ライトジギングの始め方とおすすめタックル|ロッド・リール・ライン・ジグ

ライトジギングは、比較的軽いジグを使用した釣り方のことで、中型の青物やシーバス、根魚などを狙う釣り方として人気です。今回、釣りラボでは、そんなライトジギングについて、おすすめのタックルや船上での釣り方・アクションについて解説していきます。

ジギング
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ライトジギングとは?

ジギング

出典:写真AC

ライトジギングとは、通常のジギングに比べ軽いタックルを使用し魚を狙う方法のことを指します。

非常に軽い道具を使うため、釣りを始めたばかりの初心者や、女性でも挑戦することができます。
持ち物が軽くて済むのも嬉しいポイントですね!

また、船(オフショア)だけでなく、海岸や堤防、サーフ(ショア)などから、様々な場所で行うことができるのもライトジギングの魅力のひとつです。

ライトジギングで釣れる魚

軽量なタックルで魚を狙うライトジギングですが、カンパチのような大物や高級魚が釣れる事もあります
ワクワクしながら釣りを楽しむことができますね!

釣れる魚1:シーバス・真鯛・タチウオ

シーバス・真鯛・太刀魚などの魚たちは春〜秋にかけてが狙い目の時期
青物と違いあまり回遊しないのが特徴です。

シーバスは警戒心が強い魚のためメタルジグへの食いつきは少なめですが、雨の後などで視界が悪い時は釣れる可能性が上がります。

釣れる魚2:青物(ブリ・ワラサ・アジ)

ブリやワラサ、アジなどの青物と呼ばれる魚たちは、ライトジギングにおけるメインターゲット

ブリやハマチは特に秋口になると大盛り上がり!

誰でも大漁が狙える可能性もあります。
美味しくいただける魚なので、新鮮さを保つためのクーラーボックスを持参するのがおすすめです。

釣れる魚3:根魚・ロックフィッシュ

ショアからのライトジギングでは、メバルやカサゴなどの遠くへ移動することがなく行動範囲が狭い根魚・ロックフィッシュも狙うことができます。
根魚は海底付近でメタルジグを漂わせるとヒットする可能性大です!

カサゴは、スーパーなどでは高級魚として販売されています。
そんな刺身だけでなく、鍋や唐揚げにしても美味しい魚も釣り上げることができます。

ジグの種類と選び方

ジグとは、ジギングに使用されるルアーのこと
鉛などの金属で作られていることが多く、その重さや形状は様々です。

ライトジギングタックルでは、ルアー釣りだけでなく餌釣りも行うことができますが、やはりルアー釣りが主流です。

選ぶポイント1:ジグの形状

その形状によって全く異なった動きを見せるジグ。
ジグの形状には様々な種類があります

誰にでも使用しやすく種類も多い通常タイプや、アクションさせやすいロングタイプ。
イレギュラーな動きを見せる左右非対称タイプ、スローなアクションが得意な平べったいスロータイプなどが主に使われます。

選ぶポイント2:ジグの重さ

ライトジギングでは、重さ150g以下の比較的軽いメタルジグを使用するのが一般的。
30g〜40g程のものがベーシックだと言われていますが、場所や狙う魚によって最適なウエイトを探ってみましょう

選ぶポイント3:ジグの色・カラー

ジグのカラーには様々な種類があり、狙う魚や海水の濁り具合などを見て、適当なものを選ぶのがおすすめです。

ライトジギングで定番色とされているのはピンクやシルバーですが、根魚を狙う場合にはアカキンも有効です。

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ライトジギングにおすすめのタックル・仕掛け

ジギング

出典:写真AC

誰でも手軽に行えるライトジギング。
そんなライトジギングにおすすめのタックルについて紹介していきます!

おすすめのライトジギングロッド

ライトジギングの初心者にもおすすめできるのは、こちらのロッドです。

アルファタックル(alpha tackle)

【アルファタックル】CRAZEE LT JIGGING SHAFT C632ML 69558

手軽に釣りを始めよう!釣竿

こちらのロッドは価格がリーズナブルで、初心者でも手が出しやすいのが特徴です。
対象はタチウオやイナダ、サバなどで、中型青物や根魚にも対応しています。

軽量かつ丈夫で、安い!
最初に手にする釣竿としてもおすすめできる商品です。

こんな人におすすめ

  • ライトジギングを初めて体験する方
  • リーズナブルな価格のロッドを探している方

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • コスパが良い。

おすすめのライトジギングリール

ライトジギングで使用されるリールは、スピニングリールと呼ばれるものとベイトリールと呼ばれているものがあります。
スピニングリールを利用している方がまだまだ多いですが、近年はリールの進化に伴い、ベイトリールの人気も高まっています

おすすめのスピニングリール

スピニングリールは操作が単純なので、入門編としては特におすすめ
また、仕掛けの投げやすさ、一回転あたりのラインの巻き取り量が多いのも特徴です。

ダイワ(DAIWA)
【ダイワ】スピニングリール 20 レブロス LT 4000-CH(2020モデル)

耐久性と価格のバランスが良いこちらのダイワリール。
このモデルは前モデルよりも30gの軽量化に成功しており、扱いやすさがさらに増しています。

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • ドラグ調整が一昔前と比べて進化している。
  • 軽くて、捲く時の力もしっかり伝わる。
  • 使いやすくてデザインも良い。手ごろな価格で買える。

低評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 初心者がSP(PE)のスプールの種類などよくわからないと困る。
  • ローターナットが外れる事態が起こる。廉価版なのでメンテナンスが大事。

