
「電動リールが気になるけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」そんな悩みを抱えている方は少なくないはずです。
この記事では、長年にわたりフィールドに通い続けている監修者のもと、釣りラボ編集部が主要メーカーの最新モデルを複数の観点から比較・検討しました。
初心者向けのエントリーモデルから大物対応のハイエンド機まで、人気の電動リール10機種をランキング形式でご紹介します。
この記事を監修した人
この記事は釣りラボ編集部のライターが執筆し、釣りラボ 監修者・釣り歴10年以上が監修しています。幼少期から釣りが生活の一部で、週末はほぼフィールドに出ています。ソルトからフレッシュウォーターまで幅広い釣りを楽しみながら、釣りラボ編集部とともに徹底的なリサーチをもとに本当におすすめできる商品だけを厳選してお届けします。
電動リールの選び方|失敗しない5つのポイント

電動リールを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| 番手(サイズ) | 狙うターゲットや釣り方に合ったサイズかどうか |
| 自重(軽さ) | 手持ちの釣りで疲れにくい重さかどうか |
| ドラグ力 | ターゲットの大きさに見合ったドラグ性能があるか |
| 操作性 | レバー式・タッチドライブ式など好みに合うか |
| 糸巻量 | よく使うPEラインの号数と長さが十分に巻けるか |
番手(サイズ)で選ぶ
狙うターゲットや釣り方に合った番手を選ぶことが、快適な釣りの第一歩です。 ライトゲームならダイワ200番・シマノ600番クラス、中型ならダイワ300番・シマノ1000番クラス、大物狙いならそれ以上が目安になります。
個人的には、まず1台目を選ぶならダイワ200〜300番・シマノ600番クラスが汎用性が高くて使いやすいと感じています。
自重(軽さ)で選ぶ
手持ちの釣りが多い場合は、自重の軽さが疲労軽減に直結します。 近年の電動リールは400g台の超軽量モデルも登場しており、手巻きリールに近い感覚で使えるものも増えています。
正直なところ、長時間の釣行では100gの差でも体感がかなり変わるので、軽さは重要なチェックポイントです。
ドラグ力で選ぶ
ターゲットの大きさに見合ったドラグ力を確保しておくことが、大物を逃さないカギです。 ライトゲームなら5〜10kg、中型魚なら10〜20kg、大物狙いなら20kg以上が目安になります。
編集部でも評価が高いのは、ドラグの滑り出しがスムーズなモデルです。数値だけでなくドラグの質にも注目してみてください。
操作性で選ぶ
レバー式やタッチドライブ式など、自分の釣りスタイルに合った操作方式を選びましょう。 ダイワのJOGパワーレバーは親指一本で直感的に操作でき、シマノのタッチドライブは指先で速度を微調整できるのが特徴です。
個人的には、はじめてならレバー式のほうがシンプルで馴染みやすいという印象です。
糸巻量(ラインキャパシティ)で選ぶ
よく使うPEラインの号数と必要な長さが十分に巻けるかを確認しましょう。 浅場中心ならPE2号300m程度、深場や大物狙いならPE4号以上が必要になるケースもあります。
迷ったら、少し余裕のあるラインキャパシティのモデルを選んでおくと安心です。
電動リールおすすめ人気ランキング10選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | シマノ 23 フォースマスター 600 | 万能型 | タチウオからマダイまで手のひらで自在に操れる |
| 2 | ダイワ 23 レオブリッツ 300J | コスパ最強 | 軽さとパワーを両立した近海の頼れる相棒 |
| 3 | ダイワ 23 レオブリッツ 200J | 軽量モデル | 電動ライトゲームを気軽に楽しめる一台 |
| 4 | シマノ 21 フォースマスター 200 | エントリーモデル | 手のひらサイズで本格電動ライトゲーム |
| 5 | シマノ 22 フォースマスター 3000 | 高感度 | 探見丸スクリーンで海中を見ながら攻められる |
| 6 | ダイワ 23 レオブリッツ S500JP | パワー重視 | 大物狙いの頼もしいパートナー |
| 7 | シマノ 19 プレイズ 600 | 初心者向け | 充実機能をまとったライトゲームの入門機 |
