バチ抜けが楽しめるのは短いシーズンですが、ハマるとやめられないほど人気の釣りです。そこで今回、釣りラボでは、バチ抜け最強ルアーをご紹介します。また、ルアーの選び方や釣り方のコツ・アクションもわかりやすく解説します。
ルアーバチ抜けとは?

バチとはゴカイやイソメなどの多毛類のことです。
バチ抜けとは、ゴカイやイソメなどが産卵のため普段生息している地面から一斉に湧き出す減少のことを指します。
バチ抜けの時期はシーバスなどが非常に釣りやすくなる釣り人にとって大事な時期です。
釣り人の中では一代イベントと言われており、寒くなってくる時期に多くの釣り人が海に足を運びます。
バチ抜けの時期はいつ?
ゴカイやイソメが多そうな時期は暖かい時期だと多くの人が思っていますが、実はバチ抜けが行われる時期は12月始めあたりです。
また、3月や4月あたりでも多くのイソメが確認されているようです。
主に寒い時期と暖かい時期の堺が狙い目です。
12月から5月あたりまでは泳いでいるイソメが確認できるので、バチ抜け用のルアーを持ち歩くと良いでしょう。
バチ抜けの時間帯は?
バチ抜けでゴカイたちが求めているのは潮の流れです。
理由は産卵のために沖に出ないといけないためです。
そのため、潮の流れの激しい時間帯を選択しましょう。
潮の流れの速い時間帯は夕方から深夜までです。
しかし、潮の流れがあまりない日でもバチ抜けは可能です。
潮の流れがあまりないほうが魚にとっても餌を捕まえやすく好都合かもしれません。
バチ抜けルアーの選び方は?

シンキングペンシルやワームのようにあまりアクションしないルアーを選ぶのがオッパン的です。
サイズやカラーでも釣果が大きく異なるので選び方を紹介していきます。
サイズで選ぶ
サイズは比較的に小さめなものを選択するようにしましょう。
また、太目なルアーよりも細めなルアーの方が良いように感じます。
カラーで選ぶ
ゴカイに近い色合いのものを選択しましょう。
赤や黄色、茶色や緑が近い色のように感じます。
派手すぎる色合いは逆に警戒心を抱いてしまう可能性があるので、避けましょう。
バチ抜けにおすすめのルアー8選!

バチ抜けにおすすめのルアーを初心者と中上級者、最新に分けて合計紹介していきます。
メインで紹介を行っていくのはペンシルやワームです。
【初心者向け】バチ抜けにおすすめのルアー3選
初心者におすすめなルアーは基本的にはワームです。
ワームは値段も安価でアクションもしやすく、バチ抜けには最適のルアーと言われています。
【バークレイ】ガルプ イソメ極太4-生アオイソメ(CLC)
イソメに非常に形状が似ており、バチ抜けには最適のルアーでしょう。
太さも様々であり、大き目の個体を狙いたい方は太目、コンスタントに普通サイズを狙いたい方は通常のサイズのものを用いると良いでしょう。
【ラッキークラフト】ミノー ワンダー80・ESG ESGチャートバック
バチ抜けの定番のルアーです。
光沢があるので、夜釣りでも目立ち、多くの魚を魅了します。
使いやすく、初心者の定番とも言えるでしょう。
【ガイア】エリア10 20 ホロレッドヘッドgo
ホッパーのような形状で水面を荒らします。
ゴカイをまねたルアーではなく、ゴカイによってくる魚をまねたルアーであり、大物を狙うのに最適なルアーと言えるでしょう。
【中・上級者向け】バチ抜けにおすすめのルアー3選
中級や上級者の方には個性的なツアーを紹介します。
扱いが難しく、基本的には高価なものが多いです。
【Jackson】ペンシルベイト にょろにょろ ルアー
特徴はゴカイに似たフォルムです。
しかし、ワームとは異なり柔らかくないため、硬いフォルムをいかにゴカイの柔らかい動きに見せるのかが重要になってきます。
【アムズデザイン】ペンシルベイト アルデンテ S ルアー

