管理釣り場や釣り堀での釣りがおすすめのニジマス。上級者ならば、渓流や湖のも楽しいです。どちらの場合も重要になるのは、ルアー選び。今回、釣りラボでは、ニジマス釣りにおすすめのルアーの種類や人気商品を紹介していきます。
ルアーニジマスにおすすめなルアーの種類

ニジマス釣りの仕掛けとして、代表的なルアー3種類をご紹介します。
ルアーとは、スプーン・ミノー・クランクベイトといった疑似餌のことで、水中に投げたルアーにアクションを付けて、動きや音を出し魚を食いつかせる仕組みです。
また、釣れないときは、ルアーの色を変えてみるのも効果的でおすすめです。
スプーン
日常的に使うスプーンを起源として生まれたとされており、金属板に糸を結び先端に針が付いている単純な作りとなっています。
ミノー
ミノーとは、小魚に似せてあるルアーで、リールを巻くことによって水流を受け、本物の魚のように泳いでいるように見せています。
クランクベイト
クランクベイトとは、丸く太った魚のような姿をしており、頭部の顎下に付いているリップが水に抵抗し深く潜っていきます。
ニジマスにおすすめのルアー21選

ルアーは様々なメーカーが生産しており、大手釣具メーカーのダイワや自転車パーツで有名なシマノなど、皆さんが聞いたことがあるような企業があるのではないでしょうか?
ニジマス釣りは大きく分けて二つの釣り場があり、ネイティブトラウトとエリアトラウトに分けられ、釣り場に応じて使用するルアーが変わってきます。
補足ですが、ネイティブトラウトとは本流や渓流、湖といった場所で天然のトラウトを狙うことを指し、エリアトラウトは管理釣り場で放流されたトラウトを狙うものです。
そんな数あるメーカーの中でも場面に応じたおすすめのルアーを12選を6種類ずつに分けてご紹介します。
ネイティブトラウトにおすすめのルアー6選
それでは、ネイティブトラウトにおすすめのルアーをご紹介します。
【スミス】Dダイレクト 55 SMITH D-DIRECT

飛距離も出て、水圧を与えると何処までも潜っていきます。
通常のシンキングミノーより早くボトムに到着します。
【シマノ】カーディフ スリムスイマー 5g
大型のトラウトにも強烈なアピールをしてくれます。
豊富なカラーバリエーションで場面に応じて色を変えるのもおすすめです。
エリアトラウトにおすすめのルアー6選
こちらではエリアトラウトにおすすめのルアーをご紹介します。
ニジマスにおすすめのスプーン3選
ニジマスのフィッシングシーンにおいてのスプーンルアーは、主にエリアトラウト(管理釣り場)で多く使われています。
そんなスプーンですが、ルアーで釣れる魚なら、大体は釣れてしまうほどマルチなルアーなのです。
その中でも管理釣り場でのスプーンルアーの使用はとても有効です。
また、スプーンルアーは基本的にどのメーカーも様々なカラーバリエーションを展開しており、場面に応じたカラーに変えれる幅が広いことや、他のルアーに比べ、一つあたりの値段が安いことから気軽に始められるルアーの一つです。
そんな中でもこちらではニジマスにおすすめのスプーンを3つご紹介します。
【シマノ】カーディフ サーチスイマー

ロールスイマーとスリムスイマーの中間のモデルとしてリリースされたスプーンです。
スプーンの位置からバイトが分かり易く、スイミングする姿勢が崩れないように設計されています。
【ダイワ】プレッソ ルミオン
従来の針より、表面処理テクノロジーで刺さりやすくなったモデルです。
引き感がしっかりしており、水流の変化やアタリが分かり易くなっています。
【シマノ】カーディフ ウォブルスイマー

ウォブリングアクションし、ハイアピールをすることで効率よく表面を探ります。
20種類ものカラーローテンションを揃えています。
ニジマスにおすすめのミノー3選
ミノーとは小魚に似せたルアーのことですが、ミノーはリップの長さで、ショートビルミノーとロングビルミノーに種類が分けられ、釣る用途によって形や色味を変えて使います。
ニジマスを始めとしたトラウトや青物、海水でも淡水でも活躍する定番のルアーです。
ミノーでニジマスを狙う場合、あまり派手にアクションをいれるのではなく、自然な動きを演出し、優しくルアーの存在を教える程度でアクションを入れてあげることで釣れる確率が上がります。
こちらでは数あるミノーの中で、ニジマスを釣るためにおすすめのミノーを3つご紹介します。
【シマノ】カーディフ フリューゲル

