シーバス釣りにワーム(ソフトルアー)を使う人が増えています。今回、釣りラボでは、そんなシーバスワームの選び方、おすすめシーバスワーム6選、2023年の新作2選、仕掛け・ジグヘッドのおすすめ、釣り方・アクションをご紹介。ぜひご覧ください。
シーバス釣りにワームを使うメリット

和食でも洋食でも、いろいろな美味しい食べ方のあるシーバス(スズキ)。
シーバスはルアーにも食いついてくれるため、ルアーフィッシングを楽しむことができますが、中でもワームを使うとさまざまなメリットがあります。
素材がやわらかく、食いついたときの違和感が少なめです。
また、他のルアーよりも種類が豊富に出ているため、破損を気にせず使えます。
では、どのようなワームを使うと釣果が期待できるのか、具体的に見ていきましょう。
シーバスワームの選び方

まず、シーバスワームの選び方についてご紹介します。
ルアーには、ハードルアーとソフトルアーがありますが、今回はよりアタリの良いソフトルアーに限定してご説明していきます。
選ぶときのポイントは3つです。
ワームの種類、色、匂いです。
では、それぞれのポイントについて解説していきます。
選ぶポイント1:ワームの種類
1つ目のポイントは、ワームの種類です。
ワームは、いろいろな形状のものが販売されており、どれがよいのか迷ってしまいます。
その中で、シーバス釣りに最もおすすめなワームを4種類ご紹介します。
ストレートワーム
あまり飾りがなく、まっすぐな形状のものをストレートワームと呼びます。
ゴカイやミミズといった虫や、細い小魚をイメージして作られています。
ピンテールワーム
細身のボディに、細くとがったテールがついている形状のものをピンテールワームと呼びます。
こちらもミミズや小魚をイメージして作られています。
シャッドテールワーム
まっすぐのボディに、フィンのような小さなテールがついた形状のものをシャッドテールワームと呼びます。
カタクチイワシなどの、小さな魚をイメージして作られています。
ワインドワーム
よく揺れて、生き生きと泳いで見えるようなひれやテールのある形状のものをワインドワームと呼びます。
シーバスや青物、タチウオなどを狙うワインドという釣り方で用いられるワームです。
選ぶポイント2:ワームのカラー・色
次に、ワームのカラーについて見ていきましょう。
シーバス釣りに適したカラーを4種類ご紹介します。
ナチュラルカラー
ナチュラルカラーとは、本物の小魚のような色のことです。
視界のよいデイゲーム時や、水が澄んでいる場所で使うのがおすすめです。
アピールカラー
アピールカラーとは、黄色やピンクなどの目立つ色のことです。
ナイトゲームで、かつ水が濁っている場所で使うのがいいでしょう。
グローカラー
グローカラーとは、暗いところで光る色のことです。
夜釣りなどの時間帯で、かつ水が濁っている場所で使うと効果的です。
反射フィルム入り
反射フィルム入りとは、ラメが入ったもののことです。
光が当たってきらきらすることで、小魚が水を切って泳いでいるかのように見せられるため、デイゲームでの使い方に適しています。
選ぶポイント3:ワームの匂い
3つ目のポイントは、ワームの匂いです。
ワームに匂いがついていることで、水中で魚を集める効果があります。
より生き餌に近い状態でのルアーフィッシングを楽しむために、匂い付きのワーム活用することをおすすめします。
シーバスワームおすすめ12選!

