【シタビラメの基本知識】人気のレシピ・釣り方・さばき方を解説!

【人気の魚図鑑】今回、釣りラボでは、シタビラメの特徴、生態、呼び名、生息地、値段相場を徹底解説した上で、シタビラメの味、おすすめのレシピ、人気のお店、釣り方、さばき方などをご紹介します。

魚図鑑・料理
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シタビラメとは?その特徴・生態をご紹介

シタビラメは、カレイ目ウシノシタ科に属する、イヌノシタやアカシタビラメ、コウライアカシタビラメ、クロウシノシタなどの総称です。

カレイ目ではありますが、ヒラメ類と同じく両目とも左側にあります。
カレイやヒラメと比べると、体色は似ており、体型はそれらより体高が低い楕円形をしているのが特徴です。

ウシノシタ科の魚は、世界中の温帯・熱帯域に約250種が生息しています。
淡水域に生息する種類もいますが、日本で食用とされているシタビラメは基本的に海水域に分布します。

種類にもよりますが、産卵期の多くは春〜夏の時期です。
水深の浅い海域で産卵・孵化すると、稚魚のうちは浮遊しながらプランクトンを捕食します。
幼魚までは目が左側に寄っていませんが、成長するにつれて目が移動し、海底の砂地や泥地に張り付くように生息していきます。

成魚になると、水深のある海底に生息するようになり、多毛類や小さな甲殻類・貝類を捕食し、大きい種類では約5年かけて50cm程まで成長します。

シタビラメの呼び方

ここではシタビラメの名前について、詳しくご紹介します。

漢字名

舌平目、赤舌鮃、黒舌鮃などと表記されます。
体型が牛の舌や犬の舌の形に似ていることから、この漢字名となりました。

別称・別名

地域によっては、「ベロ」「アカシタ」「クロシタ」などと呼ばれています。
また、靴底の形にも似ていることから「クチゾコ」「ゲタ」、海底を這うような生態から「ネズリ」などと呼ぶ地方もあります。

英語・外国名

英語圏でも、日本での意味合いと同じように、Tongue fish、Tongue sole、と呼ばれています。

学名

シタビラメと呼ばれる魚が属するウシノシタ科は、「Cynoglossidae」という学名で分類されています。

シタビラメのサイズ

シタビラメの多くは、アカシタビラメをはじめ約20〜30cmのものがほとんどです。
大型種のイヌノシタやコウライアカシタビラメ、クロウシノシタでは、50cm近くになるものもあります。

シタビラメの種類

シタビラメと呼ばれるウシノシタ科のうち、日本近海で獲れ、食用とされているものは数種類あります。
代表的なもので、イヌノシタ、アカシタビラメ、コウライアカシタビラメ、クロウシノシタなどがあります。

シタビラメの生息地

イヌノシタ、アカシタビラメ、は、東北地方より南の近海、水深20〜80mの砂地、砂泥地に多く生息しています。
漁獲量としては、和歌山〜瀬戸内と、九州で多く水揚げがあります。
クロウシノシタは、関東以北〜北海道までの生息が多く、市場に出回るのものも関東ではクロウシノシタの方が多く見られます。

シタビラメの値段・相場価格

シタビラメの市場における平均卸売価格は、1kgあたり約1000円です。
小さいものはスーパーでも安く販売され、サイズが大きくなる程、値段も上がります。
クロウシノシタなどは特に、大型になると1kgあたり約6000円と、高級魚並みに扱われています。

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シタビラメを使った料理・食べ方

フランス料理で有名な「舌平目のムニエル」など、シタビラメの料理方法や、栄養、旬についてご紹介します。

どんな味がするの?

シタビラメは、和食からフレンチやイタリアンまで、古くから親しまれている魚です。
白身でクセがほとんどなく、上品な味わいです。
加熱しても身が硬くなりにくく、また、小骨も少ないため美味しく食べやすい魚とされています。

栄養素・カロリー

シタビラメの身には脂質が少なく高蛋白低カロリーです。
コラーゲンが多く含まれているので、カレイの煮付けなどと同様に、煮汁を冷やして煮こごりも食べられます。
また、ビタミンB群の一つであるナイアシンや鉄分も多く含まれているので、皮膚の健康維持や貧血予防にも効果が期待できます。

旬な時期・季節

シタビラメの多くは年間を通して漁獲量が安定しています。
味も季節にかかわらず美味しく食べられますが、5月から9月の夏の間が一番の旬とされています。

おすすめ人気のレシピ・調理方法

ご自宅でできるオススメレシピをご紹介します。

刺身

鮮度の良いシタビラメは、生のままでも美味しく食べられます。
シタビラメの本来の良い食感と、淡白な白身の味わいが楽しめます。

ご自宅でさばいて生食とする場合には、寄生虫などによる食中毒にご注意ください。
アニサキスや、有毒な種類の粘液胞子虫類により、食中毒になる可能性もあります。
不安な際は、適切な加熱や冷凍処理をしてから食べるか、信頼できる鮮魚店や飲食店で提供してもらいましょう。

