専用タックルを必要とせず、青物・根魚を狙えるスーパーライトショアジギングは、とても人気のあるジギングの一つです。今回、釣りラボでは、スーパーライトショアジギングで釣れる魚や、おすすめのタックル、釣り方のコツなどについて紹介していきます。
ジギングスーパーライトショアジギングとは?

スーパーライトショアジギングは、装備が軽くて手軽にできる釣りです。
また、リードも細く、とても軽いジグで釣る手軽な釣りであるため、釣り竿一式、つまりタックルが軽く持ち運びも楽であり、釣っていても疲れないので、誰にでもできる手軽な釣りになります。
しかも、いろいろな種類の魚が釣れるので、飽きにくいです。
そのため、釣りを全くやったことがない初心者の方でも、安心して始めることができる釣りになります。
そもそもジギングとは?ショアって?
釣り用語で、疑似餌のことをルアーといいます。
その中で金属を使ったルアーのことをジグと言い、このジグ仕掛けを用いた釣りのことをジギングといいます。
もともとジギングは、太いロッドで重い金属のルアーを使い、ジグをいったん海底に落とし、しゃくりながら巻き上げてはまた海底に落とすことを繰り返す、装備も重量級なら、体力も使う大物狙いの豪快な釣りです。
なお、ショアという言葉は、岸を意味し、そこから陸からのジギングをショアジギングと言って、船に乗って行うジギング(オフショアジギング)と区別をつけます。
スーパーライトジギングとは?
ジギングの装備やタックル、ジグの重さをもっと軽くしたのがライトジギング、さらにもっと軽量化して、手軽に楽しめる釣りがスーパーライトジギングです。
ライト、スーパーライトなどの区別は、装備全体の重さや手軽さで行うわけですが、その基準は明確ではありません。
多くの場合は、わかりやすいようにジグの重さで説明されることが多いです。
スーパーライトジギングは、だいたい5〜20gのジグを用いることを指します。
ショアではなく、オフショアから狙うスーパーライトジギングについて知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
スーパーライトショアジギングで釣れる魚
では、早速スーパーライトショアジギングで釣れる魚をご紹介します。
青物(ブリ・ヒラマサ・カンパチなど)
肉食系の魚であれば、比較的なんでも釣れますが、スーパーライトショアジギングでまず狙うのは、回遊魚である青物、青魚です。
ブリの子供であるワカシやイナダ、ヒラマサやカンパチなどが釣れます。
根魚(メバル・キジハタ・アイナメなど)
さらに、海底にジグを落とす釣り方なので、水が澄んでいれば肉眼でも見えやすい近くの海底にいる根魚も釣れます。
メバルやキジハタ、アイナメなどが釣れます。
上記以外の魚
上記以外にも、タチウオ、さらに、セイゴ、フッコなど、スズキの子供たち、総称してシーバスなども釣れます。
ジグ(ルアー)の種類と選び方
ジグは、実際は使ってみて、個人の好みの色やメーカーが分かれてくるところだと思います。
いろいろなジグを試すのもスーパーライトショアジギングの楽しみでもあります。
ここでは、そんなジグ(ルアー)仕掛けの種類と選び方をご紹介します。
選ぶポイント1:ジグの形状
ジグの形状には、スリムなタイプ、平べったいタイプがあります。
また、左右対称のもの、非対称のものがあるだけでなく、重心が前、中、後のものもあり、それぞれ動きが異なります。
スリムなタイプのジグの特徴
スリムで後ろに重心のあるジグは、風の影響を受けにくく、よく飛び、海底に真っすぐ沈んでいきます。
沈むスピードも速くなりがちです。
平べったいタイプのジグの特徴
それに比べて、平べったいタイプは、飛距離は少し落ちるものの、ゆっくり沈んでいきます。
根魚はこの平べったいタイプを使うといいでしょう。
左右非対称のものは、左右不規則な動きが出てきます。
選ぶポイント2:ジグの重さ
スーパーライトショアジギングのジグの重さは、先ほどご紹介した、スーパーラートジギングと同じ、だいたい5〜20g前後です。
選ぶポイント3:ジグの色・カラー
ジグの色には、イワシ色、虹色、蛍光ピンク、蛍光黄色、赤金、シルバーなど、さまざまな色があります。
楽しんで選んでみてください。
水が澄んでいるときには魚らしいイワシ色、水が濁っているときには赤金など派手な色のジグを使うことが多いです。
スーパーライトショアジギングにおすすめのタックル

スーパーライトショアジギングにおすすめのタックルを選び方とともにご紹介します。
どのようなロッドやリール、ジグで釣ればよいのか、具体的に見ていきましょう。
おすすめのスーパーライトショアジギングロッド
スーパーライトショアジギングのロッドは、専用のものでなくても、エギングロッドやシーバスロッドでも代用できます。
あまり柔らかいロッドだと、ジグにキレのある動きを伝えられないので、Mくらいのある程度の硬さがある方が良いでしょう。
わざわざ専用のロッドを買う必要はなく、手元にあるタックルで楽しむことができます。
