【2023年】タチウオジギングロッドおすすめ13選!選び方や代用ロッドもご紹介

タチウオジギングは、近年人気が高まっているタチウオの釣り方の一つです。今回、釣りラボでは、タチウオジギングロッドの選び方や、ショア・オフショアでおすすめのロッド6選、2023年の新作2選、代用ロッドをご紹介。ぜひご覧ください。

ジギングロッド ジギング
スポンサーリンク

そもそもタチウオジギングってどんな釣り?

シマノ(SHIMANO) サーベルチューン BB B66M

タチウオジギングとは、ショア、オフショア関わらず、メタルジグを使ってタチウオ(太刀魚)を釣るメソッドのことです。

テンヤと呼ばれる、錘がついた針にイワシなどの餌を巻きつけて落とし込むタチウオテンヤ釣りとは違い、タチウオジギングは餌は使わず、ジグのアクションでタチウオに食わせる釣りであるため、タチウオジギングのほうがゲーム性が強い釣り方になります。

スポンサーリンク

タチウオジギングロッドの選び方・ポイント

ダイワ(DAIWA) タチウオジギングロッド 鏡牙X 63B-2 釣り竿

タチウオジギングに使用するロッドは、オフショアの場合とショアの場合では異なりますので、次項以下で説明して行きます。

選ぶポイント1:ロッドの長さ

オフショアでタチウオジギングを行う場合は、6〜7フィート前後の短いロッドを使います。
ほぼ垂直方向のみの釣りとなりますので、長さはあまり必要ありません。

それに対して、ショアジギングでタチウオを狙う場合は、40g前後のメタルジグをキャストする釣りになりますので、ある程度の長さが必要です。

ただし、サーフキャストのような10〜11フィートに及ぶような長さは必要ありません。
エギングロッドやシーバスロッドのような、8.6〜9.6フィートあたりの長さが使いやすいでしょう。

選ぶポイント2:ロッドの硬さ・調子

タチウオテンヤ釣りの場合、ロッドは、フッキング性能優先のファストテーパー(先調子)のものを使用することが多いです。

しかし、タチウオジギングの場合は、餌を使わないため、ルアーをしっかり食わせなければなりません。
そのため、オフショアの場合、スローテーパー(胴調子)のものを使うことが多くなっています。

ショアジギングの場合も、食い込みを重視したスローテーパーのロッドが使われることが多いでしょう。

硬さについては、比較的柔らかい、ML、M、MHを選ぶと良いでしょう。

選ぶポイント3:ロッドの号数

タチウオジギングで使うロッドの号数は、使用するジグの重量で決まってきます。
タチウオジギングでは、水深により60〜180gくらいまで使う可能性があります。
ひとつの目安として、100gを超えるメタルジグを使うか否かでロッドを変える感じでしょうか?

ロッドのジグの重量負荷表示をよく確認しましょう。

選ぶポイント4:ロッドの種類

スピニングとベイト、どちらのタイプのタックルで挑戦するかによって、タチウオジギングに使うロッドの種類は決まります。

迷ったら、オフショアジギングの場合はベイトロッド、ショアジギングの場合はスピニングロッドを使うことをおすすめします。

選ぶポイント5:デザイン・色

タチウオジギングロッドのデザイン・色は、自分が好きな色、デザインで選べば良いです。
釣りのモチベーションを上げるためにも、かっこいい/おしゃれなロッドを選ぶと良いでしょう。

スポンサーリンク

【タチウオジギングロッドおすすめ人気7選【コスパ最強】

メジャークラフト 釣り竿 ショアジギングロッド スピニング 3代目 クロステージ CRX-1002MH 10.0フィート

では、タチウオジギングにおすすめのロッドをシーン(オフショア・ショア・スロー)別に紹介していきます。
なるべく、安くて品質の高い、コスパが良い製品をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

オフショアジギングでおすすめのタチウオロッド3選

まずは、オフショアジギングでおすすめのロッドを紹介します。
口コミなどによるランキングで、常に上位にある商品を中心にご紹介します。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ロッド サーベルチューン BB B66M

シマノのエントリークラスのタチウオジギングロッドです。
水深100m迄の場所で、ピギナーにも取り回しのしやすい、握りやすいグリップが特徴です。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】鏡牙X 63B-2

タチウオ専用設計のエントリークラスのオフショアジギングロッドです。
水深150mくらいまで対応し、深場からタチウオを抜き上げるパワーを持っています。

【ゴールデンミーン】サーベルダンスⅡ KSDC-60L-Ⅱ

人気のライトジギングロッド、サーベルダンスⅡがKガイド仕様になったリニューアルモデルです。
ライントラブルを軽減し、さらに使いやすくなったのは嬉しいですね。

デッドスローアクションにも対応し、ハイプレッシャーの激戦区においても超ショートバイトを逃さず拾ってくれます。
コストパフォーマンスに優れた価格帯も魅力のロッドです。

