
「タコ釣りを始めたいけど、どんなリールを選べばいいかわからない」「専用リールと汎用リール、どちらがいいの?」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。タコ釣りはリール選びひとつで釣果や快適さが大きく変わる釣りです。
この記事では、幼少期から釣りに親しみフィールド経験を重ねてきた監修者のもと、釣りラボ編集部が主要メーカーの最新モデルを複数の観点から比較・検討しました。
ここでは、船タコ釣りに適したおすすめリール10選を、選び方のポイントとあわせてランキング形式でご紹介します。初心者の方からステップアップを目指す方まで、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した人
この記事は釣りラボ編集部のライターが執筆し、釣りラボ 監修者・釣り歴10年以上が監修しています。幼少期から釣りが生活の一部で、週末はほぼフィールドに出ています。ソルトからフレッシュウォーターまで幅広い釣りを楽しみながら、釣りラボ編集部とともに徹底的なリサーチをもとに本当におすすめできる商品だけを厳選してお届けします。
タコ釣りにおすすめのリールの選び方|失敗しない4つのポイント

タコ釣りにおすすめのリールを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| ドラグ力 | 最低5kg以上、フルロックできるものが理想 |
| ボディ剛性 | メタルフレーム採用モデルが高負荷に安心 |
| 自重 | 一日手持ちで使うため軽いほど疲れにくい |
| ギア比 | ローギアはパワー重視、ハイギアは手返し重視 |
ドラグ力は最低5kg以上を目安に
タコは海底の岩や構造物に張り付く力が非常に強く、ドラグ力が弱いとアワセた瞬間に糸が出てしまい引き剥がせません。最低でも5kg、できれば7kg以上のドラグ力があるリールを選ぶのが安心です。
正直なところ、ドラグをフルロックして使う場面がほとんどなので、数値以上にしっかり締め込めるかが大事だと感じています。
ボディ剛性はメタルフレームが安心
タコ釣りはリールに大きな負荷がかかる釣りです。樹脂フレームではたわみが生じやすく、ギアの噛み合わせが悪くなることがあります。スーパーメタルフレームやアルミボディなど、金属製フレームを採用したモデルを選ぶと安心です。
個人的には、金属フレームのリールは巻き上げ時の剛性感が全く違うので、予算が許すならぜひ金属ボディを選んでほしいと思います。
自重は軽いほど快適
船タコ釣りは一日中ロッドを手持ちで操作し続ける釣りです。リールが重いと腕の疲労が蓄積し、集中力の低下につながります。200〜250g台のモデルなら快適に一日使えるでしょう。
編集部でも評価が高いのは、軽さとパワーのバランスが良いモデルです。軽さだけでなくドラグ力もチェックして、バランスの取れた一台を選びましょう。
ギア比は釣り方に合わせて選ぶ
ローギア(4〜5台)はトルクが強く、重いタコを巻き上げるのに向いています。一方、ハイギア(6台以上)は仕掛けの回収が速く、手返し重視の釣りに最適です。初心者にはローギアの方がパワー負けしにくくおすすめです。
個人的には、最初の一台ならローギアかノーマルギアが使いやすいと感じています。慣れてきたらハイギアモデルも試してみると、釣りの幅が広がりますよ。
タコ釣りにおすすめのリール人気ランキング10選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | ダイワ フネ XT 150P-OP | 初心者向け | タコ専用設計のローギアで軽い力でもグイグイ巻ける |
| 2 | テイルウォーク オクトパスライト プラス 66R | 軽量モデル | 手のひらサイズでドラグ8kgの頼もしいパワーを発揮 |
| 3 | プロックス バルトムBCオクトパス2 | エントリーモデル | PE付属ですぐに使えるタコ専用ハイパワーリール |
| 4 | アブガルシア 黒船 PH | 軽量モデル | 自重210gの軽さで一日中快適にタコを狙える |
| 5 | テイルウォーク エラン オクトパスワイド VTN 64BR | 上級者向け | 軽量ワイドボディで繊細な誘いと強引な巻きを両立 |
| 6 | テイルウォーク エラン ワイドパワー オクトパスSPⅡ 64BR | プロ仕様 | ドラグ12kgの最強パワーで大ダコを完全制圧 |
| 7 | シマノ オシアコンクエスト 300PG | ハイエンド | 圧倒的な剛性と巻き上げ力で大ダコも余裕のファイト |
