ヘチ釣り(落とし込み釣り)におすすめな餌を紹介!付け方や入手方法も解説

主に黒鯛(チヌ)を釣る方法として人気なヘチ釣り。今回、釣りラボではそんなヘチ釣りに使う餌について、ヘチ釣りにおすすめな餌の種類や付け方などを詳しく解説していきます。ぜひご覧ください。

釣り餌
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ヘチ釣り(落とし込み釣り)とは?

ヘチ釣り

出典:写真AC

ヘチ釣りは、落とし込み釣りとも呼ばれ、防波堤などのヘチ(壁際)に、餌やワーム系のルアーを落とし、主にチヌ(黒鯛)を狙います。

ヘチ釣りで釣れる魚

ヘチに付着しているカニや貝類、エビ、海藻、虫などを捕食する魚が釣れます。
人気のメインターゲットは黒鯛ですが、他にもシーバス(スズキ)やメバル、メジナ、カサゴ、アイナメなどが釣れます。

ヘチ釣りに適した時期・時間帯

5月末~8月末がトップシーズンです。
水温が上がり、黒鯛やシーバスが活発になり、餌を求め河口などの汽水域に入り込んできます。

時間帯は、朝夕のマズメ時が釣りやすいです。
この時間は捕食活動が活発なことと、薄暗いため警戒心が低くなっています。

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ヘチ釣りにおすすめな餌

ヘチ釣り

出典:写真AC

ヘチ釣りは、簡単でシンプルな釣りなだけに、餌が重要になってきます。
狙うターゲットや、フィールドによっても異なりますが、ヘチ釣りでおすすめの餌と、その特徴をご紹介します。

イソメ類

非常にたくさんの魚種を狙える、万能の餌です。
安価で入手も簡単なので、とりあえず何かを釣りたいときにも良いでしょう。
ですが、餌だけを取られる場合も多くあるので、黒鯛狙いには最適とは言えません。

カニやエビなどの甲殻類

黒鯛の大好物で、釣具店でも販売している所があります。
シーズンを問わず通年使えて、生きた餌なのでアピール力が高いメリットがあります。
カニは針を通すときに、ハサミで挟まれるので注意が必要です。

カラス貝などの貝類

こちらも黒鯛の大好物で、カラス貝が生息している場所で特に有効です。
餌取りにも強いのですが、黒鯛以外の魚にはあまり効果が望めません。

入手方法は基本的に現地調達となり、取るのが難しい場所には、専用の道具があると便利です。

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ヘチ釣りでの餌の付け方

ヘチ釣り

出典:写真AC

ヘチ釣りをする際、餌を針に正しく付けていないと、餌だけ取られてしまったり、餌の活力が低くなってしまい、釣果が上がりません。
そこで、餌の正しい付け方をご説明します。

イソメ類の付け方

イソメ類はヌルヌルしているので、扱いに慣れていないと、思っている箇所に針を通せない場合も多いです。
専用のピンセットがあるので、初心者や苦手な方は準備しておくと良いでしょう。

通し刺し

基本となる付け方で、汎用性も高いです。
イソメの口から針を刺し、針の直線部分まで通し、針を出します。
この時、イソメがまっすぐになるように付けるのがコツです。

釣りエサの針への付け方 イソメ(アオイソメ)

チョン掛け

一番簡単な付け方で、頭の部分を横から貫通させるだけです。
イソメが弱りにくく、アピール力も高いのですが、餌だけ取られるケースも多くなってしまいます。

青イソメの付け方 – 活きの良さを最優先【チョン掛け】 –

カニなどの付け方

カニを付けるときは、お腹にある三角形の「ふんどし」と呼ばれる部分が、針を刺し込む目印となります。

尻掛け

ふんどしの真ん中あたりから、背中に向けて針を通します。
針先を1mm程度出すくらいにすると弱りにくく、動きでアピールできます。

底を狙うときに有効な付け方で、底での安定感が良いのが特徴です。

横掛け

足の横から、ふんどしの端に針を通します。
狭い場所にピンポイントで狙いたいときや、中層で食わせたいときにおすすめの付け方です。

釣りエサの針への付け方 カニ

貝類の付け方

サイズは、2~4cmくらいの貝を選ぶと良いでしょう。
針の付け方により、沈下速度や餌持ちの良さが変わってくるので、いろいろ使い分けできると釣果アップにつながります。

チョン掛け(蝶番部分)

口と反対側の蝶番部分に、隙間から針を刺し込み、反対側の隙間に出す付け方です。
餌持ちと針掛かりが良いですが、根掛かりもしやすい特徴があります。

通し刺し

蝶番部分から針を刺し、長い辺か短い辺のどちらかから針先を出します。
チョン掛けよりも針を隠せるので、アタリやすく根掛かりも軽減します。

針先を短い辺から出すと餌持ちが良く、長い辺から出すと針掛かりが良くなります。

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ヘチ釣りで使う餌の入手方法

ヘチ釣り

出典:写真AC

イソメやカニなどは、釣具店でも販売されていますが、時間があれば現地調達も良いでしょう。
お金もかからないし、現地で調達できる餌は、その近辺の魚が実際に食べている餌なので、アタリも良いはずです。

