シマノのリールは、同じ名前でも番手とギア比の違う型がいくつもあります。型番を読まずに選ぶと、狙う魚に対して大きすぎて、一日投げるうちに手首が疲れてしまいます。
今回、釣りラボでは、シマノのリール選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から7本を厳選し、種類・番手・糸巻量・ギア比・自重・ドラグの6つで徹底比較しました。釣りラボのおすすめは『C3000番のスピニングリールで、自重200g前後、PE1号を150m以上巻けるもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品は釣りラボの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
リール全体から選ぶなら、リールのおすすめへ
この記事を監修した人
選び方の基準は、釣り歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文は釣りラボ編集部が行っています。監修者は幼いころから釣りが生活の一部で、週末はほぼ釣り場に出ています。海の釣りから川や湖の釣りまで、幅広く楽しんでいる釣り人です。
シマノのリールの選び方|種類と番手で決める

シマノのリールは、先に種類と番手を決め、次にギア比と重さで絞ると選びやすくなります。同じシリーズの中に、番手とギア比の違う型がいくつも用意されています。型番の数字と記号を読めば、自分の釣りに合う型を見つけられます。
1種類スピニングリールかベイトリールか
2番手(大きさ)狙う魚に合う大きさか
3糸巻量使う号数の糸を150m以上巻けるか
4ギア比ノーマルギアかハイギアか
5自重一日投げても疲れにくい重さか
6ドラグ狙う魚の引きに合う強さか岸から投げるならスピニング、重いルアーはベイトも

岸からルアーや仕掛けを投げるなら、糸が絡みにくく、軽いものも投げやすいスピニングリールが合います。シーバス、エギング、アジング、サーフのヒラメ、堤防の青物まで、岸からの釣りの多くはスピニングリールで始められます。
ベイトリールは、投げるときに親指で糸の出を押さえる型で、重いルアーや太い糸を使うバス釣りや船の釣りで使われます。電動リールは、船から深い所を狙う釣りで使う型です。初めての1台なら、スピニングリールから選ぶと失敗が少なくなります。
アジは2000番、シーバスはC3000番、青物はC5000番

狙う魚が小さいほど小さい番手を、大きいほど大きい番手を選びます。番手はリールの大きさを表す数字で、大きいほど太い糸を多く巻けて、重くなります。
アジやメバル、管理釣り場のトラウトなら2000番前後、シーバスやエギング、ちょい投げならC3000番前後が目安です。サーフのヒラメや堤防の青物を狙うなら、4000番からC5000番を選んでください。
型番の頭のCは、本体を一回り小さくした型を表します。C3000番は、3000番の糸を巻く部分を、小さめの本体に付けた型です。
使う糸の号数で、150m以上巻けるか

糸巻量は、使う糸の号数で150m以上巻けるかを見ます。糸巻量は「PE1号-400m」のように、号数と巻ける長さの組で書かれています。
アジやメバルなら0.3号から0.6号前後、シーバスやエギングなら0.6号から1号前後、青物なら1.5号前後のPEラインがよく使われます。根掛かりで糸が切れても、長さに余裕があれば巻き直さずに釣りを続けられます。
ゆっくり引くならノーマル、手早く巻くならHGかXG

ルアーをゆっくり引きたいならノーマルギア、糸ふけを手早く回収したいならHGかXGのハイギアが向きます。ギア比は、ハンドル1回転でローターが何回転するかを表す数字です。
型番にHGが付く型はハイギア、XGが付く型はさらに速いエクストラハイギアです。軽いジグヘッドをゆっくり引くアジングやメバリングはノーマルギア、遠くへ投げたルアーを速く巻くサーフや堤防の釣りはXGが合わせやすいでしょう。
C3000番なら自重200g前後

投げては巻く釣りを一日続けるなら、C3000番で自重200g前後のリールを選ぶと、手首が疲れにくくなります。自重はリール本体の重さで、同じ番手でも型によって40g近く違います。
軽い型は、竿に付けたときに手元が重く感じにくくなります。金属を多く使った重めの型は、負荷が掛かってもゆがみにくい作りです。
アジは3kg前後、青物は10kg以上のドラグ

