早朝の堤防へ向かう日、釣具店がまだ開いていないことがあります。自販機や買い置きの常温のエサに頼るとき、釣り方に合わない袋を選ぶと、サビキのカゴに詰めるエサが手元にありません。
今回、釣りラボでは、常温の釣り餌選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から7本を厳選し、釣り方・量・手の汚れにくさ・におい・保存の5つで徹底比較しました。釣りラボのおすすめは『サビキなら香り付きのスタンドパックのアミエビで、人数が多い日や長い釣りは1200g、短い釣りは600gのもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品は釣りラボの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
この記事を監修した人
選び方の基準は、釣り歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文は釣りラボ編集部が行っています。監修者は幼いころから釣りが生活の一部で、週末はほぼ釣り場に出ています。海の釣りから川や湖の釣りまで、幅広く楽しんでいる釣り人です。
釣り餌の自販機で買うエサの選び方|釣り方と量で決める

自販機や買い置きの常温のエサは、まず釣り方で種類を決め、次に人数と時間で量を決めると迷いません。釣具店が開いていない時間は、釣り場の近くで買い足せないからです。
1釣り方とエサの種類サビキ、ちょい投げ、撒き餌のどれに使うか
2量釣る人数と時間に足りるか
3手の汚れにくさ袋から直接カゴに詰められるか
4におい香りでアミエビのにおいを抑えてあるか
5保存常温で買い置きでき、余りを持ち帰れるかサビキはアミエビ、ちょい投げは人工のイソメ

サビキ釣りならアミエビのチューブ、ちょい投げや穴釣りならパワーイソメのような人工のイソメを選びます。常温のエサは、同じ棚に並んでいても、釣り方ごとに中身がまったく違います。
サビキのアミエビは、カゴに詰めて海中にまき、アジやサバ、イワシを寄せるためのエサです。人工のイソメは針に刺して食わせるエサで、キスやハゼ、カサゴを狙えます。
ウキ釣りやサビキで魚を寄せる撒き餌には、オキアミ入りの配合エサがあります。粉の配合エサの中には、冷凍のアミエビに混ぜてまとめるためのものもあり、それだけで使う品ではありません。
人数が多い日や長い釣りは1200g、短い釣りは600g

人数が多い日や長い時間のサビキなら1200g、1人で短い時間だけ釣るなら600gが目安です。アミ姫のハピネスサイズは1200g入りで、通常のアミ姫の2倍の量があります。
メーカーは、ハピネスサイズを下カゴで50〜60杯分と案内しています。数え方は、直径25mm、高さ45mmの下カゴに詰めたときの杯数です。
魚の群れが足元に長くいる日は、カゴに詰める回数が増えます。早朝や夜は買い足せないので、迷ったら多い方を選んでください。
手を汚したくないならスタンドパックのチューブ

手を汚したくないなら、袋から直接カゴに詰められるスタンドパックのチューブを選びます。キャップを開けて絞り出せば、スプーンを使わずにサビキのカゴへ詰められます。
ダイワのアミのチャージのように、注入口を小さめにしてカゴに詰めやすくしたものもあります。袋が立つので、足元に置いて使えます。
冷凍のアミエビを使う日は、解けた汁で手やカゴが汚れやすくなります。粉の配合エサを混ぜて汁を吸わせると、まとまって詰めやすくなるでしょう。
アミエビのにおいが苦手なら香り付き

アミエビのにおいが苦手なら、香りでにおいを抑えたエサを選びます。アミ姫はフルーツ系の香り、ダイワのアミのチャージはマスカットの香料で、アミエビのにおいを抑えています。
パワーイソメもフルーティーな香り付きです。生きたイソメを触るのが苦手な方でも、指でつまんで針に刺せます。子ども連れの釣りや、帰りの車ににおいを残したくない日に向くエサです。
買い置きは常温タイプ、夏の車には置きっぱなしにしない

買い置きするなら、解凍の要らない常温タイプを選びます。家に置いておけるので、早朝に思い立って出かける日でもエサが手元にあります。
ただし、常温で保存できるエサも、暑さに強いとは限りません。パワーイソメは、車の中や炎天下のように高温になる場所で変形するおそれがあり、メーカーは50℃以下での保存を勧めています。
開けたエサは口を閉じて持ち帰り、家の涼しい所に置いてください。
釣り餌の自販機おすすめ人気ランキング|コスパと釣り方で比較
Amazon・11/2 22:00時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | エサの種類 | 向く釣り方 | 内容量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1アミ姫 ハピネスサイズ 1200gマルキュー | 991円 | アミエビの配合エサ | サビキ釣り | 1200g | |
| 2サビキエサ アミノチャージ徳用BIGダイワ | 872円 | アミエビのコマセエサ | サビキ釣り | 1200g | |
| 3パワーイソメ 青イソメマルキュー | 765円 | 人工のイソメ | 投げ、ブッコミ、ミャク釣り、穴釣り | 15本 | |
| 4パワーイソメ ソフト 青イソメマルキュー | 585円 | 人工のイソメ | – | 15本 | |
| 5アミ姫 600gマルキュー | 676円 | アミエビの配合エサ | サビキ釣り | 600g | |
| 6アジパワーマルキュー | 496円 | 配合エサ | サビキ釣り、コマセを使う釣り | 500g | |
| 7堤防マキエマルキュー | 505円 | 撒き餌 | サビキ、ウキ釣り | 700g |
アミ姫 ハピネスサイズ 1200g
人数が多い日のサビキに、1200gのアミエビ