シーバス釣りにおすすめのワームをご紹介します。
先ほどご説明したワームの形状別にご紹介しますので、参考にしてみてください。
【ダイワ】モアザン ミドルアッパー|ワインドワーム
大型のシーバスが釣れる、評価の高いワームです。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- ナイトやデイでの濁りの多い時に釣果が多い。
- ピンテールでエサに近い動きや吸い込みが良い。
- 静ヘッド7gとの組み合わせが良い。
- リアクションがよくボトムからのただ巻きで釣れることがある。
- 柔らかいので噛み心地が良く、上下で使い方が変わる。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 強度がかなり弱く、数回の釣行でダメになる。
- セリアのワーム修復液を使って再利用できるが、くっつきにくい素材のため割れがひどく、コスパが悪い。
- ワームがすぐ切れる。
- 商品の画像が間違っている場合がある。
【バークレイ】ワーム ガルプ! SWサンドワーム|ストレートワーム
砂漠のモンスター(sand worm)のような見た目で、匂い付きのストレートワームです。
アマゾンのサンドワーム人気ランキングでも高い評価を得ています。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 普通に釣れる。
- 魚の居る場所を見つけるスキルは必要だが必須のアイテム。
- 底をちょんちょんしているとシログチが釣れた。
- 大きさが丁度良いので笛吹鯛が楽しめる。
- 投げる場所付近に匂いが漂い、活性が上がる。
- 釣り場に着いたら最初に投げる基準になる。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 液漏れがあるため注意が必要。
【Croch】バイブレーションジグヘッド|シャッドテールワーム
5色のシャッドテールワームが2つずつ入って10個入りとなっています。
ジグヘッド、フック付きで便利な一品です。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 泳ぎがよく、根掛かり回避ができる。
- 激安な上に、釣果報告も多く、根掛かりしにくい。
- 早急な発送で、準備ができた。
- 根掛かりしにくい。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 尾びれが曲がって泳ぎが悪いものが数個。
- 一度も釣れていない。
- 大物には心配がある。
【イッセイ】イッセイ海太郎(Issei Umitaro) ワーム カタクチワーム 4.5インチ|ピンテールワーム
本物のカタクチイワシとそっくりの見た目で、柔らか素材できびきびとアピールしてくれます。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 滑らかな動きが凄い。
- 大きさの割に当たりが多い。
- 艶かしいアクションで生命感がある。
- 丈夫で小さいヒラメがよく釣れる。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 目がすぐに取れる。
- アイシールは剥がれやすく、アロンアルファ推奨。
- ヒラメ釣りに使用しているが、いろんな魚アタックがあるとワームが千切れる。
【ダイワ】モアザン シーバスロデム TG30
変化自在のシーバスルアー
ダイワのシーバス専用ワームであるモアザンシーバスロデムはリトリーブの速度によってアクションが変わるワームです。
ジグヘッドにワームを刺すためのガイドがあり、初心者でも簡単にストレートにワームをセットすることができます。
2021年に新作として追加されたTG30はタングステンボディで深場のシーバスを攻略するために開発されました。
こんな人におすすめ
- シーバス釣りにはまっている方
- 深場のシーバスを狙う方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 飛距離や泳ぎが良く、何かあたりがあり期待できる。
- 使いやすい。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- ワームが外れやすく取れてなくなる。
- ワームがズレやすく、またエビりやすくストレスになる。
- 掛かりにくい小さい小魚が追跡してくる。
- 瞬間接着剤が必要。
【ジャクソン】クイックシャッド 3.5インチ KLP キラキラピーチ
テール部分が高く跳ね上がり、生きのいい水中アクションが期待できる形状になっています。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 美味しそうな色でアピール度が高い。
- 名前が良い。
- ただ巻きで釣れる。
- まだ使っていないが、釣れそう。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 他メーカーのジグヘッドとの相性が悪い。
- 太さが他のジグヘッドに比べ違うため、使用断念。
- 純正のジグヘッド以外との相性が悪い。
- マテリアルが固く、シャッドが大きすぎる。
【コアマン】CA-03 ミニカリ|ピンテールワーム
多色揃いのコアマンワームシリーズの中で一番釣果が期待できる、バチ抜け狙いのカラーです。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 使いやすく反応が良い。
- 小魚に反応がよく、フックもしっかりしている。
- ライズしているシーバスでも釣れる。
- マイクロベイトパターンで重宝する。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 藻にかかるとワームがちぎれてしまう。
- フックサイズが大きいため、セイゴクラスではバラシが多くなる。
【シマノ】熱砂 メタルドライブ シャッド 4インチ
シマノ最新シャッドテール
熱砂 メタルドライブ シャッド 4インチは、2019年にシマノから発売になった、メタルドライブ専用のシャッドテールワームになります。
ジグヘッドとの完全専用設計で、重量配分から物理抵抗までが視野に入り、遠投が可能になっています。
また、フォーミュラー仕様の素材ですので、味と臭いで、シーバスやヒラメを寄せてくれます。
こんな人におすすめ
- シーバスやヒラメを釣ることに興味がある方
- 遠投ができる専用設計にこだわる方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- アクションが良く、テールも泳ぎが良いため釣れそう。
- 。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 変形や溶けやすく、強度が欲しい。
- 価格が高いため他社製品よりネックになる。
- 離岸流の端をスローリトリーブしていると尻尾をかじられる可能性があるため耐久性に疑問がある。
【ドリームアップ】ペティーシャッド
小型ワームの神髄
2020年にドリームアップから発売された2.5インチのスモールサイズワームです。
ブリブリのローリングアクションで弱ったベイトや逃げ惑う小魚を演出し、フィッシュイーターに強烈にアピール。
ハクなどのマイクロベイトパターンにマッチするスモールサイズで、ボリュームのあるワームで喰わせられないときに最適です。
こんな人におすすめ
- シーバスをよく釣る方で、小型のルアーを使いたい方
- ハクなどのマイクロベイトをターゲットにした釣りをしている方
【マーズ】r32マイクロウェーブ|シャッドテールワーム
発色が美しくてよく釣れる、マーズのシャッドテールワームです。
r32シリーズは、シャッドテールワームのほかピンテールも評価されています。
【バレーヒル】インディスティック 5inch
高比重ワームで飛距離アップ
シーバスゲームのバチ抜けパターンで、使用されるワームで人気が高いのが、バレーヒルから2019年に発売になった、インディスティック 5inchになります。
大型フォルムだけでなく、高比重素材も相まって、軽量シンカーやノーシンカーでも飛距離を稼ぐことが出来、フリーフォールでも水圧を利用した、自然なロールアクションで魚に演出してくれます。
こんな人におすすめ
- シーバス釣りに興味があり、ワームの選び方にもこだわりを持つ方
- 遠投釣りをすることが多く、大型フォルムのワームを使って魚を引き付けたい方
シーバスワームの仕掛けにはジグヘッドがおすすめ