おすすめのベイトリール

手返しの良さが特徴であるベイトリール。
スピニングリールより巻き取り力が強く、太いラインを使用することもできます。

アブガルシア(Abu Garcia)
【アブガルシア】ベイトリールOCEANFIELD7

こちらのリールは、ジギングやタイラバなど幅広く対応できます。
重さは217gでハンドルはシングルとダブルに付け替え可能となっています。

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • ドラグ力があり幅広く使用可能。
  • 軽く安定感がある。
  • パワーが十分で、巻き上げがスムーズ。
  • ドラッグに余裕があり、コスパが良い。

低評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 傷や錆びがあり、がっかり。
  • 左巻きが届くなど、販売者の問題がある。
  • ドラッグの効果が期待できない。
  • ハンドルにガタつきがある。

おすすめのライトジギングライン(PEライン)

時に大物が掛かり、激しいロッドアクションを行う可能性のあるライトジギング。
そんなライトジギングのラインとして主流なのはPEラインです。

マダイや青物にも負けない丈夫な糸で作られているラインを選びましょう。

シーガー(Seaguar)

【クレハ】シーガーPE X8 300m

こちらのラインは耐久性に優れているため、シャクリを繰り返すライトジギングにはぴったり。
釣り人からの支持も厚いラインです。

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 使いやすく、巻き癖が付きにくくメンテナンスも良い。
  • 安価でありながら、高い強度とキャスティング性能を持ち、非常に使いやすい。
  • ノットが問題なく組め、ライン強度があるため十分利用できる。

低評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • エギングで使用したところ開始2投目で切れてしまい、残念。
  • 品質やパフォーマンスは良いが、価格がやや高価。

おすすめのライトジギングリーダー

PEラインをメインラインとして使うのであれば、リーダーは必須です。

ライトジギングに使うリーダーには、ナイロン製のものとフロロカーボン製のものがあります。
フロロカーボン製のリーダーの方が耐久性に優れているため、最近はフロロカーボン製を使うことがメジャーとなっています。

ヤマトヨテグス(YAMATOYO)

【ヤマトヨテグス】ライン フロロショックリーダー 20m

PEラインをしっかりと編み込みことができるこちらのリーダー。
素材はもちろんフロロカーボンで、バツグンの耐摩耗性能を誇っています。

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 安定している。
  • 良い性能で値段も安い。
  • 使いやすく、釣果も良い。

低評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 絡まりやすいため、取り扱いには注意が必要。
  • 巻きが少し短めのため、長く巻きたい場合にはコストがかかる。

おすすめのジグ(ルアー)

たくさんの種類があるジグ。
場所や狙う魚によって使うものを見極めましょう

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】メタルジグ ファントムIII 28g CHシルバー ルアー

いわゆるオールラウンダーで、様々な魚を狙う際に活躍するこちらのメタルジグ。
ダイワが販売しているルアーの中でもトップクラスの人気を誇っている商品です。

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 塗装がコーティングされており、劣化しない。
  • 衝撃に強く、塗装が剥げにくい。
  • シングルフックが良く刺さる。
  • 樹脂で覆われており、耐久性が良い。
  • ヒラヒラフォールでのバイトが際立つ。
  • 大抵何回か使用しても劣化しない。
  • センターバランスで、ヒラヒラフォールが綺麗。

おすすめのアシストフック

ライトジギングにおいて非常に重要なアシストフック。
掛かった魚を逃さぬよう、フック選びも慎重に行いましょう

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】SLJ アシストフック SS リア シングル ランシャ

こちらのフックは針の表面がデコボコしており、光を乱反射するように作られています。
その効果によって集魚力も抜群

マダイやイサキやアジなど、様々な種類の魚を狙うことができますよ!

高評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 貫通力がある。
  • 見た目釣れそうで、実際に釣れる可能性が高い。
  • ライトジギングで使用した際に、指に刺さって良く刺さったと感じた。

低評価の口コミ・評判をピックアップ!

  • 刺さりが良くない。
  • フックの手入れが面倒で、使用後の手入れに時間がかかる。
  • フックサイズが基準不明瞭で、小さいサイズであることが不満。
  • サイズが小さいため、大物は釣れない可能性がある。
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船でのライトジギングの誘い方・アクション

ジギング

出典:写真AC

船(オフショア)からの釣りというと、非常に難易度が高く感じるかもしれませんが、実は船でのライトジギングは、初心者におすすめです。
なぜならば、サーフや堤防から一人で魚を狙うよりも、船で魚がいるポイントへ連れて行ってもらう方が効率がいいからです。

基本的なやり方と誘い方のアクションを覚え、海に繰り出しましょう!

ライトジギングでの釣り方のコツ

船でライトジギングを行う場合、「底を取る」ということが重要なコツになります。
底を取ることで、どのくらいの水深に魚が集まっているかを把握することができ、そのポイントを効率よく狙うことができます。

ライトジギングで覚えておきたアクション・誘い方

ライトジギングにおいて行われるアクションの中で基本的なものが「ワンピッチジャーク」です。
ワンピッチジャークとは、一度の巻き取りにつき一度シャクリ上げるアクションのことを指します。

ロッドを上手くしならせ、手首のスナップを利用しリズミカルにシャクリあげましょう。

ほかにも、「ハイピッチジャーク」や「スロージャーク」、「ただ巻き」や「ストップ&ゴー」といったアクションも有名です。
慣れてきたら、これらのアクションにも挑戦してみてください。

なお、ライトジギングに挑戦する際に気をつけたいポイントについて、知りたいという方はこちらの動画も参考にしてみてください。

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ライトジギングの始め方まとめ

ジギング

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「ライトジギングの始め方とおすすめタックル|ロッド・リール・ライン・ジグ」というテーマに沿って、

  • ライトジギングとは?
  • ライトジギングにおすすめのタックル・仕掛け
  • 船でのライトジギングの誘い方・アクション

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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