長さは、8.6〜9.6フィートくらいで良いでしょう。
【シマノ】ルアーマチック S86ML 8.6フィート
ルアーマチック S86MLは、シーバスロッドというカテゴリーに分類されるロッドですが、スーパーライトジギングデビューを考えているビギナーには大変おすすめのロッドです。
長さ、硬さ、パワー、コスト、全てにおいて初心者にうってつけの仕様となっており、スーパーライトジギングのみならず、ロックフィッシュゲーム、チニング、エギングなど、幅広く応用が利くロッドです。
こんな人におすすめ
- スーパーライトジギングの初心者で、お手頃な価格帯で入門用のロッドを探している方
- 幅広い釣り方に対応した、1本で使い回せるマルチなロッドを探している方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 初心者に使いやすい竿で、小物から大物まで釣れる。
- コスパが良く、操作性も良い。
- 扱いやすく、振りやすい。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 一日中使うと重く感じる。
【シマノ】ショアジギングロッド コルトスナイパーBB
シマノのショアジギングロッドの中で、最もコストパフォーマンスに優れたショアジギングロッドです。
上位モデルのコルトスナイパーSSの基本性能を受け継ぎつつ、コストダウンのためにスパイラルXを廃し、ブランクスのカーボンテーブ補強をハイパワーXによる補強のみとしながらも、ジグのキャストに必要な耐ねじれ性及び、ファイト時のロッドの曲りをアングラーの意のままに保持する粘り性を持たせた万能ロッドです。
こんな人におすすめ
- 軽量で、操作性が高く、積極的な釣りができるスーパーライトショアジギングを楽しみたい方
- コストパフォーマンスに優れたショアジギングロッドを探している方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 良い買い物で価格に見合った品質。
- 使いやすく、大物にも十分な強さがある。
- サビキにも適しており、感度も良好。
- 竿がしなやかで取り回しがしやすい。操作性に優れている。
- 青物やブリを釣る際にも適しており、十分なパワーがある。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 重量があり、シャクっていると手首が疲れてしまう。
- 竿が太く、青物クラスの魚を釣る際にはパワー以上が必要かもしれない。
おすすめのスーパーライトショアジギングリール
スーパーライトショアジギングで使えるリールは、スピニングリールと、ベイトリールの2種類があります。
多くの方がスピニングリールを選びますが、近年はベイトリールもその巻きの強さとリールの進化に伴って、その人気が上がっています。
おすすめのスピニングリール
初心者でも扱いやすく、小さなジグが投げやすいのは、やはりスピニングリールです。
軽量の2500〜3000番ぐらいの番手のリールで十分です。
【ダイワ】レガリス LT3000-CXH
メーカー希望小売価格1万円の廉価タイプのスピニングリールながら、LTコンセプトによる軽量・高剛性設計、ATD(オートマチックドラグシステム)、慣性モーメントを極限までゼロに近づけ、よりクイックなリトリーブをさせるエアローターなど、上位モデル顔負けの機能が織り込まれたハイコストパフォーマンスリールです。
こんな人におすすめ
- ライトショアジギングに挑戦してみたいけれど、高価なリールは手が出ないという方
- ショアジギングに興味はあるけれど、まだ初心者で、使いやすいリールを探している方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 使用感やパワーが十分。
- 扱いやすく、初心者にも優しい。
- 価格の割にクオリティが高く、軽量。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 慣れてくるとハンドルが握りにくくなることがある。
- 番手が小さいため、ハンドルノブが小さい。
【ダイワ】3000 フリームス LT3000S-CXH
2018年、ダイワのリール製品の新設計思想である「LTコンセプト」による全く新しい設計で生まれ変わりました。
自重215gの軽量ボディながら、デジタル解析による精密設計と、それを寸分違わず加工するマシンカット技術から生まれた「タフデジギア」による剛性のアップ、非接触防水効果を半永久的に維持する「マグシールド」など、上位機種の技術を惜しみなく投入したミドルグレードのスピニングリールです。
こんな人におすすめ
- 軽量で操作性が良く、ジギング釣りを初めて試す初心者の方
- 上級者向けの釣りを極めるために、高性能なスピニングリールを探している方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 軽くて巻きやすい。
