シーバス釣りにワーム(ソフトルアー)を使う人が増えています。今回、釣りラボでは、そんなシーバスワームの選び方、おすすめシーバスワーム6選、2022年の新作2選、仕掛け・ジグヘッドのおすすめ、釣り方・アクションをご紹介。ぜひご覧ください。
ワームシーバス釣りにワームを使うメリット

和食でも洋食でも、いろいろな美味しい食べ方のあるシーバス(スズキ)。
シーバスはルアーにも食いついてくれるため、ルアーフィッシングを楽しむことができますが、中でもワームを使うとさまざまなメリットがあります。
素材がやわらかく、食いついたときの違和感が少なめです。
また、他のルアーよりも種類が豊富に出ているため、破損を気にせず使えます。
では、どのようなワームを使うと釣果が期待できるのか、具体的に見ていきましょう。
シーバスワームの選び方

まず、シーバスワームの選び方についてご紹介します。
ルアーには、ハードルアーとソフトルアーがありますが、今回はよりアタリの良いソフトルアーに限定してご説明していきます。
選ぶときのポイントは3つです。
ワームの種類、色、匂いです。
では、それぞれのポイントについて解説していきます。
選ぶポイント1:ワームの種類
1つ目のポイントは、ワームの種類です。
ワームは、いろいろな形状のものが販売されており、どれがよいのか迷ってしまいます。
その中で、シーバス釣りに最もおすすめなワームを4種類ご紹介します。
ストレートワーム
あまり飾りがなく、まっすぐな形状のものをストレートワームと呼びます。
ゴカイやミミズといった虫や、細い小魚をイメージして作られています。
ピンテールワーム
細身のボディに、細くとがったテールがついている形状のものをピンテールワームと呼びます。
こちらもミミズや小魚をイメージして作られています。
シャッドテールワーム
まっすぐのボディに、フィンのような小さなテールがついた形状のものをシャッドテールワームと呼びます。
カタクチイワシなどの、小さな魚をイメージして作られています。
ワインドワーム
よく揺れて、生き生きと泳いで見えるようなひれやテールのある形状のものをワインドワームと呼びます。
シーバスや青物、タチウオなどを狙うワインドという釣り方で用いられるワームです。
選ぶポイント2:ワームのカラー・色
次に、ワームのカラーについて見ていきましょう。
シーバス釣りに適したカラーを4種類ご紹介します。
ナチュラルカラー
ナチュラルカラーとは、本物の小魚のような色のことです。
視界のよいデイゲーム時や、水が澄んでいる場所で使うのがおすすめです。
アピールカラー
アピールカラーとは、黄色やピンクなどの目立つ色のことです。
ナイトゲームで、かつ水が濁っている場所で使うのがいいでしょう。
グローカラー
グローカラーとは、暗いところで光る色のことです。
夜釣りなどの時間帯で、かつ水が濁っている場所で使うと効果的です。
反射フィルム入り
反射フィルム入りとは、ラメが入ったもののことです。
光が当たってきらきらすることで、小魚が水を切って泳いでいるかのように見せられるため、デイゲームでの使い方に適しています。
選ぶポイント3:ワームの匂い
3つ目のポイントは、ワームの匂いです。
ワームに匂いがついていることで、水中で魚を集める効果があります。
より生き餌に近い状態でのルアーフィッシングを楽しむために、匂い付きのワーム活用することをおすすめします。
シーバスワームおすすめ7選!

シーバス釣りにおすすめのワームを6つご紹介します。
先ほどご説明したワームの形状別にご紹介しますので、参考にしてみてください。
おすすめのストレートワーム1選
ストレート系のワームのおすすめ商品を1つご紹介します。
【バークレイ】ガルプ!SWサンドワーム 2インチ G2SQSW2
砂漠のモンスター(sand worm)のような見た目で、匂い付きのストレートワームです。
アマゾンのサンドワーム人気ランキングでも高い評価を得ています。
おすすめのピンテールワーム2選
ピンテールワームのおすすめ商品を2点ご紹介します。
【イッセイ】イッセイ海太郎(Issei Umitaro) ワーム カタクチワーム 4.5インチ
本物のカタクチイワシとそっくりの見た目で、柔らか素材できびきびとアピールしてくれます。
【コアマン】CA-03 ミニカリ
多色揃いのコアマンワームシリーズの中で一番釣果が期待できる、バチ抜け狙いのカラーです。
おすすめのシャッドテールワーム2選
シャッドテールワームのおすすめ商品を2点ご紹介します。
【Croch】バイブレーションジグヘッド
5色のシャッドテールワームが2つずつ入って10個入りとなっています。
ジグヘッド、フック付きで便利な一品です。
【マーズ】r32マイクロウェーブ
発色が美しくてよく釣れる、マーズのシャッドテールワームです。
r32シリーズは、シャッドテールワームのほかピンテールも評価されています。
おすすめのワインドワーム1選
ワインド系のワームのおすすめ商品をご紹介します。
【ダイワ】モアザン ミドルアッパー
大型のシーバスが釣れる、評価の高いワームです。
【2021年〜2022年新作】シーバスワームおすすめ4選

