーム1選
ピンテールワームとは、細長い胴体の尻尾の部分が更に細くなっているワームのことを言います。
海水、淡水問わず汎用性の高いワームでバス釣りでも多く使われています。
種類も多いので迷うところですが、おすすめをご紹介します。
【ゲーリーヤマモト】ピンテールワーム
ゲーリーヤマモトのピンテールワームは2インチと、とても小さいのですが、よく釣れるワームとして定評があります。
釣果を稼ぎたいときや、少しすれたバスにも効果は絶大で、値段が比較的安いのも魅力のひとつです。
シャッドテールワーム2選
シャッドテールワームとは、棒状のボディの後ろが少し細くなり、その後ろに少し広がったテール部分を持つワームです。
汎用性の高いワームですが、テール部分が細かい波動を発し、大型のバスに特に効果を発揮します。
【ケイテック】スイングインパクトファット
丸みのあるボディと、細みのリブ、そして少しねじれたテール部分によりリトリーブの際に大きく揺れてバスにアピールします。
沢山のアングラーから好まれ、ランキングでは常に高い位置にある人気のシャッドテールワームです。
【ダイワ】スキニースイマー
小さいテール部分と、リブにより弱いイメージのベイトをイメージさせるシャッドテールワームとなっています。
すれたバスにもアピールする微波動を発し、タフコンディションの際にも確実な釣果が期待できます。
グラブ系ワーム2選
寸胴のような胴体と、カールしたテール部分を持つグラブ系ワームのおすすめをご紹介します。
グラブ系ワームはカールしたテール部分がアクションし、バスを引き付ける初心者にもおすすめのワームです。
【ゲーリーヤマモト】4インチグラブ
ソフトワームの定番ともいえる人気のグラブ系ワームで、テール部分がリトリーブの際にひらひらゆらめくことでバスに強力にアピールします。
カラーは78種類あり、海でも淡水でもとても良く釣れるルアーとして人気があります。
【デプス】デスアダーグラブツインテール
テールをふたつ持っているデブスのグラブ系ワームで、特に大きなテールが特徴となっています。
大きなテールが発するとても強い波動と水流でバスに強力にアピールします。
比重が大きいのでオモリ(シンカー)がなくても狙ったポイントへのキャストを容易にしています。
虫系ワーム1選
虫系ワームとは、虫の形に似せて作られたワームのことを呼びます。
水に浮かんだ虫をバスが狙う効果を狙ったもので、大型から小型のバスまで効果は抜群です。
【エバーグリーン】ファクト ギズモ
水面に落ちた昆虫を忠実に再現したエバーグリーンのファクトギズモは高い釣果が得られるとともに見た目の美しさでも人気のワームです。
その形のみならず、着水する際の状況や、水面での状態などをきわめて正確に再現しています。
カラーも11種類と多く、状況に応じて数種類を準備しておくことをおすすめします。
バックスライドワーム1選
バックスライドワームとは、ワームが着水した後に釣り人から離れていくワームのことを呼び、形状は様々です。
カバーの奥に潜んでいる大型のバスに確実にワームが届けられるので、釣果が期待できます。
バックスライドワームのおすすめをご紹介します。
【ゲーリーヤマモト】ファットイカ
バックスライドという釣法を広めた元祖的な存在のバックスライドワームで、自重が12gあり、キャスティングも比較的簡単にできます。
尻尾の部分がフラスカートになっており、バックスライドする際に、フラスカートが揺れることでバスを誘います。
【2020年〜2021年新作】バス釣りワームおすすめ2選

2020年以降に発売された新作のバス釣りワーム2選をご紹介します。
※2021年の最新情報は、随時更新していきます。
【ダイワ】シュリンピード
虫系のワームに大別されますがDAIWAのH.P.ではエビ系とも表記されている新作のワームです。
左右の細長い脚が、着水した際に細かく動き、水中のエビを表現します。
左右対称となっているため、フックしやすいのも使いやすさに貢献しています。
【エバーグリーン】ヘッドシェイカー2020モデル 5インチ
釣果の高いことで定評のあるヘッドシェイカーに新しい素材を使用することで、従来に無い柔らかさを実現しました。
シュリンプやイカの他にベイトフィッシュの成分を練りこむことで、バスの好む匂いを漂わせ、食いの悪いハードコンディションでも釣果を期待できます。
バス釣りワームにおすすめの仕掛けとその付け方

バス釣りワームにおすすめの仕掛けと仕掛けの付け方について解説していきます。
ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグとは、おもり(シンカー)とハリ(フック)が一体となったリグのことをいいます。
ハリやオモリの後ろに突き出た部分にワームを差し込んで使用します。
ラインの先にワームを取り付けたジグヘッドリグを付けるだけなので、取り扱いも簡単で人気のリグです。
おすすめのジグヘッドリグをご紹介します。
【ケイテック】スーパーラウンドジグヘッド
基本的な形状のラウンドヘッドタイプのジグヘッドで比重の大きい13樹脂タングステンを使用することで、鉛を使用したヘッドよりコンパクトになっています。
フックの根元にはスレンダーカラーを配置し、ワームが差し込みやすくかつ抜けにくくなるよう工夫されており、フックは、ばれにくいデコイ製のリマリックベントを採用しました。
ダウンショットリグ
ダウンショットリグとは、ラインの途中にハリ(フック)を配置し、フックにワームを取り付けます。
さらにその下にラインをつないで、オモリを取り付けたものです。
オモリが一番下にくるので、根がかりしにくいという特徴があります。
ノーシンカーリグ
ノーシンカーリグとは、その名の通りシンカー(オモリ)が無く、ワームをフックに取り付けるだけのリグです。
ワーム自体の動きで魚にアピールし、急な動きは苦手ですが、かえってバスの補食行動を誘います。
デメリットとしては、シンカー無い分軽いため、キャストしづらく、流れのあるところではコントロールが難しいことです。
テキサスリグ
テキサスリグとは、バレットシンカーと呼ばれる鉄砲の弾に似たオモリの下に、フックを付けフックにワームをとりつけたリグです。
この時、針先をワームに埋める様に取り付けます。
独特の形状のシンカーと針先がワームから飛び出ていないことから、極めて根がかりしにくいのが特徴となっています。
名前の由来はテキサスで生まれたことから来ています。
バス釣りワームを使った釣り方・アクション

バス釣りワームを使った釣り方・アクションをご紹介します。
ワームを使ったバス釣りのアクションの例としては、ただ巻き、フォール、リフト&フォールなどです。
youtubeでその一例を示しますので参考にしてみてください。
バス釣りワームについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2021年】バス釣りワームおすすめ12選!選ぶポイントや人気のリグもご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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