イソメ類

干潮時の干潟や砂浜などでは、スコップで30cmほど掘ると隠れていたり、岩場などでは大きな石をひっくり返すと、見つかる可能性があります。
ですが、ポイントを押さえていないと難しいので、地元の人など詳しい方に聞いておくと良いでしょう。

カニ

岩場の隙間やテトラポットの隙間といった、凸凹の多い所に隠れています。
イソメ同様、大きな石をひっくり返すと見つかる場合があります。

ペットボトルを使い、罠を仕掛けておくのも良いでしょう。
魚のアラやオキアミを入れておくと、カニが入ってくるので、出られないように加工しておくことで捕獲できます。

カラス貝(イガイ)

岩礁帯や、防波堤の壁面などにくっついているので、手の届く範囲はむしり取ることができます。
専用の道具があれば、手の届かない場所でも、安全に効率良く取ることができるのでおすすめです。

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ヘチ釣りで使う餌の保存方法

ヘチ釣り

出典:写真AC

ヘチ釣りの際に、余ってしまった餌を捨ててしまうのはもったいないので、次回のために保存しておくと良いでしょう。
それぞれ保存方法をご紹介します。

イソメ類

海水で洗い、水気を軽くきります。
購入したときに入っていた砂利と一緒に容器に入れ、海水を少量かけて冷蔵庫に入れておきます。
数日間は、この方法で生かすことができます。

カニ

数がたくさんあるときは、スカリにロープを付けて、海へ沈めておくのが一番です。
少ない数であれば、発泡クーラーに海水と一緒に入れて保存ができます。

カラス貝

真水でよく洗い、軽く水気をきります。
新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れるのですが、冷えすぎない野菜室が良いでしょう。
この方法で1週間ほど保存できます。

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ヘチ釣りのやり方・おすすめタックル

ヘチ釣り

出典:写真AC

それでは最後に、ヘチ釣りのやり方やコツとおすすめのタックルをご紹介します。

ヘチ釣り(落とし込み釣り)のやり方・コツ

餌又はルアーを装着したら、ヘチに沿ってギリギリに落としていきます。
落とす位置がヘチから離れてしまうと、ヒット率は低くなってしまいます。

この時、中層を狙う「タナ釣り」と、底の周りを狙う「底釣り」の、2通りの探り方があります。
いづれもコツとして、あまり覗き込まずに、ヘチから1歩下がった位置で行うことが大切です。

人影が水面に移ると、警戒心の強い魚は逃げてしまいます。

タナ釣り

ヘチに付着しているカラス貝の層、又は高潮線と低潮線の間にできる、帯状の部分をポイントとします。
必要な分だけ道糸を出し、ゆっくりと竿先を下げて沈めていきます。

アタリが無ければ上げて、2mほど移動してまた落とす、これを繰り返します。

底釣り

仕掛けが着底するまで落とし、3秒ほど待ってアタリが無ければ、移動しながら竿を持ち上げ、仕掛けを斜めに引き上げます。

引き上げは底から2m~3mくらいの位置まで上げ、そこからまた落とします。

道具(タックル)・仕掛け

ヘチ釣りに使う道具は、主に次の7つです。

  • ロッド(ヘチ竿)
  • リール(タイコリール)
  • 道糸(ナイロンライン2号前後)
  • ハリス(フロロカーボン2号前後)
  • ガン玉(B~3B)
  • 釣針(チヌ鈎の2~5号)
  • 餌(又はルアー)

非常にシンプルなタックルで、低価格で揃えることができます。
ロッドとリールに関しては、専用のものがあるので、ご紹介します。

ヘチ竿

穂先が柔らかく、軽量で感度の良い造りとなっています。
ロッドエンドに肘当ての付いた竿もあり、フィット感と操作性が抜群に良いです。

【プロマリン】CB グランダーヘチ 300

入門用として最適な、低価格のヘチ竿です。
肘当ても付いていて、50cm級でも平気で釣り上げられます。

タイコリール

回転性能が高く、軽い仕掛けでも落とし込むことができます。
親指を軽く当ててサミングすることで、落ちる速度を調整します。

【プロマリン】リール バトルフィールド黒鯛 BK90NR

ベアリングの性能が高く、非常に良く回ると評判の、初心者からベテランまで愛用されているタイコリールです。

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ヘチ釣りの餌まとめ

ヘチ釣り

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「ヘチ釣り(落とし込み釣り)におすすめな餌を紹介!付け方や入手方法も解説」というテーマに沿って、「ヘチ釣り(落とし込み釣り)とは?」「ヘチ釣りにおすすめな餌」「ヘチ釣りでの餌の付け方」「ヘチ釣りで使う餌の入手方法」「ヘチ釣りで使う餌の保存方法」「ヘチ釣りのやり方・おすすめタックル」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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