船からの泳がせ釣りは専用ロッドがありますが、陸からの泳がせ釣りには専用ロッドがありません。今回、釣りラボでは、泳がせ釣りに使えるロッドを選ぶ際のポイントやおすすめロッドを紹介。是非お気に入りのロッドを見つけてください。
そもそも泳がせ釣りとは？
泳がせ釣りとは、活きた魚を餌にして、大型の肉食魚を釣るメソッドです。
ベイトフィッシュはイワシや小型のアジを使うことが多いです。
使用するタックルは、必然的に大型魚向けのタックルとなります。
泳がせ釣りに使うロッドを選ぶポイント
泳がせ釣りに使うロッドの選び方について説明します。
選ぶポイント1：何を狙うか？
まずはこれが決まらなければ始まりません。
ターゲットは何ですか？ 青物ですか？ ロックフィッシュですか？はたまたイカですか？
何を釣りたいかが決まれば、ベイトフィッシュの種類とサイズが決まります。
そして、それらを捕食するターゲットのサイズに対処できるロッドのスペックが決まってきます。
選ぶポイント2：どこで釣りを行うか？
泳がせ釣りを行う場所によって、使用するロッドの長さが変わります。
オフショアで泳がせ釣りをする場合は、6フィート前後のショートレングスのロッドが主に使われますが、堤防や磯など、ショアから泳がせ釣りをする場合は、最低でも10フィート以上の長さが必要です。
ショアから泳がせ釣りを行う場合は基本は置き竿で、ドラグを目一杯緩めておき、バイトがあった際にタックルを海中に引きずり込まれないようにしておきましょう。
選ぶポイント3：リールは何を使うか？
リールは何を使うかということも非常に重要です。
特にオフショアで、電動リールなど大型リールを使用する場合は、大型リールが正しくマウント出来るロッドが必要です。
手動の小型リールを使う場合でも、ベイトリールを使うならベイトロッドが必要です。
スピニングリールを使用する場合は、ロッドの選択肢は広いですが、強固に固定できる、フードナットタイプ（ねじ込み式リングでリールを固定するタイプ）のリールシートがついたロッドが必須です。
選ぶポイント4：外道にはどんな魚がいるか？
泳がせ釣りをしていると、本命魚以外に様々な大型肉食魚が釣れます。
その際に、想定外の大物がかかることも少なくありません。
そんな場合も想定し、標準よりもパワーのあるタックルを選んでおいたほうが無難です。
【2024年最新】泳がせ釣りで使えるおすすめロッド12選｜コスパ最強
ここからはコスパ最強、泳がせ釣りで使えるおすすめロッドを紹介して行きます。
【ダイワ】リバティクラブ磯風 遠投・K 5-53｜堤防
磯竿の中でも最もパワーのある、遠投タイプのロッドです。
レングスが5.3mと長いため、磯での泳がせ釣りに向いています。
【ダイワ】リバティクラブ ショートスイング 20号-360
泳がせもバッチリのダイワ投げ竿
ダイワから2021年発売の投げ竿(ぶっ込み竿)になります。
リバティクラブ ショートスイング 20号-360は、通常の投げ釣りロッドですが、泳がせ釣りにも応用可能です。
投げ専用ですので、ブランクスは柔らかめの設定ですが、リールのドラグフリー+柔らかいティップで、生餌を狙う魚に違和感を与えません。
こんな人におすすめ
- 泳がせ釣りに興味がある初心者の方
- 生餌を使用した泳がせ釣りで、魚に違和感を与えずに釣りたい方
【メジャークラフト】3代目 クロステージ CRX-1002H 10.0フィート｜堤防
パワーのあるショアジギング用ロッドですが、泳がせ釣りにも向いています。
青物のスピードにも負けないバットパワーで、中型青物を自由に走らせません。
【シマノ】グラップラー B60-5｜船用
大型魚との対決のために開発されたベイトリール用ロッドです。
約15kgまでのターゲットと勝負ができる強靭なブランクス、ベリー、バットを持つミドルクラスのオフショアジギング用ロッドです。
【ダイワ】ジグキャスター 96MH
ダイワのエントリークラスのショアジギングロッドであるジグキャスターは、太めのロッドでパワー重視のセッティングとなっています。
9.6フィートのレングスは防波堤からの泳がせ釣りに最適です。
【メジャークラフト】3代目 クロステージ CRXJ-S58/4 5.8フィート｜船用
通年使える使いやすいベイトロッド
中・大型青物のライトジギング用ベイトロッドです。
シーンを問わず、アングラーの技量を問わず、誰もが使いやすいロッドとして設計されています。
PEラインのためのガイドはアルコナイトリング採用の富士工業製Kガイドシステムが採用され、トラブルの少ない逸品です。
こんな人におすすめ
- 中大型の青物を狙っている方
- 釣りの技量が初級〜中級程度の方
【宇崎日新】プロスペック ISO KW遠投 5号 4505｜堤防
メイド・イン・ジャパンを標榜する、宇崎日新のコスパの高い磯遠投ロッドです。
オールSiCガイド、KM/KMCガイド採用で、ありながら、2万円を切る価格帯に仕上げた、バランスの良いロッドです。
【アブガルシア】ソルティースタイル STJS-1032H-KR 2ピース｜堤防
アブガルシアの汎用ショアジギングロッドです。
軽さと高感度を高い次元で両立し、さらに小口径ガイド、Xカーボンテープによる補強などで、不意の大型魚とのファイトも有利に行うことができます。
【ダイワ】ブラスト V J62MS｜船用
海上の超強靭ロッド
水深100m前後の海域で大型青物を狙うのに向いているオールマイティなスピニングロッドです。
高密度カーボンであるHVF(High Volume Fiber)で製造したブランクスをブレーディングXで補強し、軽量ながら強靱なロッドに仕上げられています。
こんな人におすすめ
- 大型青物を狙う釣りに興味がある方
- 船での泳がせ釣りをよくする方
【シマノ】タコエギ XR M175
パワーを最重要視したタコロッドの中でも、軽量、高感度を実現しているモデルです。
感度の良いグラス製チューブラーティップ採用で、ベリー、バットは強靱な粘りを生むタコロッドは、泳がせ釣りに代用できます。
【ダイワ】キャタリナ BJ AP 63XHB｜船用
航空機への機内持ち込み性を考慮されたAP(Air Portable)モデルです。
飛行機に乗って遠征し、ブリやヒラマサなど、沖のビッグフィッシュを狙い撃つ、エキストラハードタイプの2ピースロッドです。
【Taoyoyo】磯竿 スーパーハード
使い勝手抜群の釣り竿
2021年度発売の超コスパ最強ロッドです。
ホームセンターや釣具店で籠売りされているレベルのロッドですが、価格の割にしっかりした作りのロッドです。
内海でのサビキ釣りでゲットしたイワシやアジをエサにし、外海側のテトラ帯で使用しても、長さがあるため、キャストしなくても海底の沈みテトラ帯をかわして、どぶ釣りの仕方で着底可能です。
泳がせ釣りの場合、不意に大物がヒットする場合が多いのですが、十分対応可能です。
長さの割にしまい寸法もコンパクトな為、いざという時のために準備しておきたいロッドです。
こんな人におすすめ
- 身近な釣具店で手軽に手に入れたい方
- 泳がせ釣りの初心者の方
泳がせ釣りに使えるロッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか？
今回、釣りラボでは、「【2024年】泳がせ釣りに使えるロッドおすすめ12選！選び方や釣り方も【堤防・船】」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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