こんな人におすすめ

  • オフショアジギングで、タチウオ狙いをするためのロッドをお探しの方
  • デッドスローアクションに対応したロッドで、高い釣果を目指したいと考える方

ショアジギングでおすすめのタチウオロッド2選

続いて、ショアジギングでおすすめのタチウオロッドを紹介します。

Major Craft(メジャークラフト)

【メジャークラフト】3代目 クロステージ CRX-1002MH

60g程度のメタルジグをショアからキャストし、タチウオを狙う場合のベストチョイスです。
マイクロピッチクロスフォース製法により、カーボンテープで補強されたねじれに強いブランクスが特徴のコスパの高いロッドです。

こんな人におすすめ

  • ショアジギング初心者で、手軽にタチウオを狙いたいという方
  • コストパフォーマンスに優れたタチウオロッドを探している方
アブガルシア(Abu Garcia)

【アブガルシア】ソルティーステージ ライトショアジギング STLS-962L20-KR

アブガルシアの定番ショアジギングロッドです。
カーボンテープをX状に巻いて締め上げたブランクスにより、パワフルなやり取りが可能です。

スロージギングでおすすめのタチウオロッド2選

スロージギングでおすすめのタチウオロッドを紹介します。

シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ゲーム タイプ スローJ B682

スローピッチジャーク専用設計のロッドです。
160gまでのメタルジグ対応で、150m程度の水深までを守備範囲とする万能スロージギングロッドです。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ソルティガ スロージギング SJ 61B-2

200gまでのメタルジグ対応です。
高密度カーボン(HVFナノプラス)を使ったブランクスは、メタルジグを軽快に跳ね上げるパワーを持っています。

スポンサーリンク

【2021年〜2022年新作】おすすめタチウオジギングロッド5選!

アブガルシア(Abu Garcia) ライト ショアジギングロッド スピニング ソルティーステージ ライトショアジギング STLS-962L20-KR イナダ サバ ワカシ タチウオ スピニングロッド 2ピース サーフキャスト

続いて、2020年以降に発売された、最新のタチウオジギングロッドを紹介します。

【ダイワ】ブラストSJ 63B-1

2021年に発売されたブラストSJはスロージギングを行う際のベーシックなロッドで、タチウオのスロージギングにも最適です。

HVFカーボン素材をプレーティングXで強固に巻いたブランクスは、上位モデル同等の曲げファイトも可能となっています。
63B-1は適合するジグの重量が90~150gとなっており、タチウオの他に、根魚、青物、マダイなど特に近海でのスロージギングに向いています。

こんな人におすすめ

  • スロージギング初心者で、ベーシックなロッドでタチウオを狙いたい方
  • 近海で根魚や青物、マダイなどを狙い、スロージギングを楽しむ方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ゲームタイプ LJ B62-2/FS

2021年、シマノから発売のオフショアジギングロッドです。

ゲーム タイプ LJ B62-2/FSは、タチウオジギングからタイラバ、深場攻略のジギングゲームなど、バーサタイルに多様可能な釣りが可能なベイトロッドです。
フルソリッド仕様ですので、ジャーキング性能とバイト感知は、やはりシマノ一級戦のロッドです。

低重心のリールシートを採用しているため、パーミング性のよい疲れにくいロッドに仕上がっています。

こんな人におすすめ

  • タチウオジギングに使用するロッドを探している方
  • 多様な釣り方に対応できる、バーサタイルなオフショアジギングロッドを探している方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】コルトスナイパーBB S100M

シマノから2021年に発売のショアジギングロッドです。

コルトスナイパーBB S100Mは、ロングブランクスとミディアムアクションを生かして、タチウオジギングに適しています。

夏場から晩秋にかけて、外洋ショアから狙うタチウオはワインドアクションを必要とするため、ロングロッドが効果的になります

ジグで喰わない場合でも、電気ウキでの釣法にも転用可能な便利なロッドです。

こんな人におすすめ

  • タチウオジギングに興味がある初心者の方
  • 外洋ショアから狙うタチウオをより効率的に釣り上げたい上級者の方
スミス(SMITH LTD)

【スミス】オフショアスティック HSJ スーパーライトシリーズ

全長6.4フィートのうち、ティップの先端からバットの根元まで一切つなぎ目のない、ハイパーフルソリッドカーボンを使用しているため、スーパーライトジギングロッドながら驚異の粘りを持ち、タチウオとのスリリングなやり取りができです。

こんな人におすすめ

  • タチウオジギングに興味があり、初めてロッドを選ぶ方
  • タチウオジギングで、よりスリリングなやり取りを楽しみたい上級者の方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ソルティガR

弾性(Response)の異なる3種類のブランクスを備えたラインアップで、攻撃的で戦略的なジギングを約束するソルティガRシリーズのうち、高レスポンスのHIタイプは、ショートレングスかつ細身軽量のブランクスながら、抜群の強度と操作性を誇ります。

