オフショアジギングでは、最もスタンダードなジギングを楽しむことができます。今回、釣りラボでは、オフショアジギングロッドの選び方、初心者〜上級者向けのおすすめのロッド9選、2020年の新作2選、代用ロッドをご紹介。
ジギング ロッド・釣竿そもそもオフショアジギングとは?

オフショアジギングとは、金属製のジグを使った船釣りのことを言います。
ショアジギングは岸(ショア)からするジギングのことなので、オフショアは「岸から離れた=船の上、沖」という意味になります。
通常、ジギングと言った場合、オフショアジギングを指すことが多いです。
オフショアジギングロッドの選び方・ポイント

オフショアジギングに向いているロッドの選び方やポイントについてご紹介します。
選ぶポイント1:ロッドのタイプ
オフショアジギングロッドは、主にスピニングロッドとベイトロッドの2タイプに分かれます。
スピニングロッド
スピニングロッドとは、スピニングリール専用のロッドを指します。
スピニングロッドは、リールを下向きにセットします。
青物を狙うジギングやライトジギングには、硬くて短めのスピニングロッドが向いています。
バラエティーに富んだ釣り方ができトラブルが少ないため、初心者にもおすすめです。
ベイトロッド
ベイトロッドとは、ベイトリール専用のロッドを呼びます。
ベイトロッドでは、リールを上向きにセットします。
ベイトロッドは、スロージギングや深場をポイントにしたディープジギングに向いています。
使い方にコツが必要ですが、パワーがありスピニングロッドよりも感度が高い点が特徴です。
選ぶポイント2:ロッドの硬さ
オフショアジギングでのロッドの硬さは、ターゲットとする魚のサイズから選びましょう。
大物を狙う場合は、MH(ミディアムヘビー)やH(ヘビー)クラスの硬いタイプが向いています。
ライトジギングでは、L(ライト)やML(ミディアムライト)クラスがよいでしょう。
硬さで迷った場合は、硬い方を選ぶのがおすすめです。
ロッドが硬い方が、ジグをしっかりアクションさせられ、大物がヒットした場合でも対応しやすいからです。
選ぶポイント3:ロッドの長さ
船やボートからシャクるオフショアジギングでは、操作性が求められます。
そのため、ロッドは6.0ft前後の長さを選びましょう。
オールマイティに活躍する6.0ftを基準として、キャスティングを行いたい場合は6.6ft前後、より操作性を高めたい場合は5.7ft前後の短いものがおすすめです。
長すぎるロッドはジグの操作で疲れやすくなり、短すぎるとジグに力を込めにくいというデメリットもあるので注意しましょう。
選ぶポイント4:ジグの最大重量
オフショアジギングではキャスティングの必要がないので、重めのジグを使うことが多いです。
50~180g前後のジグに対応しているものであれば、多くの場面で使いやすいです。
もしライトジギングを行う場合は、ルアーウェイトの下限に気を付けましょう。
ライトジギングでは、30~60g程度の軽量のジグを使うことが多いので、対応しているものを選択しましょう。
逆にブリやカンパチなど大物を狙う場合は、200~300gのジグに対応しているものが望ましいです。
選ぶポイント5:デザイン・色
オフショアジギングロッドのデザインで注目すべきは、グリップです。
グリップに力を込めやすいか、握りやすいデザインかどうかを確かめましょう。
色は、ブラックやメタリックなものが多いです。
オフショアジギングロッドおすすめ9選

それでは、おすすめのオフショアジギングロッドを、初心者向けから上級者向けまで、合計6つご紹介していきます。
初心者向けのおすすめジギングロッド3選
初心者向けのオフショアジギングロッドは、次の3点がおすすめです。
【メジャークラフト】3代目クロステージ ジギング
ジギング入門の定番、クロステージのジギングシリーズです。
電動ジギングモデルやスロージギングモデルなど、豊富なラインナップが魅力です。
10000円弱の価格なので、これからオフショアジギングを始めたい方におすすめです。
【アブガルシア】オーシャンフィールド ライトジギング
ライトジギング専用のスピニングロッドです。
アブガルシア独自の「Xカーボンテープ」で締めあげることで、ねじれが防止されています。
タチウオやシーバス、タイラバまで幅広く対応しています。
【プロマリン】ジグファイター
近海ジギング向けのベイトロッドです。
6000円以下のリーズナブルな安い価格ですが、重量300gのジグまで対応でき、コスパは抜群です。
中級者向けのおすすめジギングロッド3選
中級者向けのおすすめオフショアジギングロッドは、次の3点です。
【シマノ】グラップラーBB
多くのアングラーから支持され、ランキングでも上位に入る人気商品です。
軽量で細身ですが、ライトジギングから大物まで対応しています。
【アブガルシア】ソルティーステージKR-Xジギング
持ち運びに便利な3ピースのパックロッドです。
操作性も高く、10㎏越えのヒラマサなども仕留めることが可能です。
ゲットしやすい20000円弱の中価格帯です。
【ダイワ】ブラストBJ
近海ジギング、ライトジギングに向いているベイトロッドです。
ねじれを防止するために、ブランクに「ブレーディングX」を搭載しています。
ダイワ独自の技術を用いて、パワー・操作性・感度が向上している一品です。
上級者向けのおすすめジギングロッド3選
オフショアジギング上級者には、ハイエンドモデルの次の3点がおすすめです。
【シマノ】オシアジガー∞(インフィニティ)モーティブ
近海から中深海まで対応し、スロージギングも楽しめるジギングロッドです。
ブランクにシマノ独自の「スパイラルXコア」を採用し、高い強度を実現しています。
40000円以上の高価格帯ですが、本格的にジギングを行いたい方におすすめです。
【ダイワ】ソルティガ エアポータブル
ソルティガは、ダイワのオフショアルゲームの最高峰ブランドです。
エアポータブルの名前の通り、飛行機を利用した遠征時にも持ち運べるコンパクトサイズが魅力です。
【ヤマガブランクス】ブルースナイパーボートキャスティング
純国産のオフショアジギングロッドで、「曲げながら獲る」のが特徴です。
全11モデルの豊富なラインナップとなっており、多くのアングラーから支持されています。
ヒラマサやブリだけでなくマグロなどの超大物にも対応できます。
【2020年〜2021年新作】おすすめオフショアジギングロッド2選!

最後に、2020年以降に発売された新作の中から、おすすめのオフショアジギングロッドを2点ご紹介します。
※2021年の最新情報は、随時更新していきます。
【テイルウォーク】ジグフォースSSD
6種類のラインナップでライトジギングから近海ジギングまでこなすオフショアジギングロッドです。
ロッドに適度なハリがあるので、本来のジグの動きを出すことができます。
16000円前後の手が届きやすい価格帯となっています。
【ダイワ】ソルティガR
ダイワのソルティガシリーズの新作です。
青物をターゲットとする近海ジギングで活躍するモデルです。
強度を保ちながら十分に軽量化されているので、疲れにくいロッドとなっています。
オフショアジギングロッドについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2021年】オフショアジギングロッドおすすめ11選!初心者〜上級者向け人気商品をご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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