飛距離以上に、どんなシチュエーションでもしっかりと泳ぎ、強いアクションに重視したミノーです。
低速でレスポンスが速く、ドリフトやトゥイッチングが快適に行えます。
ニジマスにおすすめのクランクベイト3選
クランクベイトとは主にブラックバスなどによく使われるルアーですが、トラウトでも問題なく使えます。
丸みを帯びた魚の形のクランクベイトを基本的にはただ巻きをして誘います。
あえて深く潜らせたアクションで食いつかせたり、水面に浮かせトゥイッチさせたりと、釣り方も様々です。
上記を踏まえた上で、おすすえのクランクベイト3つをご紹介します。
【ダイワ】プレッソ ワブクラ DR

フロントにはダブルリングが採用されており、バイト時の吸い込みがいいクランクベイトです。
ワイドな動きもでき、低活性のニジマスにも対応できる万能ルアーです。
【タックルハウス】エルフィン ラージシケイダー改

通常のラージシケイダーは低音に対し、ラージシケイダー改は高音になりました。
少しのアタリも逃さないように、水平で尾びれが下がった形状になっています。
【2022年最新】ニジマスにおすすめのルアー5選

ここでは現在(2021年1月)発売されている最新のニジマスに有効なルアー、また2020年以降に発売されたものも一緒にご紹介します。
【ダイワ】PRESSO EVE激アツ2.5

少ない距離でもしっかりアピールするフォレッタはコンパクトかつ重圧感のあるスプーンになっており、尚且つ飛距離が出しやすくなっています。
【メガバス】GH64 HUMPBACK
2020年12月、メガバスから発売のトラウト用シンキングミノーになります。
雑食と言われるネイティブのニジマス(レインボー)ですが、釣りあげた後、胃を調べるとヤマメの稚魚が毎回大量に入っています。
その点からいくとGH64 HUMPBACKはネイティブのレインボーに特に効果のあるミノーになります。
カラーはタクミヤマメが良いでしょう。
FSタイプですので、キャスト後のリトリーブでボトムを取るのが早く、手返し良くレインボーを狙うことが出来ます。
【シマノ】フリューゲル 99F DR フラッシュブースト

フリューゲル 99F DR フラッシュブーストは、シマノから2022年に発売のディープダイバーミノーになります。
大河川やレイクでの深場に潜む大型レインボーやサクラマスを狙い撃つために開発され、搭載されるロングビルと細身のボディーで、リーリングと同時にダイブを開始し、流線型の背面ボディーが、強い流れの中でも安定姿勢を保ちます。
ニジマス釣りにおすすめのタックル

ニジマスのタックルは非常にシンプルで、トラウトロッドにスピンニングリールを組みあわせ、ラインの先に様々な種類のルアーを場面に応じて付け替えるだけの非常に簡単なタックルになっています。
準備が出来て早速水面にルアーを投げますが、釣りあげるために大事なのは『あわせ』です。
トラウトが針を飲んだ瞬間にあわせるのが一般的ですが、最初はうまくいきません。
トライしているうちに感覚を掴み覚えて行くのもニジマス釣りの醍醐味です。
ニジマスにおすすめのロッド
ニジマス釣りには専用の竿「トラウトロッド』を使用します。
ニジマス釣りのロッド選びのポイントとしてはまず、エリアトラウトかネイティブトラウトのどちらで使うかを絞り、選ぶのが重要です。
ここでは持っていて間違いのないロッド1本をご紹介します。
【シマノ】カーディフ NX
ヘビーウェイトにも対応したしたトラウトロッドになります。
しかし、小さなトラウトのアタリも逃さない感度まで持ち合わせています。
竿自体が軽く、コンパクトなことから持ち運びにも便利です。
ニジマスにおすすめのリール
釣りをするうえで、必要不可欠なパーツのリールですが、ここではシマノのリールに絞り、おすすめのリールを1つご紹介します。
シマノのリールは巻き感がしっかりしており、ドラグの滑り出しの評判が良いです。
【シマノ】スピニングリール 16 ストラディック CI4+ C2500S
NEWマグナムライトローターをを搭載したことにより、軽量化を実現させたモデルです。
巻きの軽さやボディーのカーボンによる軽量化によってアクションも起こしやすくなっています。
ニジマスにおすすめのライン
ラインとは、釣りをする時の糸のことを指します。
ニジマスに限ったことではありませんが、ライン選びはそれぞれ素材や構造が異なるため、用途に合わせて選ぶことが重要です。
ニジマス用のラインは、大きい個体や小さい個体にも対応できるように強度を重視しましょう。
また、よく伸びるラインを使うことも有効です。
二つの理由から条件に合うラインは『ナイロンライン』になります。
ニジマスはラインの色にも反応するので、色選びも重要です。
ナイロンラインには色のバリエーションもあるので選択肢が広がります。
【サンヨーナイロン】アップロード GT-R トラウト スーパーリミテッド
まさにトラウトフィッシングのために開発された、吸水性の低いナイロンラインです。
5lbの耐久度があり、細いラインながら飛距離も出してくれ大物にも対応します。
コストパフォーマンスにも優れた商品になっています。
ニジマスの釣り方のコツ