最大ドラグ力は、アジやメバルなら3kg前後、堤防やサーフの青物を狙うなら10kg以上を目安にします。ドラグは、強く引かれたときに糸を少しずつ出して、糸が切れるのを防ぐ仕組みです。
最大ドラグ力の数字は、締め切ったときの強さを表します。実際の釣りでは締め切らずに使うので、少しずつ締めたり緩めたりして、使う糸の強さに合わせてください。
シマノのリールおすすめ人気ランキング|コスパと番手・ギア比で比較
Amazon・11/3 23:48時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 |
|---|---|---|---|---|---|
| 122 ステラ C3000XGシマノ | 79,322円 | 210g | 6.4 | 9kg | |
| 223 ヴァンキッシュ C3000XGシマノ | 51,790円 | 170g | 6.4 | 9kg | |
| 324 ツインパワー C5000XGシマノ | 44,646円 | – | 6.2 | 11kg | |
| 424 ヴァンフォード C3000HGシマノ | 24,309円 | 180g | 5.8 | 9kg | |
| 523 ストラディック C2000Sシマノ | 19,817円 | 185g | 5.1 | 3kg | |
| 625 アルテグラ C5000XGシマノ | 16,803円 | 275g | 6.2 | 11kg | |
| 722 サハラ 4000XGシマノ | Amazonで見る | 280g | 6.2 | 11kg |
番手やギア比の違う型があるシリーズは、1シリーズにつき1つの型を選んで載せています。
22 ステラ C3000XG
1回転94cmを巻く、C3000番のエクストラハイギア




- 1回転94cmで、投げたルアーを手早く回収できる
- PE1号を400m巻け、糸の長さに余裕がある
- 自重210gで、C3000番の3台の中ではいちばん重い
シマノのステラの、ギア比6.4のエクストラハイギアのC3000番です。1回転で94cm巻けるので、遠くへ投げたルアーや糸ふけを手早く回収できます。PE1号を400m巻けるので、シーバスやエギングで使う太さの糸を、長さに余裕を持って巻いておけます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 210g |
| ギア比 | 6.4 |
| 最大ドラグ力 | 9kg |
| 最大巻上長 | 94cm |
| 糸巻量(PE) | 1号-400m |
こんな人におすすめ
- C3000番のエクストラハイギアで、ギア比6.4
- 自重210g、最大ドラグ力9kg
- 1回転の巻取り長さ94cm、PE1号を400m巻ける
23 ヴァンキッシュ C3000XG
170gで1回転94cm巻く、C3000番のXG

- 自重170gで、7台の中でいちばん軽い
- 1回転94cmで、糸ふけを手早く回収できる
- 最大ドラグ力は9kgで、C5000番や4000番の型の11kgより弱い
シマノのヴァンキッシュの、ギア比6.4のエクストラハイギアのC3000番です。自重は170gで、同じC3000番の型の中でも軽く作られています。竿をしゃくったり投げたりを繰り返す釣りでも、手元が重く感じにくくなります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 170g |
| ギア比 | 6.4 |
| 最大ドラグ力 | 9kg |
| 最大巻上長 | 94cm |
| 糸巻量(PE) | 1号-400m |
こんな人におすすめ
- C3000番のエクストラハイギアで、ギア比6.4
- 自重170g、最大ドラグ力9kg
- 1回転の巻取り長さ94cm、PE1号を400m巻ける
24 ツインパワー C5000XG
1回転101cm巻く、ライトショアジギング向けのC5000番






- 最大ドラグ力11kgで、青物の引きにも締めて使える
- 1回転101cmで、遠くのルアーを速く巻ける
シマノのツインパワーの、ギア比6.2のエクストラハイギアのC5000番です。メーカーは、岸から金属のルアーを投げて青物を狙うライトショアジギングや、ライトショアキャスティングに向く型としています。1回転で101cm巻けるので、遠くに投げたルアーを速く巻いて動かせます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2 |
| 最大ドラグ力 | 11kg |
| 巻取り長さ(1回転) | 101cm |
こんな人におすすめ
- C5000番のエクストラハイギアで、ギア比6.2
- 最大ドラグ力11kg、1回転の巻取り長さ101cm
- メーカーはライトショアジギング向けの型としている
24 ヴァンフォード C3000HG
180gで1回転86cm巻く、C3000番のハイギア

- 自重180gで、C3000番の中では軽い方
- PE1号を400m巻け、糸の長さに余裕がある
- 1回転86cmで、XGの型の94cmより回収に時間がかかる
シマノのヴァンフォードの、ギア比5.8のハイギアのC3000番です。エクストラハイギアの型より1回転で巻ける長さが短いぶん、ルアーをゆっくり引く釣りにも合わせられます。PE1号を400m巻けるので、シーバスやエギングで使う太さの糸がそのまま収まります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 180g |
| ギア比 | 5.8 |
| 最大ドラグ力 | 9kg |
| 最大巻上長 | 86cm |
| 糸巻量(PE) | 1号-400m |
こんな人におすすめ
- C3000番のハイギアで、ギア比5.8
- 自重180g、最大ドラグ力9kg
- 1回転の巻取り長さ86cm、PE1号を400m巻ける
23 ストラディック C2000S
PE0.6号を150m巻く、ノーマルギアのC2000番




