
シマノのPEラインが気になっているけれど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない——そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。ピットブル、タナトル、オシアなど、シリーズだけでもいくつもあり、編み本数や素材の違いまで考えるとなかなか整理がつきませんよね。
この記事では、長年にわたりフィールドに通い続けている監修者のもと、釣りラボ編集部が主要シリーズの最新モデルを複数の観点から比較・検討しました。
ショアからオフショアまで、コスパ重視からハイスペックモデルまで、シマノのPEライン全10製品をランキング形式でご紹介します。あなたの釣りスタイルにぴったりの一本がきっと見つかるはずです。
この記事を監修した人
この記事は釣りラボ編集部のライターが執筆し、釣りラボ 監修者・釣り歴10年以上が監修しています。幼少期から釣りが生活の一部で、週末はほぼフィールドに出ています。ソルトからフレッシュウォーターまで幅広い釣りを楽しみながら、釣りラボ編集部とともに徹底的なリサーチをもとに本当におすすめできる商品だけを厳選してお届けします。
シマノのPEラインの選び方|失敗しないための3つのポイント

シマノのPEラインを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| 編み本数 | 4本・8本・12本で滑らかさ・強度・価格のバランスが変わる |
| 用途・釣種 | ショア汎用・船釣り・エギング・オフショアなど目的に合ったシリーズを選ぶ |
| 原糸素材 | IZANAS・Spectra・X-Filamentで耐摩耗性や強度特性が異なる |
編み本数で選ぶ
PEラインの編み本数は使用感に大きく影響します。4本編みはコストを抑えつつ根ズレに強いのが特徴で、ストラクチャー周りの釣りや消耗の激しいシーンに向いています。8本編みはしなやかさと強度のバランスが良く、ほとんどの釣りに対応できる万能型。12本編みは最も表面が滑らかで飛距離が出しやすい反面、やや高価格帯になります。
個人的には、最初の一本なら8本編みが扱いやすく、コスパと性能のバランスが良いと感じています。
用途・釣種で選ぶ
シマノのPEラインは用途ごとにシリーズが分かれています。ショアの汎用ルアーにはピットブルシリーズ、船釣りにはタナトル、エギングにはセフィア、オフショアのビッグゲームにはオシアシリーズがそれぞれ最適化されています。カラーパターンやマーキングの有無も釣種によって使い勝手が変わるポイントです。
正直なところ、迷ったらまずピットブル8を選んでおけば大きな失敗はないと思います。そこから自分の釣りに合わせてステップアップしていくのがおすすめです。
原糸素材で選ぶ
シマノのPEラインには主に3種類の原糸素材が使われています。多くのモデルに採用されているIZANASは強度と滑らかさのバランスに優れ、コスパ系からハイエンドまで幅広い製品をカバー。ハードブル8+に使われるSpectraは耐摩耗性に特化しており、岩場やストラクチャー周りで威力を発揮します。オシア8に採用されたX-Filamentは従来の原糸を超える強度を持つ次世代素材です。
編集部でも評価が高いのは、やはりIZANAS系のラインナップの豊富さ。ただし根周りの釣りが多い方にはSpectra系のハードブルも一度試してみてほしいですね。
シマノのPEラインおすすめ人気ランキング10選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | シマノ ピットブル8 | 万能型 | しなやかさと強度を高次元で両立したコスパPE |
| 2 | シマノ ピットブル4 | コスパ最強 | 驚きの低価格で気軽に使い倒せる実力派 |
| 3 | シマノ ハードブル8+ | 耐摩耗3倍 | 根ズレに強いタフなPEで攻めの釣りができる |
| 4 | シマノ ピットブル12 | ハイエンド | 12本編みの圧倒的な滑らかさで飛距離が伸びる |
| 5 | シマノ タナトル8 | 船釣り定番 | 棚取りしやすいカラーで釣果に直結する |
| 6 | シマノ セフィア8+ | エギング専用 | 繊細な操作と耐久性を両立した専用設計 |
| 7 | シマノ オシアEX8 PE | 高強度 | 直線・結節強力が大幅UPしたオフショアの実力派 |
| 8 | シマノ オシア8 | 最強クラス | 新原糸X-Filamentが生む圧倒的な強度 |
