ロッドの先端は細くて傷つきやすいですよね。保管の際に保護したり、安全に車に乗せるためには、ロッドカバーが必須になります。複数のロッドを持ち歩く時も便利です。今回、釣りラボでは、おすすめのロッドカバーや、自作方法を紹介していきます。
ロッドカバーの役割・メリット
ロッドカバーを使用していますか。
最新のロッドは先端が細く、また繊細で壊れやすくなっています。
そのため、繊細なロッドティップを衝撃から守る役割のある、カバーの使用が推奨されます。
以下に持ち運びが安全になることと、ラインについてまとめました。
持ち運びが安全になる
ロッドカバーの役割の一つはやはり、持ち運びが安全になることでしょう。
バス釣りやエギングなどで釣り場所を移動するときに、ロッドベルトを使用している方が多いのではないでしょうか。
ロッドベルトは簡単に竿をまとめられるのですが、ほどけないように固く結ぶとティップが曲がってしまうなど、ある程度のコツが必要となります。
また、竿先はむき出しのままなので、車で持ち運ぶ際にタックルやラインが傷つきやすいのもデメリットといえるかもしれません。
一方でロッドカバーはメッシュやフィットするものなど種類がありますが、どれも被せるだけなので着脱が容易です。
さらにベルトよりも長いため、ロッド自体を衝撃から守ることができ、持ち運びが安全になります。
ガイドにラインを通したまま保管できる
ロッドカバーは筒状になっているため、ガイドにラインを通したまま移動、保管することが可能です。
ラインは外的ダメージによってラインブレイクを起こす可能性があるのですが、カバーで守られていれば安心です。
さらに2ピースの竿ではラインを通したまま保管ができるので、どの竿の組み合わせだか分からなくなることもありません。
ロッドカバーおすすめ人気5選
ここでは人気のあるおすすめのロッドカバーをご紹介します。
【シマノ】ロッドベルトフレックストップカバー
24cmと短めのため穂先のみの保護になりますが、3mmと厚めのクッション材で出来ているため衝撃には強くなっています。
幅が5cmあり1本だとやや緩めになってしまうため、2本以上の竿の保護に向いています。
【アブガルシア】ABU ロッドティップカバー&ベルト
開口部がマジックテープ式になっているため、手早く出し入れをすることが可能です。
別売りのベルトを使用すれば肩にかけることができ、両手が開くため餌など小物を多く持ち運ぶことができます。
【DAIWA】ダイワ ティップカバーロング A
内部がクッション材でできているため、衝撃に強い構造となっています。
ベルトとファスナーの二重構造で、竿のグラつきを抑えて持ち運びしやすくなっています。
【デプス】ロッドチューブカバー
くるくると折りたたむことで小さく収納できるチューブ型のカバーです。
ワイドタイプなので数本まとめてカバーできるのが特徴です。
色によって大きさが違うため、自分の竿にあったサイズを選んでください。
ロッドカバーの自作方法・作り方
ロッドカバーは購入するのみではなく、自分で作ることもできます。
ここではロッドカバーの自作方法を紹介します。
布で自作する
カバーは布で自作することが可能です。
布でしたら100均でも購入することができるためコスパが良いです。
カバーしたい竿の長さを事前に図っておきましょう。
布をカバーしたい通りに周りを縫い付け、必要に応じてマジックテープも等間隔に3つ程縫い付ければ完成です。
布はメッシュ自作でも同様の方法で作成できます。
塩ビパイプで自作する
ホームセンターで売っている塩ビパイプでも自作することができます。
75mm径の塩ビパイプを使用したい長さにカットし、キャップにコルクなどの緩衝材を貼り付け合体させます。
これが本体となります。
反対側にジョイントパーツとキャップをつけたら完成です。
グリップも守られるので安心です。
ボイド管で自作する
塩ビパイプは重いという方は、75mm径のボイド管がオススメです。
こちらは紙製の筒になるので濡れには弱いですが、強度はしっかりありますし、とても軽いので持ち運び時に体に負荷がかかりません。
自作方法は塩ビパイプと変わりません。
キャップも75mm径の塩ビパイプ用のものがハマると思います。
ゆるければボンドを使用してください。
ロッドのカバーについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ロッドカバーおすすめ人気5選!ロッドカバーのメリットや自作方法も解説!【コスパ最強】」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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