- 掛かっても十分にファイトも出来る。
- ある程度雑に使え、そこそこの性能を持っている。
- 初心者のステップアップにはコスパや性能を含めても良いリールだと思う。
- 十分釣りを楽しめるリール。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- ビス頭がすぐ変形する。
- 少し不安性がある。
- 剛性や耐久性は、正直、タフを謳うには頼りない感じ。
【シマノ】16 ナスキー C3000HG
シマノのラインアップの中で、メーカー希望小売価格1万円善後のリールの中では最もコストパフォーマンスに優れたモデルです。
ローラークラッチ及びドラグノブに防水加工が施されるのはナスキー以上のグレードからとなりますので、スーパーライトショアジギングに使うのであれば、最低限、ナスキーは手に入れておきたいところです。
こんな人におすすめ
- スーパーライトショアジギングに興味があり、初めて道具を揃える方
- スーパーライトショアジギングに少し慣れてきて、次のステップアップを考えている方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 大物が軽く巻き上げできて便利。
- 軽くて安定した使い心地があり、鮭の浮ルアーにも最適。
- 比較的安くコストパフォーマンスは良い。
- コスパが良く、シーバスから海釣り用に使える。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- ラインストッパーやハンドルが少し使いにくい。
- 重いためお遊び用以外には向かない、カタつきが気になる。
おすすめのベイトリール
スピニングリールに比べて、ベイトリールは、パワーがあり、大きな魚を得意としています。
そんなベイトリールも、各メーカーが改良を重ね、スーパーライトショアジギングで使われるような小さなルアーも投げられるようになってきました。
そのため、最近はベイトリールやベイトロッドを使ったベイトタックルでスーパーライトショアジギングに挑戦する方も増えています。
【アブガルシア】ロキサーニ BF8
アブガルシア・ロキサーニ BF8は、アルミデュラメタルフレームを採用し、強度を落とさずに、極限まで肉抜きを行ったボディフレームど、カーボンコンポジット製ハンドルを採用した、徹底的な軽さを追求したモデルです。
キャスト性も考慮されており、3mm厚の強力マグネット10個を備えると同時に、遠心ブレーキも搭載しています。
また、超々ジュラルミン製のベイトフィネス対応スプールも採用されており、軽量リグもキャスト可能です。
こんな人におすすめ
- 軽いタックルでショアジギングすることが多い方
- キャスト性が高く、遠くへルアーを投げたいという方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 価格が安く、使用感が良い。
- 手入れがしやすく、シンプルな構造。
- 値段に対して性能が十分であり、コスパに優れる。
- 竿との組み合わせにより、操作がしやすく飛距離もまずまず。
- 軽量で疲れにくい。岩場で使いやすい。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 2メーカーの国産品に比べ、性能が落ちる。
- 2~3g程度のルアーではサミングが必要。
- ドラグの細かいセッティングができないため、やばいと思ったら指ドラグが推奨される。
- 竿との組み合わせにより、1グラムジグヘッドを投げにくい。
おすすめのスーパーライトショアジギングライン(PEライン)
メインラインには、0.6〜0.8号くらいのPEラインが良いでしょう。
PEラインは強度があり、ジギングをする際は必須のラインになります。
【クレハ】シーガーPE X8 200m
シーガーPEシリーズX8には、10mごとに5色に色分けされ、さらに1mごとにマーカーがつけられた、糸の出た量がわかりやすいオフショア向きの製品(通常エディション)と、巻スピードの把握がしやすいカラーリングのルアーエディションがあります。
通常エディションを購入すれば問題はないかと思いますが、着色が単純なルアーエディションの方が安価な場合が多いです。
もともと吸水性が低く低伸度のPEラインの中でも特に低伸度の原糸は、東洋紡・イザナス(旧商標・ダイニーマ)で、釣り用のPEラインとしては、信頼と実績が一歩抜きん出ています。
こんな人におすすめ
- スーパーライトショアジギングを楽しむ初心者の方
- PEラインに高い信頼性や実績を求める、ショアジギングを長期的に楽しみたい方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- PEラインなので巻き癖が付きにくく、メンテナンス性が高い。