ムニエル

高級フランス料理として有名な「舌平目のムニエル」が、自宅でも簡単に作れます。
魚のサイズが小さいものなら下処理後に丸ごと1匹で、大きいものは切り身で、焦がしバターが決め手です。

簡単フレンチ 舌平目の焦がしバターソース 作り方・レシピ | クラシル
「簡単フレンチ 舌平目の焦がしバターソース」の作り方を簡単で分かりやすい料理レシピ動画で紹介しています。本格的なフレンチ…

煮付け

シタビラメは、西日本では特に、安く手に入る美味しい魚として親しまれています。
骨が少なく食べやすいので、煮付けは小さなお子さんも大好きな一品です。

魚の煮付け♪煮汁が最高!!ゲタ(舌平目)煮付け レシピ・作り方 by cocoa&nana|楽天レシピ
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唐揚げ

唐揚げも西日本の家庭料理の定番で、南蛮漬けにしても美味しいです。

舌平目の唐揚げ カリカリッ♪ジューシー♪ by しんとじんのまま
春がきました。まこをもった、ふとったゲタ(舌平目)がとれるようになりました。 ニンニク醤油の味付けがたまりません♪♪…

シタビラメを楽しめる人気のお店・レストラン

本格創作フレンチシェフの作る舌平目のムニエルを、お手頃価格で楽しめます。

くしのはな
【ネット予約可】くしのはな(イタリアン・フレンチ/フレンチ)の予約なら、お得なクーポン満載、24時間ネット予約でポイント…

瀬戸内から大阪湾、その時期おすすめの鮮度の良い魚介類を提供してくれるお店です。

ひとみ鮮魚 (西明石/その他)
★★★☆☆3.02 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999…
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シタビラメにおすすめの釣り方・仕掛け・タックル

タックル

出典:写真AC

シタビラメをメインターゲットとして本格的に釣る人は少ないかもしれませんが、ゲストとして釣れたら嬉しいお土産になります。

シタビラメの生息地は砂地か砂泥地、捕食対象は多毛類や小さな甲殻類・貝類、そして夏頃が旬ですので、シロギス釣りと一緒に楽しむのがおすすめです。
堤防からのちょい投げやサーフからの遠投で、キス釣り仕掛けを使用し、底をゆっくり探ってみてください。

シタビラメは夜行性ですので、夕まずめから夜間に狙うと釣果も期待できるでしょう。

シタビラメ釣りにおすすめの釣竿・ロッド

セット販売されているちょい投げタックルや、ルアーロッドを代用しても十分楽しめます。

【ダイワ】リバティクラブ ショートスイング

サビキ釣りやちょい投げ、エサ釣りまで、幅広く楽しめるエントリーモデルです。
キス、カレイ、アイナメ、クロダイ、マダイなどをメインターゲットとする投げ竿です。

シタビラメ釣りにおすすめのリール

シタビラメ釣りには、小型のスピニングリール、3000番前後が良いでしょう。

【シマノ】スピニングリール20レブロスLT

初心者でも扱いやすく、ベテランにも満足度の高い仕様となっています。
エサ釣りからルアーフィッシングまで、幅広く活躍してくれるでしょう。

シタビラメ釣りにおすすめの釣り餌

アオイソメやジャリメを使用します。
房掛けにすると食いつきもよくなるでしょう。

【マルキュー】パワーイソメ(太)

活き餌が苦手な方も安心です。
保存も常温で可能なため、持ち運びに便利です。

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シタビラメの締め方・捌き方

出典:写真AC

シタビラメが釣れたら、早めに締めて冷やし、鮮度を保ちましょう。
締め方、捌き方をご紹介します。

シタビラメの締め方

エラ蓋を広げ、エラに切り込みを入れるか取り除いた後、尻尾を持って水に浸しながらよく振ると、血抜きができ生臭くなりにくくなります。
下の動画では血抜きをしていませんが、エラ蓋の位置、エラの取り方をご参照ください。

舌平目 舌ヒラメ をさばいてみました。素人 【 雑賀崎 界隈シリーズ21】 和歌山県 和歌山市 新鮮 な 魚 ( 雑賀崎 漁港 ) Saikazaki Wakayama

シタビラメの捌き方(さばき方)・切り方

背側、腹側の鱗を取り、皮を剥いてからさばくのがポイントです。
3枚おろしにはコツが要りますが、骨からも良い出汁がとれたり、油で揚げて骨せんべいにもできるため、多少失敗しても無駄なく食べられます。

舌平目(したびらめ)のさばき方 – How to filet Tongue Sole Fish -|日本さばけるプロジェクト

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シタビラメの基本情報まとめ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【シタビラメの基本知識】人気のレシピ・釣り方・さばき方を解説!」というテーマに沿って、「シタビラメとは?その特徴・生態をご紹介」「シタビラメを使った料理・食べ方」「シタビラメにおすすめの釣り方・仕掛け・タックル」「シタビラメの締め方・捌き方」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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