(ダブル)クリンチノットの強度は弱い?簡単で強い結び方をご紹介【初心者必見】

クリンチノットは、金属環とラインの結束方法として簡単かつ強度が安定していることから人気があります。今回、釣りラボでは、クリンチノットの特徴、やり方(通常の方法・村田式)から、強度に関する考察まで幅広く解説します。ぜひご覧ください。

結び方
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クリンチノットとは?

クリンチノット(ダブルクリンチノット)は、金属環(サルカンなど)やルアーをラインに結束するときに用いられる結び方(ノット)です。

非常にシンプルで簡単な結び方でありながら、解けにくく強度があるため、釣り初心者に好まれる定番の結び方です。

ダブルクリンチノットとの違いは?

クリンチノットとダブルクリンチノットは、金属環にラインを通す回数が違います。

クリンチノットは、金属環にラインを通す回数が1回で、「シンプル・クリンチノット」や「ワン・クリンチノット」、「サルカン結び」などとも呼ばれています。
ダブルクリンチノットは、金属環にラインを通す回数を2回に増やした結び方です。

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クリンチノットのやり方

出典:写真AC

それでは実際に、クリンチノット(ダブルクリンチノット)のやり方を確認していきましょう。
クリンチノットは、細かく分けると以下のステップで行うことになります。

  1. 金属環にラインを2回通します。
  2. 金属環側にできるラインの輪を崩さないよう左手で抑えながら、ラインの道糸に、ラインの端糸を3~5回程度巻きつけます。
    ※あまり巻きつけすぎないようにしてください。
  3. 最初にできた金属環側のラインの輪に、巻きつけたラインの端を通します。
  4. 新しく道糸と端糸できた輪にラインの端を通します。
  5. 結び目を唾液で濡らします。
  6. 左手の親指と人差し指で金属環とラインを抑え、中指と薬指でラインの端糸を持ちます。
  7. 右手で道糸のみを持ち、左手とともに両側にゆっくりと引きます。
  8. 最後に余分な長さのラインを切り、完成です。

クリンチノットを図解付きで理解する

文章だけだとわかりにくい、と感じる方も多いと思いますので、図解付きでやり方を解説します。

1. 金属環にラインを通す

まず、以下のようにラインを金属環に通します。

クリンチノットやり方

2. ラインを巻きつける

次に、図のように片方のラインをもう片方のラインに5回程度巻きつけます。

クリンチノットやり方

3. 輪にラインを通す

巻きつけたほうのラインを、金属環に巻いた時にできた輪に通します。
そして、巻きつけたラインと巻き付かれているラインでできた輪に通します。

クリンチノットやり方

4. 締める

最後に、片手で金属環を持ち、もう片方の手で巻きつけたラインを持ち、ゆっくりと締めます。

クリンチノットやり方

図解でも、やっぱりちょっとわかりにくい!と感じた方は、以下の動画もご覧ください。

超定番の強力ノット!初心者でも簡単に結べる「ダブルクリンチノット」をご紹介!!

【村田式】ダブルクリンチノット

一般的なダブルクリンチノットの結び方より、強度のある結び方と評判の村田基さんの結び方をご紹介します。

  1. 金属輪にラインを通します。
  2. 金属環側にできた輪と金属環を抑えつつ、ラインの道糸に端糸を4回程度巻きつけます。
  3. ラインの端糸を、最初にできた金属環側の2つの輪にくぐらせます。
  4. くぐらせたのち、金属環と端糸を左手で持ち、道糸を右手で持ち、ゆっくりと両側に引き締めます。
    ※一般的なダブルクリンチノットでは、手順3ののち、新しくできる輪に通しますが、村田式ダブルクリンチノットは通さないことが特徴です。

文章だけだとやり方がわかりにくい!と感じた方は、以下の動画もご覧ください。

【強い】ダブルクリンチノット村田基さんの結び方【強度チェック】

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クリンチノットの強度は弱い?

出典:写真AC

クリンチノットは、シンプルである程度の強度を持つので、入門者や初心者におすすめですが、その他の結び方に比べると、強度は劣ります。

シングルとダブルの差はどれくらい?