- 高い強度とキャスティング性能を持ち、柔らかく、あらゆる釣りに適している。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- リールに巻いているとちょっと太目に感じる。
- 高切れしやすいため、厳しい釣りには向かないかもしれない。
おすすめのスーパーライトショアジギングリーダー
メインラインであるPEラインは、横のスレに非常に弱く、ラインブレイク、つまり糸が切れやすいので、スレに強いリーダーをとります。
いったん海底にジグを落とす釣り方のスーパーライトショアジギングは、海底の岩などに擦れることが多いので、リーダーの長さは、一ヒロ基準だいたい1.5mくらいが良いでしょう。
スレが多いと予想される場所は、少し長めに取りましょう。
リーダーやラインに痛みがないかをこまめに確認しながら、釣ります。
リーダーの素材には、ナイロンとフロロカーボンとありますが、根ズレをしたとしてもブレイクしにくく、劣化の少ないフロロカーボンがおすすめです。
ラインがPEの0.6号だとすると、リーダーは2号から3号ほどが良く、イメージ2.5号をベースに考えると良いでしょう。
【クレハ】シーガー グランドマックスFX
クレハ・シーガーシリーズ中、最も結節力が強いフロロカーボンリーダーです。
秘密は二重構造のモノフィラメントにあります。
このモノフィラメントは硬い特性がありますが、グランドマックスFXは最終工程でFNT加工(フレキシブル・ノン・ツイスト加工)が施され、しなやかで糸よれが起こりにくい、同社最高峰のフロロカーボンリーダーになっています。
こんな人におすすめ
- ショアジギングで釣る魚が大きく、強い結節力が必要な方
- スーパーライトショアジギングで釣る小型の魚でも、細いリーダーを使用したいと考える方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- しなやかでフロロリーダーに最適。
- 強度が高いため細いラインが使える。
- グランドMAXFXはしなやかで切れにくい。
- 安定して使用できるハリス。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 柔らかい分、結束強度が弱め。
- カゴ釣りには重たくてかさばる。
おすすめのジグ(メタルジグ)
ジグは、ストンと海底に落ちていくタイプと、ヒラヒラと不規則な動きをするタイプもあります。
ジグの種類や大きさを変えながら青物をはじめとする獲物を狙いましょう。
【メジャークラフト】ジグパラ ショート
メタルジグの定番中の定番、メジャークラフトの大ヒットルアー「ジグパラ」のショートタイプです。
20gというスーパーライトショアジギングでは定番のメタルジグですが、青物からフラットフィッシュ、ロックフィッシュまで、魚種を問わず魚の反応の良いルアーです。
ワンピッチジャーク、リフトアンドフォール、ただ巻きなど、あらゆるアクションに素直に反応する扱いやすいメタルジグです。
こんな人におすすめ
- スーパーライトショアジギングを初めてみる方で、使いやすいルアーを探している方
- 複数の魚種を狙いたい方で、汎用性の高いメタルジグをお探しの方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- タタ巻きでヒットし、使いやすい。
- 安価で良く釣れる。
- 一番ミノーのように泳ぎ、レンジキープしながら巻くと大型が釣れる。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 他社製品に比べ、飛距離が短い。
- 塗装が弱い。
【Blue Blue】シーライド 20g

新進気鋭のルアーメーカー、ブルーブルーのメタルジグ、シーライドは、独特の形状により、これまでのルアーとは異なる動きでスレた魚にもバッチリ効くと評判の製品群です。
大き目にジャークしたあと高速で巻くという基本動作で、イルカのような姿勢で泳ぎ、多くのフィッシュイーターを魅了します。
こんな人におすすめ
- スーパーライトショアジギングで釣りを楽しむ初心者から上級者まで、幅広い層の方
- 従来のルアーでは釣果が少ない、スレた魚を狙いたいという釣り人の方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 不規則な動きでよく釣れる。
- シーバス狙いならトレブルフックを装着すれば、キャッチ率がアップする。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 見た目はふざけた感じがある。
- トレブルフック付きでないため必要な人は後付けが必要。
【マリア】ムーチョ・ルチア
ヤマリアの大ヒットメタルジグ、ムーチョ・ルチアは、フラッシング性が抜群に優れており、ただ巻きをメインで、泳がせ重視のリトリーブで充分にアピールできるメタルジグです。
小さめのモノの(18g)ほうがフラッシング効果が高く、魚の反応も良いです。