- 1200g入りで、人数が多い日でも足りやすい
- 絞り出してカゴに詰められ、手が汚れにくい
- 常温で持ち運べ、解凍の手間が無い
- 1200gあり、600gのアミ姫の2倍の重さになる
マルキユーのサビキ用のアミエビを、スタンドパックに詰めた配合エサです。内容量は通常のアミ姫の2倍の1200gで、メーカーは下カゴで50〜60杯分を目安にしています。杯数は、直径25mm、高さ45mmの下カゴで数えています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | アミエビの配合エサ(チューブ) |
| 向く釣り方 | サビキ釣り |
| 内容量 | 1200g |
| 下カゴの目安 | 50〜60杯分(直径25mm、高さ45mmのカゴ) |
| 保存 | 常温 |
こんな人におすすめ
- 通常のアミ姫の2倍の1200g入り
- 下カゴで50〜60杯分、上カゴで20〜22杯分が目安
- フルーツ系の香りでにおいを抑えた常温品
サビキエサ アミノチャージ徳用BIG
注入口から詰める、マスカットの香りの1200g






- 1200g入りで、長い時間のサビキに足りる
- 注入口が小さめで、カゴに詰めやすい
- 袋の裏の簡易メジャーで魚の大きさを測れる
ダイワの、解凍せずに使える常温のサビキ用コマセエサ「アミのチャージ」の徳用BIGです。内容量は1200gで、袋の裏には釣れた魚の大きさを測れる簡易メジャーが付いています。集魚の成分のアミノXを配合し、アミエビのにおいはマスカットの香料で抑えてあります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | アミエビのコマセエサ(チューブ) |
| 向く釣り方 | サビキ釣り |
| 内容量 | 1200g |
| 香り | マスカット |
| 保存 | 常温 |
こんな人におすすめ
- 1200g入りの、常温のサビキ用コマセエサ
- アミノXを配合し、マスカット香料でにおいを抑える
- 袋が立ち、小さめの注入口からカゴに詰められる
パワーイソメ 青イソメ
約10cmが15本、常温で持てる人工のイソメ


- 常温で保存でき、生きたイソメの世話が要らない
- 投げ、ミャク釣り、穴釣りまで使える
- 車の中など高温の場所では変形するおそれがある
マルキユーの、青イソメの形に作った生分解性のくわせエサです。長さ約10cmの中サイズが15本入りで、常温で保存できます。メーカーは、波止や砂浜での投げ、ブッコミ、ミャク釣りのほか、ブラクリを使った穴釣りにも合うとしています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | 人工のイソメ(生分解性) |
| 向く釣り方 | 投げ、ブッコミ、ミャク釣り、穴釣り |
| 内容量 | 15本(約10cm) |
| 保存 | 常温(50℃以下) |
こんな人におすすめ
- 長さ約10cmの青イソメの形の人工エサが15本入り
- 生分解性の素材で、フルーティーな香り付き
- 常温で保存でき、50℃以下での保管を勧めている
パワーイソメ ソフト 青イソメ
柔らかく作った、約10cmの人工のイソメ



- 通常のパワーイソメより柔らかい素材
- 青のほか、茶、赤、桜の色を選べる
- 高温の場所では変形するおそれがあり、50℃以下で保管する
パワーイソメの素材を柔らかくした、ソフトタイプの青イソメです。長さ約10cmの中サイズが15本入りで、通常のパワーイソメと長さと本数がそろっています。メーカーは、針に掛かりにくかった魚も狙えるようになったと説明しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | 人工のイソメ(ソフトタイプ) |
| 内容量 | 15本(約10cm) |
| 色 | 青、茶、赤、桜(夜光) |
| 保存 | 常温(50℃以下) |
こんな人におすすめ
- 長さ約10cmの青イソメの形が15本入り
- 通常のパワーイソメより柔らかい素材
- 茶、赤、桜(夜光)の色もある
アミ姫 600g
短い釣りに合う、600gのチューブのアミエビ




