オモリグとは、エギを使った仕掛けととスピニングタックルでの釣り方で、イカがよく釣れます。とはいえ、仕掛けの作り方は慣れるまで中々難しい。今回、釣りラボでは、オモリグの釣果をアップさせる仕掛けの作り方を紹介していきます。
オモリグとは?
最近イカ釣りを行う釣り人の中で話題になっているのがオモリグ釣法という釣り方です。
オモリグとはイカメタル釣法の一つです。
元々は山陰地方や北陸地方で主流であった中オモリ式釣法が進化したのがオモリグ釣法です。
オモリグの特徴・魅力
オモリグの特徴は中間に20~30号程のオモリをセッティングし、ショックリーダーの先にエギをセットする仕掛けにあります。
仕掛けの中間に重めのオモリを入れることで、早い潮の流れの中でもエギが安定します。
オモリグの魅力は何と言っても大物が狙えるという点です。
オモリグを使用すると早い流れの中に仕掛けをおくことができるので、より遊泳力の高い大型のイカを狙い撃ちすることができます。
オモリグの使い方・釣り方
オモリグの使い方のポイントは2つです。
流れのはやい状況で使うことと、明かりの外側にキャストすることです。
また、オモリグを使った仕掛けのアクションは数回シャクった後にテンションフォールでアタリを待つという釣り方になります。
オモリグにおすすめの仕掛け
オモリグの仕掛け自体はとてもシンプルな作りをしています。
オモリグの仕掛けに使うのはエギ・スナップ・シンカーの3つです。
通常釣りに使っている道具を組み合わせて自作することもできますが、まずはそれぞれのおすすめ商品を紹介していきます。
仕掛け①エギ
オモリグ仕掛けでまず大切なのがエギです。
大きすぎるものはシンカーと絡まったりとトラブルになる恐れがありますので、絡まないように2.5号前後のコンパクトなサイズのエギを選びましょう。
活性が高い場合に大きな餌木を使いたい時は、絡み防止のためにダブルラインを使った「からまんオモリグリーダー」というアシストリーダーも発売されています。
仕掛け②スナップ
オモリグ用のスナップは糸ヨレや糸絡みを防ぐ重要な役割を担っています。
サルカンとスナップがセットになった商品を選ぶことで仕掛け作りが楽になります。
【カンジインターナショナル】オモリグ専用 スナップ付き親子サルカン
オモリグ専用に設計されたスナップ付きサルカンです。
出っ張りが少なく、ライントラブルの軽減に役立ちます。
仕掛け③オモリ
オモリグ仕掛けの心臓と言っても良いアイテムがオモリです。
オモリの号数によって対応する潮の速さが変わります。
また、夜光タイプを使うことにより魚を集める効果を持たせることもできます。
【ハヤブサ】スピーディーフォールシンカー
低重心タイプでスリムな形状をしているため、名前の通りスピーディーに落とすことができます。
抵抗が少ないため、巻き上げ時にも負担がかかりません。
【メジャークラフト】御免なスッテ 中おもりシンカー
メジャークラフトのイカメタルゲームブランド御免なスッテから発売された中オモリシンカーです。
回転スイベルがついているのでライントラブルが少ないオモリです。
オモリグにおすすめのタックル
オモリグを使った釣りは重めのオモリを使うこともあり、オモリグ用のタックル選びが必要になってきます。
オモリグ専用に設計されたものもありますのでここで簡単に紹介していきたいと思います。
おすすめのロッド
オモリグ用のロッドは、できるだけオモリグ用に専用設計されたものが良いです。
大型を狙いに行く際はより大きなオモリを使えるようなセッティングのロッドを選びましょう。
おすすめのリール
オモリグに使うリールは、オモリで重くなったラインをしっかりと巻き取ることができるパワーのあるリールを選ぶ必要があります。
4000~6000番のリールを選ぶと良いでしょう。
【シマノ】ステラSW 5000XG
シマノのフラッグシップリールであるステラSWはオモリグにおすすめのリールです。
パワー、操作性、耐久性を高いレベルで兼ね備えています。
おすすめのライン
オモリグに使用するメインラインは、PEラインがおすすめです。
高切れの可能性もあるので、150m~200m程巻いておくようにしましょう。
【デュエル】ハードコアPEライン PROイカメタル
イカメタル釣法専用にセッティングされたPEラインです。
5色マーキングを採用しているのでタナが狙いのタナがすぐに分かります。
オモリグの仕掛けのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「オモリグのおすすめ仕掛けを解説!使い方やおすすめのタックルも紹介します!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。