| 8 | シマノ 15 プレミオ 3000 | 初心者向け | ボタンひとつのシンプル操作で安心デビュー |
| 9 | テイルウォーク ELAN SW DENDO | 万能型 | スプール交換で多彩な釣りに対応できる個性派 |
| 10 | シマノ 22 ビーストマスター MD 6000 | ハイエンド | キハダやクエに挑むシマノ史上最強の巻き上げ力 |
ここからは、電動リールの中から注目のモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一台を見つけてください。
シマノ 23 フォースマスター 600
【万能型】タチウオからマダイまで手のひらで自在に操れる
Sコンパクトボディの採用により、手のひらで包み込むようなパーミング性を実現。タッチドライブで巻き上げ速度を直感的にコントロールでき、スピードクラッチによるスムーズな操作も魅力です。
軽量ながら十分なパワーとラインキャパシティを備え、ライトゲームから中深場まで幅広く対応できるバランスの良い一台です。
正直なところ、この一台があれば近海の釣りはほぼカバーできるという安心感があります。タッチドライブの操作感も改善されており、編集部でも評価が高いモデルです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 490g |
| ギア比 | 6.5 |
| 最大ドラグ力 | 10kg |
| PE糸巻量 | 2-300/3-200 |
| 最大巻上長 | 67cm/回転 |
ダイワ 23 レオブリッツ 300J
【コスパ最強】軽さとパワーを両立した近海の頼れる相棒
自重わずか540gという軽さながら、BRITZモーターを搭載しJAFS基準巻上力11kgのハイパワーを発揮。JOGパワーレバーによるワンハンド操作で、手持ちの釣りでも快適に使えます。
タチウオからイカ、マダイ、青物まで近海の主要ターゲットをカバーする万能機として、初心者から中級者まで安心して使えるモデルです。
個人的には、近海で「とりあえず何でもやりたい」という方にはこのサイズ感がちょうどいいと感じています。パワーと軽さのバランスが絶妙で、一台目としても二台目としても活躍してくれる印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 540g |
| ギア比 | 5.1 |
| 最大ドラグ力 | 13kg |
| PE糸巻量 | 3-400/4-300 |
| 最大巻上速度 | 190m/分 |
ダイワ 23 レオブリッツ 200J
【軽量モデル】電動ライトゲームを気軽に楽しめる一台
自重480gの軽量ボディにBRITZモーターを搭載し、JAFS基準巻上力9kgのパワーを実現。JOGパワーレバーやドット液晶カウンターなど、上位機種に匹敵する充実の機能を備えています。
タチウオテンヤやマルイカ、コマセマダイなど幅広いライトゲームに対応する近海万能モデルとして高い人気を誇ります。
正直なところ、ライトゲーム中心なら200番で十分という場面がほとんどです。AIRコード標準装備でトータル重量も抑えられており、一日中手持ちで使っても疲れにくいのがうれしいポイントです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 480g |
| ギア比 | 5.1 |
| 最大ドラグ力 | 8.5kg |
| PE糸巻量 | 2-300/3-200 |
| 最大巻上速度 | - |
シマノ 21 フォースマスター 200
【エントリーモデル】手のひらサイズで本格電動ライトゲーム
自重わずか395gのコンパクトボディにMUTEKI MOTOR+を搭載し、高速な仕掛け回収を実現。タッチドライブによる直感的な速度調整と、スピードクラッチの搭載で操作性も抜群です。
タチウオテンヤやマルイカ、電動鯛ラバなど繊細な釣りで真価を発揮する超軽量モデルで、長時間の手持ち釣行でも疲れにくいのがポイントです。
この軽さはスペックを見るだけでなく、実際に手にすると驚くレベルです。電動鯛ラバの等速巻き制御など、細やかな機能も充実していて、ライトゲームにこだわりたい方にはぴったりという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 395g |
