ウォブリングというルアーアクションをご存じでしょうか?特徴的な動きからある釣りシーンにおいて効果を発揮するルアーアクションです。今回釣りラボでは、そんなウォブリングのやり方や種類、他のルアーアクションとの違いなどを詳しく解説していきます。
ウォブリングとは?
ルアーフィッシングでは必ず出てくる単語の一つにウォブリングという言葉があります。
まずはウォブリングとは何かから説明します。
ウォブリングとはルアーアクションの一つで、ルアーがブルブルと左右に振れるアクションのことを指します。
英語でウォブル(wobble)とは日本語で震えるという意味があり、そこから生まれた言葉になります。
ウォブリングはその強いアピール力で魚にアピールをします。
ウォブリングの種類
ウォブリングには2つの種類があります。
タイトウォブリングとワイドウォブリングの2種類になります。
それぞれどのような種類なのかご紹介します。
タイトウォブリング
タイトウォブリングはその文字通り、タイト(狭い)範囲で左右にアクションする動きです。
より自然なベイトフィッシュの動きをしたい時にはタイトウォブリングがおすすめです。
ワイドウォブリング
対してワイドウォブリングは左右に大きく触れて強力にアピールします。
特に透明度の低い状況では大きな振動を生み出すワイドウォブリングが有効なアクションになります。
ウォブリングをするルアーの種類
ウォブリングはロッドで起こすようなアクションではなく、ルアーの性能によって起こるアクションです。
ですので、ルアーの種類によってウォブリング向きとそうではないルアーがあります。
ウォブリングをするルアーは、ミノー・バイブレーション・クランクベイトなどのプラグ系と呼ばれるルアーが主流です。
しかし最近ではスプーンやワームにもウォブリングする機能を持ったものが増えてきています。
ウォブリングとその他ルアーアクションとの違い
ウォブリングとよく比較されるルアーアクションにローリングとウォブンロールというアクションがあります。
それぞれ簡単に違いを説明していきます。
ウォブリングとローリングの違い
ローリングとはルアーの中心を軸に左右に半回転するアクションになります。
ウォブリングと比べるとアクションはやや弱めな印象ですが、側面が上を向くのでフラッシングが起こりやすい特徴があります。
ウォブリングとウォブンロールの違い
ウォブンロールとは、ウォブリングとローリングを合わせたような動きをするルアーアクションです。
左右に体を振りながらローリングの回転も加わるのでより強く魚にアピールをすることができます。
ウォブリングのやり方
ウォブリングはルアーのリップ部分に抵抗が生まれることで自然とルアーが左右に振られる動きになります。
そのため、基本動作であるただ巻きをするだけで自然とウォブリングを行うことができます。
より強力にアピールをするには、ただ巻きからのしゃくりやジャーキングといったテクニックと合わせることで強力にウォブリングを起こすことができます。
おすすめウォブリングルアー3選!
ここでおすすめのウォブリングアクションルアーをご紹介させていただきます。
【ジャッカル】ウォブリング3インチ
ジャッカルの赤パケシリーズのウォブリングワームです。
ダウンショットリグやジグヘッドと合わせて使うことで釣果が期待できます。
ウォブリングはどんな釣りシーンで有効?
ウォブリングが有効となる釣りのシーンは水の透明度が低い場所やウィードエリアと言えます。
シーバスやバス釣りに特に有効と言えるでしょう。
見えない位置からでもウォブリングが生み出す振動が魚にアピールをしてくれます。
ウォブリングについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ルアーアクションのウォブリングとは?ウォブリングのやり方やおすすめルアーを紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。