| 9 | シマノ ピットブルG5 | 高比重 | 沈むPEラインでボトム攻略の幅が広がる |
| 10 | シマノ オシアジガーMX4 PE | 感度重視 | 低伸度MX工法で深場のアタリを確実に捉える |
ここからは、シマノのPEラインの中から注目のモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一本を見つけてください。
シマノ ピットブル8
【万能型】しなやかさと強度を高次元で両立したコスパPE
「IZANAS」原糸を8本編みで仕上げ、しなやかさと表面の滑らかさを両立。ガイドの糸鳴りが少なく、キャスト時のライン放出もスムーズで飛距離が出しやすい設計になっています。
実売価格の手頃さも魅力で、コストパフォーマンスを重視しつつ8本編みの快適さを求める方にぴったりの定番ラインです。
正直なところ、この価格帯で8本編みの快適さが手に入るのは大きな魅力です。個人的には初心者から中級者まで、最初の一本として安心しておすすめできるPEラインという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 8本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 0.6〜2号 |
| 長さ | 150m・200m・300m |
| カラー | ライムグリーン・スーパーブルー |
シマノ ピットブル4
【コスパ最強】驚きの低価格で気軽に使い倒せる実力派
実売価格が非常に手頃ながら、IZANAS原糸とタフクロス2工法によりしっかりとした強度を確保。4本編みならではの根ズレへの強さがあり、ストラクチャー周りの釣りでも安心して使えます。
惜しみなく交換できる価格帯なので、ラインの鮮度を保ちやすいのも実践的なメリット。入門用から消耗を気にしない実釣派まで幅広く支持されています。
この価格でこの品質は正直驚きます。ラインは消耗品なので、気軽に交換できるという点でむしろ釣果に繋がりやすいとも感じています。根掛かりが多いフィールドで思い切り攻められるのは大きなメリットですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 4本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 0.4〜2号 |
| 長さ | 150m・200m |
| カラー | ライムグリーン |
シマノ ハードブル8+
【耐摩耗3倍】根ズレに強いタフなPEで攻めの釣りができる
Honeywell社の「Spectra」繊維を採用し、一般的なPEラインの約3倍の耐摩耗性を実現。MX2工法による適度なハリとコシがライントラブルを抑制し、スピニング・ベイトどちらでも快適に使えます。
使い込んでも張りが失われにくいため、長期間安定した操作感を維持できるのも大きな魅力。エギングやロックフィッシュなど根周りの釣りに心強い味方です。
編集部でも評価が高い一本です。従来のPEラインとは明らかに異なる質感で、特にベイトリールとの相性の良さが印象的。ストラクチャー際を躊躇なく攻められる安心感は、一度味わうと手放せなくなりそうです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 8本 |
| 原糸素材 | Spectra(Honeywell社) |
| 号数ラインナップ | 0.6〜6号 |
| 長さ | 100m・150m・200m |
| カラー | フレッシュグリーン・スティールグレイ |
シマノ ピットブル12
【ハイエンド】12本編みの圧倒的な滑らかさで飛距離が伸びる
東洋紡の高強力繊維「IZANAS」を12本編みで仕上げたタフクロス2工法により、表面の平滑性が大幅に向上。ガイド抜けが良く、超低伸度設計でダイレクトな操作感とフッキング性能を実現しています。
キャスティング時のライン放出がスムーズで、飛距離を重視するショアゲームに最適。シマノPEラインの中でも最上位クラスの滑らかさを誇る一本です。
12本編みならではのシルキーな質感は、キャストした瞬間に違いがわかるレベルです。個人的には飛距離と感度を両立したい方に試してほしいラインですが、8本編みと比べるとやや色落ちしやすい面もあるので、その点は理解した上で使いたいところですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 12本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 0.6〜2号 |
