テグスとは?どういう意味?
釣り用語で、テグスとは、釣り糸のことです。
英語ではfishlineと書きます。
テグスは、カラスや鳩など鳥よけやブレスレットやネックレス、ピアスなどのアクセサリーにも使われています。
テグスにはどんな種類がある?
テグスは天蚕糸と書き、テングスサンやクスサンの蚕から釣り糸として作られたものでした。
その後、ナイロン糸などに変わりましたがテグスという名前が残っています。
代表的なテグスの種類は、ナイロンやフロロカーボン、PEですが、その他にもホンロンなどもあります。
ナイロンライン
ナイロンラインはしなやかで吸水性があります。
強度は高くありませんが値段も安く扱いやすいため、ダイソーなどの100均ショップやホームセンターでも販売されています。
他のライン違い100号、150号、200号といった号数もあります。
フロロカーボンライン
フロロカーボンラインは、ナイロンと比較して強度が高いテグスです。
太さは100号程度までありますが、針を結ぶハリス用として使われることが多く、3号、4号、5号あたりが良く利用されています。
但し、ナイロンと比べると硬く、若干扱いににくい面もあります。
PEライン
PEラインは、ナイロンなどのように糸強度が号数に依存していないため、細いラインで強度が得られるのが特徴です。
但し、伸縮性が無くリーダーが必要であったり、張りが無いことから扱いにくい面もあます。
価格的にもナイロンなどより高めです。
PEラインなどの新しい釣り糸は、素材や製法も既存もののとは大分違うため、あまりテグスとは呼ばれなくなってきています。
テグスの結び方
テグスは素材の種類によって、さまざまな結び方があります。
釣具との結び方では、クリンチノットやユニノットなどを使い、鳥害対策用などの場合は、二重結びや固結びでほどけないように結びます。
テグスという釣り用語についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「テグス」という釣り用語の意味をご紹介しました。
他にも、釣りに関する専門用語は多数あります。
ぜひ、この機会に、釣りに関するその他の用語も覚えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。