リアルベイトカラーと、アピール系(ピンク系、金系)をいくつかタックルケースにしのばせておきましょう。
こんな人におすすめ
- ショアジギングで、手軽に狙える魚種をメインに釣りたい方
- メタルジグ初心者の方で、操作方法の難しいものを使う前に、まずはムーチョルチアで練習したい方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- ただ巻きで良く釣れる。
- コスパが良く、ガンガン攻められる。
おすすめのスナップ
通常のジギングには、スナップを使うことはありませんが、スーパーライトショアジギングに使うような20g程度のジグを使って行うなら、ジグの交換が楽なスナップを利用しても大丈夫です。
しかし、少し重いジグを用いたり、大物とファイトを繰り返して、スナップが開いてしまうという悩みをお持ちの方は、通常のスナップよりも強度の高いスタジオオーシャンマークのジグ専用スナップを使ってみても良いでしょう。
それでも強度に不安な方は、スナップをやめて、溶接リングとスピリットリングで繋ぐ方法もあります。
ただし、ジグの交換には少し時間がかかり、スプリットリングプライヤーも必要となってしまします。
【OWNER】P-02 クイックスナップ 0
キャストの回数、すなわち、手返しの良さが求められるショアジギングにおいて、ルアーチェンジの時間は極力減らし、1投でも多くキャストしたいものです。
オーナー・クイックスナップ P-02は、スナップの開閉が素早くできる形状になっております。
最も小さい00号でも、小型ながら破断強度が8.9kgあります。
最も大きい3号では破断強度31.7kgあり、スーパーライトショアジギングには十分のパワーも兼ね備えています。
こんな人におすすめ
- ショアジギング初心者で、手返しの良さを求めている方
- スーパーライトショアジギングを楽しむために、必要なタックルを揃えたい方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- クロソイ用に使用しており、ジグヘッド交換が楽。
- シーバスにも使えるし、伸ばされるほどの大物にも耐えられる。
- トラウト用に購入し、扱いやすく丈夫だった。
- 使いやすく、また買いたいと思える製品。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- スナップが少しやわらかい。
- 開閉がやりにくい場合がある。
【スタジオオーシャンマーク】オーシャンスナップ

スタジオオーシャンマークのオーシャンスナップは、少し着脱に慣れが必要な知恵の輪のようなコンタクト方法でルアーの着脱を行います。
慣れてしまえば、通常のスナップのように、ロックを外したり、ロックをかけたり、面倒な動作はない分、こちらのスナップを使った方が早いかも知れません。
また、ロックがない分、ロック部の金属疲労がないため、往々にして長持ちするのがこのタイプのスナップの特徴です。
こんな人におすすめ
- ジギングやルアーフィッシングが好きで、高い操作性を求める方
- スナップの取り付けや外しに手間がかかることへのストレスを感じている方
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 使いやすく、強度がある。
- 安心感があり、サイズも選べる。
- オーシャンスナップの掛け爪の無いシンプルな発想が◎。
- ジグを取り付けるのは簡単で、真の価値は溶接リングと組み合わせた逆付け。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 細い径の方がジグがよく動くのではと思う。
- 付け替え頻度が高いと緩みやすい。
おすすめのアシストフック
ヒット数を上げるために有効なアシストフックは、頭から食う青物狙いならフロントにつけるのが良いですが、色々な魚に対応したいなら前も後ろもつけましょう。
シングルフックなら、根掛かりなどのトラブルにもさほど影響はないでしょう。
重心のバランスでジグの動きが変わるので、持っているジグとつけるフックのバランスを考えるようにしてください。
【メジャークラフト】ジグパラ アシストフック
メジャークラフト・ジグパラのアシストフックには、サイズのバリエーション以外にも、フロント用、リア用、また、ティンセルやホログラム、サバ皮、タコベイトが付いたアピールモノまで、様々なタイプがあります。
青物からフラットフィッシュ、ロックフィッシュにいたるまで、様々なターゲットに対応できます。
自作をする方もたいへん多いアシストフックですが、不器用な方やビギナーは、これら、付加機能のついたアシストフックを使うことをおすすめします。
こんな人におすすめ
- アシストフック自作が得意でなく、手軽に購入できる品を探している方
- 様々なターゲットに対応したアシストフックを探している釣り人
高評価の口コミ・評判をピックアップ!