| ギア比 | 8.2 |
| 最大ドラグ力 | 5.0kg |
| PE糸巻量 | 0.8-270/1-220/1.5-150 |
| 最大巻上速度 | 195m/分 |
シマノ 22 フォースマスター 3000
【高感度】探見丸スクリーンで海中を見ながら攻められる
MUTEKI MOTOR+と強化ギアシステムを搭載し、最大ドラグ力20kgの圧倒的なパワーを発揮。フォースマスターシリーズ初の探見丸スクリーンにより、海中の情報をリール手元でリアルタイムに確認できます。
大物とのやり取りにも余裕のあるパワーと高い耐久性を兼ね備え、長く使い続けられる頼れるモデルです。
探見丸スクリーンの搭載は個人的にかなり注目しているポイントです。特に落とし込み釣りではベイトの反応がリール上で確認できるので、手返しの効率が格段に上がるという声が多い印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 795g |
| ギア比 | 3.9 |
| 最大ドラグ力 | 20kg |
| PE糸巻量 | 4-450/6-300/8-200 |
| 最大巻上速度 | 170m/分 |
ダイワ 23 レオブリッツ S500JP
【パワー重視】大物狙いの頼もしいパートナー
心臓部のBRITZモーターが電撃のパワーを生み出し、最大ドラグ力16kgで大物にもしっかり対応。JOGパワーレバーの採用で、竿を握った手の親指一本でスムーズに操作できます。
PE6号300mの豊富な糸巻量と力強い巻き上げ力を備えたコストパフォーマンスに優れる大型機として、多くのアングラーに支持されています。
このクラスの電動リールとしてはかなりコストパフォーマンスが良く、編集部でも評価が高いモデルです。ブリやヒラマサ狙いから中深場のアカムツまで、幅広くカバーできる懐の深さが魅力です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 800g |
| ギア比 | 3.6 |
| 最大ドラグ力 | 16kg |
| PE糸巻量 | 4-500/5-400/6-300 |
| 最大巻上速度 | 170m/分 |
シマノ 19 プレイズ 600
【初心者向け】充実機能をまとったライトゲームの入門機
自重470gの軽量ボディに、スーパーフリースプールや楽楽モード、棚メモなど充実の機能を搭載。冬場でも冷たくならないCI4+ノブも、長時間の釣りで重宝します。
タチウオやマルイカ、マダイ、ヒラメなど近海のライトゲーム全般をカバーするコストパフォーマンスの高い入門機です。
必要な機能がひと通り揃っていて、操作もシンプル。個人的には「まず電動リールを試してみたい」という方に安心しておすすめできるモデルという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 470g |
| ギア比 | 5.5 |
| 最大ドラグ力 | 5.0kg |
| PE糸巻量 | 2-300/3-200 |
| 最大巻上速度 | 155m/分 |
シマノ 15 プレミオ 3000
【初心者向け】ボタンひとつのシンプル操作で安心デビュー
大きな水深カウンターと0セットボタンのみのシンプル操作で、マニュアルいらずの使いやすさを実現。楽楽モードによる一定テンション巻き上げで、細ハリスや口の軟らかい魚にも対応します。
PE4号400mの十分なラインキャパシティを備え、アジからマダイ、青物まで幅広いターゲットに対応できる安心の一台です。
「とにかくシンプルに使いたい」という方にはこのモデルが一番という印象です。3000番なのでラインキャパシティにも余裕があり、正直なところ初心者が最初に手にするリールとしては心強い存在です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 625g |
| ギア比 | 3.6 |
| 最大ドラグ力 | 10kg |
| PE糸巻量 | 4-400/6-300/8-200 |
| 最大巻上速度 | 175m/分 |
テイルウォーク ELAN SW DENDO
【万能型】スプール交換で多彩な釣りに対応できる個性派