| 長さ | 150m・200m |
| カラー | サイトライム |
シマノ タナトル8
【船釣り定番】棚取りしやすいカラーで釣果に直結する
5色×10mの見やすいカラーパターンと、1m・5mピッチマーキングで狙いの棚がひと目でわかる設計。VT工法で緻密に編み込まれた8本編み構造により、高感度かつしなやかな仕上がりです。
コマセ釣りからタイラバ、ライトジギングまで幅広い船釣りに対応。コストパフォーマンスに優れた船用PEラインの定番として多くのアングラーに愛用されています。
船釣りを始めるなら、まずタナトル8を選んでおけば間違いないと感じています。カラーマーキングの見やすさは実釣で本当に助かりますし、棚取りのストレスが減るだけで釣りの集中力がぐっと上がりますよ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 8本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 0.6〜4号 |
| 長さ | 150m・200m・300m |
| カラー | 5色×10m(1m・5mマーキング付き) |
シマノ セフィア8+
【エギング専用】繊細な操作と耐久性を両立した専用設計
タフクロス2工法とヒートシンクコーティングにより、シャクリ時の摩擦熱による劣化を抑制。耐摩耗試験でも一般的なPEラインが20%強度低下する中、わずか1%の低下に留まる耐久性を誇ります。
5色×10mのカラーパターンと予告マーキングでフォール中の距離感も把握しやすく、エギの位置を正確にコントロール。エギングを本気で楽しみたい方におすすめです。
エギング専用として作られているだけあって、シャクリのレスポンスの良さは汎用PEとは一線を画す印象です。個人的にはエギングにハマっている方なら、ピットブルからのステップアップとしてぜひ試してみてほしい一本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 8本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 0.4〜0.8号 |
| 長さ | 150m・200m |
| カラー | 5色×10m(予告マーキング付き) |
シマノ オシアEX8 PE
【高強度】直線・結節強力が大幅UPしたオフショアの実力派
タフクロス工法を採用し、従来品と比べて直線強力18%UP・結節強力68%UPを実現。8本編み構造による滑りの良さで、キャスティング時のトラブルも軽減されています。
ジャーク時の伸度を1.0%に抑えた高感度仕様で、繊細なアタリも見逃しません。ヒラマサやカンパチなど大型青物を狙うオフショアゲームで頼りになる一本です。
オフショアで本気でパワーファイトに挑むなら、このラインの安定感は非常に心強いです。結節強力の高さが際立っており、FGノットとの相性も良好。個人的にはオフショアデビューの方にとって、上位モデルへの橋渡しとなるラインだと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 8本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 1〜8号 |
| 長さ | 200m・300m・600m |
| カラー | マルチカラー |
シマノ オシア8
【最強クラス】新原糸X-Filamentが生む圧倒的な強度
次世代高分子ポリエチレン原糸「X-Filament」を初採用し、従来品を大きく上回る強度を実現。タフクロス2工法で表面の平滑性と強度の均一化を両立しています。
しなやかさも備えており、ノットの組みやすさや操作性の良さも高い評価を得ています。5号以上にはヒートシンクコーティングを施し、大物とのファイト時の摩擦熱にも対応した本格仕様です。
スペックを見比べると、同号数での強度は他社を含めてもトップクラスという印象です。正直なところ、大型青物やマグロを本気で狙うなら選択肢の筆頭に来るラインではないでしょうか。しなやかさがあるのでノットも組みやすく、実戦での信頼感が非常に高いです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 8本 |
| 原糸素材 | X-Filament |
| 号数ラインナップ | 1.5〜12号 |
| 長さ | 200m・300m・500m |
| カラー | 5色×10m・SWネイビー |
シマノ ピットブルG5