シングルクリンチノットと、ダブルクリンチノットでは、およそ0.5~1kgほど強度が変わります。
シングルクリンチノットの強度は、平均して2.9~3.0kg 程度ですが、ダブルクリンチノットでは、およそ3.5~4kgほどの強度を持ちます。

巻き回数によって強度は変化する?

巻き回数によって、強度に変化はさほどありません。
また、巻きすぎの場合は、結び目がよれたり、擦り切れたりなどすることがあるので、注意しましょう。

クリンチノットが解ける原因は?

クリンチノットが解ける原因は、結び方が間違っていることがあげられます。
例えば、クリンチノットの際、金属環側にできたラインの輪とその後にできる輪の2つに通すことが一般的です。

しかし、(シンプル)クリンチノットで、村田式ダブルクリンチノットのように、2つめの輪に通さずに、結んでしまうと解けやすくなります。

また、ラインの太さによって解けやすさが変わります。
ラインが太い場合は、3~5回程度の巻きつけ回数では足りません。
ラインが太い分、すこし多めに巻きつけると解けにくくなります。

クリンチノットが活躍する釣りの例

クリンチノットを使った、初心者向けの釣りを紹介します。

バス釣り

肉食で積極的にくらえついてくるブラックバスを狙うバス釣りは、簡単に釣れるので、初心者におすすめです。

バスは、一般的にルアー釣りで狙います。
その際、ルアーをラインにつけるのに、クリンチノットが有効です。

サビキ釣り

サビキ釣りは、海釣りで初心者に人気の釣りです。

複数の針と撒き餌を入れるカゴを使用します。
サビキ釣りで狙う魚は、堤防釣りで定番のアジやイワシなどの青物のほか、メバルやカサゴ、アイナメ、クロソイなどの根魚も狙えます。

釣具屋やamazon、楽天などの通販で、サビキ釣りの仕掛けセットが販売され、値段もとても安いです。
趣味で始めるには非常にコスパが良いです。

仕掛けには、すでに金具がついているため、クリンチノットを用いて「ライン」と「オモリ」、そして「仕掛け」を結ぶだけで簡単にタックルを完成させることができます。

また、使用した仕掛けは、簡単に取り外しができ、保管もできるため、使いまわしも可能です。

メタルジグを結ぶのには不適?

メタルジグとは、金属でできたルアーのことです。
メタルジグは、遠方にキャスティングする際に、飛距離を延ばすために使われる釣具になります。

このメタルジグを使った釣りでは、重量ある魚をターゲットにすることが多いです。
例えば、20gのメタルジグだと30cmサイズまでの魚、30g以上のメタルジグからはシーバスなどの中型サイズ以上の魚を狙うことになります。

そのため、ヒットした魚の重量によっては、その重さに耐えきれずにクリンチノットが解けてしまうことがあります。

例えば、ショアジギングで使用する際は、100g前後のメタルジグを使用し、ヒラマサやブリなどの大型青物を狙って遠投をするため、強度を十分に持った結び方が必要になります。

そのため、メタルジグを使用する際は、最低でもダブルクリンチノットを用いる必要がある上、それでも耐えきれない場合があります。

他に強い結び方はある?

クリンチノットは、初心者向きのシンプルな結び方ですが、より大きな魚を狙う際には、強度が足りなくなります。
クリンチノットよりも強度の強い結び方を紹介します。

完全結び(漁師結び)

完全結びは、漁師結びとも言われ、プロも愛用する結び方です。
プロも愛用するように、強度が強いにも関わらず、結び方はとてもシンプルです。

ユニノット

ユニノットは、よりもどしやルアーに適した結び方で、シンプルかつ素早く結べることが特徴です。

パロマーノット

パロマーノットは、クリンチノットや完全結びと違い、少々複雑な結び方ですが、ワームフックのような大きなハリスやメタルジグなどの大型魚を狙う際に、覚えておくと良い結び方です。

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クリンチノットのまとめ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「(ダブル)クリンチノットの強度は弱い?簡単で強い結び方をご紹介【初心者必見】」というテーマに沿って、「クリンチノットとは?」「クリンチノットのやり方」「クリンチノットの強度は弱い?」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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