- 600gで、1200gより持ち歩きやすい
- 絞り出してカゴに詰められ、手が汚れにくい
- 1200gの2本と比べると、量は半分になる
マルキユーのサビキ用の配合エサで、ハピネスサイズと同じアミ姫の600g入りです。内容量は600gで、1200gのハピネスサイズの半分にあたります。アミエビのにおいはフルーツ系の香りで抑えてあり、常温で持ち運べます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | アミエビの配合エサ(チューブ) |
| 向く釣り方 | サビキ釣り |
| 内容量 | 600g |
| 保存 | 常温 |
こんな人におすすめ
- 600g入りの、サビキ用のアミエビの配合エサ
- キャップを開けて絞り出せば、カゴに詰められる
- フルーツ系の香りで、アミエビのにおいを抑える
アジパワー
アミエビに混ぜてまとめる、500gの配合エサ



- 混ぜるとコマセがまとまり、カゴに詰めやすい
- 光る素材のキララ入りで、夜釣りにも使える
- アミエビに混ぜて使う品で、アミエビが別に要る
マルキユーの、アミエビに混ぜて使うアジ釣り専用の配合エサです。内容量は500gで、サビキ釣りを含むコマセを使う釣り全般に使えます。主な原材料は糠などの穀物、麩、魚粉、パン粉です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | 配合エサ(粉末) |
| 向く釣り方 | サビキ釣り、コマセを使う釣り |
| 内容量 | 500g |
| 主な原材料 | 糟糠類、麩、魚粉、パン粉、キララなど |
こんな人におすすめ
- 500g入りの、アジ釣り専用の配合エサ
- コマセがまとまり、カゴに詰めやすくなる
- アミノ酸と、光る素材のキララを配合
堤防マキエ
袋から撒ける、オキアミの粒入りの700g





- 水を足さずに、袋から出して撒ける
- サビキとウキ釣りの両方の撒き餌に使える
マルキユーの、オキアミの粒とエキスを配合した手軽な撒き餌「堤防まきえ」です。内容量は700gで、水で練らずに袋から出して撒けます。サビキの寄せのほか、ウキ釣りの撒き餌にも使われています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エサの種類 | 撒き餌(配合エサ) |
| 向く釣り方 | サビキ、ウキ釣り |
| 内容量 | 700g |
| 主な原材料 | オキアミ、糟糠類、パン粉、麦など |
こんな人におすすめ
- 700g入りの、手軽に使える撒き餌
- オキアミの粒とエキスを配合
- 主な原材料はオキアミ、糟糠類、パン粉、麦など
よくある質問|釣り餌の自販機についての疑問を解決

釣り餌の自販機はどこにありますか?
釣具店が店の外に置き、閉店後や早朝にも買えるようにしている例があります。長崎県佐世保市の釣具店は、ロッカー式の無人の自販機で釣り具と釣り餌を24時間売っています。品ぞろえは店ごとに違うので、近くの釣具店のサイトやSNSで、置いているかと中身を確かめてから出かけてください。
常温のアミエビは冷凍のアミエビと比べて釣れますか?
冷凍のアミエビと比べて、寄りや釣果に大差が無かったという声があります。一方で、寄りが弱いと感じた日があるという声も。冷凍のアミエビを使う日は、粉の配合エサを混ぜると、まとまってカゴに詰めやすくなります。
余った常温のエサは次の釣りに使えますか?
常温のエサは解凍が要らず、持ち帰って家で保管できます。ただし、パワーイソメは高温になる場所で変形するおそれがあり、メーカーは50℃以下での保存を勧めています。夏の車の中に置きっぱなしにしないでください。
常温のエサでどんな魚が釣れますか?
サビキのアミエビならアジやサバ、イワシ、人工のイソメならキスやハゼ、カサゴがよく狙われます。オキアミ入りの撒き餌は、ウキ釣りの寄せにも使われています。
まとめ|釣り餌の自販機でエサ選びに迷ったら

自販機や買い置きの常温のエサは、先に釣り方を決めると、選ぶ袋が絞れます。そのうえで、人数と時間で量を決めてください。
サビキをする方は、香り付きのスタンドパックのアミエビを選んでください。人数が多い日や長い釣りは1200g、1人で短い時間なら600gが目安です。
ちょい投げや穴釣りをする方は、常温で持ち運べる人工のイソメを。食いが渋い日に備えて、柔らかいソフトタイプを替えに持っておく使い分けもできます。
どのエサも、夏の車の中に置きっぱなしにせず、開けたら口を閉じて持ち帰ります。早朝の釣りの前の晩に、袋の数と量を確かめておいてください。