imaと言われるルアーの有名なメーカーのペンシルベイトです。
色合いが様々あり、自分の好きなものを選ぶことができるのが利点です。
また、黒のものも暗闇でも光る使用になっており、バチ抜けに適していると言えるでしょう。
こんな人におすすめ
- バチ抜け釣りに興味があり、初心者向けのルアーでは釣果が出なくなってきた方
- 中上級者レベルで、バチ抜け釣りに特化したルアーを使って、より高度な釣りを楽しみたい方
【DUO】ベイルーフ マニック75 DUO
マニアックな形をしている上級者に人気のルアーです。
細身で独特なアクションをすることによって誘います。
最大の魅力としては飛距離です。
細身なルアーは飛距離が出ないものがほとんどですが、マニックは十分な飛距離を出してくれます。
うまく動かすためには相当のテクニックが必要になってきます。
こんな人におすすめ
- バチ抜け釣りに慣れており、上級者向けのルアーを探している方。
- 飛距離を出して魚を誘いたいと考えている、ルアー釣りに熟達した釣り人の方。
【2023年話題】バチ抜けにおすすめのルアー5選

【ジャンプライズ】POPOPEN 75F
ジャンプライズから2021年発売のPOPOPEN(ポポペン) 75Fは、シーバス用シンキングタイプのトップウォータープラグになります。
ストップアンドゴーやライトリトリーブのドッグウォークは華麗な動きで、バチ抜けシーズンでの表層狙いや、巻きを加えたレンジ攻略でも、アングラーの意図に応じたアクションを演出してくれます。
こんな人におすすめ
- シーバス釣りが好きで、バチ抜けシーズンに表層攻略を試みたい方
- ルアー操作に自信があり、複雑なアクションを演出できる釣り人に向いています。
【アムズデザイン】サスケ SKF75-124
大物の個体を狙うのに適しています。
光沢によって多くのターゲットの食欲を誘います。
バチ抜けによってきた小魚を狙うシーバスなどを狙うために使用すると良いでしょう。
【シマノ】エクスセンス アガケ 95Fジェットブースト
エクスセンス アガケ 95Fジェットブーストは、2021年にシマノから発売になった、シーバス用フローティングミノーになります。
リトリーブスピードでレンジコントロールが容易なため、表層のニョロニョロ引きや、潮止まりのレンジ落ちにも即座に対応出来、バチ抜けから小型ベイト接岸時は一つのルアーでどちらも攻略可能になっています。
こんな人におすすめ
- シーバス釣りのバチ抜け時期に積極的に釣りに出かける、釣り好きの方
- 表層ニョロニョロ引きや潮止まりのレンジ落ちなど、様々なシチュエーションに対応したルアーを探している方
【マドネス】セパル 5インチ チョークホワイト
2020年6月、マドネス(Madness)から発売のソフトルアーです。
このセパル 5インチは、本来大型バス攻略目的での販売でありましたが、ソルトではシーバス狙いのワームでも人気の高いルアーです。
常夜灯下や堤防周辺でのバチ抜けが確認出来る場合、バチの中にこのワームを潜らせることで力を発揮します。
ネイルシンカーを使用し、バチ下を狙うのもアリです。
特にチョークホワイトを使用すると、シーバスはじめ多くのフィッシュイーターの目に留まりやすくなり、バイトに持ち込める確率が上がります。
こんな人におすすめ
- シーバスのバチ抜けを狙いたい釣り人の方
- ルアーにこだわりがあり、新しいルアーを試したい釣り人の方
【ラッキークラフト】L0326 ワンダー スリム
黒の光沢から放つ光で魚を誘惑します。
主に街灯の下などで使用すると効果を発揮します。
月明かりの下などでも活躍するでしょう。
巻き方によっても面白いアクションをしてくれるのも魅力です。
バチ抜け時の釣り方とアクション

バチ抜けのアクションの基本は派手ではなく、ゆっくりとアクションを加えるということです。
ゴカイなどは激しい動きなどはなく、ゆっくりと動きます。
なので、ゴカイの動きのイメージをルアーにしっかりと伝えましょう。
以下の動画ではおすすめ商品で紹介したマニックを用いています。
マニックの使用法などが気になった方は参考にしてみるのも良いでしょう。
バチ抜けルアーについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2023年】バチ抜けにおすすめ最強ルアー11選!選び方もアクションも解説!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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