| 8 | アブガルシア OCEANFIELD BG | パワー重視 | ドラグ10kgの圧倒的パワーで大型タコに負けない |
| 9 | シマノ バルケッタ BB 300PG | 万能型 | カウンター付きで棚取りも快適な船釣りの頼れる相棒 |
| 10 | ダイワ スパルタン IC 200H | コスパ重視 | メタルフレームとICカウンターで多魚種に幅広く対応 |
ここからは、タコ釣りにおすすめのリールの中から注目のモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一台を見つけてください。
ダイワ フネ XT 150P-OP
【初心者向け】タコ専用設計のローギアで軽い力でもグイグイ巻ける
スーパーメタルフレーム採用で高負荷にも安心の剛性を確保。最大ドラグ力9kgと、このクラスではトップレベルのパワーを発揮します。MAGFORCEブレーキ搭載で、キャスト時のバックラッシュ防止にも配慮されています。
自重220gの軽量ボディで一日中快適に使え、60mmロングハンドルと大型EVAノブでしっかり握れる安心感。入門機として申し分のない仕上がりです。
正直なところ、この価格帯でメタルフレーム・ドラグ9kg・ローギアという三拍子が揃ったモデルはなかなかありません。最初の一台として安心しておすすめできるリールという印象です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 220g |
| ギア比 | 4.8 |
| 最大ドラグ力 | 9kg |
| 糸巻量 | PE2号-220m / PE3号-150m |
| ベアリング | 4/1 |
テイルウォーク オクトパスライト プラス 66R
【軽量モデル】手のひらサイズでドラグ8kgの頼もしいパワーを発揮
ドラグMAX8kgという力強いスペックで、大型タコの抵抗にも屈しません。アルミ製シングルパワーハンドルがトルクフルな巻き上げをサポートし、ファイト中も終始主導権を握れます。国産PE2号200mが標準装備されているのもうれしいポイントです。
自重215gという軽さは、一日手持ちで誘い続けるタコ釣りにおいて大きなアドバンテージ。軽さとパワーを高次元で両立した、実力派のタコ専用リールです。
テイルウォークのタコリールの中ではコンパクト路線で、スペックを見比べると軽量かつドラグもしっかりしている点が目を引きます。個人的には、軽さ重視で選ぶならまず候補に挙がるモデルですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 215g |
| ギア比 | 6.6 |
| 最大ドラグ力 | 8kg |
| 糸巻量 | PE2号-200m(付属) |
| ベアリング | 4+1 |
プロックス バルトムBCオクトパス2
【エントリーモデル】PE付属ですぐに使えるタコ専用ハイパワーリール
75mmパワークランクハンドルと大型EVAラウンドノブで、トルクフルなリーリングが可能。最大ドラグ力8kgを備え、ボトムに張り付いた大型タコも力強く引き剥がせます。マグネットブレーキ搭載で、タコエギのちょっとしたキャスティングにも対応します。
自重225gと取り回しやすい軽さで、一日中快適に釣りを楽しめるのもポイント。コストパフォーマンスに優れた入門機として、最初の一台に安心しておすすめできるモデルです。
編集部でも評価が高いのが、この価格でPEラインまで付いてくるお得感です。とにかくコストを抑えてタコ釣りを始めたいという方にはぴったりのモデルだと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 225g |
| ギア比 | 6.6 |
| 最大ドラグ力 | 8kg |
| 糸巻量 | PE2号-200m(付属) |
| ベアリング | 5+1 |
アブガルシア 黒船 PH
【軽量モデル】自重210gの軽さで一日中快適にタコを狙える
ブラスギアとカーボンマトリックスドラグを搭載し、最大ドラグ力7kgのパワーを確保。60mm-70mmの可変ハンドルとビッグラウンドEVAノブで、しっかりとしたグリップ感を得られます。ドラグクリッカーとバックアップラチェット搭載で、安心感も抜群です。
PE2号が200m巻ける糸巻量で、船タコ釣りには十分な対応力。リーズナブルな価格帯ながら本格的な性能を備えた、バランスの良いリールです。
アブガルシアの黒船シリーズは船釣り入門用として定評がありますが、このPHモデルはパワーハンドル仕様でタコ釣りとの相性も良好です。210gという軽さは正直かなり魅力的ですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 210g |