ニジマスは渓流や湖に生息しており、小魚や水中昆虫を食べる肉食です。
また、深くなっている所や緩やかな流れの場所を好んで生息しています。
そのポイントを狙い、誘うようなアクションが大事になってきます。
釣り場に応じたルアーや使い分けをするのも重要です。
ニジマス釣りにおすすめの釣り場・ポイント
上記にニジマスを釣るには釣り場に応じた釣り方をするのが良いと書きましたが、ニジマス釣りにはネイティブトラウトとエリアトラウトがありますが、2つの釣り場の説明とポイントを解説していきたいと思います。
ネイティブトラウト
ネイティブトラウトとは、自然の渓流や湖でトラウトフィッシングをすることをさします。
自然のニジマスが獲物のため、サイズも様々で釣り上げた時の楽しみや駆け引きもたのしめることは間違いありません。
自然でやるため頻繁にキャストする場所を変えるのもポイントです。
四季折々の風景を楽しみながら釣りが出来るのも、ネイティブトラウトの醍醐味です。
エリアトラウト
エリアトラウトとは、渓流や湖の一部を仕切ったり、プールなどを使った管理釣り場のことです。
魚を放流しており確実にトラウトがいる状況なので、ネイティブトラウトに対し釣れる確率は高くなっています。
バーベキュー設備や食事処が併設された場所などもあり、気軽に行きやすいことが人気の秘訣です。
ニジマス釣りにおすすめの地域
日本全国のポイントを絞った、ニジマス釣りにおすすめの地域や川釣りポイント、管理釣り場をご紹介します。
九州地方
九州は白水川でのニジマス釣りは大自然の中でやるネイティブトラウトが堪能できます。
落ち着いて釣りがしたい方におすすめです。
木田川
静岡県の一級河川である木田川は、大型の個体が放流されていたりと期待が上がるスポットになっています。
曽根川
長野県から岐阜県、愛知県、三重県を流れる曽根川もおすすめのニジマス釣り場です。
釣果データを見ると割とサイズの大きい個体が釣れています。
フィッシングフィールド川越
埼玉県川越市にあるフィッシングフィールド川越はニジマス釣りが出来ることはもちろんですが、バーベキューも可能なので関東の家族連れにはうってつけの管理釣り場です。
開成水辺フォレストスプリングス
神奈川県足柄上群にある開成水辺フォレストスプリングスはとても広大な敷地を有した管理釣り場です。
関東圏で自然を感じながらニジマスを釣りに行きたい方にはおすすめです。
ニジマス釣りにおすすめの時期
ニジマス釣りにおすすめの時期は3月から5月の春、また9月、10月の秋が理想です。
ニジマスは暖かくなると活性がさがるため夏はNGです。
場所によって時期はずれでも釣りが可能な所もあるのでしっかり確認をとるようにしましょう。
ニジマス釣りにおすすめの時間帯
ニジマスには決まった時間帯がなく、気温や水温などに左右されます。
水温が一定している日はオールタイムでチャレンジ可能です。
雨が降ったあとにいってみるとトラウトの食いつきも、なお良いです。
ニジマスのルアーのまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2023年】ニジマス釣りにおすすめルアー23選!人気のタックルや仕掛けもご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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