こんな人におすすめ

  • ジギングでのタチウオ釣りにこだわりを持ち、攻撃的にタックルを選びたい方
  • ショートレングスで軽量なロッドが好みで、腕の力だけで釣りを楽しみたい方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ヴァデル LJ 63XHB

ダイワから2020年発売のライトジギングロッドになります。

ヴァデル LJ 63XHBは、タチウオからタイラバ、青物も視野に入れたゲームが可能なジギングロッドです。
ワンピッチジャークを基本としたライトジギングに照準を合わせたブランクス設計になっており、バッドジョイント仕様ですので、1ピースロッド並みの綺麗なベンドカーブを描きます。

こんな人におすすめ

  • タチウオをはじめとする小型魚から、青物まで様々な魚種をジギングで釣りたいと思っている方
  • ライトジギングに興味があり、扱いやすく、また、見た目も美しいジギングロッドを探している方
スポンサーリンク

タチウオジギングに最適な代用ロッドをご紹介

シマノ(SHIMANO) ジギングロッド ゲーム タイプ スローJ B682 スローピッチジャーク専用モデル ライトジギングから根魚まで

タチウオジギングロッドに必要な特性は、感度の良いティップと、粘りのあるベリー・バットの性能です。

この特性を持っているロッドであれば、タチウオジギングに転用ができます。

代用ロッド1:タイラバロッド

タイラバロッドは、タチウオジギングの代用ロッドとして最も向いていて、流用しても充分使える実力を備えています。

JACKALL(ジャッカル)

【JACKALL】ビンビンスティック RB

60gまでのメタルジクが使えるタイラバロッドです。
細身で感度の高いティップがタチウオジギングにも適しています。

代用ロッド2:青物ロッド

青物ロッドをタチウオジギングに代用する場合は、あまり硬すぎないものを使用することがコツです。

硬すぎるロッドはタチウオがバイトしてきても弾いてしまう恐れがあります。
硬さM、MLあたりであれば代用可能です。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ブラスト V J62MS

180gまでのジグが扱え、水深100mまでな近海でオールマイティに使うことができるオフショアジギングロッドです。

スポンサーリンク

タチウオジギングロッドについてまとめ

ダイワ(DAIWA) スロージギングロッドロッド SALTIGA SJ 61B-2 釣り竿

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【2023年】タチウオジギングロッドおすすめ13選!選び方や代用ロッドもご紹介」というテーマに沿って、

  • そもそもタチウオジギングってどんな釣り?
  • タチウオジギングロッドの選び方・ポイント
  • 【タチウオジギングロッドおすすめ人気7選【コスパ最強】
  • 【2021年〜2022年新作】おすすめタチウオジギングロッド5選!
  • タチウオジギングに最適な代用ロッドをご紹介

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

タチウオジギングロッド
さらに探すならこちら!

▼Amazon釣具・釣り用品ストアはこちら

スポンサーリンク

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

【2022年】おすすめコスパ最強ジギングロッド15選!ダイワ・シマノの人気商品も
大物を狙う時に活躍するジギングロッド。今回、釣りラボでは、ジギングロッドの選び方、人気メーカー、おすすめのロッドを初心者...
【2023年】ショアジギングロッドおすすめ人気18選!ダイワ・シマノのコスパ最強商品も
ショアジギングになくてはならないショアジギングロッド。今回、釣りラボでは、ショアジギングロッドの選び方、人気メーカー、お...
【2023年】ライトショアジギングロッドおすすめ人気19選!ダイワ・シマノのコスパ最強製品も
ライトショアジギングでは、初心者でも気軽に青物を狙うことができます。今回、釣りラボでは、ライトショアジギングロッドの特徴...
【2023年】おすすめの最強ライトジギングロッド20選!選び方や人気商品をご紹介
ライトジギングでは、初心者でも気軽に青物を狙うことができます。今回、釣りラボでは、ライトジギングロッドの特徴、活躍場面、...
【2023年】スロージギングロッドおすすめ18選!コスパ最強の製品をご紹介
スロージギングでは、最もスタンダードなジギングを楽しむことができます。今回、釣りラボでは、スロージギングロッドの選び方、...
【2022年】軟式用ファーストミットおすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も
軟式用のファーストミットを探している方必見!今回、スポウィズでは、軟式用ファーストミットの特徴、おすすめの軟式用ファース...
【2022年】硬式テニスボールおすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も
初心者さんも必見!今知ってほしい硬式テニスボールはこちら!今回、スポウィズでは、硬式テニスボールの特徴、おすすめの硬式テ...

監修者:釣りラボ編集部

「釣りラボマガジン」は、釣りをもっと楽しく豊かにをテーマにした、釣りの総合情報ポータルサイト。ロッド、リール、ルアー、ワーム、ライン、釣り餌といった釣具・タックルから、エギング、アジング、ジギング、タイラバのような釣り方までを幅広くご紹介。人気商品や最新グッズ、釣りの面白コラムも配信。

\この記事をシェアする/

この記事に関連するキーワード

ジギングロッド
釣りラボマガジン