これまでご紹介してきたシーバス釣りのワームは、仕掛けにジグヘッドを使うことをおすすめします。
ジグヘッドはおもりとフックが一体化しており、ワームを水中で動かしたときのアクションが自然になるためです。
ジグヘッド選びのポイントや、おすすめのジグヘッド、ジグヘッドとワームの付け方についてご説明します。
ジグヘッドを選ぶポイント
ジグヘッドを選ぶときのポイントは2つあります。
ジグヘッドのサイズと、重さです。
それでは、それぞれについて見ていきましょう。
選ぶポイント1:ジグヘッドのサイズ
ジグヘッド選びのポイントの1つ目は、サイズです。
2インチ以下の小型のものから、3インチ、4インチのもの、5インチ以上のものもあります。
シーバス釣りのリグには、だいたい3インチから5インチ程度の大きさが適しています。
選ぶポイント2:ジグヘッドの重さ
ジグヘッド選びのポイントの2つ目は、重さです。
重さ別では、10g以下のもの、10~20gのもの、20g以上のもの、と大きく3種類あります。
これは、釣る場所や、ターゲットであるシーバスがどの深さにいるかによって使い分けるとよいでしょう。
軽量のものは、浅い川やナイトゲームでの釣りにおすすめです。
ノーシンカーリグを使うと、弱った獲物のように見せかけることができ、シーバスを刺激します。
中程度の重さのものは、水深3~5メートルほどの深さにいるシーバスを狙います。
重量なものは、水深5メートルほどの深さや遠くに投げるときに使います。
おすすめのジグヘッド2選
シーバス釣りにおすすめのジグヘッドをご紹介します。
【オーナー】静ヘッド JH-61 14g
音を立てずに獲物にアピールする「静」シリーズの中で、シーバス釣りに適したサイズのものがこちらです。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 刺しやすく、はずれにくく、フックもバレにくい。
- 小型のシーバス釣りに丁度いいグラムを揃っている。
- 3個入りで使い勝手が良い。
- ワームをズレずに刺せ、フッキング性能が良い。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 青物をかけたときにはフックが曲がる可能性がある。
- 以前は割引価格で販売されていたが、最近は定価+αになっていて、もう少し安くなってほしい。
【コアマン】PH-03 パワーヘッドミニ
すっきりしたデザインで、ジグを刺しやすく使いやすい一品です。
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- キーパーが蓄光玉になって、ミニカリやミニカリシャッドがセットしやすくなった。
- 針はがまかつ社製で、刺さりが抜群で小さなアタリも逃さずフッキングできる。
- 興味のある方は、ユーチューブで解説動画もある。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- デイで使うと飛距離が出ず、フグの餌食になってしまう。キーパー部を小さくして欲しい。
ジグヘッドとワームの付け方
ジグヘッドにワームをどう付けるか、付け方をご紹介します。
シンプルにワームのみ付けてもいいですし、よりしっかりキャッチするためにアシストフックを付ける方法もあります。
ジグヘッドとワームの付け方は、以下の動画を参考にしてみてください。
シーバスワームを使った釣り方・アクション

シーバスワームを使った釣り方や、アクションの仕方をご紹介します。
ワームの使い方・アクション
シーバスは一年中釣れる魚であり、水深もバリエーション豊かに狙えるので、さほどアクションの難易度が高いターゲットではありません。
まずはシャッドテールワームなどでただ巻きをしてから、反応が薄いようでしたらテクニックを追加していきましょう。
左右にルアーを振りながら動かすダートアクションをするなど、大きな動きをしたいときはワインドワームがおすすめです。
ワームのアクションについては、以下の動画をぜひ参考にしてみてください。
シーバスを狙う場所
シーバスを狙う場所としては、以下のような場所がおすすめです。
シーバスワームについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2023年】シーバスワームおすすめ12選!選ぶポイントや釣り方・仕掛けをご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
シーバスワームを
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