2020年以降に発売されたシーバスワームの中から、おすすめの商品を2つご紹介します。
※2021年の最新情報は、随時更新していきます。
【エコギア】パワーシャッド4インチ
食いつきがよく、本数と価格のバランスの良いエコギアのパワーシャッドシリーズ4インチの新作です。
【ジャクソン】クイックシャッド 3.5インチ KLP キラキラピーチ
テール部分が高く跳ね上がり、生きのいい水中アクションが期待できる形状になっています。
【ダイワ】モアザン シーバスロデム TG30
ダイワのシーバス専用ワームであるモアザンシーバスロデムはリトリーブの速度によってアクションが変わるワームです。
ジグヘッドにワームを刺すためのガイドがあり、初心者でも簡単にストレートにワームをセットすることができます。
2021年に新作として追加されたTG30はタングステンボディで深場のシーバスを攻略するために開発されました。
【ドリームアップ】ペティーシャッド
2020年にドリームアップから発売された2.5インチのスモールサイズワームです。
ブリブリのローリングアクションで弱ったベイトや逃げ惑う小魚を演出し、フィッシュイーターに強烈にアピール。
ハクなどのマイクロベイトパターンにマッチするスモールサイズで、ボリュームのあるワームで喰わせられないときに最適です。
【バレーヒル】インディスティック 5inch
シーバスゲームのバチ抜けパターンで、使用されるワームで人気が高いのが、バレーヒルから2019年に発売になった、インディスティック 5inchになります。
大型フォルムだけでなく、高比重素材も相まって、軽量シンカーやノーシンカーでも飛距離を稼ぐことが出来、フリーフォールでも水圧を利用した、自然なロールアクションで魚に演出してくれます。
シーバスワームの仕掛けにはジグヘッドがおすすめ

これまでご紹介してきたシーバス釣りのワームは、仕掛けにジグヘッドを使うことをおすすめします。
ジグヘッドはおもりとフックが一体化しており、ワームを水中で動かしたときのアクションが自然になるためです。
ジグヘッド選びのポイントや、おすすめのジグヘッド、ジグヘッドとワームの付け方についてご説明します。
ジグヘッドを選ぶポイント
ジグヘッドを選ぶときのポイントは2つあります。
ジグヘッドのサイズと、重さです。
それでは、それぞれについて見ていきましょう。
選ぶポイント1:ジグヘッドのサイズ
ジグヘッド選びのポイントの1つ目は、サイズです。
2インチ以下の小型のものから、3インチ、4インチのもの、5インチ以上のものもあります。
シーバス釣りのリグには、だいたい3インチから5インチ程度の大きさが適しています。
選ぶポイント2:ジグヘッドの重さ
ジグヘッド選びのポイントの2つ目は、重さです。
重さ別では、10g以下のもの、10~20gのもの、20g以上のもの、と大きく3種類あります。
これは、釣る場所や、ターゲットであるシーバスがどの深さにいるかによって使い分けるとよいでしょう。
軽量のものは、浅い川やナイトゲームでの釣りにおすすめです。
ノーシンカーリグを使うと、弱った獲物のように見せかけることができ、シーバスを刺激します。
中程度の重さのものは、水深3~5メートルほどの深さにいるシーバスを狙います。
重量なものは、水深5メートルほどの深さや遠くに投げるときに使います。
おすすめのジグヘッド2選
シーバス釣りにおすすめのジグヘッドを2つご紹介します。
【コアマン】PH-03 パワーヘッドミニ
すっきりしたデザインで、ジグを刺しやすく使いやすい一品です。
【オーナー】静ヘッド JH-61 14g
音を立てずに獲物にアピールする「静」シリーズの中で、シーバス釣りに適したサイズのものがこちらです。
ジグヘッドとワームの付け方
ジグヘッドにワームをどう付けるか、付け方をご紹介します。
シンプルにワームのみ付けてもいいですし、よりしっかりキャッチするためにアシストフックを付ける方法もあります。
ジグヘッドとワームの付け方は、以下の動画を参考にしてみてください。
シーバスワームを使った釣り方・アクション

シーバスワームを使った釣り方や、アクションの仕方をご紹介します。
ワームの使い方・アクション
シーバスは一年中釣れる魚であり、水深もバリエーション豊かに狙えるので、さほどアクションの難易度が高いターゲットではありません。
まずはシャッドテールワームなどでただ巻きをしてから、反応が薄いようでしたらテクニックを追加していきましょう。
左右にルアーを振りながら動かすダートアクションをするなど、大きな動きをしたいときはワインドワームがおすすめです。
ワームのアクションについては、以下の動画をぜひ参考にしてみてください。
シーバスを狙う場所
シーバスを狙う場所としては、以下のような場所がおすすめです。
シーバスワームについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2022年】シーバスワームおすすめ11選!選ぶポイントや釣り方・仕掛けをご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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