- ギア比5.1で、軽いルアーをゆっくり引ける
- PE0.6号を150m巻け、細い糸に合う
- 最大ドラグ力は3kgで、大きい魚の引きには弱い
シマノのストラディックの、ギア比5.1のノーマルギアのC2000番です。1回転で巻ける長さは69cmで、軽いジグヘッドをゆっくり引くアジングやメバリングに合わせやすくなっています。PE0.6号を150m巻けるので、細い糸を使う釣りに合います。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 185g |
| ギア比 | 5.1 |
| 最大ドラグ力 | 3kg |
| 最大巻上長 | 69cm |
| 糸巻量(PE) | 0.6号-150m |
こんな人におすすめ
- C2000番のノーマルギアで、ギア比5.1
- 自重185g、最大ドラグ力3kg
- 1回転の巻取り長さ69cm、PE0.6号を150m巻ける
25 アルテグラ C5000XG
1回転101cm巻く、C5000番のXG






- 最大ドラグ力11kgで、C3000番の型より強い
- 1回転101cmで、遠くのルアーを速く巻ける
- 自重275gで、C3000番の型より65g以上重い
シマノのアルテグラの、ギア比6.2のエクストラハイギアのC5000番です。最大ドラグ力は11kgあり、サーフや堤防から投げて大きめの魚を狙う釣りにも使えます。1回転で101cm巻けるので、遠くに投げたルアーも速く回収できます。自重275g、最大ドラグ力11kgで、サーフや堤防の投げる釣りを1台で始めたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 275g |
| ギア比 | 6.2 |
| 最大ドラグ力 | 11kg |
| 最大巻上長 | 101cm |
| 糸巻量(PE) | - |
こんな人におすすめ
- C5000番のエクストラハイギアで、ギア比6.2
- 自重275g、最大ドラグ力11kg
- 1回転の巻取り長さ101cm
22 サハラ 4000XG
最大ドラグ力11kg、PE1.5号を320m巻く4000番






- PE1.5号を320m巻け、太めの糸でも長さが足りる
- 最大ドラグ力11kgで、C3000番の型より強い
- 自重280gで、C3000番の型より70g以上重い
シマノのサハラの、ギア比6.2のエクストラハイギアの4000番です。PE1.5号を320m巻けるので、サーフや堤防で太めの糸を使う釣りでも長さが足ります。最大ドラグ力は11kgで、C5000番の型と同じ強さです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 自重 | 280g |
| ギア比 | 6.2 |
| 最大ドラグ力 | 11kg |
| 最大巻上長 | - |
| 糸巻量(PE) | 1.5号-320m |
こんな人におすすめ
- 4000番のエクストラハイギアで、ギア比6.2
- 自重280g、最大ドラグ力11kg
- PE1.5号を320m巻ける
よくある質問|シマノのリールについての疑問を解決

シマノのリールで、最初の1台は何番がいいですか?
C3000番前後のスピニングリールなら、シーバスやエギング、ちょい投げまで幅広く使えます。アジやメバルを中心に狙うなら2000番、堤防やサーフで青物を狙うなら4000番からC5000番を選んでください。
型番の末尾に付くSやHG、XGは何を表していますか?
Sは糸を巻く部分が浅い型、HGはハイギア、XGはさらに速いエクストラハイギアの型です。Sの型は細い糸を巻くのに向き、アジングやメバリングの番手によく付いています。
同じ番手なのに、重さが違うのはなぜですか?
本体や部品に使う素材が、型によって違うためです。軽い樹脂を多く使う型は軽く、金属を多く使う型は重くなる代わりに、負荷が掛かってもゆがみにくくなります。
釣りから帰ったら、リールはどう手入れすればいいですか?
ドラグを締めた状態で真水を軽くかけて塩を流し、日の当たらない所で乾かしてください。お湯をかけたり、強い水流を当てたりすると、中に水が入ることがあります。
まとめ|シマノのリール選びで迷ったら

シマノのリールは、先に種類と番手を決めると選びやすくなります。ギア比と重さは、そのあと釣り方に合わせて絞れば十分です。
初めての1台なら、C3000番のスピニングリールで、自重200g前後、PE1号を150m以上巻けるものを選んでください。シーバスやエギング、ちょい投げまで、この1台で始められます。
アジやメバルを狙う方は2000番、堤防やサーフで青物を狙う方は4000番からC5000番を。最大ドラグ力も、狙う魚の大きさに合わせて選び分けられます。
リールを買ったら、糸を巻いてドラグを少しずつ締め、手で糸を引いて出方を確かめておきます。そのうえで釣り場へ持っていってください。