【高比重】沈むPEラインでボトム攻略の幅が広がる
比重1.28〜1.35とナイロンラインより重く、風や流れの影響を受けにくいのが大きな特徴。5本編み構造による適度なハリとコシがあり、ベイトリールとの相性も良好です。
PEラインの飛距離と感度を活かしつつ、ボトム付近をタイトに攻めたいシーンで真価を発揮。バス釣りにPEを導入したい方の最初の一本としてもおすすめです。
高比重PEという新しいジャンルの中で、このラインはかなり使いやすい部類に入るという印象です。個人的にはカバー打ちやボトム攻略でPEの飛距離と感度をそのまま活かせるのが魅力だと感じています。バス釣りでPEを試してみたい方の入門にもぴったりですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 5本 |
| 原糸素材 | 高比重PE素材 |
| 号数ラインナップ | 0.6〜2号 |
| 長さ | 150m |
| カラー | スティールグレイ |
シマノ オシアジガーMX4 PE
【感度重視】低伸度MX工法で深場のアタリを確実に捉える
繊維のほどけを抑えるMX工法により、低伸度と高い直線強力を実現。水切れが良くジャーク時の操作がダイレクトに伝わるため、ロッドワークの精度が格段に上がります。
1200m巻きも用意されており、深海釣りでも連結なしで使えるのは大きな安心材料。大型カンパチやイソマグロなどパワフルなターゲットを狙う大物師に支持されています。
深場の釣りにおける感度の重要性を考えると、このラインの低伸度設計は実に理にかなっています。編集部でも評価が高いポイントとして、1200m巻きが追加されたことで深海ジギングの使い勝手が大幅に向上した点が挙げられます。スローピッチジャーク派には特に注目してほしいラインです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 編み本数 | 4本 |
| 原糸素材 | IZANAS(東洋紡) |
| 号数ラインナップ | 0.6〜4号 |
| 長さ | 200m・300m・600m・1200m |
| カラー | ライムグリーン・5色×10m |
よくある質問|シマノのPEラインについての疑問を解決

Q. 4本編みと8本編みはどちらを選ぶべき?
初めてPEラインを使う方や、しなやかさと飛距離を重視する方には8本編みがおすすめです。一方、コストを抑えたい方や根ズレの多いフィールドで釣りをする方には4本編みが適しています。
Q. シマノのPEラインでコスパが良いのはどれ?
コストパフォーマンスではピットブル4が群を抜いています。実売価格が非常に手頃ながらIZANAS原糸を使用しており、品質面でも安心して使えます。8本編みならピットブル8もコスパに優れた選択肢です。
Q. ピットブルとハードブルの違いは?
ピットブルはIZANAS原糸を使用した汎用PEラインで、しなやかさと滑らかさが特徴です。ハードブルはSpectra原糸を使用しており、ハリ・コシが強く耐摩耗性に優れています。根周りの釣りや障害物が多い環境ではハードブルが有利です。
Q. オフショアにおすすめのモデルは?
水深や対象魚によって異なりますが、キャスティングやライトジギングにはオシアEX8 PE、大型青物やマグロ狙いにはオシア8、スロージギングや深海ジギングにはオシアジガーMX4 PEが適しています。
Q. PEラインの交換時期の目安は?
使用頻度やフィールドにもよりますが、色落ちや毛羽立ちが目立ってきたら交換のサインです。一般的には釣行10〜15回程度、あるいは3〜6ヶ月を目安に巻き替えるのが理想的です。
まとめ|シマノのPEライン選びで迷ったら

シマノのPEラインは、コスパ重視のピットブルシリーズから最高峰のオシアシリーズまで、釣りのあらゆるシーンをカバーする充実のラインナップが魅力です。自分の釣りスタイルと予算に合ったモデルを選ぶことが、快適な釣りへの第一歩になります。
初心者やコスパ重視の方にはピットブル8またはピットブル4を、エギングを楽しむ方にはセフィア8+を、オフショアで大物を狙う方にはオシア8をおすすめします。
今回のランキングでは、総合力でピットブル8、コスパでピットブル4、性能面ではハードブル8+が特に注目度の高いモデルでした。
自分のフィールドやターゲットに合った一本を見つけて、ぜひ快適なPEラインフィッシングを楽しんでください。正直なところ、シマノのPEラインは全体的にクオリティが高いので、どれを選んでも大きな失敗はないと思います。迷ったらまずはピットブル8から始めてみてはいかがでしょうか。