| ギア比 | 6.4 |
| 最大ドラグ力 | 7kg |
| 糸巻量 | PE2号-200m |
| ベアリング | 4/1 |
テイルウォーク エラン オクトパスワイド VTN 64BR
【上級者向け】軽量ワイドボディで繊細な誘いと強引な巻きを両立
39mm径深溝アルミナロースプールとドラグMAX9kgのパワーを搭載。ワイドボディから繰り出されるパワフルな巻き取りで、大型タコとのファイトにも余裕で対応します。ダイヤル式6点遠心ブレーキでキャスティングにも対応可能です。
自重270gと、ワイドボディリールとしては驚きの軽さ。75mmシングルハンドルとEVAワイドラウンドノブで、トルクフルなゴリ巻きも思いのまま。テクニックを活かした釣りを楽しみたい方に最適です。
旧モデルのエランワイドパワーオクトパスから大幅に進化した印象で、軽量化しながらもパワーをキープしている点はさすがです。個人的には、ワイドボディの安定感が好みという方にはかなり刺さるモデルだと思います。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 270g |
| ギア比 | 6.4 |
| 最大ドラグ力 | 9kg |
| 糸巻量 | PE2号-200m(付属) |
| ベアリング | 4+1 |
テイルウォーク エラン ワイドパワー オクトパスSPⅡ 64BR
【プロ仕様】ドラグ12kgの最強パワーで大ダコを完全制圧
最大ドラグ力12kgという驚異的なパワーで、どんな大ダコが相手でも力負けする心配はありません。オールダイキャストアルミボディが高い剛性を実現し、強引なゴリ巻きにもしっかり応えます。シンクロレベルワインドシステムでラインへのダメージも軽減されます。
60mm-75mmの2ポジションシングルハンドルと43mm大型EVAパワーノブで、力強い巻き取りをサポート。パワーにこだわり抜いた、まさにタコ釣りのためのリールです。
ドラグ12kgは今回紹介する中でも最強クラスで、大ダコが掛かっても余裕のパワーを感じられるはずです。PE3号200m付きというのもうれしいポイントで、正直なところパワー重視で選ぶならこのモデルが筆頭候補でしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 319g |
| ギア比 | 6.4 |
| 最大ドラグ力 | 12kg |
| 糸巻量 | PE3号-200m(付属) |
| ベアリング | 4+1 |
シマノ オシアコンクエスト 300PG
【ハイエンド】圧倒的な剛性と巻き上げ力で大ダコも余裕のファイト
アルミニウムとマグネシウムを採用したフルメタルボディにより、高負荷時でもたわみやネジレを最小限に抑制。ギア比4.8のパワーギア仕様で、ボトムに張り付いたタコも力強く巻き上げられます。
PE2号が380m巻ける大容量スプールを搭載しており、深場にも余裕で対応。長く愛用できるハイクオリティな一台をお探しの方におすすめです。
シマノのフラッグシップモデルだけあって、巻き心地や剛性感は別格という印象です。タコ専用リールではありませんが、ジギングとの併用を考えている方にとっては一石二鳥の選択肢になるでしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 350g |
| ギア比 | 4.8 |
| 最大ドラグ力 | 8kg |
| 糸巻量 | PE2号-380m / PE3号-250m |
| ベアリング | S A-RB/ローラー |
アブガルシア OCEANFIELD BG
【パワー重視】ドラグ10kgの圧倒的パワーで大型タコに負けない
最大ドラグ力10kgというクラス随一のパワーを備え、大型タコがボトムに張り付いても力負けしません。60mm・72mm・85mmの3ポジションパワーハンドルで、状況に応じた使い分けが可能です。
105mmダブルハンドルも付属しており、好みのスタイルに合わせたカスタマイズも自在。パワーと拡張性を両立した頼もしいモデルです。
明石や淡路沖でジギングと併用している方も多い印象で、タコ釣りからそのまま青物狙いに切り替えられる汎用性は魅力的です。ただし347gとやや重めなので、軽さ重視の方はご注意ください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 347g |
| ギア比 | 6.2 |
| 最大ドラグ力 | 10kg |