最大の特徴は電動リール初のワンタッチスプール交換機能。PE1号300mのシャロースプールを標準装備し、別売の深溝スプールに交換すれば異なる釣種にも対応可能です。巻き上げスピードは30段階と細かく設定でき、タイラバのデッドスロー巻きにも威力を発揮します。
タイラバやタチウオジギング、イカメタルなど多彩なライトゲームで活躍するユニークな一台です。
スプール交換で釣り方の幅が広がるのは、ほかの電動リールにはないユニークな強みです。個人的にはタイラバの等速巻きとの相性が良く、巻きスピードの再現性を求める方には特におすすめという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 435g |
| ギア比 | 5.0 |
| 最大ドラグ力 | 6kg |
| PE糸巻量 | 1-300 |
| 最大巻上速度 | 150m/分 |
シマノ 22 ビーストマスター MD 6000
【ハイエンド】キハダやクエに挑むシマノ史上最強の巻き上げ力
新開発NEW GIGA-MAX MOTORはモータートルク従来比2.5倍を達成し、実用巻上持久力38kgという圧倒的なパワーを発揮。最大ドラグ力43kgは大物を根から引き離す力を備えています。
シマノ史上最強のパワーと耐久性を兼ね備え、モンスターフィッシュに真っ向から挑めるフラッグシップモデルです。
自重2kgを超えるヘビー級ですが、そのぶん得られるパワーは圧倒的です。正直なところ、キハダやクエを本気で獲りにいくなら、この選択肢は外せないという印象です。ブラシレスモーターによる耐久性の高さも、長期間使い込める安心材料になります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 2070g |
| ギア比 | 2.4 |
| 最大ドラグ力 | 43kg |
| PE糸巻量 | ナイロン12-430/14-380 |
| 最大巻上速度 | - |
よくある質問|電動リールについての疑問を解決

Q. 電動リールに必要なバッテリーは?
電動リールの多くはDC12V〜14.8Vの電源で動作します。船の電源を利用する方法もありますが、安定したパワーを発揮するためにはメーカー推奨のリチウムバッテリーの使用がおすすめです。バッテリーの容量が大きいほど長時間安定して使えます。
Q. 電動リールは初心者でも使えますか?
はい、近年の電動リールはシンプル操作のエントリーモデルも充実しています。シマノのプレミオ3000やプレイズ600など、ボタンひとつで基本操作ができるモデルなら、はじめての方でもすぐに使いこなせます。電動による仕掛け回収で体力的な負担も軽減されるため、むしろ初心者にこそおすすめです。
Q. ダイワとシマノ、どちらを選ぶべき?
どちらも高品質な電動リールを展開しており、好みや釣りスタイルで選ぶのがベストです。ダイワはJOGパワーレバーによる直感的な操作が特徴で、シマノはタッチドライブによる繊細な速度調整が魅力です。可能であれば釣具店で実際に手に取って、フィーリングを確かめてみることをおすすめします。
Q. 電動リールのメンテナンス方法は?
使用後は真水で軽く洗い、水気をしっかり拭き取ってから乾燥させましょう。コネクター部分は特に塩噛みしやすいので念入りに。定期的にリール専用オイルを注油することで、長く快適に使い続けられます。年に一度はメーカーへのオーバーホールも検討してみてください。
まとめ|電動リール選びで迷ったら

電動リールは番手・自重・ドラグ力・操作性・糸巻量の5つのポイントを押さえることで、自分の釣りスタイルに合った一台が見つかります。
初心者の方や汎用性を重視する方には、近海の幅広い釣りに対応できるシマノ 23 フォースマスター 600やダイワ 23 レオブリッツ 300Jがおすすめです。コスパ重視で気軽に電動リールデビューしたい方にはシマノ 15 プレミオ 3000が安心の選択肢になります。パワーと本格性能を求めるなら、シマノ 22 フォースマスター 3000やダイワ 23 レオブリッツ S500JPが頼れる存在です。
今回ご紹介した10モデルはいずれも実力派揃いなので、ぜひ用途やターゲットに合わせてベストな一台を選んでみてください。個人的には、迷ったらまずフィールドに合った番手を選ぶのが一番の近道だと感じています。皆さんの釣りがもっと快適に、もっと楽しくなることを願っています。