- 最安値で普通に使える。
- サビにくく丈夫で、鋭いフック。
- ヒット率がアップし、グレードアップに活用できる。
低評価の口コミ・評判をピックアップ!
- DAISO製品と遜色がない。
- ホログラムフィルムが破れる。価格が高い。
- バイト多発ですぐに劣化するため、長く使えない。
スーパーライトショアジギングの釣り方・アクション

水面にターゲットである青物が小魚を追い詰めて捕食している様子をナブラと呼びますが、海面をよく見ていて、ナブラが沸いたら、そこを目掛けて投げます。
また、青物は群をなして回遊しているので、潮の流れ、天候、季節によって状況が異なります。
周りの釣り人の様子も見ながら、判断して釣りましょう。
スーパーライトショアジギングのアクション
スーパーライトショアジギングのアクションとしては、一旦投げて底にジグを落として、ゆっくりと巻いていくという、ただ巻きがおすすめです。
1.ただ巻き
ただ巻きでは、ジグが海底から斜めに上がってくるので、どの階層に魚がいるか様子をみることもできますし、中間にいる魚を釣ることもできます。
初心者にもできます。
2.ストップアンドゴー
投げた後一巻きして1秒止めを繰り返す、ストップアンドゴーも有効な時があります。
しゃくりがうまくできないうちは、このやり方も試してください。
3.リフト&フォール
2、3回しゃくっては底に落とすことを繰り返して、縦の動きを意識するリフト&フォールという釣り方もあります。
ジグが軽いので、しゃくるときはグイグイとではなく、少し軽めにしゃくります。
ジグが沈んでいくときにかかるくことが多いので、糸フケは巻き取って、糸をはってあげると当たりがわかりやすいです。
その他おすすめのアクション
他にも、一つしゃくって一巻きするを繰り返すワンピッチジャーク、それを高速で行うとジャカジャカ巻き、など、いろいろなアクションがあります。
お好みのアクションで釣ってください。
スーパーライトショアジギングでのアクションのやり方については、以下の動画も参考にしてみてください。
飛距離を伸ばすためには?
スーパーライトショアジギングのジグは軽いとはいえ、金属でできているので、よく飛びます。
ただ、もっと飛距離を伸ばしたいという場合もあると思います。
そういった際には、以下のポイントに気をつけてみてください。
コツ1:スリムなタイプのジグを選ぶ
スリムなタイプで、後ろに重心のあるジグは平べったいタイプに比べて飛距離が出ます。
コツ2:ロッドの長さ・ラインの号数を変えてみる
ロッドの長さは、長めの方がより飛距離が出ます。
また、ラインの号数を下げて、ラインの編み本数も8本以上のものを使う方がより飛距離を出すことができます。。
コツ3:ツルツルしたコーディングのラインを選ぶ
なお、ツルツルするコーティングがされたラインの方が、抵抗力がなく良く飛びます。
また、価格の安いラインは始めはつるんとしていて良いのですが、すぐに劣化して飛距離が落ちやすいので、劣化のしにくい少し価格の高いラインか、コーティング剤を使ってみるのもいいでしょう。
コツ4:正しいフォームを身に着ける
そして、飛距離を伸ばすためには、正しいフォームを身につけることも大切です。
軽く扱いやすいタックルは、腕だけで投げがちですが、体全体を使って、力を無駄なくロッドに伝えることが、飛距離を伸ばすことにつながります。
スーパーライトショアジギングで使うノット・結び方

ジグとリーダーの結び方には、いくつか種類があり、それぞれによって特徴が異なります。
例えば、漁師結びや、クリンチノットなどは覚えておいて損がないノット(結び方)になります。
以下の記事では、そんなリーダーとジグなどの結び方をできるだけ網羅して、その特徴を説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、ジグとリーダーとの結び方、PEラインとリーダーの結束の動画がありますので、確認してみてください。
スーパーライトショアジギングの始め方まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「スーパーライトショアジギングとは?釣り方のコツやおすすめのロッド・リールをご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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