| 糸巻量 | PE3号-260m |
| ベアリング | 4/1 |
シマノ バルケッタ BB 300PG
【万能型】カウンター付きで棚取りも快適な船釣りの頼れる相棒
LEDバックライト搭載のICカウンターにより、夜釣りでも水深を正確に把握可能。自重250gと軽量で、一日手持ちで誘い続けるタコ釣りでも疲れにくい設計になっています。
最大ドラグ力6kgとロングハンドルで、中型タコまでなら十分に対応。手頃な価格で信頼性の高い一台を探している方に最適です。
カウンター付きで水深がわかるのは船釣りでは重宝しますし、タコ釣り以外にも使い回せるのが大きな利点です。ドラグ6kgは大ダコ狙いにはやや心もとないですが、通常のタコ釣りには十分なスペックだと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 250g |
| ギア比 | 5.8 |
| 最大ドラグ力 | 6kg |
| 糸巻量 | PE2号-300m |
| ベアリング | 4/1 |
ダイワ スパルタン IC 200H
【コスパ重視】メタルフレームとICカウンターで多魚種に幅広く対応
LEDバックライト付きICカウンターで水深が一目でわかり、タイマー表示機能も搭載。65mmロングハンドルアームにより、パワフルな巻き上げをサポートします。
PE3号200mの糸巻量を確保しているため、深場や太糸が必要なシーンにも余裕で対応。コストを抑えつつ本格的な船釣りを始めたい方におすすめです。
ICカウンター付きでメタルフレームという組み合わせはこの価格帯ではなかなか見つかりません。タコ釣り専用というよりは、いろいろな釣りを楽しみたい方に向いたリールという印象です。ドラグ5kgはやや控えめなので、大ダコ狙いの場合はドラグをしっかり締め込んで使いましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 230g |
| ギア比 | 6.3 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| 糸巻量 | PE3号-200m |
| ベアリング | 4/1 |
よくある質問|タコ釣りにおすすめのリールについての疑問を解決

Q. タコ釣り専用リールと汎用リール、どちらがいいですか?
初めてタコ釣りをするなら、タコ専用リールがおすすめです。専用設計のモデルはドラグ力やギア比がタコ釣りに最適化されており、PE付属でそのまま使えるものも多いです。すでに船釣り用リールを持っている場合は、ドラグ力5kg以上あれば代用も可能です。
Q. タコ釣りにスピニングリールは使えますか?
おかっぱりからのキャスティングタコ釣りではスピニングリールも使えますが、船タコ釣りではベイトリールが基本です。ベイトリールの方が巻き上げトルクが強く、真下に落とす操作にも適しています。
Q. 電動リールはタコ釣りに必要ですか?
通常の船タコ釣りでは水深20m前後のポイントが多く、手巻きリールで十分対応できます。ただし、シーズン初期など50m以上の深場を狙う場合は、電動リールがあると便利です。
Q. PEラインは何号がおすすめですか?
船タコ釣りではPE2号〜3号が一般的です。PE2号は感度が良く軽い仕掛けに適しており、PE3号は強度重視で大物にも安心です。迷った場合はPE2号から始めるのがおすすめです。
Q. 右巻きと左巻き、どちらを選ぶべきですか?
利き手でロッドを持ち、反対の手で巻くのが一般的です。右利きの方は右巻き(ロッドは左手)を選ぶ方が多いですが、好みに合わせて選んで問題ありません。多くのモデルで左右ハンドルがラインナップされています。
まとめ|タコ釣りにおすすめのリール選びで迷ったら

タコ釣り用リールを選ぶ際は、ドラグ力・ボディ剛性・自重・ギア比のバランスをチェックすることが大切です。専用リールならタコ釣りに最適化された設計で、初心者でも安心して使えます。
初心者やコスパ重視の方にはダイワ フネ XT 150P-OPがおすすめです。ローギアのパワーとメタルフレームの剛性で、最初の一台として申し分ありません。
軽さを重視するならテイルウォーク オクトパスライト プラス 66R、手軽に始めたいならプロックス バルトムBCオクトパス2がPE付属でそのまま使えて便利です。
パワーにこだわる上級者にはテイルウォーク エラン ワイドパワー オクトパスSPⅡ 64BRのドラグ12kgが頼もしい選択肢になるでしょう。
個人的には、タコ釣りは道具で差が出やすい釣りだと感じています。自分のスタイルに合ったリールを見つけて、ぜひ思い切りタコ釣りを楽しんでください。
